9号土坑断面図
♀ . 子 m
10号 土坑平面図
10号 土坑断面図
10号土坑
1で
百屋孫毯 極
勇泉勉 ま
性強 。しま りやや強 φlmmの炭化物を少量含む。 ゅ 2 75YR4//6 褐色 粘性強 しま り中 φ2mmの炭化物 を微量含む
3肇
;Υl毒触 ま蒻毎乱契解
F錢輩琴
g与戸 と 宅 雛
R3島
19H昂乙詔 「景暫翫誕硫掩 ]〒 島伊②
埋±1層か ら青葉 山E式土器の可能性がある深鉢の体部破片が1点出土 している。
〔4号土坑】(図18、 図版
4‑7・
8)BC‑21区
の3層上面で検出 した。長軸120cm、 短軸115cmで不整形 を呈する。検出面か らの深 さは約20cnで ある。埋土は1層である。埋土の上部 ににぶい赤褐色の焼土 を含む。底面 は凹凸が顕著である。遺物 は出土 して いない。【5号土坑】(図18、 図版
5‑1・
2)BA‑24区
の3層上面で検出した。長軸140cm、 短軸100cmで不整形な台形を呈する。検出面からの深さは約 25cmである。埋土は6層に分かれる。遺物は出土していない。〔6号土坑】(図18、 図版
5‑3・
4)BA・ AT‑23・
24区の3層上面で検出した。長軸220cm、 短軸130cmのやや不整形な楕円形を呈する。校出面 か らの深 さは約30cmであ る。底面 には凹凸があ る。埋土 は2層に分 かれ る。遺物 は出土 していない。
17号土坑】(図19、 図版
5‑8、 6‑1)
B」 ‑30区の 3層 上面で検出した。長軸110cm、 短軸85cmの不整形な円形を呈する。検出面からの深 さは約 25cmである。埋土は 9層 に分かれる。埋土は全体に炭化物 と明褐色の焼土粒 を含んでお り、特に埋± 7層 は多 量の炭化物を含む。また埋± 2層 と埋± 7層 では焼土 と黒褐色上が互層をなしている。9号土坑を切っている。
土器片 6点 が出土 している。うち2点は大木
8b式
土器の深鉢の体部破片である。4点は時期・型式不明である。【8号土坑】(図19、 図版
6‑4・
5)BL・ BM‑21区
の 3層 上面で検出した。長軸80cm、 短軸45cmの不定形を呈する。埋土は 3層 に分かれる。遺物は出土 していない。
【9号土坑】(図19、 図版
6‑6・
7)B」 ・
BK‑30区
の 3層 上面で検出した。長軸180cm、 短軸130cmの やや不整形な長方形に近い形状を呈する。検出面か らの深 さは約60cmである。埋土は 3層 に分かれる。全体にガラス質粒子 と軽石を含む。7号土坑 に切 られている。遺物は出土 していない。
〔10号土坑】(図19、 図版
7‑3・
4)BI・ BJ‑24・
25区の3層上面で検 出 した。長軸260cm、 短軸180cmの隅九方形 を呈する。底面 は凹凸が激 しく深 さはかな りば らつ きがあるが、一番深い部分では検 出面か ら約40cmである。埋土は3層に分かれる。埋±1・ 3に軽石が、埋±1・ 2に火化物がわずかに含 まれる。 ピッ ト136・ 139に切 られている。坦±1層か ら、
早期中葉の深鉢の体部破片が1点、青葉山E式の深鉢の体部破片が1点、型式不明の ものが1点の計3点の土器 片が出土 している。
【11号土坑】(図19、 図版
7‑8、 8‑1)
BS‑27・
28区の3層上面で検出された。長軸140cm、 短軸100cmの楕円形を呈する。検出面からの深さは約 30cmであ る。埋 土 は2層に分 かれ る。遺物 は出土 していない。〔ピット】
今回の調査では161基と、これまでの調査 よりは多 くのピットが検出された。 しか し、これらのピットは掘方 が不明確で浅いものが多 く、人為的な遺構であると確定できるものはほとんどない。組み合って建物などを構成 するものも確認できなかった。遺物が出土 しているものもほとんどないが、ピット32からは青葉山E式上器の深 鉢の体部破片が 1点 出土 している。
5.出
土 遺 物(1)遺物の出土状況 (図20〜24、 表4)
2層以下の出土遺物 は、出土 した位置 を記録 している。出土遺物の点数は、表4に示す通 りである。1層は、
