優先権主張
規則 26 の 2.1(a):
国際出願⽇から4
ヶ⽉以内;
⼜は
優先⽇から16
ヶ⽉どちらか遅く満了する期間
受理官庁⼜は国際事務局が優先権主張を無効とみなす旨を宣⾔する 前であり、かつ、上記期間の満了の後、1
ヶ⽉以内に受理した優先 権主張の補充は、上記期間の満了の前に受理したものとみなす(
規則26
の2.2(b))
なお、この規定は優先権主張を遅れて追加する場合には適⽤され ない
規則91:
優先⽇から26
ヶ⽉以内優先権主張の補充⼜は追加 (規則 26の2)
優先⽇が変更されない場合 (2)
Priority claims-19 14.03.2018
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受理官庁⼜は国際事務局による 補充の求め (1)
様式:
受理官庁: 様式 PCT/RO/110
国際事務局: 様式 PCT/IB/316次の場合に求め (規則 26の2.2(a)) が出される:
優先権の主張が規則 4.10に定める要件を満たしていない
優先権主張における表⽰がこれに対応する優先権書類に記 載されている表⽰と合致しない
国際出願の国際出願⽇が優先権期間の満了の⽇の後であるPriority claims-20 14.03.2018
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■
国際出願⽇が優先期間の満了の⽇の後であるが、優先期間の満了の⽇から2ヶ⽉以内であるときは、受理官庁は優先権の回復のための 請求の提出の可能性 (規則 26の2.3) を出願⼈に通知する
■
出願⼈が求めに応じて優先権主張の補充を⾏わない場合には、その 優先権主張は、PCT の⼿続き上、無効とみなされる (規則 26の 2.2(b))受理官庁⼜は国際事務局による
補充の求め (2)
Priority claims-21 14.03.2018
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■
ただし、優先権主張は、次のいずれかの理由のみでは無効とはみ なされない (規則 26の2.2(c)) :
先の出願の番号の表⽰が⽋落; ⼜は
優先権主張における表⽰がこれに対応する優先権書類に記載 されている表⽰と合致しない; ⼜は
国際出願⽇が優先期間が満了した⽇よりも遅い⽇であって、当該満了の⽇から2ヶ⽉の期間内
受理官庁⼜は国際事務局による 補充の求め (3)
Priority claims-22 14.03.2018
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■
PCT の⼿続き上、優先権主張が無効とみなされた場合であっても、指定官庁は、国内法に従って、その優先権主張を認めることがで きる
■
第三者への注意: 指定国ごとに異なる優先⽇が適⽤される可能性 がある (規則 26の2.2(d) 及び48.2(a)(ix))受理官庁⼜は国際事務局による
補充の求め (4)
Priority claims-23 14.03.2018
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優先権の主張に関する公表 (1)
■
無効とみなされた、⼜は以下の理由のみで無効とみなされなかった優先 権の主張に関する情報は:
出願番号が⽋落している
優先権の主張における表⽰と合致しない
国際出願⽇が優先期間外であるが、優先期間の満了の⽇から2ヶ⽉の期間内である
国際事務局によって、該当する場合、出願⼈の提出した当該優先権の主 張に関する情報とともに、無料で公表される (規則 26の2.2(d))
Priority claims-24 14.03.2018
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■
規則 26の2.1(a) に基づく優先権の主張の補充及び追加:優先権の主張の補充⼜は追加の期間の満了後、出願⼈は、以下を 条件として、国際事務局に優先権の主張に関する情報を公表する ことを請求できる (規則 26の2.2(e)) :
優先⽇から30ヶ⽉以内
⼿数料の⽀払い優先権の主張に関する公表 (2)
Priority claims-25 14.03.2018
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優先権の回復 – 権限のある機関
■
国際段階では受理官庁 (規則 26の2.3)■
国内段階では指定官庁 (規則 49の3.2)Priority claims-26 14.03.2018
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優先権の回復 適⽤される基準
■
適⽤される基準: 規則 26の2.3(a) 及び 49の3.2(a)■
回復のための⼆つの基準:
優先期間の徒過が、状況により必要とされる相当な注意 を払ったにもかかわらず⽣じた場合
優先期間の徒過が、故意ではない場合■
全ての官庁は、これらの基準のうち少なくとも⼀つを適⽤す るものとし、また、これら両⽅を適⽤することができる; 指 定官庁は、国内法令の規定に基づいて、出願⼈の⽴場から⾒て、より有利な基準を適⽤することができる
Priority claims-27 14.03.2018
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受理官庁による回復 (規則 26の2.3)
■
要件:
受理官庁に回復の請求を提出
期限: 優先期間の満了の⽇から2ヶ⽉
優先期間内に国際出願が提出されなかったことの理由の陳述
望ましくは、理由の陳述を裏付ける申⽴てその他証拠の提出
該当する場合、回復請求⼿数料の⽀払いPriority claims-28 14.03.2018
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受理官庁による回復 IBへの書類の送付
■
基本原則: 優先権回復請求に関して出願⼈から受領した全ての書類 の RO から IB への送付義務付け■
例外:
RO は、出願⼈による理由を⽰した請求により、⼜は当該 RO の決定に基づき、以下の場合には情報を送付しない
当該情報が国際出願について公衆に周知する⽬的に明らかに 資さないこと
当該情報の公開⼜は公衆による利⽤により、いずれかの者の 個⼈的な⼜は経済的な利益が明らかに損なわれること
当該情報を利⽤する優先的な公共の利益がないこと
出願⼈は差替え⽤紙の提出を求められることがあるPriority claims-29 14.03.2018
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受理官庁による回復の拒否の効果 (規則 26の2.3)
■
国際出願⽇より14ヶ⽉以内に出願された先の出願に基づく優先権の 主張は、
受理官庁によって優先権が回復されていなくても、国際出願は 維持 (規則 26の2.2(c)(iii))
国際段階における期間を計算する基礎となる■
国内段階における当該優先権の主張の有効性は保証されないPriority claims-30 14.03.2018
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国内段階における優先権の回復の効果 (規則 49の3.1)
■
国内段階における受理官庁による優先権の回復の効果:
受理官庁が「相当な注意」を基準として回復した場合には、全ての指定官庁で有効
受理官庁が「故意ではない」を基準として回復した場合には、同様の (もしくはより緩やかな) 基準を採⽤する指定官庁での み有効
受理官庁による回復は指定官庁を完全に拘束するものではな い: 指定官庁による限定的な検査は可能
受理官庁による回復を拒否する決定は指定官庁を拘束するも のではない■
国内法令に適合しないことの宣⾔ (留保) はWIPOウェブサイトを 参照: www.wipo.int/pct/en/texts/reservations/res_incomp.htmlPriority claims-31 14.03.2018
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留保した官庁
国際事務局に規則 26の2.3(a) から (i)、規則 49の3.1(a) から (d) 及 び/⼜は規則 49の3.2(a) から (g) が国内法令に適合していないことを 通知した 官庁:
受理官庁として不適合 (規則 26の2.3(j)) :BR, CO, CU, CZ, DE, DZ, GR, ID, IN, IT, KR, NO, PH
指定官庁における受理官庁の決定の効果との不適合 (規則 49の3.1(g)) :BR, CA, CN, CO, CU, CZ, DE, DZ, ID, IN, KR, LT, MX, NO, PH, TR
指定官庁として不適合 (規則 49の3.2(h)) :BR, CA, CN, CO, CU, CZ, DE, DZ, ID, IN, KR, MX, NO, PH, TR
PCT留保及び不適合の表を参照
www.wipo.int/pct/en/texts/reservations/res_incomp.html