第 3 章 操作説明
⑮ PRIMERGY/
3.4.3 ゲートウェイについての補足
LAN①に接続されている装置が,LAN①に接続されている(同一 LAN 上)その他の装置と,LAN 通信を行う場合は,ゲートウェイは必要ありませんが,他の LAN(LAN②~⑥)の装置と通信を行 う場合には,ゲートウェイが必要となります.
本装置では,最大 5 つまでのゲートウェイをサポートしています.
本装置のセットアップでは,ゲートウェイの設定と,デフォルトルータの設定があり,ゲートウェ イ設定は 4 つまで,デフォルトルータ設定は 1 つとなります.
また,ゲートウェイ設定には,宛先アドレスとゲートウェイアドレスの設定があります.
“ゲートウェイアドレス 1~4”と“デフォルトルータ設定”について説明します.
(1) 本装置が LAN②上の装置と通信を行う場合には,ゲートウェイの設定は必要ありません.
(2) 本装置がホスト A と通信を行う場合,本装置のゲートウェイアドレスの設定は以下のようになり ます.
・宛先アドレス :ホスト A の接続されているネットワークアドレスを設定します.
・ゲートウェイアドレス:GateWay1 のアドレス(IP アドレス)を設定します.
(3) 本装置がホスト B と通信を行う場合,本装置のゲートウェイアドレスの設定は以下のようになり ます.
・宛先アドレス :ホスト B の接続されているネットワークアドレスを設定します.
・ゲートウェイアドレス:GateWay2 のアドレス(IP アドレス)を設定します.
(4) 本装置がホスト C と通信を行う場合,本装置のゲートウェイアドレスの設定は以下のようになり ます.
・宛先アドレス :ホスト C の接続されているネットワークアドレスを設定します.
・ゲートウェイアドレス:GateWay1 のアドレス(IP アドレス)を設定します.
(5) デフォルトルータは,仮に装置に上記(1)~(4)のような設定がなされていた場合に,設定してあ るゲートウェイ先ネットワークアドレスのどれにもあてはまらないようなデータを処理する場合 に使用されるゲートウェイのことです.そのようなデータは,デフォルトルータに設定されてい るゲートウェイとデータ通信を行うこととなります.
ただ,ここに設定できるアドレスは,本装置の接続されている LAN②に接続されているゲート ウェイアドレス(GateWay1 または GateWay2)だけであり,GateWay3 などのアドレスは 指定できません.
※ゲートウェイアドレス 1~4 の設定は,本装置と通信を行う相手が接続されているネットワー クアドレスと,そのネットワークへの経路となるゲートウェイアドレスが明確になっている場 合に設定します.
※デフォルトルータは,ゲートウェイアドレス 1~4 に設定されているネットワークアドレスの どれにも該当しないデータを処理する場合に使用されます.
該当なしデータはデフォルトルータに設定されているゲートウェイに対してデータ通信が行わ れ,そこから対象となるネットワークが発見できればデータ通信を行い,発見できなければ,
そのデータは破棄されます.
また,本装置の接続されているネットワークに,ゲートウェイが 1 つしか接続されていなかっ た場合,デフォルトルータにそのゲートウェイアドレスを設定しておくことで,特にゲートウ ェイアドレス 1~4 を設定しなくても,他の複数ネットワークと通信を行うことができます.
(例:前ページの接続にて,本装置の接続されている LAN②に GateWay1 しかなかった場合,
デフォルトルータに GateWay1 のアドレスを設定することによって,ゲートウェイア ドレス 1~4 を設定しなくてもホスト A やホスト C と通信を行うことができます.)