現在の表上、大学造成 による盛土、それ以前の旧表土が相当す るが、集計では、現在 の表土、大学造成時の盛土 を1層撹乱 とし、旧表土 とは分 けて記載 している。土器合計1062点、石器合計120点が出土 した。 また、受熟の 痕跡がある礫が69点出土 している。
遺物の出土状況 は、土器、石器の出土 したグリッ ド単位で比較 し、大 まかな出土傾 向をとらえることとした。
全体的に、今 回出土 した土器は小破片の資料が多 く、接合 して比較的大 きい破片 になるものはほとん どなかった。
2層の範囲はおお よそB020区〜BS31区よ り東側であ り、それ よ り西側では2層が既 に削平 されているため、い ずれの時期 において も出土は東側 に偏 っている。 また、2a層と2b層 では、 どち らの層か らも各時期の遺物が同等 程度出土 してお り、層位 によって出土土器の時期 に違いはみ られなかった。2a層に比べて、2b層 で遺物出土量が 若千少ない。
縄文時代早期 中葉の土器は、第3次調査、第4次調査、第6次調査で若千出土 しているだけであった。本調査 区では、2a層、2b層 で合計200点 強の土器が、BI〜BQ列を中心 に出土 している (図20)。 これ まで断片的に存在 が確認 されていた早期中葉の上器が比較的まとまって出土 したことになる。
縄文時代早期後葉の土器では、調査 区北東側 (BL〜
AT‑20〜
26区 付近)に
土器の分布がみ られる (図21)。これ らは、北側 に隣接す る第6次調査 区の分布域 と一連であると考 え られる。 これまでの調査 区全体では、第3 次調査の住居跡周辺 (AC〜
AQ‑1〜
9区)に
顕著 な出土の集中が確認 されていた。それ と比較す ると、第7次 調査区は出土量の多いグリッ ドで も10点程度であ り、密 な土器集中地点か らはやや離れた分布域 に相当す ると考 えられる。縄文時代 中期の上器では、第2次調査 区か ら中期末葉が1点、第6次調査 区で中期 中葉 と中期末葉の土器が1
点ずつ出土 しているだけで、 まとま りをもった出土はみ られなかった。今 回の調査 では、中期 中葉の大木8b式 土 器が調査区南東側 (BN〜
BH‑24〜
30区)に
比較的集中 して出土 している (図22)。縄文時代晩期の土器では、第6次調査で9点が確認 された程度で出土量 は少 なかった。本調査 区で も出土点数 はご く少ない。BB20〜BC21区で小 さなまとま りがあるものの、全体 としては散漫 な分布 を示 している (図23)。
石器 は、形状か ら各年代 を推定す ることは困難である。上記の ように、層位 によって土器の年代 を区分で きな いことか ら、石器個 々の時期 を特定す ることはで きなかった。BK〜
BP‑27〜
31区にある程度の まとま りが認め られるが、いずれかの時期の土器の分布 と一致す るような分布状態ではない (図24)。 受熱痕 のある礫 について も特別 な集中地点 は認め られない。表
4
青葉 山E遺跡第7次調査 出土遺物集計表 Tab.4 Distribudon of various implements tom AOE7層 。遺構
文 土 器 疱 礫︵受熟︶
総 計 早期中葉 早期中葉︐ 早期後葉 中期中葉
中 期
晩期後半
晩 期
不
明 計
石 鏃
尖頭器
石 匙
石 箆
楔形石器
︵S C︶ 下 定 形 石 器
︵R F︶ 不 定 形 石 器
︵N T︶ 不 定 形 石 器
磨製石斧
石 皿
磨 石
凹 石
石 核
剥 片 騨´謝︑ 計
2a層 14L 5 Z731 64′
2b層 821 26: 1
3サ土坑 l
7
1
ツ ト 1 1
弐倒 木 涙 1 l 1
1層碗 乱 1
H豪土 1 ユ ] 241 41 1 l 4
1 ]
鯰 計 7C
+CA+BT+BS+BR+BQtt BPtt BO+BN+BMtt BLtt BK+BJ+BI+BHtt BG tt BF+BE+BD+BC+BB+BA+AT+
1 19
十
+ + + + + + +
十
十
20
+ +21
+
+ 珈
+ 23
+ 24
+ 必
+ 十
十 十 十 26 十 27
+ 28 十 29
+ 30
+ 3
.
