コードウィンドウ
Sportscodeのコードウィンドウは、ムービーにコード入力を始
めるための出発点です。この中には分析に必要なすべてのカ テゴリ(ボタン)が含まれています。コードボタンは、ムー ビー上にイベントの時間と名称を記録していくためのもので す。このイベント(インスタンス)がパフォーマンス分析の ための情報になります。インスタンスのコーディング(入 力)をムービーのキャプチャと同時に行っておけば、時間の 節約になります。その後、情報を変更、編集、削除するのは 非常に簡単です。
新規コードウィンドウの作成
「ファイル」メニューの「新規」-「コードウィンドウ」を選 択します。
コードウィンドウのツールバー
コードウィンドウのツールバーはカスタマイズが可能です。
ツールバーのブランクの部分をcontrol+クリックまたは右ク リックすると、カスタマイズするためのメニューが表示され ます。
コードウィンドウのツールバーに含まれるアイコンは、大き く4つの機能に分かれます。
1. コーディング(ボタン、入力、クリア、リセット、リン ク)
2. 分析(マトリックス)
3. 操作モードの切り替え(キャプチャ、コード、ラベル、リ ポート、編集)
4. ディスプレイ(キー、透明度)
操作モードについては、選択されているモードが暗いグレー に反転しています。選択できるモードはひとつだけです。モ ード切り替えのショートカットキーは、option+上矢印または option+矢印です。
コードウィンドウの透明度
主にフルスクリーンでのコーディングを行う際に使い ます。コードウィンドウの透明度を上げるには、左上 にある上向きの三角をクリックします(コードウィン ドウがより透明になります)。コードウィンドウの透明度を 下げるには、左上にある下向きの三角をクリックします。
キャプチャ
キャプチャモードは、リアルタ イムでのコーディングを行うた めのキャプチャウィンドウを開きます。
コード
コードモードは、作成済みのタ イムラインにいつでもイベント を追加できます。
ラベル
ラベルモードは、タイムライン 上にあるインスタンスにラベル を追加する際に使用します。
リポート
ボタンのスクリプト機能を使っ て、コードウィンドウをスタッ ツ出力のためのウィンドウとして使用できます。このモード のときは、コードボタン、テキストラベルとも働きません。
編集
ボタンを作成したり、ボタンの 属性を変更する際に使用しま す。
インスペクタ
コードウィンドウ内のボタンの属性を編集した り、外見や動作の設定を変更する際にインスペク タを使用します。
マトリックス
タイムラインが開いているとき、コードウィンド ウのこのアイコンをクリックすると、コードマト リックスが表示されます。アイコンの下三角印を 長押しすると、ドロップダウンメニューが表示されます。
入力、クリア、リセット
入力(左)
コードモードまたはキャプチャモードの際にこのアイコンを クリックすると、アクティブになっているコードボタンがす べて閉じます。ショートカットはtabキーです。ライブコーデ ィングで複数のボタンがアクティブになっている際に便利で す。
クリア(中)
コードモードまたはキャプチャモードの際にこのアイコンを クリックすると、アクティブになっているコードボタンが中 止され、インスタンスが作成されなくなります。ショートカ ットはescキーです。コードボタンを誤って押した際などに便 利です。
リセット(右)
コードモードまたはキャプチャモードの際にこのアイコンを クリックすると、最後に入力したインスタンスが削除されま す。
コードボタン
編集モードのとき、このアイコンをコードウィンドウ の中にクリック&ドラッグすると、新しいコードボタ ンが作成されます。
ラベルボタン
このアイコンをコードウィンドウの中にクリック&ド ラッグすると、新しいラベルボタンが作成されます。
コードモードのとき、マウスをボタンの上に重ねる と、グループおよびラベル名がコードウィンドウの下部(ス テータスバー)に表示されます。
キー
インスペクタの中で「ホットキーを表示」のオプ ションを選択していない場合、このアイコンをク リックすると、それぞれのキーに設定されたホッ トキーが表示されます。
リンク
左のアイコンは、リンクを表示したり隠し たりできます。中央のアイコンは、リンク をボタンの下に表示します。右のアイコン は、リンクをボタンの上に表示します。
設定
このアイコンをクリックすると、コードウィンドウに 関する設定パネル(次ページ)が表示されます。
背景のイメージ:コー ドウィンドウの背景に 画像を使うことができ ます。
背景の色:コードウィ ンドウの背景の色を設 定できます。
重なり合ったインスタ ンスを結合:リードタイムとラグタイムが重なった2つのイン スタンスは、結合されて1つのインスタンスになります。
Show iPad guides:iPadで表示する際の境界線が表示されま す。Sportstec Playerに出力する「コードリポートファイル」
を作成する際に便利です。
共有
コードウィンドウをHTML形式のウェブページに書き 出します。
実行
ボタンに設定されているすべてのスタッツスクリプト を実行します。ボタンのスクリプトを編集していると きや、動作をチェックしたりするのに便利です。
ラベルツリー
コードウィンドウ内のすべてのラベルを使って、
ラベルツリーを作成します。
一括での名称変更
