第2章 木の部品化概論
③ 真壁の構造特性
2.5 まとめ
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■ 部品の機能
・連結、分解が可能
・交換性、転用性、互換性による持続可能な家づくり
・住み手が生産プロセスに介入可能
・群(公・町並)と個(私・家庭)の相反と整合
・住宅機能の整合性・動産的量産品の可能性
・職人から多能工あるいは素人の手へ
・設計と加工と見積りの直接的な連動性
・作業を簡略化して工期短縮とローコスト化
・建て主に家のイメージを明解に伝えられる
・建て主が家造りのプロセスに積極的に関われる
■部品化の目的
・在来軸組工法の踏襲
・真壁工法によるとき解かれた部品
・3尺モジュールによる平面
・規格サッシにならう矩計
・壁パネルと整理された構造部材
・構造、造作、下地材の寸法の共通化
・材種が少ない規格化された加工寸法
・明快な性能とコストの裏付け
・カーボンオフセットを目標とする地産地消。
・戦後に植えられた
60
年生を利用。・山の労力を軽減する定寸
3
種と定尺5
種の製材。・山の植生から杉は定寸
120x120,120x180,120x240, 3
種と定尺3m,4m,5m,6m ,4
種。・山の植生から桧は定寸
120x120,
1種と定尺3m, 4m, 6m,3
種。表 4 部品の機能による部品化の目的
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表 5 地域材住宅の設計・施工マニュアルの目的と役目
■マニュアルの役目
・作業を簡略化して工期短縮とローコスト化
・設計と加工と見積りの直接的な連動性
・建て主に家のイメージを明解に伝えられる
・建て主が家造りのプロセスに積極的に関われる 地域材住宅の設計・施工マニュアル
■設計施工マニュアルのコンセプト
・在来軸組工法の踏襲
・3尺モジュールによる平面
・真壁工法によるとき解かれた部品
・規格サッシにならう矩計
・壁パネルと整理された構造部材
・構造、造作、下地材の寸法の共通化
・材種が少ない規格化された加工寸法
・明解な性能とコストの裏付け
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参考文献
1) 都市住宅,特集/支え構造と分離ユニット,1972.9 2) 大野勝彦,現代民家と住環境体,鹿島出版会,1976.5
3) 新建築臨時増刊,住宅の工業化は今,(株)新建築社,1984.4
4) オープンハウジングの勧め、もつれた建築をほどく・・・・、デルフト工科大学・
OBOM 、㈶住宅総合研究財団、1995.5
5) 内田祥哉,現代建築の造られ方,(株)市ヶ谷出版社,2002.5
6) 大野勝彦、松村秀一、遠藤和義、木造住宅の部品化に関する研究、㈶新住宅普及会、
住宅建築研究所、1983.10
7) 藤沢好一、安藤正雄、遠藤和義、大野勝彦、松留慎一郎、松村秀一、木造軸組工法に おける躯体の部品化に関する研究、㈶新住宅普及会、住宅建築研究所、1986.12 8) 澤田誠二,藤沢好一,New Wave In Building 研究会,日刊建設通信新聞社,1998.4 9) 住宅部品・部品のモジュールの適正化等に係る調査研究委員会,インフィルを主体と
した新モジュール耐家への提案,㈶住宅産業サービス,1998.4
10) 木造住宅 1.これからの木造住宅、㈶日本住宅・木材 技術センター、丸善株式会 社、2008.12
本章の参考文献は、上記のほかは特定して指し示すことができないので、下記の様 にカテゴリー別に分類した。
1. 構法の地方性
1) 今和次郎、日本の民家、相模書房、 1954 年 3 月 30 日 2) 今和次郎、民族と建築、磯部甲陽堂、昭和 2 年 2 月 15 日
3) 伊藤ていじ、民家は生きてきた、 ( 株 ) 美術出版社、 1963 年 1 月 15 日
4) 勝又英明、伊藤美幸、川合悠介、関東 6 県における寺院本堂(計画と構法)の実態、
近代社寺建築の変遷に関する研究(その 7 )、日本建築学会関東支部研究報告書、
2008 年度
5) 佐々木健、勝又英明、伊藤美幸、川合悠介、関東 6 県における寺院本堂の構法につい ての意識、近代社寺建築の変遷に関する研究(その 8 )、日本建築学会関東支部研究報 告書、 2008 年度
6) 麓和善、今求められる真の木造伝統構法とその構造力学的解明、建築年報、 2011 7) 真鍋恒博、建築の可動性とそれに対応する構法に関する研究、建築学会研究年報、 74 8) 井口洋佑、鎌田博好、梅原純一、野口淳、構法システムの解明
MARK XⅡ、日本建築
学会大会学術講演梗概集(東海)、 1994 年 9 月
9) 蘭草貴章、後藤剛史、木割から見た鳥居の構法に関する研究~藤沢市の神社を中心に して~日本建築学会大会学術講演梗概集(北陸) 2010 年 9 月
10) 城谷豊他、積雪・寒冷地の住まいと構法、建築学会建築雑誌、 1986 年 7 月号
- 33 -
11)
知念朝吉、沖縄の伝統構法、建築学会建築雑誌、昭和50
年5
月号12)
山田水城、構法と風土−沖縄・台湾・福建−、建築学会建築雑誌、1988
年6
月号13)
杉山英男、木造在来構法をいかに護っていくか、建築学会建築雑誌、1990.6
14)
