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II‑116絶対測定 を標準線源を用いた相対法で行なう場合 既知壊変数の標準 線源を必要とする。こ、にあげた諸核種がよく用いられる。実験にさいしては誤差 を少〈するため,なるべくエネルギーの近似したものを用いるほか,試料の形状も 同じようにする必要がある。
II‑117壊変にさいし少くとも1ヶのβと1ヶのγ線を放出するような核種で は図に示すような計数測定系を用いることにより,絶対壊変率(Ao)を求めること ができる。β測定器の効率をEβ,γ測定器の効率をEγとすれば,
β計数率,RB=E"・Ao,γ計数率R7=E7Aoをうるが,
同時計数率RcはRC=ErEBAoとなるから,
これら3つの式よりAo=R'・R7/Rcをうる。
この方法は6oCo,'3'I,22Na,'98Auなどに適用される。
II‑118図示の壊変図式のようにl壊変にさいし,カスケードに2本のγ線を
放出する核種(6oCo,24Naなど)では,II‑117のβ測定器のかわりに,も1つの
γ線測定器を用い,2つのγ測定器はA,Bチャンネルのみにそれぞれ計数するシ ングルチャンネルのものとすれば,RA=EAAo,RB=EBAo,RAB=EA・EB・AoよりAoが求めうる。
II‑119,12011‑115の説明をみよ。
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II‑119Nal結晶によるピーク計数効率と汀線エネルギーII‑120光電ピークの計数効率
(Nal検出器)
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II‑123相対標準偏差g(=ぴ§/Rs)は,II‑122でのべたように上式で与え られ(この式のrの中は十のミスプリント),しかもII‑122で求めた最適時間 配分の条件も入れると,R&+b,(R&),Rbが与えられたとき,必要なgをもって測定 結果をうるには少くとも下式で与えられるt's+bの測定時間をかける必要のあるこ
とがわかる。
すなわちtbも,このt$+bと鼓適時間配分条件を満足する必要があるので全計 数時間ts=ts+b+tbはそれに応じ長くする 必要がある。この図は,Rbのわかっ
た測定系で,g=0.01の結果をうるために'必要な全計数時間t§をRs+b値をパラ メーターとして簡単に読みとりうるようにしたものである。
II‑124Rs+bがあらかじめわかった試料で,g=0.1の測定結果をうるため に必要な全計数時間ts=ts+b+tbを,バックグランド計数率Rbをパラメーター として求めるための図である。II‑123と比較すると,精度に余裕をもたせ,gが 10倍としたので,tsは100分の1になっていることに注目されよ。両者の比較を するため,II‑123のts=100を,本図のts=1のところにそろえてある。それ 故本図でg=0.01のt§を求めることも容易にできる。
II‑125前述の記載でもわかるようにRs+b少い場合,なるべく少い時間で精 度よい測定値(g小)をうるにはどうしてもRbの'1,さな測定装置を用いることが不 可欠である。そのためには,本図(a)で示すように,パックグランドの原因とな る宇宙線の軟成分,大気中のγ線,室の材料,汚染からの放射線を充分あつい良質 の鉄材で遮へい(シールド)するとともに,それで、は遮へいされぬ宇宙線の硬成分 は,測定用計数管を遮へい計数管でとりかこみ((b)参照),(c)図で示すよう な回路を用いて逆同時計数を行うご.とによ')計数から除去する。
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