HP 3PAR Storage System でディスク領域不足が発生すると、ハードパーマネントエラー「asc/q:
0x27/0x7」が送信されます。showspace、showvv -r、およびshowalertを使用して、
警告および使用領域を表示します。 ESX は VM を一時停止することによって応答します。
InServ debug log:
1 Debug Host error undefined Port 1:5:2 -- SCSI status 0x02 (Check condition) Host:sqa-dl380g5-14-esx5 (WWN 2101001B32A4BA98) LUN:22 LUN
WWN:50002ac00264011c VV:612 CDB:2A00005D6CC800040000 (Write10) Skey:0x07 (Data protect) asc/q:0x27/07 (Space allocation failed write protect) VVstat:0x41 (VV_ADM_NO_R5 -- No space left on snap data volume) after 0.302s (Abort source unknown) toterr:74886, lunerr:3
次の図は、Vsphere 上に表示される、[再試行]および [キャンセル]オプション付きの VM 警告 を示しています。
図 9 仮想マシンメッセージ - [Retry] および [Cancel] オプション
表 3 HP 3PAR VAAI プラグインのインストール要件 (続き)
ESXi 5.0 ESXi 5.0
ESX 4.1 ESX 4.1
VMware ESX 機 能/プリミティブ
InForm OS 3.1.1 InForm OS 2.3.1
MU2+
InForm OS 3.1.1 InForm OS 2.3.1
MU2+
ESX プラグインでサ ポート)
WRITE_SAME
InForm OS 2.3.1 で未 サポート
ESX 4.1+ で未サポート ESX 4.1+ で未サポー
ト UNMAP
InForm OS 2.3.1 で未 サポート
サポート済み。 HP 3PAR VAAI 1.1 プラ サポート済み。 HP
3PAR VAAI 1.1 プラグ サポート済み。 HP
3PAR VAAI 1.1 プラ 領域不足状態
(「VM STUN」と
も呼ばれる) インを推奨。ただしこ グインを推奨。ただ の機能には不要。
グインを推奨。ただ しこの機能には不 要。
しこの機能には不 要。
InForm OS 2.3.1 で未 ESX 4.1+ で未サポート サポート
ESX 4.1+ で未サポー ト
Quota Exceeded Behavior
InForm OS 2.3.1 で未 TP LUN Reporting サポート
VAAI プラグインの検証
注記: InForm OS 2.3.x および InForm OS 3.1.x が混在して稼働する 2 台以上のアレイに ESXi 5.0 サーバーが接続されている場合は、VAAI プラグイン 2.2.0 をインストールする必要があ ります。 InForm OS 3.1.x システムの LUN の場合は、デフォルトの VMware T10 プラグイン が有効です。InForm OS 2.3.x システムのストレージ LUN の場合は、HP 3PAR VAAI プラグイ ン 2.2.0 が有効です。
ESXi 5.0 に VAAI 2.2.0 がインストールされており、HP 3PARdata ベンダーに対して有効になっ ていることを確認するには、次のコマンドを使用します (出力例では、ベンダー HP 3PARdata に該当する内容のみが表示されています)。
• プラグインがインストールされていることを表示するには、次のコマンドを使用します。
# esxcli storage core plugin list
Plugin name Plugin class --- ---3PAR_vaaip_InServ VAAI
vSphere は、ハードウェアアクセラレーションが HP 3PAR デバイスでサポートされている
ことを表示します。
• プラグインのバージョンを表示するには、次のコマンドを使用します。
# esxcli software vib list | grep -i 3par
Name Version Vendor Acceptance Level Install
Date
--- --- ---
---vmware-esx-3PAR_vaaip_InServ 2.2-2 3PAR VMwareCertified
プラグインが claimrule で有効であり、検出された各デバイスに対して実行されている ことを表示するには、次のコマンドを使用します。
# esxcli storage core claimrule list -c VAAI
Rule Class Rule Class Type Plugin Matches --- --- --- ---
---
---VAAI 5001 runtime vendor 3PAR_VAAIP_INSERV vendor=3PARdata model=*
VAAI 5001 file vendor 3PAR_VAAIP_INSERV vendor=3PARdata model=*
• VAAI が HP 3PARdata デバイスに対して有効であることを表示するには、次のコマンドを
使用します。
# esxcfg-scsidevs -l naa.50002ac0002200d7
Device Type: Direct-Access Size: 51200 MB
