Lenovo は、お客様のサーバーの素早い立ち上げおよび稼働を支援するために、下記
のようないくつかのプログラムを提供しています。
v ThinkServer EasyStartup プログラム
このプログラムは、オペレーティング・システムおよびデバイス・ドライバーの インストール・プロセスを単純化します。このプログラムは、サーバーに付属の ThinkServer ThinkServer EasyStartup DVD で提供されます。詳しくは、58ページ の『ThinkServer EasyStartup プログラムの使用』を参照してください。
v Configuration/Setup ユーティリティー・プログラム
このプログラムを使用すると、ハードウェア設定および BIOS 設定が可能になり ます。詳しくは、62ページの『Configuration/Setup ユーティリティー・プログラ ムの使用』を参照してください。
v RAID 構成プログラム
– RAID Configuration ユーティリティー・プログラム (以下のサーバー・モデル
の場合)
- ホット・スワップ SAS - ホット・スワップ SATA
- シンプル・スワップ SATA モデル (オプションの ServeRAID-8k コントロ ーラーが取り付けられている場合)
– Adaptec® RAID (HostRAID™) Configuration ユーティリティー・プログラム
(RAID アダプターが取り付けられていないシンプル・スワップ SATA モデル
の場合)
v ベースボード管理コントローラー・プログラム:
このプログラムを使用するとベースボード管理コントローラーの構成、ファーム ウェア更新のダウンロード、および SDR/FRU 更新のダウンロードができます。
v Boot Menu プログラム
v Broadcom Gigabit Ethernet ユーティリティー・プログラム:
このプログラムを使用すると、ネットワークを始動可能 (ブート可能) 装置として 構成したり、ネットワーク始動オプションが始動シーケンスのどこに表示される かを指定したりできます。詳しくは、70ページの『Broadcom Gigabit イーサネッ ト・コントローラーの構成』を参照してください。
v イーサネット・コントローラー構成 v ThinkServer EasyManage 製品
ThinkServer EasyManage コア・サーバーおよび ThinkServer EasyManage リモー ト・クライアントは、相互に協調して、ハードウェアおよびソフトウェアの中央 インベントリー管理機能、および単一コンソールによるセキュアな自動システム 管理機能を提供します。 59ページの『ThinkServer EasyManage ソフトウェアの 使用』を参照してください。
これらのプログラムについて詳しくは、ThinkServer Documentation DVD の「ユーザ ー・ガイド」の『サーバーの構成』を参照してください。
ThinkServer EasyStartup プログラムの使用
ThinkServer EasyStartup プログラムは、以下のタスクを実行することによりオペレ
ーティング・システムおよびデバイス・ドライバーのインストール・プロセスを単 純化します。
v 取り付け済みハードウェア装置の検出
v 応答ファイル作成プロセスにおけるユーザーへのガイド v インストール用ハード・ディスクの準備
v ユーザーに対するオペレーティング・システムのインストール・ディスクの挿入 プロンプトの表示
v オペレーティング・システムおよび大多数のアダプターおよび装置用のデバイ ス・ドライバーの無人インストールの開始
このプログラムは、サーバーに付属の ThinkServer EasyStartup ディスクで提供され ます。サーバーに ThinkServer EasyStartup DVD が付属していない場合は、DVD の ISO イメージが http://www.lenovo.com/support からダウンロードできます。このプ ログラムには、ヘルプ・システムおよびユーザー・ガイドが組み込まれているた め、ユーザーの疑問に答えます。このプログラムでは互換性に関する情報も提供さ れるため、特定のバージョンのプログラムがサポートするサーバー構成とオペレー ティング・システムを識別するのに役立ちます。
ThinkServer EasyStartup プログラムでは、応答ファイルを再利用するために USB 装
置またはディスケットへ保存することができるため、オプションとして保存された 応答を使用してオペレーティング・システムのインストールが可能になります。こ のオプションは、同じオペレーティング・システムを同様に構成された ThinkServer サーバーにインストールする場合に有効です。
注:
1. RAID をインプリメントする予定の場合は、ThinkServer EasyStartup プログラム を使用してオペレーティング・システムをインストールする前に、ストレージ・
コントローラーまたは RAID アダプターが正しく構成されていることを確認す る必要があります。
2. 外付けストレージ・デバイスまたはファイバー・チャネルを使用する場合は、そ の装置に付属のユーティリティーを使用してください。さらに、これらの装置に 対しては、EasyStartup プログラムによるオペレーティング・システムのインス トールが終了した後、デバイス・ドライバーを入手しインストールする必要があ ります。
3. ThinkServer EasyStartup DVD を使用するためには、DVD ドライブが装備され、
始動シーケンスの最初の装置として構成されている必要があります。ご使用の始 動シーケンスを表示または変更するには、Configuration/Setup ユーティリティ ー・プログラムを使用してください。 62ページの『Configuration/Setup ユーテ ィリティー・プログラムの使用』を参照してください。
4. オペレーティング・システムをインストールするには、オペレーティング・シス テムのインストール・ディスク (CD または DVD) および関連するプロダクト・
キー (提供されている場合) が必要です。
ThinkServer EasyStartup DVD を開始するには、以下のようにしてください。
1. ThinkServer EasyStartup DVD を挿入して、サーバーを再始動します。EasyStartup プログラムが始動しない場合は、96ページの『EasyStartup の問題』を参照して ください。
