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ドキュメント内 社会環境報告書 (ページ 32-36)

 日本製粉グループは、エネルギーおよび資源の効率的 な使用を推進します。研修会などを通じて環境保全活動 への理解を深め、意識の向上を図るとともに、さらなる省 エネルギー対策を推進していきます。

地球温暖化防止に関する基本方針

 当社グループの各事業場では、商品の品質の維持・向上 を図りながらCO2の排出量低減を推進しています。

 2009年度は、コンプレッサの減圧化、ファン・ルーツ ブロワーなどの回転数適正化、エネルギーの無駄削減に 取り組みました。また、オーマイ加古川工場ではボイラー の燃料を重油から都市ガスへ燃料転換を実施しています。

その結果、小麦粉製造部門の、CO2排出原単位35.8kg -CO2/t、CO2排出量46.4千t-CO2、食品製 造部門の CO2排出原単位177.6kg-CO2/t、CO2排出量58.0千 t-CO2、オフィス部門のCO2排出量1.23千t-CO2とな り、3部門ともCO2排出原単位、CO2排出量は2008年度 と比べ改善されました。

 食品製造部門とオフィス部門では、目標を達成していま すがこれを維持し、2010年度も引き続きCO2の排出量 低減対策に取り組んでいきます。

工場での取り組み

再生可能エネルギーの利用

 省エネルギー対策の理解と情報の共有化を図るため、

2 0 0 9 年 度 はグル ープ 会 社を 含め 、省エ ネル ギ ー 会 議

(25 名 参 加 )と、改 正 省 エ ネ法 対 策として 同 対 策 研修会(16名参加)を開催 しました。本会議の情報を 活かしてさらなる省エネル ギーを進めていきます。

 日本製粉千葉工場では、工場 から排出されるエアーを利用し た 風 力 発 電 装 置を 導入しまし た 。発 電した 電 力は 微 量で す が、会議室の照明に使用してい ます。今後も新規設備の導入に 取り組んでいきます。

省エネルギー会議・

改正省エネ法対策研修会の開催

 200 て、モー 負荷低減 きを踏ま 境保全活 課題にな 業務をグ の物流会 て、法規 ロジーの 環境負荷

物流 基本

 「エコ 境に積極 するマー す。当社 オーマイ ケーキミ

エコ

 私は設備投資計画の立案実施、保全業務、経 費 管理等の業務を行っています。

 当工場のCO2排出量の約70%が重 油に由来し ており、CO2の削減を図るためボイラーの燃料転 換を実 施しました。設備計画の際、都 市ガス配 管 は、特有の仕様・施工方法があり、対応に苦労しま した。CO2排出総量は燃料転換にともない、削減 できましたが、依然CO2排出割合の高い、ボイラー の熱効率向上のため、取り組みを続けていきます。

オーマイ㈱

加古川工場

山本宏司

担当者

パスタ製造用ボイラーの燃料転換

省エネルギー会議

千葉工場風力発電

■物流に

年 CO2排出 輸送トンキロ 原油換算 エネルギー使

(㎘/百万ト

※1  CO2     ただし、

※2  輸送ト         10tを10

■CO2排出原単位の推移

0 50 150 200

36.0 40.4 40.1 35.8 34.2

(単位:㎏-CO2/t)

1990 2007 2008 2009 2010 2012 191.6 190.4

177.6 183.8

食品製造部門におけるCO2排出量原単位 小麦粉製造部門におけるCO2排出量原単位

(年度)

食品製造部門 目標値

小麦粉製造部門 目標値

企 業 統 治 と 内 部 統 制

社 会 と 日 本 製 粉

お客 さま のた めに

お 取引 先さ まと とも に

株 主

・ 投 資 家 さ ま と と も に

従業 員と とも に

地 域社 会と のか かわ り

地 球 環 境 と 日 本 製 粉

地球環境と日本製粉 物流における環境負荷低減

「モーダルシフト」の推進、トラックでの「エコドライブ」の実施、

「グリーン経営」の認証取得などの取り組みを行っています。

るため、

ギ ー 会 議

 2005年2月に発効した京都議定書の目標達成に向け て、モーダルシフトやエコドライブの促進など一層の環境 負荷低減の努力が必要とされています。こうした社会の動 きを踏まえ、日本製粉および当社の物流を担う会社が環 境保全活動にどのように取り組んでいくかが大きな経営 課題になると考えています。当社は運送を中心とした物流 業務をグループ会社であるニップンロジスをはじめ、複数 の物流会社に委託しています。これら物流会社と連 携し て、法規制を遵守しながら物流におけるエコノミーとエコ ロジーの両立をめざした種々の施策を試み、物流における 環境負荷低減に努めます。

物流における環境負荷低減に関する 基本方針

 「エコレールマーク」は、鉄道貨物輸送を活用し、地球環 境に積極的に取り組んでいる商品・企業であることを表示 するマークです。認定には取組企業と商品の2つがありま す。当社では、取組企業の認定を受けるとともに、商品でも オーマイ天ぷら粉、オーマイお好み 焼 粉、オーマイホット ケーキミックスの3品で認定を受けました。

エコレールマークの認定

 グリーン経営とはトラック運送事業者の環境保全への取 り組みを支援し、環境負荷の少ない事業運営を推進するた めに一定レベル以 上の取り組みを行っている事業所を認 証・登録する制度です。当社はエコドライブの実施、車両の 点検と整備、運転手教育などに取り組み、これまでに当社 が物流を委託しているタンクローリー保有運 送会社の内 10社で認証を取得しました。こうした取り組みを通じて、燃 費向上はもちろんのこと、運送会社従業員の士気やサービ スマナーの一層の向上などにも効果が上がっています。

