• 検索結果がありません。

グローバルな職員構成

ドキュメント内 00_BOOKJP2009.indb (ページ 65-68)

世銀は職員の出身国が165か国に及ぶ、真にグローバルな組織です。

IBRDとIDAの業務は、ワシントンD.C.と全世界の120近い国々の 現地事務所に在籍する約9,000名の職員によって行われています。現 在、世銀職員の37%は現地事務所に勤務しています。現地事務所は現 地での存在感を増すことにより、借入国のパートナーに対する世銀の 理解を深め、これらのパートナーとさらに有効な協力関係を築き、タ

20%

3.15

職員の出身地域別構成 北アメリカ

中東・北アフリカ

21%

4%

ヨーロッパ

中央アメリカ・南アメリカ 10%

16%

13% 中央アジア・南アジア 東アジア・

オセアニア サブサハラ・アフリカ

17%

2009 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 0

2,500 7,500

5,000

本部勤務の職員 現地事務所勤務の職員 3.16

現地事務所勤務の世銀職員数|19982009年度

2009 1998 199920002001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 0

1,000 2,000 4,000 6,000 10,000 8,000 9,000 7,000

3,000 5,000

0 10 20 30 40 50 70 60

新興・途上国出身職員 先進国出身の職員 新興・途上国出身職員の割合 新興・途上国出身管理職の割合 3.17

職員の先進国/新興・途上国別の出身割合|19982009年度

世銀職員数

新興・途上国出身 職員の割合(%

注:内訳は付属CD-ROM参照。

イミングよくサービスを提供する役割を果たしています。

職員の多様性は世銀の組織としての有効性を維持するために不可欠 であり、能力基盤に厚みを持たせ、世界中の加盟国の意見を反映し、貧 困削減活動に役立つ幅広い視点をもたらします。途上国出身者は全職 員の62%、管理職・上級技術職の47%を占めています。また女性は現 在、全職員の52%、管理職・上級技術職の35%を占めています。世銀 は2012年末までに管理職を男女同数にするという目標を掲げていま す。サブサハラ・アフリカ出身者とカリブ海地域出身者は全職員の 17%、管理職・上級技術職の11%を占めています。世銀の上級管理職 27名のうち、13名は途上国出身者、9名は女性、3名はサブサハラ・ア フリカ出身者です。

2007年、世銀グループは多様かつ様々なバックグラウンドの職員 のための戦略を採択しました。この5か年戦略は、指導者の説明責任、

より多様な職員配置プロセス、行動変容を促す新しい学習、そして途 上国の人材、ジェンダー、サブサハラ・アフリカおよびカリブ海地域の 人材を重視した新しい基準という4つの主要テーマを掲げています。

世銀は総合的なグローバル化・多様化計画を進めており、この計画は、

現地事務所やワシントンDCで働く、障害をもつ職員およびいかなる 性的指向をもつ職員も支援するものです。将来の方針を導き出すため の指標と調査は、言語、教育、および移転可能な一連の技能に焦点を合 わせたものとし、より持続可能な多様化を実現することと、より包括 的な慣行を職員間に広めることをめざします。

世銀の現場への権限委譲イニシアティブは、借入国に対する対応力 を高め、グローバルな情報と各国の情報をより適切に統合することを 目的としています。近年の経験からは、10年余り前にこのプロセスが 始まって以来、世銀が以前より対応の早い機関になったことがうかが えます。世銀に対しては、特にアフリカ地域や脆弱な国や紛争経験国 から、一層の分権化を求める声が上がりつづけており、最近ではIDA 第15次増資交渉の中でそうした要求が出されました。その結果、

2009年は、本部から多くの人員が引き続き現地に移りました。しか し、現地でのプレゼンスを維持するためのコストは年間予算を大きく 圧迫し続けています。予想を上回る給与や事務所経費の上昇がコスト 増の主な原因となっている国が多く、警備費がコスト増の原因となっ ている国もあります。また、米ドルの価値が世界中の多くの通貨に対 して下落したことで、こうしたコスト増に拍車がかかっています。世 銀は、将来の分権化に向けた取り組みの指針となり、人的資源に関す る方針と支援サービスを分権化プロセスの促進に結びつける戦略の策 定を進めています。

職員の知識と学習

知識と学習は世銀グループの使命遂行能力のカギであり、職員は、継 続的に技能と専門性を磨いて世銀の任務を遂行できるようにするため の学習活動計画と知識を駆使した成果物を幅広く利用することができ

ます。また、技術的な専門能力を強化する活動、文化的認識を広げる活 動、対人関係やクライアントとの関係に関する技能を強化する活動を 選択することもできます。パートナーとの共同学習やパートナーから 学ぶことは、チームが成果を上げるための足がかりとして重要性を増 しています。世銀は各国の現地事務所と連絡を取り、これらのチーム が世界的な専門技術を活用して現地での問題解決策を探れるようにす るため、テクノロジーや革新的手法の利用を拡大しています。

