ては政府の財貨︑サーピス購入高は第一五表の示す如く三一年一六
0.六︑三二年一七七・七︑また二六年八ニ・一︑二七
投資︑貯蓄の均等と企業の自己金融率︵安田︶
八
----·--·----—•
—~-投資︑貯蓄の均等と企業の自己金融率︵安田︶
年一〇九・九であった︒したがつて二六ー七年と三一ーニ年とを比較すると
I i / (
I i +
1 2
+
I a )
1
1 50.4%
である︒⑨におい
ての
I i / (
I i +
12)の値と比較するとこの期間中において財政が経済にいかなる地位を占めたかが明らかであろう︒アメリカ経済では政府の利子純支払高は第七表の示す如く五五年五・ニ︑五六年五・七︑また四九年︑五
0年は四九年四
・六︑五
0
年四・七︑移転支払は第八表の示す如く五五年一七・四︑五六年一八・五︑また四九年︱ニ・四︑五
0
年一五・一である︒それ故に④においての︵
2.
4.
1)式のb2[
b 1
から計算すると四九ー五
0年と五五ー六年との比較においての(b2
+ T ) [ b1
は六
・ O
四である︒我国経済では政府の純利子支払高は第一九表の示す如く三一年五・八︑三二年五・六︑また 二六年三・五︑二七年四・ニ︑政府の移転支払は第一七表の示す如く三一年三五・一︑三二年三五・五︑また二六年︑一〇
・ニ︑二七年一五・七︑したがつて
( b 2 + T )
[b1~
二六ー七年と三一ーニ年との比較においては四・一七である︒法人企 業の利益と減価償却高との合計は②において示したが故に︑右の政府の純利子支払高と移転支払高から計算すると
( T +
ia)
[
bi~
アメリカ経済においては四九ー五0年と五五ー六年とを比較すると二0•四パーセント、我国経済では二五ー六年と
三一ーニ年とを比較すると三五・四パーセントである︒アメリカ経済における法人税支払高は第六表の示す如く五五年ニ―•五、五六年ニニ•O、また四九年一0•四、五0年
一七・八である︒それ故に法人企業の法人税支払前の利益と減価償却高との合計とを対照すると四九ー五
0
年と五五ー六年との比較においては
は四一・六︒ハーセントである︒我国経済における法人税支払高は第一六表の示す如く三一年二八・ニ︑t l
三二年四0.-、また二六年一九•五、二七年ニ――-•一であるを以て、hは二六ー七年と三一ーニ年とを比較すると一七・
三バーセントである︒
第八表︑及び第八表と同一の方法によって計算したアメリカの個人所得は四九年ニ︱ニ・五︑五
0年二三三・八︑五五年三一六・九、五六年三三九・ニである。これに個人企業、住宅の減価償却を加えると四九年ニニ―•六、五0年二四五・七、
五五年一︳︳二九・一︑五六年三五ニ・六である︒また第八表に示したところ︑及び第八表と同一の方法によって計算した個人所得税は四九年二四・ニ、五0年二六・九、五五年四六•O、五六年五O·八である︒それ故に四九ー五
0
年と五五ー六年とを比較すると
はニニ・五︒ハーセントである︒また第九表に示したところによれば間接税は五五年三ニ・九︑五六年三t l
五.0であり、さらに四九年ニ―•五、五0年ニ――-·七である。個人貯蓄、住宅及び個人企業の減価償却は第八表に示す如
くにして︑その合計は五五年二六・ニ︑五六年三ニ・四であり︑また四九年一七・ニ︑五
0
年二四・ O
である︒それ故に
h
は八
616
四九ー五
0年と五五ー六年とを比較すると一四・七︒ハーセントである0次ぎに我国経済であるが︑第一七表に示したところ︑
およびそれと同一の方法によって計算した個人所得は二六年三九三・九︑二七年四七四.
0
︑ 三 一 年 七
0五
・ O
︑ 三 二 年 七七三・七︑それに個人企業及び住宅の減価償却を加えると二六年四
0
五・一︑二七年四八七・八︑三一年七三
O ・
七︑三
二年八
01・0
である︒これに対して個人所得税を第一七表及びそれと同一の方法によって計算すると二六年四一・五︑ニ
2 七年四六・三、三一年六三・七、三二年六四・七である。それ故にtlは二六ー七年と三一ーニ年との比較では六•四パーセ ントである︒また問接税は第一八表に示したところによれば三一年八七・八︑三二年九五・一︑また二六年四九・八︑二七
年六―•四であり、個人貯菩、住宅、個人企業の減価償却合計は第一七表の示すところによれば三一年―二九・三、三二年一五五•O、また二六年七七・七、二七年八九•四であるを以てわは二六ー七年と三一ーニ年とを比較すると一八・三。ハー
セントである︒(6)アメリカ経済における民間輸出高は第五表の示す如く五五年一七・三、五六年二0•六であり、また同一の方法によって計算すると四九年一四・三、五0年―ニ・ニである。民間輸入高は第九表の示すとこるによると五五年一四•四、五六年一六•O、また同一の方法によって計算した民間輸入高は四九年八・五、五0年一0・九である。それ故に四九ー五0年と五 五ー六年とを比較すると
11
/(
I +E
)1
1 1
8.
