トップPDF メキシコにおける前衛主義 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

メキシコにおける前衛主義 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

メキシコにおける前衛主義 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

トーレス = ボデーは、1928年に発表された「新しい詩」 9) と題する文章で、同時代行 方について省察をおこなっている。そのなかで、トーレス = ボデーは、文学全体が危機にさ らされていることを認めながら、しかし、死にかけているは詩だけにとどまらず、深刻な懐 疑主義に陥った文明精神そのものであり、その元凶は実証主義にほかならないと主張している。 さらに、高踏派、象徴主義、ダリオようなモデルニスモ詩人たちを点検したうえで、従来 頽廃したロマン主義を乗り越えた同時代詩を生み出す必要性があることを訴えた。“A través del poema se sienten los andamios que el artista no tuvo tiempo de destruir. El lector atento podría hacer, dentro de cada uno de ellos, la historia de una emoción romántica y su tránsito al esquemático juego de inteligencia en que se realiza. Lo que era aritmética, nú mero lleno de sugestiones y de promesas, se ha ido trocando en álgebra, fría ecuación de astucia.” 「詩を通して、芸術家に崩す暇なかったさまざまな足場があることが感じられる。 注意深い読者ならば、それぞれ裡にロマン主義的な感動物語を作り上げ、その感動が成就 される図式的な知遊びへと移し変えることができるだろう。算術的なもの、つまり暗示と約 束で満たされた数字であったものは、代数学に、狡知冷たい等式に転じてしまった」。トー レス = ボデーは、ここで示されたような変革意思が、まだ不完全なものであるにしても、ジャ ン・コクトーやルヴェルディ、ヘラルド・ディエゴ Gerardo Diego(1896‒1987)やアルベルティ Rafael Alberti(1902‒1999 )、フェルナン・シルバ = バルデス Fernán Silva Valdés(1887‒ 1975)やオリベリオ・ヒロンド Oliverio Girondo(1891‒1965)といった詩人たち作品に見 出せるとしている。
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諸沢 巖先生に心からの感謝をこめて 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

諸沢 巖先生に心からの感謝をこめて 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

タイプではなかったが、ご自分で納得できた論文を堅実に発表されてこられた。また19世紀ド イツ文学研究会にも参加され、学外研究者とも交流を深めておられた。  諸沢先生業績として特筆すべきは、1999年に共著として出版した『遠来客』(関西大学 出版部)である。これはドイツシュトゥットガルト大学デール教授を招聘し、本学で俳句 や連句会を開いたとき記録であるが、英文学、国文学先生方も交え、国際色豊かな会で あったとうかがっている。このユニークな試みは、世にも認められ、英国ハイク協会「ササカ ワ賞次席」を受賞された。また最近は、比較文化研究観点からドイツ文学、国文学、法律 学、医学というそれぞれ領域専門家とともに異文化衝突と受容諸相に関する共同研究を 行われ、その成果を『医学と文学と法律学間―森鴎外ドイツ留学と明治期における異文化 受容―』(遊文舎)という大変興味深い編著書にまとめられている。さらに諸沢先生は人望 によって、関西大学独逸文学会会長に推され、学会運営や後進指導に尽力されたことも、 ここで述べておかねばならない。
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中国語教育における習得語彙の広さと深さ 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

中国語教育における習得語彙の広さと深さ 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

样需要通过学 才能获得 对修辞性 词群做出 细 述的是 种被 分类词 的 书 最 编纂分类词 的是英 语言学者 P. M. Roget ,他于1891 出 了 Thesaurus of English Words and Phrases Thesaurus 的意思是 箱, 目的是 供 个可供选择修辞性 词群, 帮助那 学 写 的学生 高修辞能力 本词 出 了100余 ,再 了100多次,可 需要之 广 影响之大 Roget 的修辞词 日本 立 语研究所 分类语汇表 1964 样板 但是 如 分类词汇表前言所说,编纂目的是 了语言研究 对外日语教学,而 是母语话者学 写 分类词汇表 于2004 出 了增补改 大日本 书 ,收词增加了 3倍 在日本,修 辞词 的功能是 种 样的 词词 来 的 , 了满足 算机翻译研究的需要,日 本出 了 日本语语汇大系 1997,岩波书店 等数种大型 词词 但是 研究 果 没有 映到对外日语教学的词汇表制
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感情スクリプトと第2言語コミュニケーション 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

