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2.観光客の受け入れ体制の整備・強化

① ソーシャル・ネットワーキング・サービス活用

- 39 - 成田空港との更なる発展

を期するため、空港との新た な共生、共栄の実現を目指し ます。

① 成田空港の活用に向けての総合的な取組

3.成田空港に近いという優位性を活かした経済活性化

4.高齢者の参加促進

オリンピック・パラリンピッ クを契機に、高齢者が体を 動かし つつ、地域住 民との 交流を図り、住みなれた 地 域で、自立し、安心して自分 らしい生活が送れるよう支援 します。

① 高齢者の参加促進

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2.基本計画の期間

大会準備期、大会直前期、大会期、大会終了期の概ね8年後の姿を見据えた計画とし ます。

なお、本基本計画は、山武市総合計画の後期基本計画を踏まえ、補完し計画するもの とします。

(1) 大会準備期・・・平成26年度~29年度

■ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)活用 ■メディア等を活用したPR活動

■市内産品を活用した商品開発 ■ふるさと納税制度活用

■観光情報発信ツール整備 ■観光客受け入れ体制整備

■グリーン・ブルーツーリズム構築

■成田空港の活用に向けての総合的な取組 ■高齢者の参加促進

(2) 大会直前期・・・平成30年度~31年度

■ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)活用 ■メディア等を活用したPR活動

■市内産品を活用した商品開発 ■ふるさと納税制度活用

■グリーン・ブルーツーリズム構築 ■観光客受け入れ体制整備

■観光情報発信ツール整備

■成田空港の活用に向けての総合的な取組 ■高齢者の参加促進

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(3) 大会期・・・・・平成32年度

■ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)活用 ■メディア等を活用したPR活動

■市内産品を活用した商品開発 ■ふるさと納税制度活用

■成田空港の活用に向けての総合的な取組 ■高齢者の参加促進

(4) 大会終了期・・・平成33年度~

■ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)活用

■メディア等を活用したPR活動

■市内産品を活用した商品開発 ■ふるさと納税制度活用

■成田空港の活用に向けての総合的な取組 ■高齢者の参加促進

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基本事業

1-① ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)活用 1-② メディア等を活用したPR活動

1-③ 市内産品を活用した商品開発 1-④ ふるさと納税制度活用

2-① 観光情報発信ツール整備 2-② 観光客受け入れ体制整備

2-③ グリーン・ブルーツーリズム構築

3-① 成田空港の活用に向けての総合的な取組

4-① 高齢者の参加促進

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1) 市の情報提供のために、ソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)の活用を検討する。【新規】

2) 情報コンテンツを活用し、山武市のPRを図る。【新規】

1-① ソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)活用

現在ソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)としては、Facebook,Twitter,LINE など があり、近年、国や多くの地方自治体等において交流サイト(SNS)を通じて市民の声を拾い行 政に反映する自治体が増えている。当市においても、市民との「協働」でオリンピック・パラリ ンピックに取り組んでいく上で、情報の共有及び迅速で手軽な情報発信手法として、特に若者を 対象に有効活用していく必要がある。

※ソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS):インターネット上の交流を通して社会的ネ ットワーク(ソーシャル・ネットワーク)を構築するサービス。

主 な 取 組 項 目

現 状 と 課 題

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1) マスコミに注目されるような「話題づくり」やプレスリリース等を頻繁に行い、取材機会を増やす ことで、広域的に情報発信を行う機会の増加及びそのための事業展開を検討する。【既存】

2) 市HPの構成、内容の見直しを検討する。【新規】

3) 観光情報が見やすいよう市HPの見直しを検討する。【新規】

4) 市民から集めた写真を使ったモザイクアートの作成を検討する。【新規】

1-② メディア等を活用した PR 活動

山武市には良質な農産物や豊かな自然環境等多くの地域資源が存在している。しかしながら、その PRという点では、今まで積極的にメディアを活用してきたとは言えず、結果として市内外の山武市 の認知度は低いままである。そのため、オリンピック・パラリンピックを契機として多種多様のメデ ィアを活用し、山武市をPRしていく必要がある。

主 な 取 組 項 目

現 状 と 課 題

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1) 市内で商品開発事業を行っている関連機関との連携を図る。【既存】

