S:だ
めなんです。高学年なら、止まつてる1年
生 とか、2年
生がいた ら、今分かつてると か、見えてるとか、そ うやつて、6年
生だけ じゃなくて、5年
生 もこの会を作つてい く位 置にな らなければだめです。Q:責
任感 とかを育てるんですか ?S:そ
うです。そ して、次に、5年
生の子 は、またこうい う行事をするんです。今度は5年
生が司会するんです。次ある時に、何の見通 して も持てない と意味がないです。Q:な
るほど、わか りま した。 あ りが とうございます。考察 :
ここで、なぜ 、
S先
生はRく んを呼び出 したのかが問題 だつた。私か ら見 る と、Rく んは 何 も悪 くなかつた。指示 に従 わないT君
に対 して、怒 つた りも しなかつた。Tくん に 自己紹 介 させ るため、努力 した優 しい男の子 だ と思 う。―
しか し、
S先
生の話か ら見 る と、Rく ん は5年
生 としての役割 を果た していないか ら、呼 び 出 され た。確 かに、T君
が 自己紹介 を しない時、Rく んはほかの学年 の子供 た ち と一緒 に、Tく ん を励 ま してあげた りした。そ して、結果 か らみ る と、Tく ん にきちん とした 自己紹介 を させ なか つた。また、踊 りが始 まつて、Tくんはいたず らしなが ら踊 らなかった ことに対 して、
Rく
んはTく ん を踊 らせ ることもで きなかつた。 だか ら、S先
生は、「あなたや って ることは1年
生 、2年
生、3年
生、4年
生 と一緒だ よ、5年
生 として、何で きるの」 とRく
んに話 して、Rく ルに高学年生 として、5年
生であることを自覚 し、責任をもつて、役割を 果たすべきだ と改めて意識 させていると考 える。そ して、
S先
生はRく
ん とTく
んの間で起こつていることを見て、何の行動 も取 らなか つたのは、Rく
んに自分がこうい う場面に陥つた とき、 どうした らいいか、自分で考えて、自分で解決 してほ しい とい う考えが読み取れ る。また、そのよ うな状況の下に、Tく んみた いな指示に従わない子に対 して、
5年
生 として、どんな行動を取つた らいいか、Rく
んに体 験 させ なが ら、Rく んの思考力、行動力、判断力を試 していると考えられ る。そ うやつて、活動の中で、いろいろな状況に出会つた とき、どのように行動す るか、た くさんの経験を積 み重ねることで、子供たちは、自分の行動 を振 り返 りなが ら、できるよ うに成長 してい くと 考 える。
はじめましてうれしの班についてのインタビュー (Q:筆者 Mo:紅 組の先生・男
)Q:は
じめて うれ しの班 とい う活動 は何 のために行 われ たので しょ うか?Mo:新
しい年 になって、クラスが変わつて、新 しいメ ンバー になってい く。 で、 クラス も 変わつて る し、赤組 つてい うメンバー も、全然違 うメンバー だか ら、その中で、新 しい人 間関係 を作 つてい くための一つ の行事です。 で、 ここの学校 は、縦割 り班 つてい つて、1 年生か ら6年
生、六つの班 に分 けるんです よ。1年
生が何人か、2年
生が何人か、3、 4、5、
6年
生何人ずつかで、何班 つてい うの を作 って、一つのクラス、1年
生か ら6年
生 ま でを含 め るクラス。 だか ら、小 さい子 もいれ ば、高学年 の子 もい る。で、その中で、6年
生は
1年
生の ことを教える。まあ、高学年 としての責任感 、1年
生 を しつか り見ない とい けない とい うよ うな責任感 を育て る。昔 だつた ら、た とえば、家の周 りに、小 さい男 の子 がいた りして、地域 の中で、その、人間関係 が作 られ て きていたんですが、最近は、や つ ば り、安全面 とか、い ろんな事件 もあるんで、地域でのつ なが りはす ごく弱 くなってい る。だか ら、その人間関係 のつなが りを保護す るためには、や つば り学校 を一つの人間関係 の 場 として作 つていかなけれ ばな らない。 だか ら、ただ、その、一つの学年だ け、
6年
生は6年
生だ け とか、5年
生は5年
生だけ とかつてい う学年 じやな くて、1年
生か ら6年
生ま で、いろんな学年が混 ざつて、交流す ることで、1年
生 も6年
生 にな りたい とか、6年
生 は、面倒 を見 てあげなけれ ばいけない とい うよ うな感覚、気持 ちを育 つてい く。考察 :
Mo先
生の話 か ら、縦割 り班活動 を通 して、毎年子供 たちは違 うメンバー と関わ り合 い、新 しい人間関係 を作 つてい くことが分 かる。そ して、高学年生 は低学年生の面倒 を見 ること で、低学年生 にいろい ろな ことを教 えるこ とで、自分の責任感 や 自己有用感 (低学年生 に必 要 とされ る
)と
自己存在感 (ペアがい るか ら、 自分 の ことを見て くれ る)が
得 られ る。活動名 称 わ くわ く給食
活動 時 間 2016/05/24〜2016/05/26 (12:20〜 13:00) 活 動場所 多 目的ホール
観察対象 赤組、黄組 、青組
活 動過 程 子 どもたちが入場 して くる。役割分担 で、
6年
生が配膳す る(給食 を入れ る)。そ して、4、
5年
生が給食 をテーブル に運んだ り、1、 2、3年