感情スクリプトと第2言語コミュニケーション 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

構成するものであるゆえに、バイリンガル経験は言語が深く絡んだこのプロセス解明に役 立つと思われる。 異文化コミュニケーションと文化化問題  すでに述べた文化モデルや感情スクリプトが、 1 言語習得と社会化プロセスを通して 個人が内面化したものであり、規範的に働き、構成員行動や認識仕方や感じ方を制約する となると、異なった文化を内面化した人と出会いで、すなわち、異文化間コミュニケーショ ンにおいて、摩擦や誤解原因になりうるであろう。そして、それは言語文化Aで社会化され た人と、言語文化Bで社会化された人が出会ったことを想定した場合に、スクリプト違いか ら予測される摩擦がおこりうることを示す。しかし、 2 言語習得やバイリンガル観点から は、いくつか問題が生じる。まず一に、これまで異文化間コミュニケーション研究にお いては、現実にそういった人と人が直接接触するとき、どの言語でコミュニケーションを図る かという点はあまり問題にされていない。しかし、実際には、日本人とアメリカ人がコミュニ ケーションを図る多く場合、英語が使われるであろう。日本にいるアジアから留学生と日 本人会話や日本企業に勤めるブラジル人と日本人会話ならば、日本で行われることが多 いかもしれない。ヨーロッパ系外資系企業内部では日本にあっても、コミュニケーション 言語は英語であろう。もし、ある人がほとんどネーティブ・スピーカーなみに英語や日本語 を使える場合、この人は対象文化的意味空間においてかなり経験が豊富で、上に述べたよう な文化的実践や活動に参加している。そうだとすれば、すでに 2 言語文化スクリプトやス キーマを獲得しており、使う言語に応じて少なくとも表面的な行動表出を切り替えることがで きているではないだろうか。そうすると純粋な文化AとB接触というは実際にありえる だろうか。しかし、一方で、社会化過程で、深く心に刻まれた感情スクリプト不一致 は、違和感や不快感など情意的反応を引き起こすかもしれない。
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故河合忠仁教授を偲んで 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

故河合忠仁教授を偲んで 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

宇佐見 太 市  河合忠仁教授逝きて三か月になる。烏兎怱々感が深い。  約40年間、親しくおつき合いさせていただいた。  初めて出会いは、私が20歳、彼が25歳で、奈良教育大学英語科主催行事においてであっ た。当時英会話ブームは凄まじく、大学生私も四六時中、英会話活動に没頭していたが、 高等学校教諭河合先輩英語がとても流暢であったことを覚えている。

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The Liaison of English Part One 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

The Liaison of English Part One 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 (それぞれ正解については、拙稿末注釈を参照にしてもらうように願う。)  この一部学習課題では、連声において音素同士連結や挿入的補助を中心としてい る。 2 部大部分は、子音同士連続が齎す問題に対する解決法を細かく明らかしていく。 Key words

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河合忠仁教授を偲んで 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

河合忠仁教授を偲んで 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 河合先生は私より 8 歳年上だが、現場教師をした後、英語学を学ぶため、神戸市外国大 学大学院に入学した。そのため、ちょうどその時期に私も大学院にいたので、ほとんど同級 生だと言っていいくらいである。ただし、河合先生指導教官は増山節夫先生で、私方は小 西友七先生ということで、小西先生授業時に顔を合わせるだけ間柄であった。

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English in Context: A Teaching Note 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

English in Context: A Teaching Note 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 本論文では、日本語による重要表現解説を伴う良質教科書が手に入り、現代アメリカ 英語による若者生活を描いた映画Good Will Hunting(邦題『グッドウィルハンティング/ 旅立ち』シナリオを利用し、場面・文脈中で英語表現意味合いを学習させる教育実践 について、学習者からレポートも引用しながら、その効用と限界について論じる。とりわ け、この映画で多用されるスラング(profanity)と字面解釈にとどまらない間接的表現が 伝えるメッセージ重要性に注目し、それぞれ表現を、それが用いられる様々な社会的コ ンテクストに結びつけて教育を行なうこと意義について論じる。
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中島 巖先生に心からの感謝を込めて 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

中島 巖先生に心からの感謝を込めて 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 このように関西大学・文学部そして外国教育研究機構と、学問的にも制度的にも変革・再 編される過程を文字通り体験された先生は、37年を経て、今大学を去られる。しかし専門世 界を去られるわけではない。今後も日独間を往来し研究を続けられるという。先生が末永くご 活躍され、日独より深い相互理解架け橋となられることをお祈り申し上げたい。

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鳥井克之先生に心からの感謝を込めて 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

