1
クリートは前後15.mm、左右に5.mmの範囲で調整できます。クリートの仮止め後、片足ずつ脱着を繰り返しながら、再調整し、最適なクリー ト位置を決定してください。
2
クリート位置の決定後、4.mm六角 レンチでクリート取付けボルトを確 実に締付けます。
締付けトルク.
5 - 6 N·m
ペダルのクランクアームへの取付け
1
固着防止の為、ネジ部へ少量のグリスを塗布します。2
(A)
(B) (z)
8.mm六角レンチまたは15.mmス パナを使用し、クランクにペダルを 取付けます。
(z). 刻印に注意..
R:右ペダル、L:左ペダル.
(A) 8.mm六角レンチ
(B) 15.mmスパナ
締付けトルク.
35 - 55 N·m
使用上の注意
6.mm六角レンチでは、十分な締付けト ルクが確保できません。必ず15.mmス パナを使用してください。
TECH TIPS
右ペダルは右ネジ、左ペダルは左ネジで す。
.ビンディングのスプリングテンションの調整.
166
ビンディングのスプリングテンションの調整
(B) (C)
(A)
(y) (z)
(y) (z)
バネ力の調整は、ペダルの後部にあ る調整ボルトで行います。
ビンディング解除時に最適なクリー ト固定力になるように調整してくだ さい。
両ペダルのバネ力が等しくなるよう に、インジケーターの位置およびア ジャストボルトの段階数で確認して ください。
スプリングテンションは調整ボルト 1回転で4段階に調整でき、各調整 ボルトは最大3回転させることがで きます。
(y). 弱
(z). 強
(A) 2.5.mm六角レンチ
(B) 調整ボルト
(C) インジケーター
使用上の注意
.
•クリートが予期せずに外れることを 防ぐために、全てのスプリングテン ションを適切に調整してください。
.
•クリート固定力は左右とも、同じよう に調整してください。.
クリート固定力にばらつきがあると 左右で脱着の感覚が異なるため、ク リートの脱着が難しくなるおそれが あります。
.
•調整ボルトがスプリングプレートか ら完全に抜けてしまった場合は、分解 および再組立てが必要です。このよう な場合は、自転車販売店にご相談くだ さい。
.
•インジケーターで示される最大また は最小のテンションを超えてボルト を回さないでください。
クリートの交換
(x)
(y)
(z)
(A) クリートを長期間使用すると摩耗す るため、定期的に交換してくださ い。
摩耗し解除が重く感じ始めたり、軽 く感じ始めたら、早目に新しいク リートと交換してください。
(x). 前方
(y). 後方
(z). A部
(A) クリート
使用上の注意
クリートの黄色(SM-SH11)または赤色
(SM-SH10)、または青色(SM-SH12)
の部分が摩耗したら、新品のクリートに 交換してください。
前方:クリートの下地の黒色が見えるよ うになったら、クリートを交換し てください。
後方:図のA部が摩耗したら交換しま す。
体カバーの交換
体カバーの交換方法については各製品のディーラーマニュアルを参照してください。
軸ユニットのメンテナンス
ペダルの回転部分が回りにくくなると、ペダルの調整が必要になる場合があります。
リフレクター(別売り品)の取付け
各ペダル用のリフレクター(別売り品)を使用してください。取付け方法は同梱の取扱説明書を参照してください。