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⑵ 別 異

ドキュメント内 平等原則のドグマーティク︱︱ (ページ 67-73)

取扱 いの 正当 化審 査に 関し て、 近年 の判 例の 一つ の特 徴は

、裁 量論 が前 面に 出て 来て いる こと であ る。 その 際に 理念 型と して は、 二つ の類 型を 析出 する こと がで きる

。第 一は

、裁 判所 が別 異取 扱い によ って 国民 の権 利・ 利益 が制 約さ れて いる こと を認 めつ つ、 立法 府や 行政 権の

﹁政 策的

﹂な いし

﹁専 門技 術的

﹂裁 量を 承認 する 場 面で

、そ れに 対す る平 等原 則に よる 統制 がど こま で及 びう るか が問 題と なる 形態 であ る。 ここ では

、平 等審 査に お いて も、 自由 権制 約の 正当 化審 査に おけ るも のと 内容 およ び密 度に は差 異が ある もの の、 比例 性審 査が 働き 得る

。 第二 は、 裁判 所が 国民 の権 利の 実現 が立 法者 によ る制 度形 成に 依存 して いる とみ る場 面で

、そ の制 度形 成を 平等 原 則に よっ て統 制で きる かが 問題 とな る形 態で ある

。こ の類 型に おい て立 法者 の裁 量を 統制 しよ うと する なら ば、 裁 量を 外側 から 枠づ ける 手法 だけ では なく

、﹁ 立法 者の 自己 拘束

﹂﹁ 首尾 一貫 性﹂ や判 断過 程統 制の よう な裁 量を 内側 から 統制 する 審査 手法 が工 夫さ れる べき であ る、 と思 われ た。 しか し、 この よう な対 置は かな り図 式化 をし た説 明 であ る。 例え ば、 後者 の類 型に 適合 的な 審査 手法 が前 者の 類型 でも 機能 する 場面 はあ るか もし れな い。 また その 逆 も考 えら れ得 る。 今後 より 詳細 な検 討を 要す る問 題で ある

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