鳥井克之先生に心からの感謝を込めて 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 鳥井先生は昭和9年6月26日お生まれで、家業を手伝われながら、昭和29年大阪府立今宮 高等学校を卒業され、同年大阪市立大学経済学部に入学、同33年に卒業されました。中国経済 に関する卒業論文作成に際して、語学力必要性を強く感じられ、卒業年に大阪市立大学文 学部に学士入学されました。

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授業の改善に向けて −グループ・ワークによるリーディング指導− 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

授業の改善に向けて −グループ・ワークによるリーディング指導− 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

即ち、週に1回授業なので、毎回、新しい話題でディスカッションができるようにした。そ して難易であるが、やや難しくて、内容に深みがあって、ディスカッションに熱が入るものに 留意した。 以上ことを考慮して、使用するテキストには Dennis Smith・Junji Nakagawa 著“TRY AMERICA Cultural Keys to Communication”(SANSHUSHA)を採択した。内容は、日本と比較 しながら現代アメリカ抱えている諸問題を論説調に述べたもので、セクハラ、離婚、イジメ、 飲酒・喫煙など、日本でも関心高いトピックスが取り上げられている。各課400前後で、 語彙、構文ともに適切な難易度で、グループ・ワーク教材としては格好テキストである。 本文に加えて語彙、内容把握問題などが Exercises として付随している。(資料1、2参照) 10.グループ・ワーク課題
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再論 中国語の複文について −新しい中国語教学文法の再構築を目指して− 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

再論 中国語の複文について −新しい中国語教学文法の再構築を目指して− 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 1980年前後に黄伯栄等(1980)は「ある複文は二三個節が一つに緊縮され、その中間に停 頓がない。このような文は〈緊縮複句〉といい、また〈緊縮句〉と称される。……〈緊縮複 句〉は単文に類似した構造で複文的な内容を表現し、通常は口語において用いられる」と説明 した。また張静等(1980)は「言語を周到で細緻なものにするために、通常複文あるもの は拡張して多重複文になる。また言語を簡潔で明快なものにするために、通常複文あるも は緊縮して単文あるいは〈緊縮複句〉になる。いわゆる〈緊〉とは緊密ということであり、 各節間発音上停頓をなくし、それらを緊密に一つに接近させることである。所謂〈縮〉と は圧縮することであり、原文語句を若干省略して、それらを若干簡約にすることであ る。〈緊〉だけして〈縮〉しないは、やはり一般的な複文であり、〈複句緊縮〉と見なされ ない。また〈縮〉だけして〈緊〉しないも、依然として一般的な複文であり、〈複句緊縮〉と は見なされない。〈緊〉して〈縮〉してこそ初めて〈複句緊縮〉である」と複文と異同を論 じている。教学文法では史錫堯(1991)が「〈緊縮句〉とは連接語句を用いて構成された固定 化されてパターンが述語部分になった文である。連接語句により関連付けられた二つ部分に は仮定、条件など関係が通常隠されており、二段階意味が緊縮されて一体化したものであ る」と定義されている。
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コミュニケーション能力を養成するためのパターンプラクティス 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

コミュニケーション能力を養成するためのパターンプラクティス 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

計画性」、「学習機会増大」などメタ認知方略 14) 、「リーディング」、「スピーキング」など スキル認知別方略両方で多く共通点があるという 15) 。メタ認知方略に関して、成功者は 一定して自己学習過程を認識し、自発的・計画的に学習を継続し、外国を使用する機会を 増やす努力を惜しまない。一方、下位成績者は自己学習過程について認識が低く、学習に 自発性・計画性がない。スキル別方略については、外国学習成功者は学習段階に応じて様々 な方略を使い分けており、例えばリーディングについては「繰りかえし音読する」方略を学習 初期から中期に、「分析的に読む」方略は初期後半から中期に用いる傾向が強い。注目すべ き点は、スピーキングについて、「流暢さ重視」と同様に「基本文例大量徹底暗記」、「パ ターンプラクティス」を共通した方略として、学習初期・中期段階において多く外国語学 習成功者が用いていることである。下位成績者はスピーキングに関する上記方略どれも用 いておらず、暗記と構文練習が外国学習初期過程中で大きな学習効果をあげたことがう かがわれる。
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フランス語教師のための研修の必要性 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