Display Name: 3PARdata Fibre Channel Disk (naa.50002ac0002200d7) Multipath Plugin: NMP
Console Device: /vmfs/devices/disks/naa.50002ac0002200d7 Devfs Path: /vmfs/devices/disks/naa.50002ac0002200d7 Vendor: 3PARdata Model: VV Revis: 0000 SCSI Level: 5 Is Pseudo: false Status: on
Is RDM Capable: true Is Removable: false Is Local: false Is SSD: false
Other Names:
vml.020022000050002ac0002200d7565620202020 VAAI Status: supported
ESX 4.1 では、VAAI プラグイン 1.1.0 がインストール済みでありデバイスで有効になってい
ることが、次のコマンドを使用して確認できます。
• インストールされている VAAI プラグインのバージョンを表示するには、次のコマンドを 使用します。
# esxupdate --vib-view query | grep 3par cross_3par-vaaip-inserv_410.1.1-230815
installed
• 検出された HP 3PAR デバイスに対してクレームルールが有効になっていることを表示す るには、次のコマンドを使用します。
# esxcli corestorage claimrule list -c VAAI
Rule Class Rule Class Type Plugin Matches
VAAI 5001 runtime vendor 3PAR_vaaip_InServ vendor=3PARdata model=*
VAAI 5001 file vendor 3PAR_vaaip_InServ vendor=3PARdata model=*
ESX/ESXi 4.1、ESXi 5.0 の機能に関する追加の考慮事項 43
• VAAI がそのデバイスでサポートされていることを表示するには、次のコマンドを使用し ます。
# esxcfg-scsidevs -l naa.50002ac003da00eb Device Type: Direct-Access Size: 512000 MB
Display Name: 3PARdata iSCSI Disk (naa.50002ac003da00eb) Multipath Plugin: NMP
Console Device: /dev/sdx
Devfs Path: /vmfs/devices/disks/naa.50002ac003da00eb Vendor: 3PARdata Model: VV Revis: 3110 SCSI Level: 5 Is Pseudo: false Status: on
Is RDM Capable: true Is Removable: false Is Local: false
Other Names:
vml.020001000050002ac003da00eb565620202020 VAAI Status: supported
InForm OS 3.1.1 を使用する ESXi 5.0 は、ネイティブ T10 プラグインを使用します。いかな
る HP 3PAR プラグインも表示されてはなりません。
# esxcli storage core plugin list Plugin name Plugin class
---
---NMP MP
次の出力では、ESX 4.1 および ESXi 5.0 でストレージプリミティブを利用するために、HP
3PAR LUN でハードウェアアクセラレーションが有効になっていることが表示されています。
esxcfg-advcfgコマンドを使用して、オプションが 1 (有効) に設定されていることをチェッ クします。
# esxcfg-advcfg -g /DataMover/HardwareAcceleratedMove
# esxcfg-advcfg -g /DataMover/HardwareAcceleratedInit
# esxcfg-advcfg -g /VMFS3/HardwareAcceleratedLocking
図 10 HP 3PAR デバイスのハードウェアアクセラレーション
5 FC over Ethernet (FCoE) 接続に関するホストの設定
この章では、HP 3PAR Storage System で ESX ソフトウェア Fibre Channel over Ethernet (FCoE) 構成をセットアップする手順について説明します。この章の手順を実行する場合は、『VMware ESX Server Configuration Guide for FCoE Software Initiator Setup』も参照してください。
HP 3PAR Storage SystemFCoE ホスト接続用のポートの設定
FCoE に設定されているコンバージドネットワークアダプター (CNA) カードを使用して、
HP 3PAR Storage System のポートをホストに接続できるようにする場合、HP 3PAR Storage System ポート上で特殊な設定は必要はありません。 HP 3PAR Storage System の場合、FCoE フォワーダースイッチ経由の FCoE カードからのイニシエーターは、HP 3PAR Storage System のポートに接続する 1 つのファイバーチャネルデバイスとして扱われます。