2. 画面の指示に従って、メイン・インターフェースに進みます。
3. 「Home」画面になったら、以下のいずれかを行います。
v 「Compatibility notes」をクリックして、そのバージョンの EasyStartup プログ ラムがサポートするオペレーティング・システムとサーバー構成の詳細情報を 表示します。
v 「User Guide」をクリックして、そのバージョンの EasyStartup プログラムが 提供するさまざまな機能の概要を表示します。
v 「Hardware list」をクリックして、ThinkServer EasyStartup プログラムが検出 したハードウェアのリストを表示します。
v 「Install operating system」をクリックして、応答ファイルの作成およびオペレ ーティング・システムのインストールのプロセスを開始します。この手順の途 中で、ThinkServer EasyManage 製品 (ThinkServer EasyManage コア・サーバー
または ThinkVantage EasyManage リモート・クライアント) をインストールで
きます。また、オペレーティング・システムのインストール・プロセスの最後 で、コマンド・ラインから実行する命令をいくつか指定しておくこともできま す。「About」をクリックして、バージョン情報および特記事項を表示しま す。
既存の応答ファイルを使用してオペレーション・システムをインストールするため に ThinkServer EasyStartup DVD を使用するには、以下のようにします。
1. ThinkServer EasyStartup DVD を挿入して、サーバーを再始動します。EasyStartup プログラムが始動しない場合は、96ページの『EasyStartup の問題』を参照して ください。
2. 画面の指示に従って、「Start option」画面に進みます。
3. 「Start option」画面が表示されたら、以下のようにします。
a. 応答ファイルが入った USB 装置またはディスケットを挿入します。
b. 「Install the operating system using a preexisting response file」を選択しま す。
c. 「OK」をクリックします。
4. 画面の残りの指示に従って、この手順を完了します。
ThinkServer EasyManage ソフトウェアの使用
ThinkServer EasyManage コア・サーバーは、ハードウェアおよびソフトウェアの中
央インベントリー管理機能、および単一コンソールによるセキュアな自動システム 管理機能を提供します。 ThinkServer EasyManage エージェントは、他のコンピュー ターおよびサーバーを中央コンソールで管理できるようにします。
ThinkServer EasyManage コア・サーバー・プログラムは、ThinkServer EasyManage CD からインストールすることも、プログラムを http://www.lenovo.com/support から ダウンロードしてインストールすることもできます。ThinkServer EasyManage コ ア・サーバーの 1 つのインスタンスがインストール済みの場合は、ThinkServer
EasyManage エージェント・インストーラーを使用してエージェントを他のサーバー
およびネットワーク上のクライアントにインストールできます。
さらに、ThinkServer EasyStartup プログラムは、これらの製品をオペレーティン グ・システムのインストール・プロセスの一部としてインストールするオプション も提供します。
ThinkServer EasyManage ソフトウェアのインストール
ThinkServer EasyManage ソフトウェアをインストールするには、お客様の環境が以
下の要件を満たしている必要があります。
v サーバーが、インターネットにアクセスして前提条件を取得でき、インストール の完了後にソフトウェアをアクティブにできる。
v サーバーに固定 IP アドレスがある。
v サーバーがドメイン・コントローラーではない。ただし、サーバーにドメインを 結合させることが推奨されます。
v コア・サーバーにログインし、インストールするアカウントに、サーバーに対し て完全読み取り/書き込みアクセスのある管理者特権が付与されている。理想的に は、このアカウントが、ドメイン管理者アカウントであることが望ましい。この アカウントは、ThinkServer EasyManage コンソールへのログインに使用される初 期の管理者レベル・アカウントの作成に使用されます。
ThinkServer EasyManage ソフトウェアのクリーンで、正常なインストールを確実に
するために、次のインストール順序に従ってください。
1. Microsoft Windows® Server 2003 Service Pack 1 をインストールします。
2. 以下の Windows コンポーネントをインストールします。61ページの『コア・
サーバーへの IIS のインストール』、 61ページの『コア・サーバーへの
ASP.NET のインストール』、および62ページの『コア・サーバーへの SNMP
のインストール』
3. Windows Update を使用して、入手可能なすべての重要な更新をインストールし
ます。
4. Microsoft.NET Framework 2.0 以降をインストールします。
5. Web Services Enhancements (WSE) 2.0 SP3 for Microsoft .NET (LANDesk® Process Manager のみ) をインストールします。
注: この特定のバージョンが必須です。
ThinkServer EasyManage のインストール後に、Security and Patch Manager を使用可
能にして LANDesk 8.8 Software Updates を取得します。コンソール・アプリケーシ
ョンで「Help -> LANDesk -> Security Updates」をクリックすると、Security
and Patch Manager を構成するガイドが表示されます。
下記に示すその他の要件については、必要に応じてインストールします。