勝瀬義仁、前田尚美、太田邦夫、上杉啓、内田雄造、布野修二、浅井賢治、井出幸人、東南アジアの都市と住居に関する研究 タイの住宅構法について、日本建築学会関東 支部研究報告集、昭和
57
年度15)
若林弘子、高床式建物の源流、(
株)
弘文堂、昭和61
年7
月20
日16)
花岡利昌、伝統民家の生態学、海青社、1991
年6
月20
日2.生産としての構法
1)
松村秀一、現代建築構法史研究、建築学会建築年報、1994
2)
内田祥哉、真鍋恒博、構法計画という視点からの建築設計、建築学会建築雑誌、1995
年8
月号3)
渡辺一正、木造建築の構法計画の視点、建築学会建築雑誌、1985
年6
月号4)
渡辺一正、木造建築用各部構法開発のイメージ、日本建築学会大会学術講演梗概集(
近 畿)
昭和62
年10
月5)
市浦健、内田祥哉、対談、建築学会建築雑誌、昭和53
年4
月号6)
大野勝彦、住宅工業化のための構法計画モデル、建築学会建築雑誌、昭和53
年4
月号7)
加藤善也、木質系パネル構法(プレハブ)における技術的現況と問題点、建築学会建築雑誌、昭和
53
年6
月号8)
真鍋恒博、構法計画から見た建築の可動性の全体像、建築学会建築雑誌、1995
年2
月号9)
大野勝彦、地域型空間を形成する構法計画、建築学会建築雑誌、1993
年5
月号10)
石村勇二、個別住宅の性能と構法、建築学会建築雑誌、昭和55
年4
月号11)
内田祥哉、「国産材木造」から「外材木造」へ「構法規定」から「性能規定」へ、建築学会建築雑誌、
2000
年11
号12)
大野隆司、建築構法計画・設計・開発に関する研究と関連データの再構成、建築学会建築雑誌、
2002
年8
月号13)
小見康夫、建築における擦り合わせ技術の現在、建築学会建築年報、2007
14)
深尾精一、大森文彦、法と構法 建築の理想と現実を巡って、建築学会建築雑誌、2011
年2月号
15)
堀江亨、転機に立つ木造住宅構法、建築学会建築雑誌、1999
年2
月号16)
真鍋恒博、建築構法計画学に於ける構法の体系化に関する一連の研究、建築学会建築 雑誌、2000
年8
月号17)
久木章江、石川孝重、構造・構法種別による住宅躯体の性能イメージに関する調査、日本建築学会関東支部研究報告集、
2000
年度18)
久木章江、石川孝重、構造・構法種別による住宅躯体の性能イメージに関する調査、- 34 -
日本建築学会関東支部研究報告集、2001
年度19)
太田邦夫、世界の木造建築−その構法と植生−、建築学会建築雑誌、1983
年11
月号20)
藤井昇、プレハブ住宅産業からみた大工・工務店、建築学会建築雑誌21)
若山滋、様々なる意匠−材料を意匠につなぐものとしての構法−、建築学会建築雑誌、1984
年10
月号22)
上杉啓、伝統構法研究−その現代的視点、建築学会建築雑誌、1985
年6
月号23)
柳沢忠他、設計をとりまく状況の変化と建築計画研究、建築学会建築雑誌、1985
年8
月号24)
大野勝彦他、住宅の工業化は今、(
株)
新建築社、1984
年4月25)
三井所清典、軸組工法の展開、建築学会建築雑誌Vol.109
№1364.1994.10
26)
藤沢好一、工業化構法の施工性評価に関する研究、1.
工具から見た所要技能域、日本 建築学会関東支部、研究報告集、昭和5
4年度27)
川鍋亜衣子、坂本功、木造軸組構法住宅における職方に関する研究その1
、職能現状 と変化、日本建築学会関東支部研究報告集、2001
年度28)
川鍋亜衣子、坂本功、木造軸組構法住宅における職方に関する研究その2
、施工見積 書に見る工事科目の変化、日本建築学会関東支部研究報告集、2001
年度29)
ジョン・トムソン、J.ボガーダスの鋳鉄建築(この構法と利点)U.D.C.624.014:569.13 30)
長岡洋樹、勝俣英明、広瀬鎌二の木造住宅作品における構法と意匠の特徴、―在来木造構法との比較を通して-、日本建築学会関東支部研究報告集、
2002
年度3.構法としての在来工法
1)
内田祥哉他、木造在来構法を考える、建築学会建築雑誌、1982
年8
月号2)
内田祥哉、木材在来構法の現在、建築学会建築雑誌、1981
年11
月号3)
金子勇次郎、いま木造在来構法を考える、建築学会建築雑誌、1981
年11
月号4)
三村由夫、木造在来構法住宅の性能を考える、建築学会建築雑誌。1981
年11
月号5)
飯塚五郎蔵、在来構法住宅の構造信頼性、建築学会建築雑誌、1981
年11
月号6)
藤澤好一、木造在来構法、その生産的側面、建築学会建築雑誌、1981
年11
月号7)
川上玄、現場の視野から、建築学会建築雑誌、1981
年11
月号8)
村山浩和、木造住宅をめぐる振興施策、建築学会建築雑誌、1981
年11
月号9)
菊岡倶也、田中良寿、在来木造住宅生産年表、建築学会建築雑誌、1981
年11
月号10)
松留慎一郎、野城智也、在来構法木造住宅の現状に関する調査研究、日本建築学会関東支部研究報告集、昭和
55
年度11)
大野勝彦、安藤正雄、松留慎一郎、松村秀一、西山明博、佐々木勝之、木造軸組構法 に於ける躯体の部品化に関する研究(3)
―プレカット工場の加工特性―、日本建築学会 関東支部研究報告集、昭和59
年度12)
神戸信俊、持田照夫、持田昭子、深沢大輔、在来構法に於ける木造住宅の研究(
その7)
―柱の仕様―、日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)昭和