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3.1. RDBMS の利用

本サービスでは、独自のデータベースの機能を提供しておりませんが、お客様自身にて RDBMS を導入することができます。導入にあたっては、下記の点にご留意ください。

Microsoft SQL Server

次のいずれかの条件を満たすことで、導入・運用することができます。

SPLAライセンスをお客様自身で購入している場合

SIer様がSPLAライセンス込みでシステムを構築する場合

お客様が保有するMicrosoft SQL Server ライセンスがSA契約されている場合

必要な手続き等、詳細な情報については、下記のURLを参考にしてください。

http://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/software-assurance/license-mobility.aspx

Oracle Database

ご利用希望の場合は販売窓口までお問い合わせください。

3.2. Windows OS の留意点

Windows Serverについては、富士通クラウドテクノロジーズ株式会社とマイクロソフト株式会社

との間で SPLA契約を締結しており、インターネット上で不特定多数の方向けにWEBサービス 等を実施していただくことが可能になっています。

3.3. RHEL OS の留意点

鴻図雲のコントロールパネルよりRed Hat のご提供はしておりますが、お客様が保有する「Red

Hat Enterprise Linux サブスクリプション」のOSイメージを鴻図雲にお持ち込みいただくこと

も可能です。

鴻図雲のクラウド基盤を提供する富士通クラウドテクノロジーズ社(NIFTY Cloud)は、「Red Hat Certified Cloud Provider」となっているため、お客様が「Red Hat Cloud Access」にご登録いた だければ、お客様が保有する「Red Hat Enterprise Linux サブスクリプション」のOSイメージ を、VMインポート機能を使って、本サービスにお持ち込みいただくことができます。

「Red Hat Cloud Access」についての詳しい情報は、下記のURLからご確認ください。

http://cloud.nifty.com/service/rhel_ca.htm

3.4. その他 Linux 系 OS の留意点

LinuxOSでは、システムが必要なメモリー領域を新たに確保できない場合に,プロセスを強制

終了させて空きメモリーを確保する仕組み(OOM Killer)があります。メモリー使用量が大きい プロセスが強制終了の対象となるため、本サービスの仮想化基盤が必要とするプロセス(VMware Tools)が終了されることも考えられます。

メモリーの使用状況には十分な注意を払い、不足する場合はサーバータイプの変更(メモリーの増 強)をご検討ください。

3.5. ソフトウェアの動作

本サービスの基盤はVMwareを利用し完全仮想化の仮想マシンにて提供しています。よって、ほ とんどのソフトウェアについては動作しますが、ソフトウェアの動作確認については、お客様自身 で適宜確認をする必要があるほか、ソフトウェアのライセンス等についても、提供元のソフトウェ アベンダーに確認する必要があります。

また、下記のようなソフトウェアについては、動作させることができません。

物理デバイスを確認する必要があるもの

CPUID等を確認して動作するもの

VMwareの設定変更が必要なもの

TCP/IPまたはUDP/IP 以外の通信

3.6. コントロールパネルのご利用について

画面解像度(推奨)

1280×1024 以上

インターネットブラウザー(最低利用条件)

Microsoft Internet Explorer 10、11(互換表示には対応しておりません)

Mozilla Firefox 最新版

Chrome 最新版

セッション維持について

コントロールパネルへログインした後、何も操作していない場合は 30 分後に自動的に 切断され、セッションがタイムアウトされた旨のダイアログが表示されます。

システム時刻について

各種ログや通知、スケジュール設定等、コントロールパネル上で管理される情報は、す べて日本時間(JST)が基準となります。

3.7. メンテナンス等

メンテナンス(サービス影響あり)につきまして、コントロールパネル等、本サービスご利用への 影響を伴う場合、下記のとおりメールで事前にご連絡いたします。

計画メンテナンスの連絡 2週間前を目安(最遅 3営業日前)

緊急メンテナンスの連絡 直前のご連絡となる場合があることをご了承ください。

3.8. 課金方法について

本サービスのご利用にあたって、初期費用は掛かりません(お申し込みだけでは費用は発生しませ ん)。

サーバーは用途に合わせて月額または従量の 2 種類の料金プランから選択できます。料金プラン は変更可能ですが、月の途中で下位プランに変更した場合は翌月、上位プランに変更した場合は当 月からの反映となります。

月額 従量

サーバー 課金の最小単位 1カ月ごと

(日割り計算は行わない)

1時間ごと

(1時間未満は切り上げ)

請求単位 1カ月分(月末締め) 1カ月分(月末締め)

ネットワーク 課金の最小単位

−−−−

1カ月ごと

(1カ月分の累積流量)

請求単位 1カ月分(月末締め)

ロードバラン サー

課金の最小単位 1カ月ごと

(日割り計算は行わない)

1時間ごと

(1時間未満は切り上げ)

請求単位 1カ月分(月末締め) 1カ月分(月末締め)

増設ディスク 課金の最小単位 1カ月ごと

(日割り計算は行わない)

1時間ごと

(1時間未満は切り上げ)

請求単位 1カ月分(月末締め) 1カ月分(月末締め)

課金の最小単位(月額の場合は1カ月/従量の場合は1時間)の期間内に、タイプの変更(サ ーバータイプやロードバランサーの帯域設定等)を複数回行った場合は、変更のうち最も大 きな金額のものが、同期間における利用料金として適用されます。

従量課金について、サーバー起動時の課金はサーバーが起動し始めた時点から発生します。

また、サーバー停止時の課金は、サーバーの停止が完了した時点から発生します。

月額料金について、同月内にサーバーやロードバランサーの作成/削除を繰り返した場合、

作成した延べ台数分の月額利用料金がかかるのでご注意ください。

課金集計・計算は、日本時間(JST)を基準にして行います。

料金の詳細については、富士通クラウドテクノロジーズ社の窓口または、クララオンライン社の窓 口までお問い合わせください。

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