DC X - DTR
14.16.6 コンスタント オフタイム PWM
コンスタント オフタイム
PWM
は、図14-93に示すように、実際のPWM
周期を指定された周 期値以下に保つ可変周波数PWM
出力モードです。PWM信号がデューティサイクル値に達し てネゲートされた後に、PWM タイムベースが外部リセットされます。このモードを実行する には、電流リセットPWM
と呼ばれるオンタイムPWM
出力を有効にし、相補PWM
出力(PWMxL)
を使う必要があります。コンスタント オフタイム
PWM
は、PWMジェネレータが独立タイムベースで動作する場合に のみ有効にできます。外部リセット信号が受信されない場合、PWM 周期には、既定値としてPHASEx
レジスタの値を使います。図
14-93:
コンスタント オフタイムPWM
Duty Cycle 0
Period
Timer Value
Programmed Period
PWMxL Value
External Timer Reset
Duty Cycle Actual Period
External Timer Reset
Note: デューティサイクルはオフタイムを示します。
高速 PWM 14 14.16.7 電流制限 PWM
サイクルバイサイクル電流制限は、図 14-94 に示すように、選択した外部フォルト信号がア サートされた時に、
PWM
信号のオンデューティを早期終了します。PWM出力値は CLDAT<1:0>
ビット
(IOCONx<3:2>)
で指定します。オーバーライド出力は、次のPWM
サイクルの開始時点 まで有効です。このモードは、インダクタ電流でPWM
オンタイムを制御する力率改善(PFC)
回路で使われる場合があります。これは固定周波数のPWM
モードです。図
14-94:
電流制限PWM
14.16.8 不連続またはバーストモードの実装
コンバータが無負荷で動作する時に、コンバータから引きこまれる負荷電流が公称電流よりも 大幅に低下するアプリケーションでは、手動オーバーライドを使ってコンバータに
PWM
出力 をネゲートさせる事により、ソースから引きこむ電力を削減できます。通常、コンバータのPWM
出力は、出力電圧のレギュレートに基づいて一定期間OFF
にできます。そうする事によ り、無負荷時の電力要求を大幅に削減できます。+ L
IL
PWMxH/PWMxL
D VOUT COUT
˜ S
PWMxH/L
PWMxH/L
New Duty Cycle IL
Programmed Duty Cycle Current-Limit
Duty Cycle 0
Period
PWMxH/L Value
FLTx Negates PWM
Duty Cycle Programmed
Duty Cycle
Programmed
Duty Cycle PWMxH/L
Duty Cycle
Actual Actual
FLTx Negates PWM
Programmed Period
Current-Limit
ファミリ リファレンス マニュアル
_JP - p. 14-126© 2012 Microchip Technology Inc.
表14-6に、高速PWM制御レジスタのビット機能の割り当てを示します。
表14-6: 高速PWMのレジスタマップ
レジスタ名 Bit 15 Bit 14 Bit 13 Bit 12 Bit 11 Bit 10 Bit 9 Bit 8 Bit 7 Bit 6 Bit 5 Bit 4 Bit 3 Bit 2 Bit 1 Bit 0 全 リセット
PTCON PTEN — PTSIDL SESTAT SEIEN EIPU SYNCPOL SYNCOEN SYNCEN SYNCSRC<2:0> SEVTPS<3:0> 0000
PTCON2 — — — — — — — — — — — — — PCLKDIV<2:0> 0000
PTPER PTPER<15:0> FFF8
STCON — — — SESTAT SEIEN EIPU SYNCPOL SYNCOEN SYNCEN SYNCSRC<2:0> SEVTPS<3:0> 0000
STCON2 — — — — — — — — — — — — — PCLKDIV<2:0> 0000
STPER STPER<15:0> FFF8
MDC MDC<15:0> 0000
SEVTCMP SEVTCMP<15:0> 0000
SSEVTCMP SSEVTCMP<15:0> 0000
CHOP CHPCLKEN — — — — — CHOPCLK<9:0> 0000
PWMKEY PWMKEY<15:0> 0000
PWMCONx FLTSTAT CLSTAT TRGSTAT FLTIEN CLIEN TRGIEN ITB MDCS DTC<1:0> DTCP — MTBS CAM XPRES IUE 0000
IOCONx PENH PENL POLH POLL PMOD<1:0> OVRENH OVRENL OVRDAT<1:0> FLTDAT<1:0> CLDAT<1:0> SWAP OSYNC 0000
FCLCONx IFLTMOD CLSRC<4:0> CLPOL CLMOD FLTSRC<4:0> FLTPOL FLTMOD<1:0> 0000
PDCx PDCx<15:0> 0000
PHASEx PHASEx<15:0> 0000
SDCx SDCx<15:0> 0000
SPHASEx SPHASEx<15:0> 0000
DTRx — — DTRx<13:0> 0000
ALTDTRx — — ALTDTRx<13:0> 0000
TRIGx TRGCMP<15:0> 0000
TRGCONx TRGDIV<3:0> — — — — — — TRGSTRT<5:0> 0000
LEBCONx PHR PHF PLR PLF FLTLEBEN CLLEBEN — — — — BCH BCL BPHH BPHL BPLH BPLL 0000
LEBDLYx — — — — LEB<11:0> 0000
PWMCAPx PWMCAP1<15:0> 0000
AUXCONx — — — — BLANKSEL<3:0> — — CHOPSEL<3:0> CHOPHEN CHOPLEN 0000
凡例: x = リセット時に未知の値、— = 未実装、「0」として読み出し、リセット値は16進数で表記
Note 1: 一部のデバイスでは使えないビットもあります。詳細は各デバイス データシートの「高速PWM」を参照してください。
高速 PWM 14
14.18 関連アプリケーション ノート
本セクションに関連するアプリケーション ノートの一覧を下に記載します。一部のア プリケーション ノートは
dsPIC33E/PIC24E
製品ファミリ向けではありません。ただ し概念は共通しており、変更が必要であったり制限事項が存在するものの利用が可能 です。高速PWM
モジュールに関連する最新のアプリケーション ノートは下記の通り です。タイトル アプリケーション ノート番号
現在関連するアプリケーション ノートはありません。