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イベント

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第 5 章 結果 37

5.1.2 イベント

いかロボットの認知度、宣伝力の向上のためにも、できるだけたくさんのイベントに参加しよう という考えのもと、今年度は活動した。例年参加しているイベントの他にも新しいイベントへの参 加もあり、新しい試みもできた。以下に各イベントの詳細をまとめる

●第31回全国城下町シンポジウム函館大会〜食と文化の祭典〜

今年度のメンバーでの初めてのイベントであったが、実際にいかロボットを操作してもらってい かロボットについてもっと知ってもらうために、自分たちから積極的に声をかけたり、イベントで のいかロボットベースの場所や、いかロボットの歴史、プロフィールが書かれたビラを配ったりと 積極的に活動できた。イベントの途中からは、グッズ販売でもより多くの人に買ってもらえるよう に参加してるメンバーでIKABO缶バッチをつけたり、IKABOプロジェクターボールペンの プロジェクターで実際に壁に映像を映したりという実演販売も行った。これにより後半のグッズの 売り上げは前半よりも格段に上がった。この実演販売は今後ほかのイベントのときも引き続き行 うようにした。しかし、グッズ販売では反省点も見られた。売上や在庫の管理が完璧ではなく、少 し誤差がでてしまったのである。1500円の誤差で、ボールペン一つ分を数え忘れてしまってい た。この時はわかりやすいミスで良かったが、もっと高額かつわかりづらい誤差が出てしまっては いけないので、在庫管理はしっかりするということをメンバー全員が意識した。

●花と緑のフェスティバル

5.1 花と緑のフェスティバルの写真

第31回全国城下町シンポジウム函館大会〜食と文化の祭典〜のすぐあとに花と緑のフェスティ バルが開催された。このイベントはいかロボットプロジェクトが毎年参加しているイベントで、前 期のイベントでは一番大きなイベントとなっている。毎年○×ゲームやヒーローショーなどおもし ろいことにチャレンジしているイベントで、今回私たちはIKABOマジックショーをすること にした。IKABOマジックショーをするにあたって、マジックのネタ探し、練習、面白く魅せる ための台本作りなどを企画班全員で取り組み、全力をだして本番を迎えることができた。マジック ショーは15分程度で、ほかの時間はグッズを販売しながらいかロボットについて知ってもらうた

めに、きた人にいかロボットを動かしてもらった。なるべく多くの人に来てもらうために、ビラの 配布や呼び込みを積極的に行った。呼び込みやビラなどの宣伝の効果もあり、IKABOマジック ショーには100人ほどの人たちが見に来てくれた。

●オープンキャンパス

5.2 オープンキャンバスの写真

函館のオープンキャンパスでは主に高校生に向けてのプレゼンテーションを行った。私たちとし ては、はこだて未来大学に興味がある高校生にいかロボットについて知ってもらうことが目的だっ たので、未来大について聞かれる中で少しだけいかロボットのアピールを行った。 札幌のオープ ンキャンパスでは企業の人に向けての説明がメインであった。多くのかたが話を聞いてくれる中 で、様々な問題点も浮かび上がりまだまだ改善しなければならないと痛感した。指摘された問題 点は

せっかく大きなロボットを作っているのだから実用性がある機能はないのか。

新幹線が来た時にいかロボットがあるとどんないいことがあるのか。

人に注目されるポイントはどこなのか。

などがあり、今後いかロボット11号機を製作していくなかで考えていかないとならないポイン トである。特に一つ目の問題点を改善し、利益を生むロボットにすることができれば、前述したI KABOガラナの費用の問題をクリアできるかもしれない。これらの発見ができた札幌のオープン キャンパスはとても有意義なイベントであった。

●神山町文化祭 神山町文化祭

私たち第二期いかロボット創造プロジェクトの最後のイベント参加となったのが「神山町文化 祭」である。このイベントは前年度までいかロボットプロジェクトは参加しておらず、今年度初め て参加することとなったイベントで、どのようなことをするというきまりがなかった。そのため自 由に企画を決めることができた。しかし、イベントに参加を依頼された際に、「神山小学校の体育 館まるまる一つを貸すので、なにかやってください。」とこちら任せの依頼だったため、最初はど