6%
,
m=
l.
8%
である︒我国経済では民間輸出高は第'‑五表の示すところによれば三一年九八・五、三二年一四•四、また二六年六ニ・四、二七年四九・九、民間輸入高は第一八表の示すところによれば
三一年︱︱五・九︑三二年一四八・九︑また二六年七
0
・九︑二七年七0
.七である︒それ故に二六ー七年と三一ーニ年と を比較すると
li
/(
I +E
)1
1 3 9
.0
96 ︑
m1
21
0.
6%
である︒
(7 )
②より⑥まで述ぺたところを塾理して︑右の諸要因の数値を本文の数値と対照すれば次の如くである︒
アメリカ経済においての②より⑥まで述ぺた諸要因の数値は
li
/(
I +E
)1
1 1
8.
6%
,
( b2 +
T)
[ b 1 1
1 6
. 04 ,
s 1
1 1
68 .
6 96 ,
s 2
1 1
0,
s 2
/ s1 1
10
̀(
T+
i a
) /b 1
1 1
" . z
0 4 ,
t 1 1 1
1 4
2.
6%
,
t 12 1
1 2
2.
5%
,
t 2 1 1
14
.7
%,
m
1 1 1
.8
︑これに叫心して*t%
す︿
にお
︑い
て涼
1ペ
た各要因の数値は
li
/(
I + E
) 1 1
56
.9
%,
( b
2 +T)
/b
1 1 1
2 .
9 1 ,
s 1 1 1
5 . 5
7%
,
s 2 1 1
0
,
s 2/ s
1 1
10
"
︵T+
i a) l
b i 1 1
28
.6
%,
t 1 1 1
1 2
7.
4%
,
t 12 1 1
16
.9
%,
t 2
1 1 1
3.
9%
,
m 1 1
8.
3%
であった︒それ曲i
に七
5の
芸
g罪q
因の
劾
g佃
一の
中'
] 1. /
( I +
E)
9(
b2
+T
)[
b 1 ,
t 1 1 ,
m の各数値は本文において考察した期間特有の数値とあると考えられる︒なお②より⑥まで述ぺた各要因の数値にし たがつて企業の自己金融率を計算すると
( (6 .
4 ) 式の値は︶七五・八パーセントである︒
我国経済においての⑨より⑥までに述ぺた諸要因の数値は
11
/(
EI +
)1
1 3 9
.0
%,
'(
b2
T +
)[
b 1
1 1 4 .
1 7,
S 1 1 1
86.
5%
,
s 2
H
投資︑貯菩の均等と企業の自己金融率︵安田︶
八
投資︑貯蓄の均等と企業の自己金融率︵安田︶
40.5%,
s 2/ s
1 1 1
46.8%, (T + i
8)
1 1 /b1
35.4%,
t 11 1 1
17.3%,
t 12 1 1
6.4%,
t 2 1 1
18.3%, m
1 1
20.6%
こャ
いに
対?
して
*す
人に
お いて述べた各要因の数値は
/1
/(
J +E
)1
1
66.5%,
( b2 +
T)
[ b 1
1 1
2
.3
53
,
s 1 1 1
6
0.
7%,
s 2 1 1
40.5%,
s 2/ s
1 1
61
6.
7%,
(T
+
i s) l
b i
"
"
6.1%,
t 1 1 1
1 1
8.6%,
t 12 1
1 4.3%,
t 2 1 1
22.1%, m
1 1
35.3%で太3る︒子JSい曲iに
li
/(
J +I
t)
9(
b2
+T
)[
b i ,
s 1
s 2 ,
/
s 1 ,
(T +
i a) /
b 1,
m
は本文にて考察した期間特有の数値であると考えられる︒しかしながらアメリカ経済との対照におい
てはこの湯合にも
/1
/(
J +E)
" [ s 2
/ s1 ,
m
が我国経済においては高率であり︑したがつて我国法人企業の投資増加高に対す る自己金融率をアメリカ経済よりも不利としていることは明らかであろう︒なお⑨より⑥までに述ぺた各要因の数値を
(6 .
4)式に適用すると法人企業の自己金融率は四八・三︒ハーセントである︒