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ウォッチドッグレジスタ

ドキュメント内 I/O Ethernet TCP/IP Ver (ページ 142-154)

6.5 内部変数

6.5.1 内部変数の説明

6.5.1.2 ウォッチドッグレジスタ

ウォッチドッグレジスタのアドレスは、MODBUSの読み書き機能コードについ て説明したのと同様の方法で指定できます。参照番号のかわりに該当するレジス タアドレスを指定します。

レジスタアドレス 0x1000MODBUSアドレス:404097) 名称 ウォッチドッグタイマ値、WS_TIME アクセス種別 読み書き

デフォルト値 0x0000

説 明

ウォッチドッグのタイムアウト値を符号なしの16ビット値で格納し ます。デフォルト値は「0」です。値を設定してもウォッチドッグは 始動されません。ただし、ウォッチドッグを始動可能にするにはゼ ロ以外の値を設定する必要があります。タイムアウト値は 100ms の 倍数で指定します(例:0x0009→0.9秒)。なお、ウォッチドッグの

レジスタアドレス 0x1001MODBUSアドレス:404098

名称 ウォッチドッグの機能コードマスク、機能コード1〜16、

WDFCM_1_16 アクセス種別 読み書き デフォルト値 0x0000

説 明

このマスクにより、ウォッチドッグ機能をリセットするよう特定の機能 コードを設定することができます。機能コードを指定するには、該当

ビット(2(機能コード−1)+....)に「1」を書き込みます。

ビット1001.0は機能コード1に、ビット1001.1は機能コード2に、

……対応します。

0xFFの値では、MODBUSの機能コード1〜16のすべてがウォッチ ドッグをリセットできます。なお、ウォッチドッグの動作中はこの 値を変更することができません。

レジスタアドレス 0x1002(MODBUSアドレス:404099)

名称 ウ ォ ッ チ ド ッ グ の 機 能 コ ー ド マ ス ク 、 機 能 コ ー ド 17〜32、 WD_FCM_17_32

アクセス種別 読み書き デフォルト値 0x0000 説 明

機能は上と同じですが、対象となる機能コードは 17〜32 となりま す。これらのコードは現在、サポートされていませんので、デフォ ルト値は変更しないでください。なお、ウォッチドッグの動作中は この値を変更することができません。

レジスタアドレス 0x1003MODBUSアドレス:404100) 名称 ウォッチドッグトリガ、WD_TRIGGER アクセス種別 読み書き

デフォルト値 0x0000

説 明

ウォッチドッグのトリガに使用されます。電源投入時のデフォルト 値は「0」です。ゼロ以外の値を書き込むとウォッチドッグにトリガ が掛かります。このレジスタの内容を書き換えるたびにウォッチ ドッグにトリガが掛かります。なお、ウォッチドッグタイマのレジ スタ値が「0」のときはトリガを掛けることができません。

レジスタアドレス 0x1004(MODBUSアドレス:404101)

名称 トリガ最短残り時間、WD_AC_TRG_TIME アクセス種別 読み書き

デフォルト値 0xFFFF

138 • MODBUS 内部変数

レジスタアドレス 0x1005MODBUSアドレス:404102) 名称 ウォッチドッグの停止、WD_AC_STOP_MASK アクセス種別 読み書き

デフォルト値 0x0000

説 明 こ の レ ジ ス タ に 「0xAAAA」 に 続 い て 「0x5555」 を 設 定 す る と ウォッチドッグタイマが停止します。

レジスタアドレス 0x1006MODBUSアドレス:404103) 名称 ウォッチドッグの作動状況、WD_RUNNING アクセス種別 読み出し

デフォルト値 0x0000 説 明

ウォッチドッグの現状

0x0000:ウォッチドッグは未動作

0x0001:ウォッチドッグは動作中

0x0002:ウォッチドッグのタイムアウト

レジスタアドレス 0x1007(MODBUSアドレス:404104)