+ 十
+
+
十
+
+ 十
■ 十
十 十 十
0 10■
―
縄 文早期 中葉 土器 2a層
0 10m
―
縄文早期 中葉土器 2b層 +
十
+ +
十
+ +
キ
十
■
+ + +
+19
+20
+21
+
十 十 23
+ 24 十 25
+ 十
+ 十 十
十 十 26
+ 27
+ 28
+ 29
+ 30
+ 3
+ 十
+
+
+
+
+
図
20
青葉山E遺 跡第7次 調査 グ リッ ド別遺物密度 Fig.20 Density of remains at AOE7(1)+CAttBT+BS+BR+BQtt BP+BO+BN+BM+BLキ BK+B」
+BI+BH+BG+BF+BE+BD+BC+BB+BA+AT4
+ A
L r ィ
図 (1)
+CA+BT+BS+BR+BQ+BPtt BO+BN+B
辟BL+BK+BJ+BItt BH+BGtt BF+BE+BD+BC+BB+BA+AT■十
︲ に
︑ ィ
+
十
■
+ + + + + +
十
+
+
+ 2 十 2
+ 2
+ 2
+ 3
+ 3
+ 十
+
+ + 19
キ
+20
+21
+
19
十
+20 +21
+
十 22
+ 23
+ 24
+ 25
+
+ 十
+ 十
+ +
キ
+ + +
0 10m
―
CAtt BT+BStt BR+BQ+BPtt BO+BN+BWII BLtt BK+B」 十BI+BH+BGtt BF+BE+BDtt BC+BBtt BA+AT■
十 i
生 r ィ 十
+ +
十
+
十
キ
+ + + + + + +
縄文早期後葉土器 2a層
縄文早期後棄上器 2b層
+ 22
+ 23
+ 24
+ 25
+
+
+ 十 26
+ 27
+ 28
+ 29
+ 30
+ 3
+
+
+
+ + + + + +
図 劉
蔚折鞠 御 話監 ぎ ギニ 肥 詔
?兒耳 図②
1
+ 2
+ 2
+
+
+
十
+ +
十
+ + + + + + + +
十 22
+ 23
+ 24
+ 25
+
+
+
+
+
+ 十 26 十 27
+ 28 十 29
+ 30
+ 3︲
+
+
+
+
十
+
+
+ 22
+ 23
+ 顔 十 25
+ 十
+ 十
+
+ 十
︲T 26
+ 27
+ 28
+ 29
+ 30
+ 3
+
+
+
+
+
+
+ 十
十
+
+
十
+
+
+
+
+
+
+
+
m
縄文中期 中葉土器 2a層
+CAttBTtt BS+BR+BQtt BPtt BO+BN+Bh/1tt BLtt BK+BJ tt BI+BH+BG+BF+BE+BD+BCtt BB+BAtt AT+
図
22
青棄 山E遺 跡第7次 調査 グ リッ ド別遺物密度 図 (3)+CA+BT+BS+BR+BQ+BP tt BO+BN+BWI+BL+BKtt B」 十BI+BHtt BG tt BF tt BE+BD+BCtt BB+BA+AT+
十
A L
︑ ィ
m
縄文中期中葉土器 2b層 +19
+20
+21
+
Fig.22 Density ofremains at AOE7(3)
+CA+BT+BS+BR+BQtt BP+BOtt BN+BMI BLtt BKヰ BJ+BI+BH+BGtt BF+BE+BD+BCtt BB+BA+AT■
十
+ 十 2
+ 2
+ 2
+ 2
+ 3
+ 3
+ 十
+
+
+
+
+
十
A 生
. ィ
++++十 0 1om
ー
+19
+20
+ +21
+ +22
+23
+24 25
19
十
+20
+ +21
+ +22 23 十
+24 25 +
+ + +
十 +
+十 十 十 ++十 十 十 十 +
+ + +
+ +
十 十 ■ 十 ++十 十 +++
十
∴ L
︑ 下 十
■ 十 26
+ 27
+ 28 十 29
+ 30
+ 3
+ 十
+
+
+
+
+
縄文晩期土器 2a層
縄支晩期土器 2b層 +十 +++
10m
図 23言
憲 歩 折 ξ 盟箭臨盆ユ ご ぶ 鞘 菅図⑭
十
CA+BT+BS+BR+BQ+BPtt BO+BN+Bh/11 BLtt BK+BJ+BI+BH+BG+BF+BE+BD+BC+BB+BA+AT半
+CA+BT+BS+BR+BQtt BP+BOttBN+BM+BL+BK+BJ+BI+BH+BG+BF+BE+BD+BC+BBキ BA+AT+
十
+ + + + + + +
十
+ + + +
19
+ 20 + +21
+
+ 22
+ 23
+ 24
+ 25
+
+
+
+ 十 26
+ 27
+ 28
+ 29
+ 30
+ 3
+
+
十
+
+
+
+
十 十 十
‑
石 器 2a層
(:兒
姦 學 蘊 塗 難 覆 お 露 誓 線 ぞ 菓 す
)+ + +
…