グリーン経営の認証取得

 長距離トラック輸送からCO2排出量の少ない鉄道や船 舶コンテナ輸送へ転換するモーダルシフトに取り組んで います。2009年度は貨物輸送重量の12.2%(2008年 度は11.9%)を鉄 道や船舶コンテナで輸送しました。ま た、モーダルシフトは長距離トラック輸送における運転手 の労働負荷低減にも有効です。

モーダルシフトの推進

来し 転 管 ま 減 ー

。 換

ルギー会議

場風力発電

■物流におけるエネルギー使用量(対象:国内産小麦、小麦粉など)

年 度 CO2排出量(t-CO2※1 輸送トンキロ(百万トンキロ)※2 原油換算(㎘)※1 エネルギー使用に係る原単位

(㎘/百万トンキロ)

2006 2007 2008 2009 54,080

492 20,393 41.4

51,466 498 19,404 39.0

46,999 482 17,726 36.8

47,300 517 17,812 34.5

※1  CO2排出量・原油換算:省エネルギーセンターの数値(標準値)で算出しています。

    ただし、2007年度からはタンクローリーに関して、燃費法にて算出しました。

※2  輸送トンキロ:1tの貨物を1km 運んだ場合を1トンキロとしています。

        10tを10km運べば100トンキロになります。

 2009年度はモーダルシフトの推進に加え、トラック輸 送でもCO2排出量削減についての活動範囲を拡げました。

これまでのグリーン経営の認証取得の他に、エコドライブ コンテストへの参加、デジタルタコグラフの導入、エコタイ ヤの装着などを行い、環境負荷の小さな物流の実現に取り 組みました。エコドライブコンテストではグループ会社の丸 大トラックが初応募で見事入賞しました。

トラック輸送における CO

2

排出量削減の取り組み

取組企業の認定マーク

地球環境と日本製粉 オフィスでの取り組み/環境リスクへの対応

キャノピースイッチ

本店屋上看板

非生産拠点での環境負荷軽減の他、

汚染や公害防止のための取り組みを徹底しています。

廃棄

環境リスク対応への取り組み

 日本製粉 推進し、ゴ 多い動植物 処分量の削

廃棄物

 当社グル 化できる処 行っていま  これによ 排出量は、

源化率は、

は99.1%

部門ともサ 葉工場、神 ヶ崎工場、

成しました  今後も、

資源化率を

※1 サーマルリ

※2 ゼロエミッ 1%未満」

廃棄物 取り組 オフィスでの取り組み

 日本製粉本店屋上に緑のスペースを設置しました。本取 り組みによりCO2の削減やヒートアイランド現象の抑制が 期 待 さ れ ま す。ま た 環

境に対する一人ひとりの 意 識の向上につなげ て いきます。

■本店の屋上を緑化

 当社では営業車両の内、寒冷地仕様車両等を除いた約 70台をハイブリッドカーに切り替え中です。全車切り替え 後は年間約80t-CO2の削減が見込まれます。

■営業車両をハイブリッドカーに切り替え

 当社グループの事業活動においては、NOxやSOxと いった、直接大気に悪影響をおよぼすような大気汚染物 質の排出量は多くありません。しかし、これらの排出量を 定期的に測定し、環境負荷を把握しています。

■大気汚染防止

 製造部門では、製造工程において粉砕機、送風機、コン プレッサなどの稼動時に騒音が発生するため、敷地境界 における騒音測定を実施しています。

■騒音防止

 各事業場が食品製造に使用している水は、定期的に水 質検査などを実施し、安全であることを確認しています。

また、製造工程からの排水には有害物質は含まれていま せん。

■水質汚染防止

 製造工程においては、「PRTR法」の対象物質を使用し ていませんが、食品分析などを実施する当社中央研究所 では、分析試薬としてPRTR法の対象物質を含む化学物 質を使用しています。使用後の廃液は、特別管理産業廃棄 物として処理業者に委託し、適正に処分しています。

※PRTR法:(Pollutant Release and Transfer Register)指定化学物質の環境への排出量

・移動量の届出を義務付ける法律の通称です。

■化学物質管理

 PCBの保管においては、「PCB特別措置法」に基づいて 都 道 府 県 知 事 に 届 出 を 行 い 、厳 重 に 管 理して いま す。

PCBを有する廃棄設備は、特別管理産業廃棄物管理責任 者を選任して、各事業場で保管・管理場所を明確に定め、

持ち出しなどができないようにしています。

 処理については2005年3月までに、日本唯一の処理機 関である日本 環 境安 全事 業 ㈱に処 理登 録を済ませてお り、現在は大阪工場、福岡工場で処理が終了し、その他の 事業場では引き続き、PCBの維持・管理に努めています。 

■PCB管理と適正処理

 当社は環境省が主催する「CO2削減/ライトダウンキャ ンペーン」に、2009年度も賛同し、この期間中の6月21日

(夏 至)と7月7日(七夕)の2日間、日没から午前0時ま で、本店玄関前、屋上看板、および代々木石山ビル屋上広 告塔を消灯しました。その結果、410kWh(152kg-CO2) の電力使用量を削減しました。

■ライトダウンキャンペーン

  本店の各フロアーの照明にキャノピー

(紐)スイッチを取り付けました。本店 では、2009年度に照明を省エネ型に 更新しましたが、さらなるCO2削減対 策として各照明を個別にON・OFFで きるようにしました。

■消費電力量の削減

■2009年

屋上緑化

金属くず   3.3%

(3.5%)

3,376 4,481

ドキュメント内 社会環境報告書 (ページ 32-36)

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