2) キャラクターを活用した商品・グッズ等の開発を推進する。【既存】

3) 市内特産を活用した新製品の開発や、サンブスギを使ったオリンピック応援グッズを作成する。

【新規】

1-③ 市内産品を活用した商品開発

市内の主な産品としては、農作物(いちご、メロン、とうもろこし、いちじく、米等)がある。

これらの産品は加工せずとも売れる商品ではあるが、加工することにより付加価値を加えるこ とで、さらなる販路の拡大が見込まれる。したがって今後、市内産品を活用し、市をPRすると ともに、オリンピック・パラリンピックと関連した商品開発を進め、「山武市」をより多くの方に 知ってもらう必要がある。

主 な 取 組 項 目

現 状 と 課 題

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1) オリ・パラの応援をしていただくための財源として、ふるさと納税制度活用を検討する。【新規】

2) 地場産業の振興につながるように、ふるさと納税者への返礼の特典商品を開発し、お礼の多様化を 図る。【新規】

1-④ ふるさと納税制度活用

山武市では平成20年度からふるさと納税事業を開始しているが、平成24年度までは各年数 件という状況であった。平成25年度途中から市の特産物であるいちごを1万円以上の寄付者に 送ることになった結果、今までの件数を1年で上回る結果となり、平成26年度もその傾向が継 続されている。

近年各地でのふるさと納税とそのお礼がメディアの注目を集めており、オリンピック・パラリ ンピックを推進する当市をPRするためにも、新しいシティセールスの方法としての活用が必要 である。

※ふるさと納税:任意の地方自治体(都道府県、市町村および特別区)に寄付することにより、

寄付した額のほぼ全額が税額控除される国内の個人住民税の制度。ただし一定の制限や限度が ある。「ふるさと寄附金」とも呼ばれる。

主 な 取 組 項 目

現 状 と 課 題

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1) 観光パンフレットの見直し及び外国語版の作成を行う。【新規】

2) 公共施設など(観光案内所、道の駅、市関連施設)への公衆用無線LANの整備を推進する。【新規】

3) 案内看板の内容、配置場所の見直しについて検討する。【新規】

2-① 観光情報発信ツール整備

現在もホームページや観光パンフレットはあるものの、外部への山武の魅力、観光情報を十分 に発信できていない状況にある。

また、観光拠点等の案内看板が不足している。

以上の課題等を踏まえ、オリンピック・パラリンピックに向けて観光情報を発信するツール・

媒体等の整備を推進し、地域の魅力を積極的に発信していく必要がある。

主 な 取 組 項 目

現 状 と 課 題

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1) 花を植栽するなど市内の道路沿道の美化を市民協働で推進する。【既存】

2) 各公共交通機関との連携を図り、観光客の利便性を高めるための取組を検討する。

(JR、さんバス、ちばフラワーバス、空港シャトルバスの乗り継ぎの改善)【新規】

3) レンタサイクル等の活用を検討する。【新規】

4) 観光ボランティアを募集、育成を行う。【新規】

5) 観光施設について障がい者を受け入れるためのバリアフリー化を推進する。【新規】

6) ベジタリアン、ハラール等に対応している宿泊施設等のPR方法を検討する。【新規】

7) 砂浜を利活用したスポーツ大会、トレーニング等の取組を支援する。【新規】

2-② 観光客受け入れ体制整備

山武市は、主として夏季には海水浴、冬季から春季にかけては苺狩りを目的に観光客が訪れる。

今後は、オリンピック・パラリンピックを目的に訪れる観光客が、山武市にも訪れたくなるよ うな戦略的な魅力発信や通年型観光の推進及び交通アクセスの充実を図る体制づくりを進め、観 光客が周遊できる環境を整備していく必要がある。

主 な 取 組 項 目

現 状 と 課 題

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1) 地域資源の掘り起し、整理を行い、通年型観光を目指した、新たな観光資源づくりと市民・事業者 等との協働体制づくりを行い、体験型観光プランやモデルコースの開発を検討する。(秋:新米、果 樹園、農産物)【新規】

2) 教育旅行(団体旅行)の誘致等、地域間交流の拡大を推進する。【既存】

3) 山武市の観光PRのため、市民協働により田んぼアートの作成を検討する。【新規】

2-③ グリーン・ブルーツーリズム構築

現在、地域資源を活かした広域的な観光プラン、山武市の魅力を体感できるメニュー等が整備され ておらず、山武の魅力を十分に活かしきれていない状況にある。

オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、地域資源の掘り起し・整理を再度行い、農や食・自 然などの資源をつなげ、山武市の魅力を感じてもらえるような、農林漁業体験型観光プランなどを市 民・事業者と協働で作り上げる必要がある。

主 な 取 組 項 目

現 状 と 課 題

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