薬を飲んだ後、ブツブツが全身に出てきて、熱も上がってきました。この ままかぜ薬をのんでも大丈夫でしょうか?
かぜ薬を飲むのをやめてください。まれに、重い副作用ということもあり ます。すぐに受診してください。
販売時、「ごくまれに皮膚の病気がおこることもあるので、かゆみや
スティーブンジョンソン症候群及び中毒表皮 壊死融解症の初期症状
①高熱
38℃以上
②目の変化
充血・目やに・まぶたの腫れ・目が開けづらい
③粘膜の異常
唇や陰部のただれ・のどの痛み 排尿排便時の痛み
④皮膚の異常
皮膚の広い範囲が赤くなる
重篤な肝機能障害
①全身症状
倦怠感、発熱、黄疸
②消化器症状
食欲不振 吐き気・嘔吐 腹痛
③皮膚症状
発疹、じんま疹、かゆみ
間質性肺炎の初期症状
①呼吸困難としての息切れ・息苦しい
(階段を登る、少し無理な動きで発症)
②空咳
③発熱
これらの症状が急に出たり持続したりする
急性腎不全の初期症状
①尿量が少なくなる
②尿が出ない
③むくむ
④体がだるい
喘息発作(アスピリン喘息)
アスピリン喘息の初期症状
①咳・喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)
②呼吸困難(息苦しい)
1)成人になってから喘息を発症した人
2)通年性の鼻炎症状(鼻水・鼻づまり)のある方
3)慢性副鼻腔炎(蓄膿症)や鼻茸(鼻ポリープ)を合併 している方・手術を受けた方
4)味覚異常・無嗅覚症(臭いを感じない方)の合併 のある方
5)アレルギー検査の結果が陰性(非アトピー型)
6)季節に関係なく喘息発作が起こる方
アスピリン喘息発作を起こしやすい人
医薬品販売時に確認する項目
①基礎疾患はあるか
②妊婦であるか
③授乳婦であるか
④高齢者であるか
⑤15歳未満の小児であるか
アセトアミノフェンによる肝障害
常用量(1回0.3~0.5g、1日0.9~1.5g)程度では、長期使用しなけ れば安全に使用できる薬剤とされているが、大量服用(10倍以上~)
により中毒性肝障害 (ヒト経口中毒量:5~15g、肝障害発現量:7.5g以上、
150mg/kg以上)を起こすことが知られている。
また基礎疾患その他の原因で代謝が抑制された場合も同様に、肝障害が発現すること があり注意が必要である。
米国ではOTC薬のアセトアミノフェン製剤については、肝障害発現の危険性から、包装 に毎日3杯以上の飲酒者は服用の是非を医師に相談する旨記載することになった。
<症状>
アセトアミノフェン製剤を使用して、全身のだるさ(全身倦怠感)や、発熱、発疹、
皮膚掻痒感、白目が黄色くなる(黄疸)などの症状があらわれた場合には、肝障
害のおそれがあるので、直ちに使用を中止し、受診するよう勧める。
出張先(災害時)処方薬のバッファリンを携帯し忘 れたことに気づいた患者が、街の薬局でバッファリン?
を購入して服用した
OTCはブランド内でも成分が異なる
イブプロフェン
ドキュメント内
品川総合福祉センター薬について
(ページ 54-65)