トップPDF マルチメディアを利用した外国語教育と情報ネットワークの展開 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

マルチメディアを利用した外国語教育と情報ネットワークの展開 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

マルチメディアを利用した外国語教育と情報ネットワークの展開 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

外国人留学生(以下、留学生する)が日本でコンピュータ利用外国として日本 学習する場合、日本語環境なかでコンピュータ操作法習得する必要があるは言う までもないが、日本語教育として考慮要する側面がいくつかある。  留学生にとってやっかいなこと1つは、日本入力方法である。平仮名入力、片仮名入 力、ローマ字入力があるが、平仮名・片仮名入力が50音であるに対してローマ字入力は26文 字しかないところから、大半留学生はいきおいローマ字入力ほう選択する。しかし、通 常日本語教育ではローマ字表記法指導は行われないため、留学生はコンピュータ入力 めに新たにローマ字習得する必要がある。しかし、ローマ字で入力するには、正確に仮名表 記できることが前提なる。英語ように発音綴り差が大きい言語違って、日本場 合は新出発音、意味、漢字表記は学んでも、正確な仮名表記訓練にまで十分に時間当 てているはいえず、たとえ漢字表記は正しくとも、仮名表記させる正確でない場合が多々 みられる。たとえば未習については、日本語母語話者なら、漢字表記がわからない場合は りあえず平仮名で書いておくが普通で、平仮名表記も正確にできるに対し、非日本語母語 話者ほうは、正確に平仮名表記さえもできない場合が少なくない。とくに長音や促音など 特殊音や清・濁音など絡みで、音声聞き取り技能表記技能両面から追究すべき問題 でもあり、ワープロで文書作成、コンピュータ利用による日本語教育やインターネット、電 子メール教育利用活発化しようする場合、教育機器としてコンピュータ日本語 入力習得は、不可欠な技能1つである。
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中島 巖先生に心からの感謝を込めて 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

中島 巖先生に心からの感謝を込めて 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 中島巖先生は発達心理学言語心理学専門領域され、学術論文も英語ドイツで執筆 される日本でも数少ない心理学者である。ヴントによる実験心理学確立以降、認知心理学に も大きく影響ゲシュタルト心理学などドイツ圏で研究が学問分野として心理学基 盤なしていることは周知事実である。また三帝国時代に亡命ユダヤ系学者がアメリ カで社会心理学基盤創っことも良く知られている。その中で「言語心理学」は言語行動 研究からビューラーにより基礎築かれが、ドイツでは通常    称さ れ、言語学に基礎置く「心理言語学」(     )区別される。人間言語運用 研究するのに言語体系にではなく、社会的に行動する人間心理過程に起点置き、そこから 外国運用厳密に分析されその知見言語能力育成に応用しようする、そのような研究 教育、先生は、外国教育研究機構が成立する以前から、文学研究教育心理学専攻課程 講義で論じられてい。またドイツ言語心理学権威、テオ・ヘルマン教授(マンハイム 大学)迎え、大阪ゲーテ・インスティトゥートで開催されドイツ教授法研究会にも参 加され、早くからドイツ教育関係者交流されてい。従って、その後文学研究科内に新し く「外国教育専攻」が増設される際、既存「xx語学」応用領域としてではなく、新し く学際的に外国教育研究領域確立しようする構想において、先生ご専門は大変魅力 的であり、かつ重要な領域であっ。先生言語運用に関する日独比較文化的なご研究はヘ ルマン教授著書にも引用されており、対人関係において指標取る際傾向的相違が、実験 心理学的にも明らかにされている。新しく外国教育研究機構が発足際、文学部から移籍 される先生が殆ど語学系であっため、教育・心理系先生が移られことに対し学内では不 思議に思う声もあっ聞くが、言語運用力「言語記号音声化」としてではなく、対人行 動能力一環として捉える時、言語心理学、発達心理学、教育心理学、社会心理学など心理学 諸領域が重要な一つ理論的フレームであることは、今日、英語・ドイツなど語種問わ ず、外国教育研究常識なっている。その意味で先生お迎え外国教育専攻設立 できことは大変有意義な経験であり、院生や学生にとっても、言語学・文学越え専門世 7
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メキシコにおける前衛主義 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

メキシコにおける前衛主義 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

2.「同時代人」誌創刊 「同時代人」誌グループ中核は、国立予備学校で顔合わせ数名詩人たちであっ。 まず年齢近さが彼ら親しく結びつけである。予備学校卒業後、高等専門学校や国立 大学法学部に進学てからも交遊は続き、きずなは強まっ。彼らが、〈青年文芸協会〉派 カソやゴンサレス = マルティネスに感化されは大学入学後ことだっ。その頃、トー レス = ボデーベルナルド・オルティス = デ = モンテジャノ Bernardo Ortiz de Montellano (1899‒1949)は、〈新青年文芸協会〉派 Nuevo฀Ateneo฀de฀la฀Juventud 結成ている。1921年 にはノボやハビエル・ビジャウルティア Xavier Villaurrutia(1903‒1950)が加わっ。やがて、 彼らはさまざまな雑誌や新聞に作品発表する同時に、「現代メキシコ」誌や 「方陣」誌 創刊。さらに1927年5月から翌2月までは、ノボ、ビジャウルティア、クエスタ、オーエ ンらが中心なり、「ユリシーズ」出し。いずれも短命に終わっが、二十世紀前半メ キシコ文学において決定的な役割果たすことになっ。ことに「ユリシーズ」誌は、新しい 美学創造目指す姿勢いい上述執筆陣いい、まさに「同時代人」誌先触れであっ
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惜別のことば 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