生 をテー ブルまで 案内 した りす る。配膳が終 わつた ら、子 どもた ちはそれぞれ のテーブル に座 り、手 を合 わせ て 「いただきます」 と合掌 した後、食 べ始 める。先生 も、子 どもた ち と一緒 に座 って食 べ る。食 べ終わ る頃 には食べ物 に関す るクイズを出す (色 別 で、赤組 は赤色 の食べ物 に関す るクイ ズを出す ;黄 組 は黄色の食べ物 に関す るクイ ズ を出す ;青組 は青色 の食べ物 に関す るクイ ズを出す)。 クイズの後、そ れぞれ の食べ物 の良 さを紹介す る。 ごちそ うさま を した後 、片付 けが始 まる。
役割分担 で、3、
4年
生がテーブル を拭 いた り、1、2年
生 を教室まで送 った り す る;5、6年
生 は食器 を片づ けた り、テーブルや椅子 を運んだ り、掃 除 した り す る。 先生た ちはサポー トす る役割 であ る。 三 日間のわ くわ く給食 は大体以上 の よ うな流れで行 われた。写真な ど
猟饉
表
5
活動説 明時 間 場所 内容 人物 状 況:
2016/05/25 多 目的 ホール 昼 食
U(′Jヽ 5。 男)、 V(ノlヽ 2・ 男)
子供 たちが楽 しく話 しなが ら、食 べてい る時、一人の男 の子Vく んが椅子か ら降 りて、
テーブルの下に入 り込んでいた。
観 察記録 18「 面倒 を見 る
Uく
ん」いただ きます と言 つたあ と、子 どもた ちは楽 しくはな しなが ら、昼 ごはんを食べ てい る。
私 に遠 くないテーブル で、
2年
生のVく
んは椅子 の上で じっ としてい られ な くて、ちゃん と ご飯 を食 べ ていない。そ して、箸 を放 して、椅子 か ら降 りて きた。また、地面に脆 き、体を 地面に伏 し、テーブル の ドに潜 り込 も うとしていた。す ると、Vく んの向 こ うに座 つていた5年
生Uく
んは、食 べ物 を置 いて、す ぐ椅子か ら降 りて、Vく
んの腰 を捕 まえて、テーブル の下に潜 り込 も うとす るVく ん を引つ張 り出 した。Vく んは笑 いなが ら楽 しそ うに手足 を振 つてい る。Uく
んはVく んを抱 つこ して、元の椅子 に座 らせ て、 自分 の席 に戻 つて、「Vく ん、食べ る ときは食 べ る」 と真貪Jな顔 で言 い出 した。考察 :
Uく
んはもう51年生で、低学年のV君
に対 して、「食べるときは食べる」 といつたのは、ちゃん と責任をもつて、高学年生 としての役割 を果た していると感 じられる。また、
Uく
ん の言葉か ら彼はいい生活習慣 を身に付けていると分かる。表
6
活 動説 明ワクフク給食についてのインタビュー (Q:筆 者 Z:担 当する先生・女
)Q:先
生たちは子供たちと一緒に座 つて食べているのは、先生 と子供の関係 をなかよくす る ためですか ?Z:先
生 も子供たちと一緒に食べ るとき、 とても、こう、いろんなお話 もできるし、みんな も楽 しい気分でい られ るか ら、先生 も子供たちの ところヘー緒に入つて、関係 を良 くす る とか、あの う、授業中とかでは、聞けないような子供のお話 とか、表情を見た りす るとか。それ に、また、ちょつと心配な子には一緒に座 つて、声を掛けた りするとか、頑張つて食 べ ようね とか。
Q:な
るほ ど、席 は どうやつて分けるのですか'
Z:う
れ しの班つてい うのがあつて、その、色 も分かれているで しょう。赤、黄、青で、今 日は3組
み3場
かの青で、その中に、さらに、6つ
の班に分かれているんです。縦割 りで、だか ら、今 日は
13班
か ら18班
までだったんだけど、席 も、一つのテーブルに、いろんな 学年が一緒に食べ られ るように、6年
生ばか り固まるんではな くて、1年 生か ら、6年
生ま でが一つのテーブル.6人
掛 け、6人
座 つていた と思 うけど。Q:わ
くわ く給食 は何のために行われたのですか ?Z:縦
割 りで、1年
生か ら6年
生までがみんな楽 しく一緒に食べ られ るように、で、6年
生は1年
生 とか、低学年のお世話、頑張つて食べ ようねつてお世話 してあげた り、1年
生 も 6 年生たちと普段 と違 うメンバーで、その、頑張つて、一緒に食べた り、お姉ちゃんやお兄ちゃんはこんなことをやつているだつて、見て、食べ られ るよ うに、つてい う意味で。
Q:役
割分担 もしています よね。た とえば、6年
生は配膳をするとか。Z:そ
う、運んだ り、テープル拭いた りとか、6年
生が入れた給食 を、これを持つて、4、 5 年生が、1年
生か ら3年
生座 っているところに 「どうぞ」 と持つてい くように。Q:分
りま した。あ りが とうございます。考察 :
Z先
生の話か ら、ワクワク給食 とい うのも、役割分担 とい う形を通 して、子供たちの役割 取得能力を育つていると分かる。また、高学年生が低学年生の面倒 を見ることで、他人 との かかわ り方や人間関係の中でのいろいろな問題を解決す ることができるようになると推測で きる。また、低学年生は高学年生のや り方を見て、見習いながら成長 していくことも分かる。そ うやつて、違 うメンバー と一緒に活動す ることで、人間関係 を構築 しているのである。
活動名称 旗 を作 る活動
活動時間 2016ノ05/27 (10:45〜12:20) 活動場所 附属小学校 の教室
観 察対象