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アンケート聴き取り調査結果と分析

補足:属性については、おひとりさまが何かを意識していない現状に有って    子供や孫がいてもひとり暮らしだと、おひとりさまと認識している。

   子や孫、親族と同居や近隣に住まないと次第に疎遠になり、ひとり暮らし=おひ    とりさまという認識を持つようになる。

   おひとりさまか否かが判明しないが、手書きで記載された意見は参考になると考え    掲載する。

   全く設問と異なる回答がされている場合もそのまま掲載。

   (一例だが選択肢自宅で看取りを希望の自由記載に考えていないや病院等について    記載があり記入者の混乱が垣間見えた) 

   回答も現状であり、これを読まれた方お一人おひとりが、ご自身の問題と向き合う    きっかけとなればと考える。

アンケートの集計結果

質問事項について記載があった内容をそのまま抜き出しました。

( 尚番号はアンケートの質問項目番号です ) 1..各調査項目にある記載事項

  ■高齢者施設について    ■入居する時期

    認知症の診断を受けたとき

    自分のことが全て出来なくなったとき。

    いずれは入りたいが、現在健康なのでもう少し自由な生活を楽しめれば思っている。

    子供に迷惑をかけたくない    ■施設決定する際に重要なこと

    施設の信頼性、従事者の質、安心して人生の最期を過ごせる環境。

    できるだけ家庭生活に準じた日常が送れること。

    不安がなく気持ちよく暮らせる事。

   ■高齢者施設への理解度

    入りたくないと思うのは、調べたり、見学に行かず、漠然とした不安を持つが、なんとか     なると考える。不安は料金、スタッフの質である。

    ある程度の費用負担即ち金額を出さなければ満足のいくサービスは受けられない。

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  ■高齢者施設に望む事

   清潔、自由があること,現住所に近いこと    他府県でないこと、近いところ

   家族に迷惑をかける    自然を望む 

   心の理解度、信頼性    ■入居時期

    一人で自分のことが出来なくなったとき入りたい

    入りたくない、考えがない、認知がひどくなり何も分からなくなったとき、子供達に     も迷惑をかけたくない

    終末期に入りつつある時点の状況次第で決める

    長男一家長女一家と同じ屋根の下に住んでいるが、皆忙しく子供世帯や孫の負担に     なるのは嫌なので時期が来たら入所を考える。

    迷惑をかけずになるべく一人で人生を楽しみたい。最期まで自分らしく生きたい     入りたくない

    お世話いただければ何も望みません

    医療が簡単に受けられる。状況が変わり体が不自由になれば入らざるを得ない。

    不安と思ったら入居しません

    まだわからない             ■高齢者施設への不安

    介護してもらえない。     

    かまってもらえるかどうか     環境に馴染めるか、人間関係。  

    安定した施設であること     高齢者施設の不安

    高齢者のいじめのないこと。   

    皆と仲良く出来るのか

    個室、スタッフの質、プライバシーの確保ができるか。

    病気になった時病院へ連れて行ってもらえるか心配。

    個人を尊重してくれる所を望むが、動けなくなって死亡するまで長いこと、なるべく     短い期間がいい

    最近、介護士のストレスによる事件がたびたびある。分かる様な気してニュースを     見ている。

    最近の事件に見られる介護者の問題

  ■金銭について

   入居費用が不安-4名

   高額な施設費用がかかるのか心配-2名    料金の高さ-2名 

   年金収入と利用料のバランス

   自分のお金で月々の生活費が自分の年金で賄えること

  ■入居者との人間関係

   自分がなじめるかどうか    周囲の方とのまさつ

   人間関係(入居者同士、もしくはスタッフとの関係)

   周りの人との関わり方

   満足している(現在短期入居中)

  ■スタッフとの人間関係、介護の質、待遇

   人手不足で 1 人 1 人に対して手がかけられないこと。本人の希望が無視されること。

   人手不足なのでよく見てくれるか不安

   人手不足のため世話が行き届かない状態。職員の研修が常に行われない状態。

   スタッフの質スタッフの人柄、やさしい心遣い    良い介護者

   介護レベル(社員教育)、安心して暮らせること

   高齢者の疾病や精神状態をよく理解し、手厚く介護看護してくれることを望む    スタッフの人数、 明るさ、まだ考えてないので分からない

   施設職員が心豊かで有ること。1 人 1 人の人格を大切にして欲しい   

  ■施設内の環境(施設内職員の質、規範)