地域支援活動

ワシントンD.C.3位の規模の雇用主として、世銀グループは、職員 が生活し働く場所で個人および企業として責任を果たすことの必要性 を認識しています。そこで、貧困削減という世銀の任務を踏まえて、地 域支援活動プログラムにより大首都圏に住む世銀の隣人の生活向上を めざします。このプログラムは、職員のボランティア活動を奨励し、職 場での寄付制度を運営し、高校生向け夏季職場研修プログラムを年1 回実施し、地域グループと共同で地元コミュニティの強化に取り組む ものです。

2009年度、世銀が毎年実施するコミュニティとのつながりキャン ペーンで、250を超える地元慈善事業のために125万ドル以上の資金 が集まりました。このキャンペーンには過去最多の職員が参加し、そ の人数は3,675人(本部職員全体の41%)に上りました。世銀グルー プは、厳しい経済情勢を認識し、コーポレートマッチ(職員個人が寄付 をすると、それに対する一定の比率の額を世銀が寄付する制度)の比 率を今回に限り200%に引き上げ、慈善寄付総額は400万ドルを超え ました。

職員表彰

1996年以来、職員組合はグッドマネジャー賞を年1回発表して、最も 質の高い統率・管理を行った個人を表彰しています。また20093 月には、同僚から「他者を尊重する態度を示し、相違点があることの価 値を活用し、職員の多様化を推進して業績を上げた」と認められた個 人とチームに、多様性・包括性リーダーシップ賞が贈られました。こ の賞は6年間毎年発表されています。

世銀の職員

• 56%が6名の地域担当副総裁の下で働いています。

• 15%が専門職ネットワークの「アンカー・ユニット」およびその他 の業務部門で働いています。

• 29%が財務・管理・コーポレート部門で働いています。

• 74%が世銀内部の専門職ネットワークの1つに所属しています。

• 国別担当局長と国別マネジャーの89%と職員の37%が現地事務所 に勤務しており、職員の31%は現地事務所が地元で雇用している職 員です。

世界銀行年次報告2009

出版局

年次報告書製作チーム責任者 Richard A. B. Crabbe 編集

Cathy Lips 編集アシスタント Can Kevenk 編集製作 Susan Graham Cindy A. Fisher Rick Ludwick Aziz Gokdemir 印刷製作

Denise Bergeron Deb A. Barker

写真提供者

表紙:Getty Images; p 1Simone D.

McCourtie; p 11Ray Witlin;

p 12Simone D. McCourtie;

p 13Curt Carnemark; p 14Thomas Sennett; p 15Simone D. McCourtie;

p 16Eric Miller; p 17Eric Miller;

p 18Eric Miller; p 19Thomas Sennett, Turkiye Sinai Kalkinma Bankasi (TSKB); p 20Tran Thi Hoa;

p 21Yosef Hadar, Simone D.

McCourtie; p 22Trevor Samson;

p 23John Isaac, Curt Carnemark;

p 24Curt Carnemark; p 25Simone D.

McCourtie; p 26Trevor Samson;

p 27Umur Aydinoglu; p 30Yosef Hadar; p 34Dave Llorito; p 38Nikhil Gangavane; p 39Jan Erik Nora;

p 42Bunyad Dinc; p 43Mike Jones;

p 46Curt Carnemark; p 50Alan

© 2009 The International Bank for

Reconstruction and Development / The World Bank 1818 H Street NW

Washington DC 20433 電話:1-202-473-1000

ホームページ:www.worldbank.org Eメール:[email protected] すべての権利は留保されています。

1 2 3 4 12 11 10 09

本書中の地図に示されている国境、色、名称などの情報は、

それぞれの地域の法的地位に対する国際復興開発銀行/

世界銀行の意見や、こうした国境に対する支持あるいは 承認を示すものではありません。

権利およびライセンス(副次的権利を含む)に関するお問 い合わせは下記へお送りください。

Office of the Publisher, The World Bank, 1818 H Street NW, Washington, DC 20433, USA ファックス: 1-202-522-2422

Eメール: [email protected] ISSN: 0252-2942

ISBN: 978-0-8213-8089-5 eISBN: 978-0-8213-8150-2 DOI: 10.1596/978-0-8213-8089-5

ワシントンD.C.にある世界銀行のインフォ ショップは、開発経済関連の文献を幅広く揃え たブックストアであると同時に、世銀のプロ ジェクトに関する情報センターでもあります。

インフォショップにはさまざまな組織が発行 する各種出版物や、世銀の情報公開政策に基 づいて公開されている文書が揃っています。

国別情報は世界各地の現地事務所に設置され た情報センター(PIC)からも入手できます。

www.worldbank.org/infoshop参照)

住 所:701 18th St NW Washington DC 20433

(月〜金の午前9時〜午後5時)

電 話:1-202-458-4500

(午前930分〜午後330分)

ファックス:1-202-522-1500 オンライン書店:

www.worldbankinfoshop.org

ドキュメント内 00_BOOKJP2009.indb (ページ 65-68)

関連したドキュメント