オートスクロールで検索する場合
8.10 サーチ&ズーム機能でデータを検索する クロックチャネルにCH1〜CH4(DL1720では,CH1〜CH2)を設定した場合
Level : 立ち上がり,立ち下がりを判断するレベルを設定します。設定範囲は 画面内8div分,設定分解能は0.01divです。
Polarity : 次から選択します。
: 設定したレベル以下から以上になったときにステータスを検出
: 設定したレベル以上から以下になったときにステータスを検出 Hys : ヒステリシスを設定します。設定範囲は0.3div〜4divです。
クロックチャネルにNoneを設定した場合
Interval :ステータスを検出する周期を設定します。
パラレルパターンの場合
Clock CH : ステータスを検出するタイミングの基準となるクロックチャネルを CH1〜CH4(DL1720では,CH1〜CH2)から選択します。Noneを選 択すると,すべてのデータのステータスをチェックします。
Start Point : 検索を開始する位置を設定します。設定範囲は−5〜5divです。
クロックチャネルに指定されたチャネル
Level : 立ち上がり,立ち下がりを判断するレベルを設定します。設定範囲は 画面内8div分,設定分解能は0.01divです。
Pattern :次から選択します。
: 設定したレベル以下から以上になったときにパターンをチェック
: 設定したレベル以上から以下になったときにパターンをチェック Hysteresis : ヒステリシスを設定します。設定範囲は0.3div〜4divです。
クロックチャネル以外のチャネル
Pattern : H,L,X(無視)の記号を使って設定します。
H: Level以上のとき L : Level以下のとき X: 判定しない
Level : H,Lを判断するレベルを設定します。
Hysteresis : ヒステリシスを設定します。設定範囲は0.3div〜4divです。
パルス幅の場合
Type : 指定した時間と波形のパルス幅との関係を選択します。
Pulse < T : パルス幅(Pulse)が指定した時間(T)より短い部分 を検出します。
Pulse > T : パルス幅(Pulse)が指定した時間(T)より長い部分 を検出します。
T1 < PLS < T2: パルス幅(Pulse)が指定した時間(T1〜T2)内の部 分を検出します。
Timeout : パルス幅(Pulse)が指定した時間(T)を超えた部分 を検出します。Pulse > Tとは,ズーム画面での表 示位置が異なります。
Source : 検索対象のチャネルを選択します。Math1とMath2(DL1720では,
Math1)も選択できます。
Level : High,Lowを判断するレベルを設定します。設定範囲は画面内8div 分,設定分解能は0.01divです。
Polarity : 次から選択します。
High: 設定したレベル以上になるとき Low : 設定したレベル以下になるとき
Hysteresis : ヒステリシスを設定します。設定範囲は0.3div〜4divです。
Time : 判定する時間を設定します。設定範囲は1/サンプルレート〜表示範囲 です。
Start Point : 検索を開始する位置を設定します。設定範囲は−5〜5divです。
8-30 IM 701710-01
8.10 サーチ&ズーム機能でデータを検索する
● 検索した波形の表示位置:Result Window
ズームのモードがZ1&Z2またはMain&Z1&Z2のときに,検索した波形をZ1または Z2どちらの表示領域に表示させるかを選択できます。
● 検索回数
最大1000回の検索ができます。エッジの場合は,前回の検索位置から立ち上がりまた は立ち下がりをカウントします。また,過去の検索した結果を表示することもできま す。
● 拡大率と拡大位置の変更
検索結果はズーム波形の表示エリアに表示されますが,ズーム波形と同様に,拡大率と 表示位置を変えることができます。
● 検索するときの注意
・ データ取り込み中は,検索できません。
・ パワースペクトラム演算結果に対しては,検索できません。
・ 次の操作を行うと検索結果は無効になります。
データ取り込みをスタートしたとき Search Setupの設定を変更したとき ソースまたはクロックの位相をずらしたとき 演算の設定を変更したとき
・ インタリーブモードのときは,クロックチャネルをCH2またはCH4(DL1720では,
CH2)にすると検索できません。
・ パターンをすべて「X」に設定すると検索できません。
・ 表示されていない波形のパターンは,検索の対象にはなりません。
● エッジで検索するときの判定
波形の立ち上がり直後のピークがヒステリシスの上限値以下の場合,または立ち下がり 直後のピークがヒステリシスの下限値以上の場合は,偽(設定したエッジとしてカウン トされません)と判断されます。
設定したレベル
検索開始位置
検出位置 ヒステリシス上限値
この立ち上がりは偽と判定
エッジを立ち上がり,回数を2に設定したとき ヒステリシス下限値
8-31
IM 701710-01
画 面 表 示
3 2 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15 16
付 索
8.10 サーチ&ズーム機能でデータを検索する
● シリアルパターンで検索するときの判定
Thr Upper以下でThr Lower以上の点は,常に真(設定したステータスと一致)と判断さ れます。パターンをチェックしたタイミングのときに,このような点が含まれていた場 合は,その旨がメッセージ表示されます。
Thr Upper Thr Lower
Low Low
High
A B
A,B: 常に真として判定
● シリアルパターンで検索するときの検索開始点
Clock CHにNoneを選択した場合の検索開始点は,次のようになります。
画面上で,指定したStart Pointより右側にある最初の立ち上がりまたは立ち下がりを 基準点とします。基準点から指定したIntervalの1/2右側の点を検索開始点とします。
ただし,Start Pointと上記検索開始点の間隔がInterval以上ある場合は,Start Pointを 超えないでかつStart Pointと検索開始点の間隔がInterval以内になるように,Intervalの 間隔でさかのぼった位置を検索開始点にします。Clock CHのヒステリシスの範囲内で は,立ち上がり,立ち下がりをチェックしません。
Thr Upper Thr Lower 検出(基準点)
Start Point
A: Interval
A A
B
B: Interval/2 検索開始点
Thr Upper Thr Lower 検出(基準点)
Start Point
A: Interval
A A
B
B: Interval/2 C: < Interval 検索開始点
A A
C
本来は,この位置が検索開始点となるが
(Start Pointと検索開始点との間隔) > (Interval)なので移動
● パラレルパターンで検索するときの判定
ヒステリシスの範囲内の点は,常に真(設定したステータスと一致)と判断されます。
Level Hysteresis
Low Low
High
A B
A,B: 常に真として判定
8-32 IM 701710-01
8.10 サーチ&ズーム機能でデータを検索する
● パルス幅で検索した場合の表示位置
設定したTypeによって,ズーム画面に表示される波形の位置が次のように変わりま す。極性が「H」の場合の例を以下に示します。
T
T
T 1 T 2
T Pulse > T
Pulse <T
T1 < PLS < T2
Time Out
ズーム画面の中心位置 次に検索する場合の検索開始点
T T T
T T T T
T
T 1 T 2
T 1 T 2
T 1 T 2
T 1 T 2
T T T T
Pulse : 設定した条件を満たしている時間幅 T : 設定した時間幅
Pulse > TとTime Outでは,ズーム画面に表示される波形の中心位置が異なります。
● オートスクロール
スクロールスピードは1〜7の7段階で設定します。数字が大きいほどスピードが速くな ります。オートスクロール中はDirectionとSpeed以外の設定はできません。
9-1
IM 701710-01
波 形 解 析