   施設の都合でサービスが変わったり、人手不足で充分な支援が受けられない    自分の事がまだ出来る日常生活が出来ているので施設はまだ考えられない    自分らしい生活の場かどうか    

   自由な時間と空間がほしい        職員の態度

   スタッフがいやいや仕事をしていたら嫌だ。お金。

  ■個別事情、意見    現在短期入居中    長生きしたくない

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  入る。家にいるときとあまり変わらない自主的な生活が出来たら良いと思う。

  個々にあった補助、何もかも全部やってくれるのでなく、本人に出来る事はやらせる。

  コミュニケーション場。

  料金、年金生活できる環境、仲間と楽しく過ごすこと

  年金と手持ちのお金で入居出来る所で居心地の良いところ、看取ってくれるところ   周囲、施設内の環境、リハビリの時のように本人の希望すること

  (規定があると思うのでその範囲内)

  今の所病気でないのでどうしたら入れるのか、知りたい。動けなくなったらすぐにでも   入りたい。毎月のお金がなるべく安いところに入りたい。

  自分のことが出来なくなったとき入りたい。入居者が安心して暮らせる事。

  子供が 1 人で相手に両親がいるので勝手に来れない。

  一人きりにはなりたくない

  施設の環境、内容、費用、安心して人生の最期を過ごせること   雰囲気がよい、清潔である

  利用料金と安定した暮らし

  施設の信頼性、従事者の質、介護

  暮らしやすい、できるだけ自分で出来る事は自分でやりたい

  優しい人がいること、全ての事が解っている事、贅沢と思うけどあと人生何年もないので。

  入居費用(有料老人ホームの場合)、自宅にいるような環境づくり、これだけはやりたいと   思うことはやらせてもらえるかどうか

  現在の高齢者施設に入りたくない、自由さを望む。大勢の中で 1 人でいていいこと。

  出来れば入りたくない、父の姉が老人ホームに入っていて管理が厳しかったのを覚えて   いるので。

  ある程度の自由を望む。

  人を大切にしてくれるかどうか、入居者同士、ケアしてくれる人など人との良好な関係   食事が充実している、安心出来る居住空間

  金額、毎日の充実   寂しくないこと   美味しいご飯

  環境、食事が美味しく、楽しく過ごせる事   食事が充実している、安心出来る居住空間   施設の職員の暖かさ、自由に過ごしたい   衛生面、話し相手

  入居費用、快適な住環境

  特別施設の内容を知らないのでわからない

  特養に入る状況になった時、すぐに入居できない(順番待ち)

  どのような状態で入居するかどうかわからないので不安。

  入居すると認知症が進んだり、身体の衰えが早くなること。

  高い、安いと遠い、リハビリ、人と接することがなくなること、寝かされっぱなし   定員等の関係で入居ができない。

 ■終活について

  遺言を書いた。(財産分与とか、家族へお礼の言葉)終末医療の件、古着、身の回りの整理   をしている。

   遺言書作成、資産の一覧表、葬儀、寺、通知する人、日常品の整理、延命望まず   遺族が困らない様財産管理状況、相続に必要な情報などを整理しておく

  遺族が困らない様財産管理状況、相続に必要な情報などを整理しておく

  介護を頼れる親族が無く不安に思っています。いずれは入りたいが現在健康なのでもう少し   自由な生活を楽しめればと思ったりしています。

  銀行、最小限にまとめ、カード等取りやめ

  最期の時を意識して準備すること。施設、遺言、延命治療   最期を迎える準備、覚悟

  自分がいなくなった後、周りの人が困らないよう片付けや先々のことを記しておくこと   自分のことが自分で出来なくなったとき、又は認知症になってしまったとき、施設に入りたい   自分の死を迎える時を考えて、身の回りの整理や葬式の形など、子供に伝えておく。埋葬   してもらう墓地、その後の供養の仕方など、子供に伝えている。

  終活内容

  人生の最期を迎える準備   身辺整理

  出来るだけ物を減らし整理している

  マンションなどで知人達と集まって暮らしたい

  身の回りを片付ける事、死後誰かがやらなければいけないので、自分でしたいがやる気が   無くなってきているので進まない

  物の処理、機械類

  物を買わない、捨てる、死ぬ前に身辺を片付ける

  少しずつ始めている。年金、預金、保険等の一覧メモ、本、衣類などの処分整理。

 ■看取りへの希望、看取られたい場所等   安心できる

  夫の死の時もちゃんとしてくれたので何の心配もありません   考えてない

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