以下の手順に従って、信号を生成、解析、表示する新規テンプレートVI を選択します。
1. スタートアップウィンドウで、新規をクリックして新規ダイアログ ボックスを表示します。
2. 新規作成リストで、VI→テンプレート→チュートリアル(入門)→
生成、解析、および表示を選択します。このテンプレートVIは、信 号をシミュレートし、それを解析して二乗平均平方根(RMS)値を求 めます。
3. OKボタンをクリックするか、テンプレートの名前をダブルクリック して、テンプレートからVIを作成します。
4. 詳細ヘルプウィンドウが表示されていない場合は、<Ctrl-H>キーを 押してウィンドウを表示します。(Mac OS) <Command-Shift-H>
キーを押します。
5. <Ctrl-E>キーを押して、ブロックダイアグラムを表示します。
6. カーソルを左図に示す「振幅とレベル計測(Amplitude and Level
Measurements)」Express VI上に移動します。
詳細ヘルプウィンドウに、Express VIの動作についての詳細が表示 されます。
詳細ヘルプウィンドウを開いた状態にしておきます。このウィンドウ から、この練習の残りの部分を完成されるにあたり、役立つ情報が提 供されます。
7. フロントパネルでRMS表示器を削除し、その結果生じるブロックダ イアグラムの不良ワイヤもすべて削除します。ブロックダイアグラム からすべての不良ワイヤを削除するには、<Ctrl-B>キーを押します。
この練習では、「振幅とレベル計測」Express VIのRMS機能は使用 しません。ただし、今後のプロジェクトにおいて、「生成、解析、お よび表示」テンプレートVIをRMS機能と使用して開発時間を削減 することができます。
8. フロントパネルで、波形グラフを右クリックし、ショートカットメ ニューからプロパティを選択します。グラフプロパティダイアログ ボックスが表示されます。
9. 外観タブで、ラベルセクションの表示チェックボックスにチェック マークを付けて、テキストボックスにファイル多処理されていない信 号と入力します。
10. OKボタンをクリックし、現在の構成を保存てグラフプロパティダイ アログボックスを閉じます。
11. VIを実行する
信号がグラフに表示されます。
12. 停止ボタンをクリックしてVIを停止します。
信号を追加する
「信号シミュレーション」Express VIは、デフォルトで正弦波をシミュ レートします。信号シミュレーション構成ダイアログボックスでオプショ ンを変更して、シミュレートされた信号をカスタマイズできます。
以下の手順に従って、正弦波に一様ホワイトノイズを追加する追加シミュ レーション信号を作成します。
1. ブロックダイアグラムで、位置決めツールを使用して「信号シミュ レーション」Express VIを選択します。
<Ctrl>キーを押したままドラッグし、ブロックダイアグラムに追加
の「信号シミュレーション」Express VIを作成します。(Mac OS)
<Option>キーを押したままドラッグします。 (Linux)中央のマウス
ボタンを押したままドラッグします。
2. マウスボタンを放して、元の「信号シミュレーション」Express VI の下にコピーされた「信号シミュレーション」Express VIを配置し
ます。 LabVIEWは「信号シミュレーション」Express VIの名前を
「信号シミュレーション2」に更新します。
3. 「信号シミュレーション2」Express VIをダブルクリックして、信号 シミュレーション構成ダイアログボックスを表示します。
4. 信号タイププルダウンメニューから正弦波を選択します。
5. 周波数(Hz)テキストボックスに60を入力します。
6. 振幅テキストボックスに0.1を入力します。
7. ノイズ追加チェックボックスにチェックマークを付けて、正弦波信号 にノイズを追加します。
8. ノイズタイププルダウンメニューから一様ホワイトノイズを選択しま す。
9. ノイズ振幅テキストボックスに0.1を入力します。
10. シード数テキストボックスに-1を入力します。
11. タイミングセクションで、最速実行オプションを選択します。
12. 信号名セクションで、信号タイプ名を使用チェックボックスから チェックマークを外します。
13. 信号名テキストボックスに60 Hzとノイズと入力します。
信号シミュレーション構成ダイアログボックスの信号名を変更する
と、LabVIEWはブロックダイアグラムの信号出力の名前を変更しま
す。信号名を変更すると、ブロックダイアグラムでExpress VIを参照 する際に信号タイプが識別しやすくなります。
結果プレビューセクションにランダム信号が表示されます。信号シ ミュレーション構成ダイアログボックスは、図 3-2のようになりま す。
