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イベント・ログ

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7. 運転

7.1. 機能および特徴

7.1.9. イベント・ログ

TEC3000コントローラーには、イベント・ログ記録機能が内蔵されています。重要な情報は自動的に時

刻とともに記録されます。また、液体窒素容器内の温度、LN2の残量、LN2使用量およびアラームの情報 を、オペレーターの設定による任意のタイミング、またイベントやアラームなどのステータスを随時記録しま す。ログ記録間隔の初期設定は、4時間毎です。TEC3000コントローラーは、不揮発性のメモリーに最大

30,000 件のデータを蓄積することができます。4時間ごとのログ記録であれば、これはおおよそ 10年分

のデータに相当します。イベント・ログは、ChartConnect 3000を用いて、TEC3000コントローラーから簡 単に取り込むことが可能です。取り込んだファイルは CSV ファイル形式で、Excel で読み込み、解析し、

グラフにすることができます。加えてイベント・ログは、液体窒素容器の運転状態の記録ですので、なにか 問題が起こった際の診断、また潜在的な問題を検知する上で、必要不可欠なツールです。イベント・ログ を取り込む方法については、ChartConnect 3000の取扱説明書(PN 13946348)のCommunication /

Networkingの項をご覧ください。

注意:イベント・ログは丌揮発性のメモリーですので、コントローラーの電源異常、再起動、ファームウェアの更 新、イベント・ログの取りこみなどによりデータが失われることはありません。しかし、コントローラーを初期 状態にリセットしたときには、イベント・ログも消去されます。イベント・ログのメモリーが容量を超過した場 合、古い記録から順に上書きされます。

下表は、イベント・ログのサンプルと、イベントのコードの表示例です。イベント・ログのヘッダーは取り込 みに用いられたChartConnect 3000のバージョン、TEC3000コントローラーのID番号およびコントロー ラーのファームウェアのバージョンを表します。

表中、Record 1 に最新のイベントがくるように取り込まれます。イベントのパラメーターはユニットに、ま たそれぞれのカテゴリーのフォーマットで記録されます。例えば、TEC3000 コントローラーの温度ユニット が摂氏表示に設定されている場合、温度は摂氏温度で記録されます。同様に時刻が24時表記で設定さ れている場合、イベント・ログの時刻もその24時間フォーマットで表記されます。 パラメーターの変更は、

「Parameter number 126 changed from 60 to 180.」といった表示で記録されます。

図 9 取り込んだイベント・ログの表記例

Page 41 表 5 TEC3000のイベント・ログ・コード

イベント・コード 説明

AM アラーム消音・停止(Alarm Mute)

AH Temp A Highアラーム

AL Temp A Lowアラーム

BB バッテリーで駆動(Running on battery power)

BH Temp B Highアラーム

BL Temp B Lowアラーム

BP バイパスのセンサーオープン(Bypass Sensor Open)

BV バッテリー電圧Lowアラーム(Low Battery Voltage Alarm)

BY ホットガスバイパスの作動(Hot Gas Bypassing)

CA Temp A キャリブレーションアラーム

CB Temp Bキャリブレーションアラーム

CG バイパスセンサーキャリブレーションアラーム F 充てん(Filling)

FD 充てん無効化(Filling Disabled)

FT 最大充てん時間アラーム(Fill Time Alarm)

HG ホットガスバイパス 最大時間アラーム(Hot Gas Bypass Time Alarm)

LH 液面Highアラーム(High Level Alarm)

LL 液面Lowアラーム(Low Level Alarm)

LO リッドオープンアラーム(Lid Open Alarm)

PF 電源異常(Power Failure)

US LN2ユーセイジアラーム(Liquid Usage Alarm)

ZO 液面ゼロ(Level Zeroing)

Page 42 イベント・ログを取り込んだ後は、分析を容易にするためグラフ化することができます。

図 10 グラフ化したイベント・ログのサンプル

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