フランス語教師のための研修の必要性 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

4  フランス語教師に必要な知識と技術  実際にフランス語を教えるために必要な知識や技術をこの「教科教育法」だけで習得するこ とは時間的制約からも不可能である。現状では、フランス語教員免許を取得した場合でも、教 師多くが現場に立ったときに適切なクラス運営訓練や教育を受けていない可能性が非常に 高い。また大学では、まったくフランス語教育関連授業を受けずに現場に立つ教師も少なか らず存在する。それぞれ現場で、状況に応じて各自工夫による独自教授法を開発してい るが実情であろう。このような日本教育現場で各教師が抱える問題を解決するために、自 ら技術改善方法や情報をどのように集めることができるだろうか。たとえば、教授法に関 する文献やインターネット上で提供される情報を集め、工夫手がかりとする事も可能であ
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「英語が使える日本人の育成のための戦略構想」に関する一考察 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

「英語が使える日本人の育成のための戦略構想」に関する一考察 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

    (コミュニケーションに活かすことできる語彙力・文法力)、                    1)                 (言語使用場面と働きと関連を持ちな がら、実践的コミュニケーション能力につながる語彙力・文法力を育てるため指導法等)、 2)              (相手意向や概要・要点をつかむため指導法など、実践的コミュニケ  ーション能力に位置づけられたリスニング能力を育てるため指導法等)、3)                (自分考えを発表したり、意見交換するなど、実践的コミュニケーション能力に位置  づけられたスピーキング能力を育てる指導法等)、4)            (書き手意向や概要・  要点など把握、音読と暗唱、精読と速読など、実践的コミュニケーション能力に位置づけら れたリーディング力を育てる指導法等)、5)            (聞いたり、読んだりした内容に  ついて自分考えを整理して書くなど、実践的コミュニケーション能力に位置づけられたラ イティング能力を育てる指導法等)、6)                   (領域ごと評価基準に基づく  評価進め方など、実践的コミュニケーション能力診断・評価と学習促進させ方)、             1)              (マルティメディアなど活用やペアワー  ク・グループワークなども取り入れながら、いかに学習意欲を高め、積極的な学習参加を促す か)、2)                    (各種教授法を体系的に捉える中で、4技能有機的な関連  を図った指導在り方を具体的に探る)、3)                    (          )(教 員自身授業実践批判的検討と反省に基づく授業改善法について)、                   1)                  (教授法体系を実践に生かし、実生活 場面に立脚したタスク組み方と進め方)、2)                   (           通訳技法などを活用し、プレゼンテーション・スキルを伸ばすため授業展開法)、3)                   (ゲーム、歌などを生かしたコミュニケーション活動や異文化理 解を深める活動など進め方)、             社会人などによる英語教育基 本問題に関する具体的提言など特別講演  1)                (「英語が使える日本人」を 育てるため英語教育改善へ提案)、2)                (「英語が使える日本人」を 育 て る た め 教 育 改 善 へ 提 案)、                                  1)              (シラバスデザインや具体的授業設計・実践進め方)、 2)              (各種教授資料・教材活用法、       やインターネット活用法など、 教材選択・編成・活用方法)、3)              (私自主研修法:英語運用能力と 英語教授力を磨くため日常的な研修方法と海外研修など利用法)、                「充実コース」(コミュニケーション能力育成)、「発展コース」(自由課題研究 いずれかを選択履修してその能力伸長を図る。
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HolesとWhirligigを読む:「味わって読むコース」教育実践レポート 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

HolesとWhirligigを読む:「味わって読むコース」教育実践レポート 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

3− 1− 2 リスポンス・ジャーナル  リスポンス・ジャーナルは、三部構成になっています。1部では、その回に読んだテキス トについて、その内容をまとめるではなく、むしろ、自分が感じたこと・考えたことを書い てもらいました。学生諸君には、最初は何を求められているかがわからず、戸惑いもあった ようです。しかし、数回提出を続けるうちに、また、自分レポートにつけられたコメントか ら、テキストについて率直な反応が大切にされているということが明らかになり、4回目ぐ らいからは確信を持って書くようになりました。そして、それぞれスタイルリスポンス・ ジャーナルがうまれてきました。主人公行動を判断したり、自分周り出来事に結びつけ て考えたり、また本文中さまざまなポイント、例えば、描き出される土地地理や、部屋 内装、また、アメリカ裁判制度に注目したり、という具合です。こうした一人一人観察に つけられたコメントを見て、学生は、読者関心ありどころはそれぞれに異なり、多様であ り、その点こそが大切にされているということを実感していきます。
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河合忠仁教授略歴及び主要研究業績 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

河合忠仁教授略歴及び主要研究業績 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

昭和38年 6 月 米国コネティカット州ニュータウンハイスクール卒業 昭和39年 3 月 奈良県立奈良高等学校卒業 昭和39年 4 月 奈良教育大学教育学部 中学校課程英語科入学 昭和43年 3 月 奈良教育大学教育学部 中学校課程英語科卒業

