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(1 1 1 1) ) ) ) 建築物 建築物 建築物の 建築物 の の の安全対策 安全対策 安全対策 安全対策

過去の地震被害では、建築物の耐震化の状況に関係なく、家具類の転倒やエレベーターの閉じ込め、

ブロック塀の倒壊等による人的被害が発生している。このことから、全ての建築物を対象とした安全 対策等を促進する。

また、新たに建築される住宅・建築物については、現行の耐震基準に従って適切に設計及び施工が 行われるよう、建築基準法に基づく建築確認、中間検査及び完了検査の実施を徹底する。

①①①

① 家具類家具類の家具類家具類ののの転倒防止対策転倒防止対策転倒防止対策転倒防止対策

阪神・淡路大震災の被災地域では、室内においても、揺れのために家具が転倒するなどして、深刻 な人的被害が生じた。

このため、本市は地元建築関係団体と連携し、家具等の転倒防止対策の必要性を PR するとともに、

これを促進するための支援策の検討を行う。

②②

② 窓窓ガラス窓窓ガラスガラスガラス・・・・天井等天井等天井等天井等のののの安全対策安全対策安全対策 安全対策

地震発生時における建築物の窓ガラスや天井の落下による危険を防止するため、県と連携し、安全 対策の周知や指導を行う。

③③

③ エレベエレベーターエレベエレベーターーターーター閉閉閉じ閉じじ込じ込込込めめめ防止対策め防止対策防止対策防止対策

平成 17 年 7 月に発生した千葉県北西部地震では、首都圏で多くの住宅・建築物でエレベーターが 緊急停止し、かご内に利用者が長時間にわたり閉じ込められるなどの被害が発生した。

このため、本市は県と連携し、ビルやマンションの管理事業者・建築関係団体などに働きかけ、エ レベーターの閉じ込め防止装置の普及を図る。

④④④

④ ブロックブロック塀ブロックブロック塀塀塀・・・・看板等看板等看板等看板等ののの改善対策の改善対策改善対策改善対策

昭和 53 年 6 月の宮城県沖地震では、死者 28 人中 18 人がブロック塀等の倒壊によるものであり、

その危険性が問題になった。

県では、平成 17 年度から 20 年度にかけて、埼玉県震災予防のまちづくり条例に基づく「緊急輸送 道路沿道の安全点検」として、県が指定する緊急輸送道路沿道のブロック塀や看板、自動販売機等に ついて目視の調査を実施し、その結果、安全性が確保されていないものについて改善依頼を実施して いる。

今後、本市は県が調査した路線以外の沿道についても市民がブロック塀等の安全点検を行えるよう、

塀の高さや控え壁の間隔などの正しい技術的基準や、倒壊の危険がない生垣への改善を促すための普 及・啓発活動の推進に努める。

⑤⑤⑤

⑤ 地震保険地震保険の地震保険地震保険ののの加入促進加入促進加入促進 加入促進

国と民間の損害保険会社が共同運営する地震保険は、全国平均の加入率が約 22.4%(平成 20 年度 末現在)に留まっている。建築物が倒壊や損壊した場合、住宅再建の一助となることから、地震保険

このため、本市は県と連携し、地震保険の保険料及び補償内容などとともに、平成 18 年度の税制 改正において新たに創設された、所得税、個人住民税に係る地震保険の所得税からの控除(地震保険 控除)等の特例措置について、情報提供に努める。

図 5-3 地震保険の加入率

9.0 11.6

14.2 14.8 15.4 16.0 16.2 16.4 17.2

20.1 20.8 21.4 22.4

13.1

18.5

0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0

H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20

出典:損害保険料率算出機構

( ((

(参考 参考 参考 参考 地震保険 地震保険 地震保険 地震保険の の の の普及促進策 普及促進策 普及促進策 普及促進策の の の の動向 動向 動向 動向) )) )

・地震保険地震保険地震保険地震保険のののの割引制度割引制度割引制度割引制度

地震保険の加入促進のため割引制度がある。

現在、「建築年割引」と「耐震等級割引」、「免震建築物割引」、「耐震診断割引」の 4 種類が設 けられており、建築年又は耐震性能により 10%~30%の割引が適用される。

表 5-9 地震保険の割引制度

割引制度 割引の説明 保険料の割引率

建築年割引 (ご契約開始日が平成 13 年 10 月 1 日以降)

対象建物が、昭和 56 年 6 月 1 日以降に新築された建

物である場合 10%

耐震等級 1 10%

耐震等級 2 20%

耐震等級割引 (ご契約開始日が平成 13 年 10 月 1 日以降)

対象建物が、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に 規定する日本住宅性能表示基準に定められた耐震等級 (構 造躯体の倒壊等防止) 又は国土交通省の定める「耐震診断に よる耐震等級 (構造躯体の倒壊等防止) の評価指針」に定め

られた耐震等級を有している場合 耐震等級 3 30%

免震建築物割引 (ご契約開始日が平成 19 年 10 月 1 日以降)

対象物件が、「住宅の品質確保の促進等に関する法

律」に基づく「免震建築物」である場合 30%

耐震診断割引 (ご契約開始日が平成 19 年 10 月 1 日以降)

地方公共団体等による耐震診断又は耐震改修の結 果、建築基準法(昭和 56 年 6 月 1 日施行)における耐 震基準を満たす場合

10%

(%)

・地震保険料所得控除制度地震保険料所得控除制度地震保険料所得控除制度地震保険料所得控除制度

平成 19 年 1 月より、地震災害による損失への備えに係る国民の自助努力を支援するため、従来の 損害保険料控除が改組され、地震保険料控除が創設された。

これにより、所得税(国税)が最高 5 万円、住民税(地方税)が最高 2 万 5 千円を総所得金額等か ら控除できるようになっている。

参考;財務省大臣官房政策金融課 地震再保険係 ホームページ

(2 2 2 2) ) ) ) ライフライン ライフライン ライフラインの ライフライン の の の地震対策 地震対策 地震対策 地震対策

阪神・淡路大震災や新潟県中越沖地震などの大規模な地震災害では、道路・橋梁、上下水道、電気、

ガス、電話、公共交通、ゴミ処理など、あらゆるライフラインが寸断し救援活動時に大きな影響を及 ぼしただけでなく、これらの復旧が長期間にわたったため市民生活に長期的な影響を及ぼした。

このため、地震発生時におけるこれらライフライン関連施設の機能の維持と、被害を受けた際の早 期復旧のため、道路・橋梁、上下水道、ゴミ処理など本市が管理運営する施設の地震対策の推進に努 めるとともに、市地域防災計画に基づき、電気・ガス・電話・公共交通など民間企業が管理運営する ライフライン関連施設の地震対策の促進に努める。

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