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0 からの移行 からの移行 からの移行 からの移行

Connection Pool Manager

WebSphere 4. 0 からの移行 からの移行 からの移行 からの移行

この付録では、WebSphere Advanced Edition 4.0からOracle Application Serverへの移行計 画の概要について説明します。この付録は、次の項で構成されています。

WebSphere Advanced Edition 3.5.3と4.0の機能上の相違点

WebSphere Advanced Edition 4.0とOracle Application ServerのJ2EE仕様における相違 点

サーブレットのWebSphere 4.0からOracle Application Serverへの移行

JSPのWebSphere 4.0からOracle Application Serverへの移行

EJBのWebSphere 4.0からOracle Application Serverへの移行

その他の考慮事項

WebSphere Advanced Edition 3.5.3 と と と と 4.0 の機能上の相違点 の機能上の相違点 の機能上の相違点 の機能上の相違点

WebSphere Advanced Edition 4.0は、3.5.xバージョンを機能強化したものであり、J2EE 1.2

仕様のサポートなど、強化された機能は多岐にわたります。表A-1に、それらの機能を示し ます。このドキュメントの他の章では、WebSphere Advanced Edition 4.0からOracle

Application Server 10g(9.0.4)への移行時に再利用できるコンポーネントが記載されていま

すが、この表はそれらの情報をまとめたものです。

表 表表

A-1 WebSphere 3.5.xとととと4.0の機能上の相違点の要約の機能上の相違点の要約の機能上の相違点の要約の機能上の相違点の要約

WebSphere Advanced Edition 3.5.x WebSphere Advanced Edition 4.0 ポリシー・ベースの認可。 J2EEのロール・ベースの認可。Enterprise

Beanのメソッド起動のパーミッションがロー ルを介して各ユーザーに割り当てられるように なった。ロールは、アプリケーションのデプロ イメント・ディスクリプタで指定される。

JSP 1.0。 JSP 1.1。

サーブレット2.1。 サーブレット2.2。

EJB 1.0。 EJB 1.1。

プレゼンテーション・レイヤーの分離。HTML およびCGIリクエストが別個の製品で処理さ れる。J2EEのWebアプリケーションは実装で きない。

J2EE Webアプリケーションのサポート(.war

ファイルのサポート)。

ServiceInitializerインタフェース。 CustomServiceインタフェース。

ServiceInitializerインタフェースに類似 しているが、CustomServiceは登録バイン ディング用に使用するサービスのコンテキスト では何も渡さない点が異なる。

Connection Manager V2.0。 接続プーリング。接続プーリングには、JDBC

2.0またはData Access Beanが使用される。

使用するJNDIコンテキストのインタ フェース:

com.ibm.ejs.ns.jndi.

CNInitialContextFactory

使用するJNDIコンテキストの新しいインタ フェース:

com.ibm.websphere.naming.

WsnInitialContextFactory

XML4J V2.0.15パーサー。 XML4J V3.1.1パーサー。

.servletファイルのサポート。 .servlet拡張子が付いたファイルは、.warファ

イル内に含まれる。

リモート・リクエストの呼び出しのためのOSE

remoteとサーブレット・リダイレクタのサ

ポート。

HTTPトランスポートのプラグイン。Webサー バーとアプリケーション・サーバー間の通信に 使用される。

WebSphere Advanced Edition 4.0 と と と と Oracle Application Server の の の の J2EE 仕様における相違点

仕様における相違点 仕様における相違点 仕様における相違点

WebSphere Advanced Edition 4.0では、WebSphere Advanced Edition 3.xにおけるJ2EE仕 様のサポートをさらに強化しています。J2EEの仕様レベルにおいては、Oracle Application Serverにより近い機能を提供します。表A-2では、Oracle Application Server 10g(9.0.4)

とWebSphere Advanced Edition 4.0がサポートする仕様レベルを比較します。

サーブレットの サーブレットの サーブレットの

サーブレットの WebSphere 4.0 から から から から Oracle Application Server への への への への 移行

移行 移行 移行

WebSphere 4.0は、サーブレット仕様2.2に準拠しています。この製品では、サーブレット・

チェイニングとサーブレット・フィルタリングに関して独自のメカニズムが実装されてお り、サーブレット仕様2.3に完全準拠していません。また、WebSphere 3.5.3の互換モードは 使用できません。これらのことを念頭に置くと(サーブレット2.3は使用しない)、

WebSphere Advanced Edition 4.0からOC4Jへのサーブレットの移行作業は簡単に行えるは

ずです。これらの2つの製品では、サーブレット2.2という同じ仕様レベルをサポートして いるからです。ただし、使用するサーブレットで次の互換性の問題が生じる場合は、適切な 対応をとる必要があります。

WebSphere固有のサーブレットの拡張機能

WebSphere固有のデプロイメント・ディスクリプタ

WebSphere 3.5.3の推奨されないAPI(WebSphere 4.0ではサポートされている)

表表表

A-2 Oracle Application ServerととととWebSphere Advanced Edition 4.0の機能上の相違点の要約の機能上の相違点の要約の機能上の相違点の要約の機能上の相違点の要約 J2EE仕様仕様仕様仕様 WebSphere Advanced

Edition 4.0

Oracle Application Server 10g((((9.0.4))))

JDK 1.2.2と1.3 1.4と1.3

サーブレット 2.2 2.3

JSP 1.1 1.2

EJB 1.1 2.0

JDBC 2.0 2.0 Extension

JNDI 1.2 1.2

JTA 1.0 1.0

JMS 1.0 1.0

WebSphere 固有のサーブレットの拡張機能 固有のサーブレットの拡張機能 固有のサーブレットの拡張機能 固有のサーブレットの拡張機能

WebSphere Advanced Edition 3.5.3のサーブレットの拡張機能は、WebSphere Advanced

Edition 4.0でも利用可能です。サーブレットの拡張機能には、3-14ページの「WebSphereの

サーブレットAPIの拡張機能」の説明が当てはまります。OC4Jでサーブレットを実行する には、このような拡張機能を使用するサーブレットを再コーディングして、サーブレット 2.2や2.3の標準APIに準拠させる必要があります。

WebSphere 固有のデプロイメント・ディスクリプタ 固有のデプロイメント・ディスクリプタ 固有のデプロイメント・ディスクリプタ 固有のデプロイメント・ディスクリプタ

WebSphere Advanced Editionでは、J2EEに準拠しないデプロイメント・ディスクリプタが

使用されています。WebSphere 4.0のApplication Assembly Toolで標準的なJ2EEファイル とともにディスクリプタ・ファイルが追加生成されるためです。バインディングおよび

WebSphere固有の拡張機能情報を含んだDDLやXMIファイルがそれに該当します。

これらのファイルは、WebSphere固有の拡張機能の実装に必要なため、Oracle Application

Serverへの移行では不要です。Oracle Application Serverを配置する前に、移行したアプリ

ケーションにWebSphere固有の拡張機能が他にも実装されていないか確認してください。