石器 2b層
+CA+BT+BS+BR+BQtt BP ttBO+BN+BA/1tt BLtt BK+BJ+BI+BH+BG ttBF+BE+BD+BC+BB+BA+AT+
十
+ + +
十
■
十
+
十
+ + + +
19
+ 20
+ +21
+
+ 22
+ 23
+ 24
+ 25
+ 十
+
+
+ 26
+ 27
+ 28
+ 29
+ 30
+ 3
+
+
+
+
十
十
+
図
24
青葉 山E遺 跡第7次 調査 グ リッ ド別遺物密度図 (5)Fig.24 Density of remains at AOE7(5)
(2)縄文土器
①
整理・分析の方法
出土 した土器は脆弱なものが多かったため、アクリル系合成樹脂「バインダーNo.17」 を含浸 させて補強をし たのち、接合 を行っている。表4に示す ように、今回の調査で出土 した縄文土器は合計1069点である。小破片が 多かったため、文様があっても年代 を特定で きるほど明確でないものも多 く、これらについては時期不明とした。
また、縄文のみの破片は、縄文の施文の仕方や胎土の様子か ら、中期の土器、あるいは晩期の土器 と判別できる ものについては、それぞれ中期細分不明、晩期細分不明としている⑤
接合、同一個体の同定を行った後、日縁部破片、体部破片のうち有文のものと底部破片を抽出している。抽出 した資料は、日縁部破片34点、底部破片8点、体部破片127点の合計169点である。これ らについての特徴 を表5
〜 7の 観察表にまとめている。観察 した項 目は、これまでの調査年報に準拠 して、部位、回縁部の端面 (断面)
形態、口縁部の平面形態、内外面の器面調整、文様、胎土、器厚、炭化物付着の有無の8項目である。
前述のように、層位的に土器群を分類することができない資料群であるため、型式学的に土器群を検討 し、分 類 している。以下に、それぞれの上器群の特徴 を述べてい くこととする。
②
早期中葉の上器 (図25〜28、 図版9〜13、 表5。 6)
早期中葉の土器は、2a層か ら148点、2b層か ら58点、10号土坑か ら1点、その他に 1層 境乱など合わせて6点、 合計213点が出土 している。本土器群を識別するときの指標 として、繊維の有無 と内面の貝殻条痕文の有無を目 安 としている。貝殻腹縁圧痕文についても指標の一であるが、体部下半では施文 されていない場合 もみ られる。
貝殻条痕文による器面調整は、次の早期後葉の土器にもみ られるが、本土器群は、内面には貝殻条痕文が見 られ ず、内面は平滑で比較的丁寧に器面調整 されていることが特徴 となっている。また、早期後葉の土器群では、胎 土に繊維を含むが、本土器群では繊維の混入はみられないなど、い くつかの点で顕著な違いが認められる。
【器形】
資料全体に小破片が多 く、接合する破片 も少なかったため、日縁か ら底部までの器形全体を推測できる資料は 出土 していない。各部位の破片資料か ら推測すると、基本 となる器形は、底部は尖底で、体部には軽いふ くらみ を持ち、日縁部にかけてほぼ直線的に外傾 している。日縁部付近については、7、 10のように軽 く外反するもの もあるようである。底部の尖底部分は、いわゆる「砲弾型」の器形を呈するものであ り、出土資料中には「乳房 状」「天狗鼻状」の尖底底部はみ られなかった。
【口縁部装飾】
口縁部の装飾は、平坦口縁、 もしくは小波状日縁 になっている。突起や大波状口縁 にな りそうな破片は確認さ れなかった。小波状口縁は、日縁 と直交する方向に、日唇部か ら口縁部外面にヘラ状工具によって刻みを加える ことで、
5〜 6mm単
位の小波状口縁 を成 している (1、 3、 93)。平坦口縁 とした土器の中には、 2、
4〜
10、 65、 66のように、日縁部外面に縦位の刻みを加えたものがある。これらの刻みは、口唇部にまでは達 していないため、小波状口縁 とはなっていない。 しかし、小波状口縁 と同様 の意匠効果 と考えられ、日縁部にはほぼすべての土器で何 らかの縦位刻みの文様が加えられていることになる。
縦位刻みには、ヘラ状工具によって行われたもの (1〜 3、 5、 10、 65、 93)と、貝殻によるもの (4、
6〜
9、66)な ど、施文具の違いがある。さらに、貝殻による刻みには、貝殻を器面に垂直に押 し当てたもの (6、
7)
と、貝殻を押 し引いて施文 したもの (4、 8、 9、 66)など、施文方法の追いも認められた。
【口縁部端面 (断面
)形
態】回縁部の端面 (断面
)形
態は、平坦 (1、 3)、 丸み (5、 6、 10、 28、 93)、 尖る (7、 65、 66)、 内削 ぎ(8、 9)、 外削 ぎ (2、