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惜別のことば 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

惜別のことば 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 煙草を吸いながら二人お嬢さまことを語られたとき、先生嬉しそうなお顔も忘れら れません。そして、立派に育てられたはお子さまだけではありません。いまある外国教育研究前身として、文学研究科に開かれた外国教育専攻大学院生たちを育て、組織隆 盛礎を築かれたも、他ならぬ先生でした。私は英語教師魅力は、派手なパフォーマンス でも、緻密なメソドロジー知識でもなく、いきつくところは、こよなく英語を愛し、学生た ちを包み込むような、温かい人間性にあると思っています。一人よがり奢りや功名心とは無 縁実直さです。子は親背中をみて、学生は教師背中をみて育ちます。英語を楽しむ先生 実直な姿に動かされ、いかに多く学生たちが学び舎を巣立っていったことでしょう。  たくさん写真はもちろんこと、形にはならない先生と思い出は、私ポケットに 大切にしまってあります。いつか、ゆっくり思い出話に花を咲かせたいという願いもむなし く、先生は、あっという間に私たち前を駆け抜けてゆかれました。訃報に接し、胸が張り裂 けんばかり悲しみに、とめどなく涙しているは、けっして私ひとりではないと思います。 先生と出会うことができて、私も学生たちも幸せでした。
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W・ラーベと環境問題 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

W・ラーベと環境問題 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

も私たちは夜にはガスや電気光やその他この種あらゆる発明品で明るい朝となるま であいつらから眠りと夜安らぎを奪ってしまったんです。私たち町では夜にはもう眠 り時間がなくなっているということが、あいつらを家々屋根や塔から追い払ってしま ったんです、臭気が甲虫や毛虫や蝶たちをこの茂みや他園芸からそうしたように。ず っと向こう郊外町では勿論まだ生き延びていけるでしょうが、あんな所にもまたまた 煙突や煤煙を伴って工場がやって来て生き延びようとする気持ちに嘔吐を催させてしまう んです。だからあいつらにはもう恐らく何んにも残されてはいないんですよ。」 13)  今日ともなれば上記ラーベこの警告は重苦しいいほど現実性を伴って伝わるであろうが 100年も前にこの深刻な真実を理解できたはごく僅かな人たちだけであったろう。しかしな がらまた一方でこの作家が繰り返し取り扱う問題を独特に異化して持ち出して来ることのみに 注目してはならないであろう。かかる場合に動物相や植物相そのものだけに関心が示されてい るではなく、これらが人間置かれている状態を象徴化していることが重要なであり、結 局は生存を脅かすある技術が増大することによって人間にふさわしい在り方が破壊されるとい うことが反語的に糾弾されているである。それは上掲引用に続いて「動物たちはほんの少 しだけ人間先を行っているに過ぎないです」という言葉に如実に表明されていよう。  ラーベは産業革命大都市における随伴現象たる諸変化を述べているばかりではない。地方 都市やいわゆる田園地帯におけるそれらをも描き出しているである。それは大都市から離れ た地域にも工場が所在地を選定した結果であったり、大衆社会出現過程で大衆観光が次第に 生じてきた結果であったりするが、数世紀にわたって維持されて来た居住環境を越えて居住域 が次々と造成され始めていた事実反映に外ならない。大衆観光を映し出している例として 1888年に書かれた物語「皇女フィッシュ」(           )が挙げられよう。この作品では ハ−ルツ()地方ある小さな町「イルメンタール」(        )が19世紀後半に数多く 見受けられたように保養地に変貌してゆく有り様が描かれているであるが、それまで野生 草花や良い匂いする薬草が生い茂っていた町中や周辺部いたるところに「イタリア−ド イツ−イギリス風ルネッサンス様式邸宅」が観光用呼び物とともに建ち並ぶようなる。 この一般的な建築ブーム助成者はアメリカから戻ってきたアレックス・ロートブルク (      )という男で、無論「概して関心も持たず,生粋愛国的なイルメンタール出身者でもなく」 14) 、ただ利己的な利益志向からそうなったであったが、それでも目を眩 らまされた住民たちは町景観を最終的には壊してしまうこの男すべて計画に感激して同 意し、たとえば周囲自然をも含めた彼提案を次ように歓迎する。
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生きるということ 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

生きるということ 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

外国教育研究機構皆さん、いろいろとお世話になりました。 5 年間という短い間ではあ りましたが、皆さん暖かい御交友で、楽しい毎日を過ごしました。本当にありがとうござい ました。  とは言いましても、まだ関西大学関係は続きます。

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