名称 ウォッチドッグの再始動、WD_RESTART アクセス種別 読み書き

デフォルト値 0x0001 説 明

「0x1」の値を書き込むことでウォッチドッグタイマが再始動しま す。タイムアウトする前にウォッチドッグが停止したときは、再始 動されません。

レジスタアドレス 0x1008MODBUSアドレス:404105

名称 ウォッチドッグの簡易停止、WD_AC_STOP_SIMPLE アクセス種別 読み書き

デフォルト値 0x0000 説 明

「0xAA55」または「0x55AA」の値を書き込むことでウォッチドッ グが停止します。ウォッチドッグの障害監視が停止され、ウォッチ ドッグレジスタへの書き込みが可能になります。ウォッチドッグに よる障害検出が生じている場合は、その状態がリセットされます。

レジスタアドレス 0x1009(MODBUSアドレス:404106)

名称 ウォッチドッグタイムアウト後のMODBUSソケットのクローズ アクセス種別 読み書き

デフォルト値 0:MODBUSソケットはクローズされていない

1:MODBUSソケットはクローズされている

レジスタアドレス 0x100AMODBUSアドレス:404107) 名称 代替的ウォッチドッグ

アクセス種別 読み書き デフォルト値 0x0000

説 明

ウォッチドッグタイマを有効にするもう1つの方法を提供します。

手順:時間値をレジスタ0x1000に書き込み、続いて0x0001をレジス

タ0x100Aに書き込みます。ウォッチドッグは最初のMODBUS要求に

よって始動し、ウォッチドッグタイマはMODBUS/TCP命令ごとにリ セットされます。ウォッチドッグがタイムアウトすると、全出力はゼ

例:

ウォッチドッグのタイマ値を1秒に設定します。ウォッチドッグタイマのリ セットには機能コード「5」(コイルの書き込み)を使用します。

1. ウォッチドッグタイマのレジスタ(0x1000)に0x000A(1000ms÷100ms)

を書き込みます。

2. コードマスクのレジスタ(0x1001)に0x0100(=2(5-1))を書き込みます。

3. ウォッチドッグトリガのレジスタ(0x1003)の値を変更し、ウォッチドッ グを始動します。

4. このときフィールドバスマスタは、ウォッチドッグタイマをリセットする ために機能コード「5」(コイルの書き込み)を指定時間内に連続使用する 必要があります。要求メッセージの時間間隔が1秒を超えるとウォッチ ドッグのタイムアウト障害が発生します。

ウォッチドッグの始動後にこれを停止するには、ウォッチドッグ簡易停止レジ スタ(0x1008)に「0xAA55」または「0x55AA」を書き込みます。

ウォッチドッグのタイマ値を10分に設定します。ウォッチドッグタイマのリ セットには機能コード「3」(複数レジスタの読み出し)を使用します。

1. タイマ値用のレジスタ(0x1000)に0x1770(10*60*1000ms÷100ms)を書 き込みます。

2. コードマスクのレジスタ(0x1001)に0x0004(2(3-1))を書き込みます。

3. ウォッチドッグトリガのレジスタ(0x1003)の値を変更し、ウォッチドッ グを始動します。

4. このときフィールドバスマスタは、ウォッチドッグタイマをリセットする ために機能コード「3」(複数レジスタの読み出し)を指定時間内に連続使 用する必要があります。要求メッセージの時間間隔が10分を超えると ウォッチドッグのタイムアウト障害が発生します。

ウォッチドッグの始動後にこれを停止するには、ウォッチドッグ簡易停止レジ スタ(0x1008)に「0xAA55」または「0x55AA」を書き込みます。

レジスタアドレス 0x100BMODBUSアドレス:404108) 名 称 ウォッチドッグパラメータの保存

アクセス種別 書き込み デフォルト値 0x0000

説 明 このレジスタに「1」を書き込むことにより、レジスタ 0x1000、

0x1001、0x1002の内容は保持されます。

6.5.2 診断機能

140 • MODBUS 内部変数

レジスタアドレス 0x1021(MODBUSアドレス:404130)

