第2章 介 護 保 険
第5節 その他の介護保険事業
1 相談・苦情対応
介護保険制度の定着とともに利用者も増加し、介護保険サービスに関する相談、
保険料や自己負担額に関する苦情などに対応する、相談業務の重要性が高まってい ます。
相談内容は、多様かつ複雑であり、予防から給付まで関連する場合が多いため、
保健・医療・福祉・介護保険が一体的に相談できる体制を整備し、相談業務の充実 を進めています。
介護保険に関する苦情については、相談業務と同様の窓口で受け付け、その内容 に応じて長野県や長野県国民健康保険団体連合会と連携をとりながら、速やかに対 応しています。
<処理手順>
被保険者等(申請者・家族等)
佐 久 市 高齢者福祉課 臼田支所市民福祉課 ①受付・ 内容整理 浅科支所市民福祉課 ②保険者と しての説明 望月支所市民福祉課 ③関係機関への通知
地域包括支援センター 居宅介護支援事業者
介護保険施設 サービス事業者
苦 情
苦 情
居宅サービス事業者 介護保険施設 居宅介護支援事業者 地域密着型サービス事業者
保険給付 に関する 調査
長野県国保連合会
長野県
( 長野県)
介護保険審査会
調査・指導等
調査・ 指導等 サービス
提供に関 する苦情
報告等 相談・苦情
対応・解決
審査請求書提出
審査請求書提出 裁決書送付等
裁決書送付等 弁明書等提出
佐久市高齢者福祉課 臼田支所 担当部署 ①受付・内容整理 浅科支所 担当部署 ②保険者としての説明 望月支所 担当部署 ③関係機関への通知
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-2 経済的負担の軽減
介護保険サービスを利用する場合に経済的な負担により利用ができなくなること をなくすため、各種の負担軽減制度が設けられています。
(1) 高額介護サービス費
1ヵ月に支払った介護(介護予防)サービス費用の利用者負担の合計が、所得段 階に応じた一定の上限額を超えた場合、超過分の負担額を申請により払い戻す制度 です。対象となる利用者負担は、介護(介護予防)サービス費用の1割負担(一定 以上所得者の場合、2割負担(平成27年8月施行))に限られます。一度申請を すればそれ以後自動的に払い戻され、利用者の申請手続きの負担軽減も図られてい ます。
(2) 高額医療合算介護サービス費
介護保険と医療保険の一部負担金等の合計額が高額となった場合、高額医療合算 介護(介護予防)サービス費・高額介護合算療養費が支給される制度です。1年間 の介護保険と医療保険のなお残る負担額を、7月末日時点での医療保険世帯で合算 し、所得区分に応じて限度額を超えた分が払い戻されます。
(3) 補足給付(特定入所者介護サービス費)
平成17年10月より施設での食費及び居住費が利用者負担となりましたが、本 制度が創設され、所得段階に応じた利用者負担限度額が設けられています。
負担限度額を超えた費用を介護保険で給付する制度で、施設利用者への低所得者 対策の根幹となっています。
(4) 社会福祉法人等による介護保険サービス利用者負担軽減事業
都道府県に軽減を申し出た社会福祉法人等が運営主体となっている訪問介護、通 所介護、短期入所生活介護、認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護、介 護老人福祉施設、地域密着型介護老人福祉施設、夜間対応型訪問介護の各サービス について利用者負担が軽減されるもので、市が低所得であると認定した方及び生活 保護受給者が対象となります。
生活保護の被保護者については短期入所生活介護、介護老人福祉施設、地域密着 型介護老人福祉施設の個室の居住費に係る利用者負担額についてのみ、全額軽減の 対象となります。
(5) 佐久市介護保険利用者負担援護事業(市単独事業)
市民税非課税世帯で老齢福祉年金受給者、生活保護法に規定する要保護と同等の 生活水準である利用者に、利用者負担額の3割を援護金として支給するもので、低 所得者の負担軽減制度の一翼を担っています。
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-3 地域密着型サービス事業者指定及び更新
市内には、認知症対応型通所介護(認知症デイサービス)が6事業所、認知症対 応型共同生活介護(グループホーム)が6事業所あります。また、小規模多機能型 居宅介護については、これまで市内に1事業所のみであったものを、平成25年度 から26年度にかけて、5圏域すべてに整備・指定をしました。
今後、地域密着型サービス事業者の指定については、サービス提供状況を勘案し つつ適正な指定を進めます。また、事業所の指定更新についても適正に行います。
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