クラスター機能は、複数台のアクセスポイントをグループ化し、設定の変更やユーザーの登録 などを一括して管理することができます。
図 5.3.1 クラスターの構成図
5VDC – RESET
LAN 10BASE-T/100BASE-TX (AUTO MDI/MDI-X) PoE-IN 5VDC –
RESET LAN
10BASE-T/100BASE-TX (AUTO MDI/MDI-X) PoE-IN
192.168.1.1
ルーター設定用コンピューター
192.168.1.230
AT-TQ2403 AP1
第1営業部 第2営業部
192.168.1.231
AT-TQ2403 AP2
5.3 クラスター
・
内蔵 RADIUS サーバーに無線クライアントのユーザーアカウントを登録 無線クライアントの設定・
インフラストラクチャーモードで接続・
SSID として「white」を使用・
認証方式として「WPA2」、暗号方式として「AES」、認証設定は「PEP」「EAP-MSCHAP2」・
ユーザー名、パスワードは、本製品の内蔵 RADIUS サーバーに登録したものを使用設定手順
1「イーサネット設定」画面で、下記のように設定します。
最初に AP1 を LAN に接続し、設定用コンピューターで Web ブラウザーを起動します。
アドレスに「http://192.168.1.230/」を入力して、Enter キーを押します。
AP1 にログインし、下記のように設定して「適用」ボタンをクリックします。
図 5.3.2 AP1 のイーサネット設定
AP1 AP2
DNS ホスト名
(a)
(a) DNS ホスト名は、Web ブラウザーのタイトルバーに表示されます。
1-eigyou-bu 2-eigyou-bu スタティック IP アドレス 192.168.1.230
(デフォルト)
192.168.1.231 デフォルトゲートウェイ 192.168.1.1
5.3 クラスター
AP2 の IP アドレスの設定を行います。
一旦 AP1 を LAN から取り外し、AP2 を LAN に接続してください
(8)
。Web ブラウザーのアドレスに「http://192.168.1.230/」を入力して、Enter キーを押 します。
AP2 にログインし、下記のように設定して「適用」ボタンをクリックします。
IP アドレスを変更すると、設定用コンピューターとの接続が切断されますので、Web ブ ラウザーのアドレスに「192.168.1.231」を入力して再接続し、設定を継続してください。
AP1 を LAN に戻してください。
図 5.3.3 AP2 のイーサネット設定
2「アクセスポイント」画面で、下記のように設定します。
AP1 AP2
ロケーション 1-eigyou-bu 2-eigyou-bu クラスター名 eigyou-bu
5.3 クラスター
図 5.3.4 AP1 のクラスター化
AP1 のクラスター化の設定を終えた後、1 分以上待って、AP2 で「クラスターの開始」
ボタンをクリックします。引き続き、下記のように設定して「適用」ボタンをクリック します。
図 5.3.5 AP2 のクラスター化
しばらく経つと、同一クラスターに属す 2 台の本製品が表示されます(Web ブラウザー の更新ボタンをクリックしてください)。
以後、クラスター化により設定が共有されます。
図 5.3.6 クラスターに属す 2 台
5.3 クラスター
3
AP1 または AP2 の「チャンネル自動管理」画面で「開始」ボタンをクリックします。図 5.3.7 チャンネル自動管理の開始
「高度な設定」の「適用」ボタンをクリックしてください。
現在のチャンネルの状態を確認し、「チャンネル変更の判断基準」を満たせば、チャンネ ルの再割り当てを行います。その後、定期的にチャンネルの状態を確認します。
(9)
図 5.3.8 チャンネル再割り当ての実行
4
AP1 または AP2 の「無線 LAN 設定」画面で、SSID を設定し、「適用」ボタンをクリッ5.3 クラスター
図 5.3.9 SSID の設定
5
AP1 または AP2 の「セキュリティー」画面で下記のように設定し、「適用」ボタンをク リックします。図 5.3.10 セキュリティー
SSID のブロードキャスト チェックなし
モード WPA エンタープライズ
WPA バージョン WPA:チェックあり WPA2:チェックあり 暗号スイート TKIP:チェックなし
CCMP(AES):チェックあり 内蔵 RADIUS サーバーを使う チェックあり
5.3 クラスター
6
無線クライアント接続のためのユーザーアカウントを登録します。設定メニュー「ユーザー管理」をクリックしてください。
図 5.3.11 無線クライアントのユーザーアカウント登録
7
必要であれば、「5.2 負荷分散」(p.144)の設定を施すこともできます。負荷分散の設定は、クラスターメンバーで共有されないので、AP1、AP2 のそれぞれで 設定する必要があります。
ユーザー名 リアルネーム パスワード user1 Test user 1 passwd̲1 user2 Test user 2 passwd̲2 user3 Test user 3 passwd̲3