名 称 LedErrArg

アクセス種別 読み出し

説 明 エラー引数の宣言(エラーコードの定義については 3.1.8.4 を参照 してください)。

6.5.3 コンフィグレーション機能

以下のレジスタは、接続したモジュールのコンフィグレーション情報を保有して います。

レジスタアドレス 0x1022MODBUSアドレス:404131

名 称 CnfLen.AnalogOut

アクセス種別 読み出し

説 明 プロセスイメージに含まれるワード型出力レジスタのビット数(16 で割るとアナログワードの全数が得られます)。

レジスタアドレス 0x1023MODBUSアドレス:404132

名 称 CnfLen.AnalogInp

アクセス種別 読み出し

説 明 プロセスイメージに含まれるワード型入力レジスタのビット数(16 で割るとアナログワードの全数が得られます)。

レジスタアドレス 0x1024(MODBUSアドレス:404133)

名 称 CnfLen.DigitalOut

アクセス種別 読み出し

説 明 プロセスイメージに含まれるデジタル出力のビット数。

レジスタアドレス 0x1025(MODBUSアドレス:404134)

名 称 CnfLen.DigitalInp

アクセス種別 読み出し

説 明 プロセスイメージに含まれるデジタル入力のビット数。

レジスタアドレス 0x1027MODBUSアドレス:404136) 名 称 内部バスサイクルの実行

アクセス種別 読み出し

説 明 内部バスサイクルを実行する。

レジスタアドレス 0x1028MODBUSアドレス:404137) 名 称 ブートのオプション選択

アクセス種別 読み書き 説 明

ブートの設定

0:BootPが無効

1:BootPが有効

レジスタアドレス 0x1029MODBUSアドレス:404138、ワード数は最大9まで)

名 称 MODBUS/TCPの統計量

アクセス種別 読み書き

BadFunction;M (2ワード) → Bad Address (2ワード) →

BadData (2ワード) →

TooManyRegisters (2ワード) → TooManyBits (2ワード) → ModTcpMessageCounter → (2ワード)

無効な機能コード 無効なレジスタアドレス 無効な値

処理できるレジスタ数が多すぎる、

読み出し/書き込み=125/100 処理できるコイル数が多すぎる、読 み出し/書き込み=2000/800

MODBUS/TCP要求の受信数

レジスタに0xAA55または0x55AAを書き込むと、このデータ領域 はリセットされます。

レジスタアドレス 0x102A(MODBUSアドレス:404139、ワード数は1)

名 称 MODBUS/TCP接続

アクセス種別 読み出し 説 明 TCP接続の数。

レジスタアドレス 0x1030MODBUSアドレス:404145、ワード数は1

名 称 MODBUS/TCPタイムアウト値の設定

アクセス種別 読み書き デフォルト値 0x0000 説 明

MODBUS 要求を受信しなくても MODBUS/TCP接続をオープン状態

に維持できる最大時間(単位はミリ秒)。タイムアウトすると、空 いている接続がクローズされます。出力は最後の状態に維持されま す。デフォルト値は「0」(タイムアウトなし)。

レジスタアドレス 0x1031MODBUSアドレス:404146、ワード数は3) 名 称 コントローラのMACアドレス読み出し

アクセス種別 読み出し

説 明 3ワード長のMACアドレスを与えます。

レジスタアドレス 0x1040(MODBUSアドレス:404161、ワード数は1)

名 称 プロセスデータインタフェース アクセス種別 読み書き

説 明

レジスタアドレス 0x1050(MODBUSアドレス:404177、ワード数は3)

名 称 モジュール診断 アクセス種別 読み出し 説 明

ドキュメント内 I/O Ethernet TCP/IP Ver (ページ 142-154)