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低学年

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図2.学年園遊具の配置

注1)○内の数字は,1雲梯.2鉄樺,3ジャンダルジム,

   4登り棒,5すべり台,6ぶらんこ,7肋木,8つり輪,

   9平均台,10タイヤを示す.

注2)○の大きさは,利用率の差を示す.

 結果をみれば。各学年において,鉄棒,ぶらんこ,タイヤの3 種間の渡り歩きが多くみられ,また低及び高学年ではこれら各々

とつながるすべり台を中心に,中学年では各々につながるジャン グルジムを中心として,雲梯,ジャングルジム,すべり台の3種 間の渡り歩きが比較的多くみられた。さらに,雲梯,ジャングル ジム,すべり台については,他の遊具からのつながりもみられた.

 ただ,つり輪や平均台については,利用率がきわめて低く,また 一定の傾向を示すに至る行動動線を得ることはできなかった.

 以上のように,これらの結果は,前述の各遊具の利用率を強く反 映したものであり,従って,学年差はほとんど認められなかった.

2)児童の遊びたい遊具

  児童の遊びたい遊具を集計した結果は図3のようになった.

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 児童の遊びたい遊具は,中・高学年では順に回転つり輪,回旋塔,

ジャンプ板,シーン 一,ジャングルハングリング,低学年では回転 つり輪,シーソー,回転計,つり輪,ジャンプ板であり,低,中,

高学年でほぼ同様の結果が得られた.

考察

A.各遊具の備えるべき条件

1)学年別備えるべき条件項目

 本研究の目的からみて,全ての子どもを遊びにかりたてるために,

ここでは,A群・B群・C群・D群のいずれの児童をも引きつける 条件項目を求めなければならないと考えられる.

 今回面接調査や遊びの調査の対象となった児童はA群・B群・C 群のいずれに属する児童か不明である。しかし,質問紙法で回答さ せた希望条件の選択理由をみると,いずれの遊具においても各条件 をとらえる観点はほとんど同じであった.すなわち,これらの結果 からすると,今回の面接調査や遊びの調査の対象とされた児童は,

A群・B群・C群のいずれであっても,得られた結果は児童を代表 し得ると考えることができる。

 しかし,遊びの促進のためには遊ばない児童,すなわちD群の児 童についても考えなければならない.

 元来,子どもは「高さ」を好む16)とされているが,本研究におけ る面接調査においても,児童はいずれどの遊具についても「高さ」

を好むことが認められた。また,D群の児童の遊ばない理由をみる と,限られた遊具及び条件項目についてしか得られなかったが,そ の理由を託した観点を求めれば,A群・B群・C群の観点とほぼ同 じであることが認められた.さらに,人気のある利用率の高い遊具

でも人気のない利用率の低い遊具でも,各遊具における各条件をど の学年の児童も同じ観点でとらえていることが認められた.以上の ような結果は,A群・B群・C群のみならず, D群であっても,児 童が一般に,遊ぶ,遊ばないに関わらず同じような観点で遊具をと

らえていることを示唆しているものと考えられる.

 従って,今回の面接調査及び遊びの調査で得られた結果は,どの ような児童でも同じ観点で遊具をとらえていることから,一般化さ れた児童の結果としてとらえられるものと考えられる.換言すれば 今回の面接調査や遊びの調査から求められる各遊具の備えるべき条

件項目は,A群・B群・C群・D群いずれの児童にとっても満足い

くものであると考えられる.

 そのため,ここでは,面接法,及び利用率の高い場合(以降,

100 80 60 40 20

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O低宇年高さ 口中掌隼高さ

△高学年高さ

●低学年二書目

■中学年二爵目

▲高掌年二爵日

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