んなことをすればいいのか、どのようなことが求められているのかがわからず戸惑っていた。そん な中で企画を話し合っているなかで、このイベントでは白百合高校の茶道部などが行う企画や絵は がき展示会など、子供向けの催しがなく、いかロボットによって子供の来客を増やすことが目的で あるということがわかった。このイベントのメインターゲットは子供ということから、子供のころ 楽しかった思い出を出し合い、その中で縁日のようなミニゲームという案が生まれた。これなら大 きな体育館を使うことができるし、なによりほかのイベントと同じようにいかロボットを動かすだ けよりも子供たちが楽しめると思い、神山町文化祭ではIKABO縁日を開催した。

縁日の内容は

IKABOの的あて

射的

IKABO&魚釣り

紙飛行機飛ばし

輪投げ

ボーリング の6つである。

5.3 的あての写真

5.4 射的の写真

5.5 ボーリングの写真

このゲームを決めた時に、子供たちが楽しんでやってくれるだろうか、飽きてすぐに帰ってしま わないだろうか、という問題がでてきたので、すべてのゲームをやってもらうためのシステムとし てスタンプラリーの制度を採用した。入場した時にIKABOが書いてある白い紙を渡し、ひとつ のゲームをやり終わったら割り当てられているIKABOの部位に色を塗っていき、すべての部位 に色が塗られた紙を見せてもらうことで、うまい棒を一本プレゼントするというシステムをつくっ た。このシステムの成果もあり、途中で帰ってしまう子供は一人も出なかった。

しかし、このイベントにきてくれた人数はあまり多くなく、大人子供合わせて20名程度しか来 場してもらえなかった。これの原因としては、事前の宣伝の少なさ、イベント自体があまり子供向 けではないことにある。事前の宣伝として、2つの小学校にこちらで作ったポスターを貼っても

らったのだが、神山町文化祭でどんなことをするか話し合っている段階でポスターを提出しなけれ ばならなかったので、十分な内容が書かれていないポスターになってしまった。ここはスケジュー ルの管理ミスであった。それと、子供向けのイベントがいかロボットだけだったことで友達同士で 神山町文化祭に遊びに来るということがなく、来てくれるのは親子連れのみであった。これより、

来年以降もっと子供向けのイベントもやっていることをアピールしていかなければならない。

それと、この日のイベントでは縁日のほかにもう一つ、参加者と一緒にいか踊りを踊った。これ は主催者側からの強い希望であり、やらなければならないことでだったが、ただいか踊りをするだ けでは小学生といえどもやりたがらない可能性が高かった。実際にも最初は恥ずかしがって踊って くれない子供たちもたくさんいた。そこで、すべての参加人数もそこまで多くなかったということ で、ひとりひとりに声をかけるなどスキンシップをとることで、会場にいるすべての人といか踊り を踊ることができた。

このイベントを通して、花と緑のフェスティバルなどのように例年参加していて客層や来場人数 に大方の予想がついているイベントとは違う、手探りでのイベント参加において大切なことを学べ た。ひとつは事前の宣伝には力を注ぐこと。これができていないとどんなに頑張っておもしろい企 画を考えても、それを見せる相手がいない状況になってしまう。そうならないためにも、これぐら いは来場者がくるだろう、と楽観的に考えるのではなく、どうなるのかわからないのだから宣伝、

企画、練習全てに力を抜かず全力で準備をするべきである。二つ目は対応力である。この点におい て私たちはうまくやれたと思っている。予定では100人前後は来ることを予定したにもかかわら ず20人程度しか参加者がこなかった状況はイメージとのズレがあったが、「たくさんの人にたの しんでもらうイベント」から「来てくれた人に満足してもらうイベントにしよう」という方向に切 り替えられたのはよかった。これによって何度も同じゲームをやってくれた子供たちはIKABO についていろいろ聞いてくれたり、子供も大人からもまた来年もやってねと言ってもらえたりし た。当初の予定ではここまではできなかったはずであり、予定外のことが起きてもすぐに切り替え たことでこのイベントはうまくいったと思う。

●埼玉の中学生の訪問

11月に埼玉の中学生二人がいかロボットを見学させて欲しいと、はこだて未来大学に依頼をし てきたので、私たち第二期いかロボット創造プロジェクトのメンバーが対応しました。埼玉県の中 学生が函館のいかロボットに興味をもったということは、いかロボットを全国の人々に知ってもら いたいという企画班の目標に少しずつ進んでいるなと思った。

(※文責:高橋識行)

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