FCoE に設定されている CNA カードを搭載するサーバーが HP 3PAR Storage System のポート に接続されている場合は、「ファイバーチャネル用の HP 3PAR Storage System の設定」 (8 ペー ジ) および「ファイバーチャネル接続でのホストの設定」 (25 ページ) に記載されているのと同 じガイドラインに従う必要があります。
注記: FCoE CNA およびフォワーダースイッチをサポートする特定の設定については、HP
SPOCK の Web サイト (英語) で該当する InForm OS リリースバージョンの『HP 3PAR OS InForm Configuration Matrix』を参照してください。
http://www.hp.com/storage/spock (英語)
CNA および FCoE フォワーダースイッチの設定
次の図は、コンバージドネットワークアダプター (CNA) および FCoE フォワーダースイッチを 設定するために従う必要がある一般的な手順を示しています。
図 11 CNA および FCoE フォワーダースイッチの設定
HP 3PAR Storage SystemFCoE ホスト接続用のポートの設定 45
注記: 所定のコンバージドネットワークアダプターを搭載するサーバーの設定手順の詳細に ついては、CNA 製造者のドキュメントを参照してください。
FCoE スイッチまたは FCoE フォワーダーは、FCoE の通信を FC に変換し、これを HP 3PAR
Storage System ターゲットポートが接続されているファブリックにトランクできるようにする
必要があります。 FCoE スイッチの VLAN およびルーティングのセットアップと設定は、この ドキュメントの範囲外です。 VLAN およびルーティングのセットアップ手順については、ス イッチ製造者のドキュメントを参照してください。
1. 他の PCI カードと同様に、CNA カードをサーバーにインストールします。サーバーベン
ダーのドキュメントを参照してください。
2. CNA カードのインストール手順に従い、CNA カードドライバーをインストールします (サーバーにはサポートされたオペレーティングシステムがすでに稼働しているとします)。 3. サーバーの CNA カードポートを FCoE フォワーダースイッチにケーブル接続し、FCoE
フォワーダースイッチポートを設定します。スイッチベンダーのドキュメントを参照して ください。
4. 「InForm OS 3.1.x または 2.3.x を実行している HP 3PAR Storage System の設定」 (8 ペー ジ) セクションのガイドラインに従って HP 3PAR Storage System ポートを設定し、HP 3PAR Storage System ポートを、FCoE フォワーダー FC スイッチポートまたは FCoE フォワー ダーに接続されているファイバーチャネルファブリックのいずれかに接続します。
5. ホストイニシエーターのポートおよび HP 3PAR Storage System ターゲットポートに対し て、FC ゾーンを作成します。イニシエーターが HP 3PAR Storage System ターゲットポー トにログインしたら、ホスト定義およびプロビジョンストレージをホストに作成します。
注記: CNA を搭載するサーバーを HP 3PAR Storage System に直接接続することはでき
ません。 FCoE フォワーダースイッチを使用する必要があります。
6. このガイドのファイバーチャネルセクションの内容はすべて、FCoE 接続にも同様に適用 されます。次のセクションを参照してください。
• 「ファイバーチャネルマルチパスフェイルオーバーの留意事項と I/O 負荷分散」
(26 ページ)
• 「複数ホスト構成でのパフォーマンスに関する留意事項」 (33 ページ)
• 「ESX/ESXi 4.1、ESXi 5.0 の機能に関する追加の考慮事項」 (37 ページ)
6 iSCSI 接続でのホストの設定
この章では、HP 3PAR Storage System で ESX ソフトウェア iSCSI 構成をセットアップする手順 について説明します。この章の手順を実行する場合は、『iSCSI SAN 構成ガイド』も参照して ください。
VMware ESX Server での iSCSI のインストール
VMware がサポートする NIC 向けのソフトウェア iSCSI ドライバーは、VMware が供給する
ESX OS インストールパッケージに含まれています。ソフトウェア iSCSI ドライバー用のアッ
プデートやパッチは、VMware のサポート経由で入手可能です。
次の図は、2 つのサーバーによる ESX iSCSI ソフトウェアイニシエーターの構成例を示してい ます。
VMware ESX Server での iSCSI のインストール 47
注記: グループ化された複数の NIC が設定されている場合、すべての HP 3PAR Storage System の iSCSI ポートおよび ESX サーバーの iSCSI NIC は、その IP スイッチの同じ VLAN 内にある 必要があります。
注記: NIC のグループ化は ESX 5.x ではサポートされていません。
仮想マシンゲストオペレーティングシステムのインストール
VMware ESX Server のドキュメントには、推奨する仮想マシンゲストオペレーティングシステ
ム (GOS) の一覧と、それらを仮想マシンとしてインストールおよびセットアップする方法が