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の作成と構成

ドキュメント内 Oracle Real Application Clusters 10g設定手順書 (ページ 33-42)

仮想マシン 2 の作成は、格納場所が D:¥VMware¥Windows Server 2003 Enterprise Edition¥2になること、名前をWindows Server 2003 Enterprise Edition#2になることを 除けば仮想マシン1の構成手順と同様になります。

1. 仮想マシン2の作成

VMwareのコンソールから、[File]->[New Virtual Machine]を選択して、2つめの仮想 マシンを作成します。

ここから先は、ほぼ仮想マシン1の設定と同じです。NATや、IDEディスクの設定まで は、仮想マシン1の設定と同じ手順で、Windows Server 2003 Enterprise Edition#2の設 定を行います。

ただ、共有ディスクの構成が少し変わります。仮想マシン 1 では新規に共有ディスクを 作成しましたが、仮想マシン2では[Use an exiting virtual disk]を選択し、既存の共有デ ィスクファイルの存在場所を指定する必要があります。その部分のスクリーンショットを 次に示します。

2. 共有ディスクの構成

まず、新しい仮想マシンの画面にて、[Edit virtual machine settings]を選択します。

続いて、仮想マシン設定画面にて、[Add…]をクリックします。するとハードウェア追加 ウィザードが起動します。[次へ]をクリックして、ハードウェアの追加ウィザード画面を表 示します。

[HardDisk]を選択し、[次へ]をクリックします。

  [Use an existing virtual disk]を選択します。

既存のディスクの選択にて、[Browse]を選択します。

共有ディスクとして作成した、[Voting.vmdk]のあるフォルダに移動します。ここで、

[Voting.vmdk]ファイルを選択します。

選択後、[Browse…]をクリックし、[デバイスノードの選択]画面を表示します。

次のように、デバイスノードの選択にて[Independent]にチェックを入れます。[完了]を 押して、ディスクの追加を終了します。

すると、次のように、投票ディスク用のVoting.vmdkが、仮想マシン2に設定されたこ とがわかります。

以下、同様に、OCR.vmdk、Disk1.vmdk~Disk5.vmdk の設定を行います。すべて設定 が終わると、次のような構成になります。[OK]を押してください。

これで、仮想マシン2の作成を終了します。

仮想マシン2が出来たらVMwareを一旦終了します。[File] - [Exit]を選択し、終了しま す。

これで、仮想マシン1、2の作成は終了しました。

仮想マシン設定ファイルの修正

VMwareでは通常は仮想マシンの使用する仮想ディスクデバイスに対して1台の仮想マ

シンのみアクセスするようにロックをかけて動作しています。しかしながら、RACの場合 は複数の仮想マシンから 1 つの仮想ディスクデバイスに対してアクセスすることができる ように設定ファイルを修正する必要があります。また、VMware Workstation 4.5以降では、

仮想マシンと仮想ディスクデバイスの間にキャッシュが取られるようになったようで、デ フォルトでは、1台の仮想マシンから加えた変更が即座に仮想ディスクデバイスに反映され ない状況になります。そこで、仮想マシン設定ファイルを修正して、キャッシュされない ように、設定を変更します。

仮想マシン設定ファイルは、D:¥VMware¥Windows Server 2003 Enterprise Edition¥<

仮想マシン番号>¥ Windows Server 2003 Enterprise Edition.vmxです。

全ての仮想マシン設定ファイルに対して、以下のリストで示す変更点を書き加えます。

disk.locking="false"

diskLib.dataCacheMaxSize=0

diskLib.dataCacheMaxReadAheadSize=0 diskLib.dataCacheMinReadAheadSize=0 diskLib.dataCachePageSize=4096 diskLib.maxUnsyncedWrites=0

これらは隠しパラメータで公開されておりません。これらのパラメータに関 し て

VMware社、ネットワールド社に問い合わせることは控えてください。

仮想ネットワークの構成

VMwareインストール直後はVMnet1, VMnet8のサブネットは自動構成値で構成されま

す。したがって、サブネット設定をするためには仮想ネットワークの構成を行う必要があ ります。この設定は仮想マシンごとに行う設定ではなく、VMware のコンソール画面から 1度だけ設定します。

デスクトップか、もしくはスタートメニューから、VMware を再び起動します。[Host]

→[Virtual Network Settings]を選択します。

起動直後は、次のように、現在の仮想ネットワークの構成が表示されます。サブネットが デフォルトで割り当てられてしまっていることがお分かりいただけると思います。[Host Virtual Network Mapping]タブをクリックします。

続いて、VMnet1の右側のボタンをクリックします。

Subnet・DHCP というメニューが出てくるので、Subnet を選択します。そうするとサ ブネットダイアログが現れるので、192.168.10.0に変更します。[OK]をクリックします。

【変更前】

【変更後】

今度は、VMnet8 の設定を変更します。Vmnet8 の右側のボタンをクリックすると

Subnet・DHCP・NATというメニューが出てくるので、同様にSubnetを選択します。

そうするとサブネットダイアログが現れるので、ここではxxx.xxx. 1.0(xxx.xxxの部分 はお使いの環境に合わせてください)を入力し[OK]をクリックします。さらに[OK]をクリ ックして、仮想ネットワークの設定を終了します。

なおサブネットにはDHCPサーバーが設定されており、デフォルトでは、サブネットの 128以降のIPアドレスがDHCPで割り当てられるようになっています。

この仮想デバイスVmnet1とVmnet8は、ホストマシンからも確認することができます。

ホストマシンで、[ネットワーク接続]を表示すると、次の画面のように、デバイスが作成さ れていることがわかります。

以上でVMwareと仮想マシンの設定は終了します。

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