ボタンやボタンのグループにIDを設定してい る場合、このアイコンをクリックすること で、CSVファイルを使って個別にボタンの名 称を変更したり、グループで一括して変更したりすることが できます。
コードボタンの履歴
ツールバーの下の履歴の欄に、使ったコードボタンの履歴が 表示されます。最後に押されたボタンが右端に、下向きの三 角はアクティブになったことを、上向きの三角は閉じられた ことを示します。
ボタンの情報バー
ボタンの情報バーはコードウィンドウの下部にあります。ボ タンにカーソルを重ねると、ボタンの名称と種類がここに表 示されます。
Sportscode のボタンの種類
コードボタン
コードボタンはデフォルトでは青色で、左上に菱形がついて います。
コードボタンには、タイムライン上でインスタンスとなるイ ベントの名前をつけます。例えばバスケットボールなら「シ ュート」などです。
ムービーのキャプチャ中にコードボタンを押すと、タイムラ インにコードウィンドウの名前のついた行が作成されます。
白い菱形はトグル形式(ON-OFF)のコードボタン、グレーの 菱形はラグタイムを設定しているコードボタンであることを 示しています。
ラベルボタン
ラベルボタンはデフォルトでは黄色で、左上に白い丸印がつ いています。
ラベルボタンには、コードボタンで記録されるイベントにつ いての詳細や、引き続いて起きる出来事の名前をつけてくだ さい。このラベルは、直前に押されたコードボタン、または アクティブになっているすべてのコードボタンに付加されま す。例えば「シュート」というコードボタンに対して「3ポイ ント」というテキストラベルを作ります。
インスタンスに付加されたラベルは、マウスをインスタンス に重ねることによって簡単に見ることができます。ラベルは タイムスケールの上に表示されます。
インアクティブボタン
インアクティブボタンには左上に白い四角がついています。
インアクティブボタンにはコードやテキストを入力する機能 はありません。コードウィンドウの中でタイトルや背景、コ メントなどを表示するために使用します。
アクションボタン
アクションボタンには左上に白い三角がついています。
アクションボタンはスクリプトとの組み合わせで使うボタン です。2つのタイプがあります。
ムービーを作成:SHOW INSTANCEスクリプトとの組み合わ せで、タイムライン上の特定のインスタンスムービーを再生 します。
トグル:BUTTON STATEスクリプトとの組み合わせで、ボタ
ンの名称や色を一括で変更します。
グラフィックボタン
画像ファイルをコードウィンドウ内にコピーすると、ボタン として使用することができます。
初期設定では、グラフィックボタンはコードボタンに設定さ れています。グラフィックボタンをコードウィンドウ内でサ イズ変更することはできません。
編集モード
編集モードでは、コードウィン ドウの設定と編集ができます。
新しいコードボタン、ラベルボタンの作成
ツールバーのボタンのアイコンを、コードウィンドウの空白 の部分にドラッグ&ドロップします。
インアクティブボタン、アクションボタンの作成
コードボタンまたはラベルボタンを作成してから、インスペ クタの中でコードボタン、テキストラベル、インアクティブ ボタン、アクションボタンに変更することができます。
ボタンの移動
ボタンの位置を移動するには、コードウィンドウ内でドラッ グするか、矢印キーを使用します。
ボタンのグループでの移動
ボタンをグループにするには、commandキーを押しながらひ とつずつクリックするか、ドラッグして囲みます。その後、
ドラッグして移動します。
ボタンの複製
ボタンを複製するには、複製したいボタンをoptionキーを押し ながらドラッグします。ホットキーとリンク以外の属性はそ のまま保ったままで複製されます。異なる2つのコードウィン ドウの間でも、optionキーを押しながらドラッグするとコピー できます。
ボタンのグループの複製
ボタンをグループにするには、commandキーを押しながらひ とつずつクリックするか、ドラッグして囲みます。その後、
optionキーを押しながらドラッグして一度に複製します。
ボタンのレイヤー(重なり)
control+右矢印キーを押すと、選択したボタンが一番上(手
前)に移動します。control+左矢印キーを押すと、選択した ボタンが一番下(奥)に移動します(control+矢印にデスク トップの移動を設定していない場合)。
またボタンをcontrol+クリックし、出てきた ドロップダウンメニューから選択します。
この操作は、グループ化した複数のボタンに対しても行うこ とができます。
ボタンのサイズ変更
ボタンをクリックして選択し、四隅および各辺の中央に表示 されるノブ(丸印)をドラッグします。
ボタンの削除
ボタンをクリックして選択し、キーボードのdeleteキーを押し て削除します。
ボタンの編集
ボタンの特性を編集するには、編集モードでボタンをダブル クリックしてインスペクタを開きます。編集モードでない場
合でも、control+クリックすることで[ボタンの編集]メニ
ューにアクセスできます。
コードウィンドウの背景の変更
コードボタンのツールバーにある[設定]アイコンをクリッ クします。
[イメージを選択]ボ タンをクリックして画 像を選択します。
背景の色を変更する場 合は[背景の色]の左 にあるカラーピッカー をクリックします。