図 3-2 信号シミュレーション構成ダイアログボックス
14. OKボタンをクリックし、現在の構成を保存して信号シミュレーショ ン構成ダイアログボックスを閉じます。
2 つの信号を追加する
「フォーミュラ(Formula)」Express VIを使用して、2つの信号を一緒に 追加して1つの信号を作成することができます。「フォーミュラ」
Express VIは、1つのグラフ上に2つの信号を結合するのではなく、両方
の信号を一緒に追加してグラフ上に単一の信号を作成します。この
Express VIを使用して、信号にノイズを追加できます。
以下の手順に従って、正弦波信号に60 Hzとノイズ信号を追加します。
1. ブロックダイアグラムで、「信号シミュレーション」Express VIの正 弦波出力を「振幅とレベル計測」Express VIの信号入力とフィルタ 処理されていない信号表示器に接続するワイヤをトリプルクリックし ます。
2. 関数パレットにある検索ボタンをクリックして、「フォーミュラ」
「信号シミュレーション」Express VIと「振幅とレベル計測」
Express VIの間に配置します。
3. フォーミュラ構成ダイアログボックスがラベル列に表示されます。 X1 のラベルを正弦波に変更し、次にX2を60 Hzとノイズに変更しま す。
4. 入力と+ボタンをクリックして、正弦波と60 Hzとノイズを一緒に 文字列テクストボックスに追加します。
5. OKボタンをクリックし、現在の構成を保存してフォーミュラ構成ダ イアログボックスを閉じます。
6. 配線ツールを使用して、「信号シミュレーション」Express VIの正弦 波出力を「フォーミュラ」Express VIの正弦波入力に配線します。
7. 「信号シミュレーション2」Express VIの60 Hzとノイズ出力を
「フォーミュラ」Express VIの60 Hzとノイズ入力に配線します。
8. 「フォーミュラ」Express VIの結果出力をフィルタ処理されていない 信号表示器と「振幅とレベル計測」Express VIの信号入力に配線し ます。
9. <Ctrl-E>キーを押して、フロントパネルを表示します。
10. VIを実行する
追加のノイズを持つ信号がグラフに表示されます。
11. 停止ボタンをクリックしてVIを停止します。
12. ファイル→別名で保存を選択して、VIを解析.viという名前でわか りやすい場所に保存します。
信号をフィルタ処理する
「フィルタ」Express VIを使用して、フィルタとウィンドウを介して信号 を処理します。
以下の手順に従って、「フィルタ」Express VIを構成し、無限インパルス
応答(IIR)フィルタを使用して信号をフィルタ処理します。
1. 「フォーミュラ」Express VIの結果出力を「振幅とレベル計測」
Express VIの信号入力に接続する、ワイヤを削除します。
2. ワイヤを削除した結果生じるすべての不良ワイヤを削除します。
3. 「フィルタ」Express VIを検索し、ブロックダイアグラム上で「信号 シミュレーション2」Express VIと「振幅とレベル計測」Express VI の間に配置します。フィルタを構成ダイアログボックスが表示されま す。
4. フィルタ仕様セクションで、カットオフ周波数(Hz)を25に変更し ます。
5. OKボタンをクリックし、構成を保存してフィルタを構成ダイアログ ボックスを閉じます。
6. フロントパネルを表示します。
7. フロントパネルでフィルタ処理されていない信号波形グラフ表示器を クリックし、<Ctrl>キーを押しながらドラッグして、追加の波形グ ラフ表示器を作成します。
8. フィルタ処理されていない信号波形グラフの下に追加の波形グラフ表 示器を配置します。
9. 新規の波形グラフ表示器の上にあるフィルタ処理されていない信号2 ラベルをトリプルクリックし、フィルタ信号と入力して表示器のラベ ルを変更します。また、グラフプロパティダイアログボックスの外観 ページにあるラベルを変更することもできます。
10. ブロックダイアグラムで、「フォーミュラ」Express VIの結果出力を
「フィルタ」Express VIの信号入力に配線します。
11.「フィルタ」Express VIのフィルタ処理信号出力を「振幅とレベル計
測」Express VIの信号入力とフィルタ処理信号波形グラフ表示器の
入力に配線します。
12. ファイル→保存を選択します。「解析」VIのブロックダイアグラム は、図 3-3のように表示されます。
図 3-3 解析VIのブロックダイアグラム
グラフの外観を変更する
グラフプロパティダイアログボックスの形式と精度ページを使用して、グ ラフ上にx軸とy 軸のスケールが表示される方法を指定することができ ます。