第1条(この特約の適用条件)
この特約は、この保険契約に対人賠償保険が適用されており、かつ、人身傷害保険が適用されていない場合に適用されます。
第2条(この特約の補償内容)
(1) 当会社は、無保険車事故により第3条(被保険者および保険金請求権者)に規定する被保険者またはその父母、配偶者(*1) もしくは子に生じた損害(*2)に対して、賠償義務者がある場合に限り、この特約にしたがい、第6条(お支払いする保険金)
に規定する保険金を支払います。
(2) この特約において無保険車事故とは、日本国内において、無保険自動車の運行に起因する急激かつ偶然な外来の事故により、
被保険者の生命が害されること、または被保険者が身体に傷害を被り、その直接の結果として後遺障害が生じることをいいま す。
(3) (1)および(2)の規定にかかわらず、当会社は、被保険者が搭乗中の自動車または原動機付自転車がご契約のお車以外であり、
かつ、下表のいずれかに該当する場合は、保険金を支払いません。
① 第3条(被保険者および保険金請求権者)(1)の表の①または同表の②のいずれかに該当する者が所有する自動車もしくは 原動機付自転車(*3)または常時使用する自動車もしくは原動機付自転車である場合
② 被保険者の使用者が所有する自動車または原動機付自転車(*3)である場合。
ただし、被保険者がその使用者の業務(*4)のために運転している場合に限ります。
③ 次のいずれかに該当する場合
ア. 競技または曲技(*5)のために搭乗中の自動車または原動機付自転車である場合
イ. 競技または曲技を行うことを目的とする場所において搭乗中(*6)の自動車または原動機付自転車である場合 (*1) 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者および戸籍上の性別が同一であるが婚姻関係と異ならない程度の実質を備える状態
にある者を含みます。
(*2) この損害の額は、第6条(お支払いする保険金)(2)に規定する損害の額をいいます。
(*3) 所有権留保条項付売買契約により購入した自動車または原動機付自転車、および1年以上を期間とする貸借契約により借り入れた自動車または原動 機付自転車を含みます。
(*4) 業務には、家事を含みません。
(*5) 競技または曲技のための練習を含みます。
(*6) 救急、消防、事故処理、補修、清掃等のために搭乗している場合を除きます。
第3条(被保険者および保険金請求権者)
(1) この特約において被保険者とは、下表のいずれかに該当する者をいいます。
① 記名被保険者
② 次のいずれかに該当する者 ア. 記名被保険者の配偶者(*1)
イ. 記名被保険者またはその配偶者(*1)の同居の親族 ウ. 記名被保険者またはその配偶者(*1)の別居の未婚の子
③ ①および②のいずれにも該当しない者で、ご契約のお車の正規の乗車装置または正規の乗車装置のある室内(*2)に搭乗中 の者
④ ①および②のいずれにも該当しない者で、①または②のいずれかに該当する者が自ら運転者として運転中(*3)のご契約の お車以外の自動車(*4)または原動機付自転車の正規の乗車装置または正規の乗車装置のある室内(*2)に搭乗中の者。
ただし、①または②のいずれかに該当する者が、その使用者の業務(*5)のために運転中の、その使用者の所有する自動車 または原動機付自転車(*6)に搭乗中の者を除きます。
(2) (1)の規定にかかわらず、下表のいずれかに該当する者は被保険者に含みません。
① 極めて異常かつ危険な方法で自動車または原動機付自転車に搭乗中の者
② 業務として自動車または原動機付自転車を受託している自動車取扱業者(*7) (3) この特約の規定は、それぞれの被保険者ごとに個別に適用します。
(4) この特約において保険金請求権者とは、無保険車事故によって損害を被った下表のいずれかに該当する者をいいます。
① 被保険者
② 被保険者の法定相続人。
ただし、被保険者が死亡した場合に限り、保険金請求権者とします。
③ 次のいずれかに該当する者 ア. 被保険者の配偶者(*1) イ. 被保険者の父母または子
(*1) 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者および戸籍上の性別が同一であるが婚姻関係と異ならない程度の実質を備える状態 にある者を含みます。
(*2) 正規の乗車装置のある室内には、隔壁等により通行できないように仕切られている場所を含みません。
(*3) 運転中には、駐車または停車中を含みません。
(*4) 自動車検査証に事業用と記載されている自動車を除きます。
(*5) 業務には、家事を含みません。
(*6) 所有権留保条項付売買契約により購入した自動車または原動機付自転車、および1年以上を期間とする貸借契約により借り入れた自動車または原動 機付自転車を含みます。
(*7) 次のいずれかの事故に該当する場合に限ります。
ⅰ. 業務として受託している自動車または原動機付自転車の運行に起因する事故
ⅱ. 業務として受託している自動車または原動機付自転車に搭乗中の事故 第4条(用語の定義)
この特約において、下表の用語は、それぞれ次の定義によります。
用 語 定 義
① 無保険自動車 ア. 相手自動車で、次のいずれかの場合に該当すると認められる自動車または原動機付自転車 (ア) その自動車または原動機付自転車について適用される対人賠償保険等がない場合
(イ) その自動車または原動機付自転車について適用される対人賠償保険等によって、被保険者またはそ の父母、配偶者(*1)もしくは子が被る損害について、法律上の損害賠償責任を負担する者が、その責 任を負担することによって被る損害に対して保険金または共済金の支払を全く受けることができない 場合
(ウ) その自動車または原動機付自転車について適用される対人賠償保険等の保険金額または共済金額 (*2)が、2億円に達しない場合
イ. ア.の規定にかかわらず、相手自動車が明らかでないと認められる場合は、その自動車または原動機付 自転車を無保険自動車とみなします。
ウ. ア.およびイ.の規定にかかわらず、相手自動車が2台以上ある場合には、それぞれの相手自動車につい て適用される対人賠償保険等の保険金額または共済金額(*2)の合計額(*3)が、2億円に達しないと認め られるときに限り、それぞれの相手自動車を無保険自動車とみなします。
② 賠償義務者 無保険自動車の所有、使用または管理に起因して被保険者の生命または身体を害することにより、被保険 者またはその父母、配偶者(*1)もしくは子が被る損害に対して法律上の損害賠償責任を負担する者をいい ます。
③ 相手自動車 ご契約のお車以外の自動車または原動機付自転車であって被保険者の生命または身体を害した自動車また は原動機付自転車をいいます。
ただし、被保険者が所有する自動車または原動機付自転車(*4)を除きます。
特約 (*1) 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者および戸籍上の性別が同一であるが婚姻関係と異ならない程度の実質を備える状態
にある者を含みます。
(*2) 対人賠償保険等が2以上ある場合は、それぞれの保険金額または共済金額の合計額とします。また、対人賠償保険等に運転者の年齢を限定する条件 が定められており、その条件に該当しない者が運転している間に生じた事故による損害に対して、対人賠償保険等の保険金または共済金が削減して支払 われる場合は、削減して支払われた保険金または共済金の額を保険金額または共済金額とみなします。
(*3) 第4条(用語の定義)の表の①ア.(ア)および(イ)ならびにイ.に該当する無保険自動車については、保険金額または共済金額がないものとして計算します。
(*4) 所有権留保条項付売買契約により購入した自動車または原動機付自転車、および1年以上を期間とする貸借契約により借り入れた自動車または原動 機付自転車を含みます。
第5条(保険金をお支払いしない場合)
(1) 当会社は、下表のいずれかに該当する事由によって生じた損害に対しては、保険金を支払いません。
① 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変または暴動
② 地震もしくは噴火またはこれらによる津波
③ 次のいずれかに該当する事由
ア. 核燃料物質もしくは核燃料物質によって汚染された物(*1)の放射性、爆発性その他有害な特性の作用またはこれら の特性に起因する事故
イ. ア.以外の放射線照射または放射能汚染
④ 次のいずれかに該当する事由
ア. ①から③までの事由によって発生した事故の拡大
イ. 発生原因が何であるかにかかわらず、無保険車事故の①から③までの事由による拡大(*2) ウ. ①から③までの事由に伴う秩序の混乱
⑤ 次のいずれかに該当する事由
ア. ご契約のお車を競技または曲技(*3)のために使用すること。
イ. ご契約のお車を競技または曲技を行うことを目的とする場所において使用(*4)すること。
(2) 当会社は、下表のいずれかに該当する損害に対しては、保険金を支払いません。
① 次のいずれかに該当する者の故意または重大な過失によって生じた損害 ア. 被保険者
イ. 保険金の受取人。ただし、その者が受け取るべき金額に限ります。
② 被保険者の闘争行為、自殺行為または犯罪行為によって生じた損害
③ 被保険者が、運転する地における法令に定められた運転資格を持たないで自動車または原動機付自転車を運転している場 合に生じた損害
④ 被保険者が、麻薬、大麻、あへん、覚せい剤、シンナー等の影響により正常な運転ができないおそれがある状態で自動車 または原動機付自転車を運転している場合に生じた損害
⑤ 被保険者が、酒気を帯びて(*5)自動車または原動機付自転車を運転している場合に生じた損害
⑥ 被保険者が、自動車または原動機付自転車の使用について、正当な権利を有する者の承諾を得ないで自動車または原動機 付自転車に搭乗中に生じた損害。
ただし、その自動車または原動機付自転車がご契約のお車以外の自動車または原動機付自転車であって、被保険者が正当 な権利を有する者以外の承諾を得ており、かつ、被保険者がその者を正当な権利を有する者であると信じたことに合理的 な理由がある場合を除きます。
⑦ 平常の生活または平常の業務に支障のない程度の微傷に起因する創傷感染症(*6)による損害
⑧ 被保険者の脳疾患、疾病または心神喪失によって生じた損害
(3) 当会社は、下表のいずれかに該当する者が賠償義務者である場合は保険金を支払いません。ただし、これらの者以外に賠償 義務者がある場合は、この規定は適用しません。
① 次のいずれかに該当する者 ア. 被保険者の配偶者(*7) イ. 被保険者の父母または子
② 次のいずれかに該当する者。
ただし、被保険者がその使用者の業務(*8)に従事している場合に限ります。
ア. 被保険者の使用者
イ. 被保険者の使用者の業務(*8)に無保険自動車を使用している他の使用人
(4) 当会社は、被保険者の父母、配偶者(*7)または子の運転する無保険自動車によって被保険者の生命または身体が害された場 合は保険金を支払いません。ただし、無保険自動車が2台以上ある場合で、これらの者または(3)の表の②に規定する者以外 の者が運転する他の無保険自動車があるときは、この規定は適用しません。
(*1) 核燃料物質には、使用済燃料を含みます。また、核燃料物質によって汚染された物には、原子核分裂生成物を含みます。
(*2) 事故の形態や規模等がこれらの事由により大きくなることをいい、延焼を含みます。
(*3) 競技または曲技のための練習を含みます。