惜別のことば 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

追悼 河合忠仁教授 5 ます。近畿大学時代に、イリノイ大学で語学研修で、学生引率て共に過ごし 1 ヶ月 も、今なっては思い出深い 1 コマです。教師として姿、また研究者として姿垣間見 ように思うからです。学生一人が、週末過ごしホームステイ先から戻ってこなくて大 騒ぎになっときこと。結局、ホストペアレンツに連れられて、隣州へ旅に出ていこと が判っものの、連絡怠っコーディネーター前にて、先生は烈火如く怒られまし 。そこには、教師として責任感はもちろんこと、親がわが子気遣う心情にも似もの 感じものです。また、引率合間に出かけ書店で、面白そうな本見つけ先生は、そ 場に座り込んで実に長々ページめくっておられまし。その旺盛な好奇心が、きっと後 韓国英語教育ついて立派な研究として花開い思います。
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HolesとWhirligigを読む:「味わって読むコース」教育実践レポート 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

HolesとWhirligigを読む:「味わって読むコース」教育実践レポート 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 時間や労力以外に、本質的な問題も残りまし。すなわち、紙面上にコメント与えるだけ では、内容的に対応きれないという点です。秋学期ように考える内容が深くなればな るほど、限られ時間内で、そして、書き言葉では伝えきれないことが多いです。また、学 生から発信されものに対する私個人反応だけで、そこには一対一、そして多く場合に は、一回限り対話しか成り立たず、連続性が確保できないことが、この方法限界でし。  2005年度は、宿題ジャーナルクラスグループ・ワーク中に効果的に取り入れよう 計画ています。その際に、50人学生ディスカッション一人で聴いて回ることには、限 界があります。またクラス内で用いる課題全部手作りていますが、ひとりで考案ている ので一面的なものになってしまっています。そこで、クラス・ディスカッション、グループ・ ワーク、課題考案などに別視点導入することで、授業より充実させていくことができ る考え、全学共通教育機構が提供する「活用授業」に応募、2005年度春学期に は、確保することができまし。貴重な意見行動力に支えられ、目下授業が進行 ている最中です。文学作品用いクラスで、学生にとってより効果的な授業方法が見つか るよう試行錯誤が続いています。その成果については、後日報告たい考えています。
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言語遊戯を活用した教授学習の方案—外国語として朝鮮語教育を中心に— 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

言語遊戯を活用した教授学習の方案—外国語として朝鮮語教育を中心に— 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

     長崎屋焼き魚 > ながさきややきさかな      確かに貸し > たしかにかし      タイガーがい > たいがーがい      勝つまで待つか > かつまでまつか      薬リスク > くすりのりすく      冷凍トイレ > れいとういれ      鶏ワニ > にわとりとわに      アニマルマニア > あにまるまにあ      ガス代だすが > がすだいだすが      スタミナ満たす > すみなみたす      クッパパック > くっぱのぱっく      ビルからカルビ > びるからかるび 5)
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感情スクリプトと第2言語コミュニケーション 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

感情スクリプトと第2言語コミュニケーション 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

構成するものであるゆえに、バイリンガル経験は言語が深く絡んだこのプロセス解明に役 立つ思われる。 異文化コミュニケーション文化化問題  すでに述べ文化モデルや感情スクリプトが、 1 言語習得社会化プロセスを通して 個人が内面化ものであり、規範的に働き、構成員行動や認識仕方や感じ方制約する なる、異なっ文化内面化出会いで、すなわち、異文化間コミュニケーショ ンにおいて、摩擦や誤解原因になりうるであろう。そして、それは言語文化Aで社会化され 、言語文化Bで社会化され人が出会っこと想定場合に、スクリプト違いか ら予測される摩擦がおこりうること示す。しかし、 2 言語習得やバイリンガル観点から は、いくつか問題が生じる。まず一に、これまで異文化間コミュニケーション研究にお いては、現実にそういった人人が直接接触するとき、どの言語でコミュニケーション図る かという点はあまり問題にされていない。しかし、実際には、日本人アメリカ人がコミュニ ケーション図る多く場合、英語が使われるであろう。日本にいるアジアから留学生日 本人会話や日本企業に勤めるブラジル人日本人会話ならば、日本で行われることが多 いかもしれない。ヨーロッパ系外資系企業内部では日本にあっても、コミュニケーション 言語は英語であろう。もし、ある人がほとんどネーティブ・スピーカーなみに英語や日本語 使える場合、この人は対象文化的意味空間においてかなり経験が豊富で、上に述べよう な文化的実践や活動に参加ている。そうだすれば、すでに 2 言語文化スクリプトやス キーマ獲得ており、使う言語に応じて少なくとも表面的な行動表出切り替えることがで きているではないだろうか。そうすると純粋な文化AB接触というは実際にありえる だろうか。しかし、一方で、社会化過程で、深く心に刻まれ感情スクリプト不一致 は、違和感や不快感など情意的反応引き起こすかもしれない。
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『水鏡』における創造主義の萌芽 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

『水鏡』における創造主義の萌芽 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

手本にて二つ運動が生まれ。スペインアルゼンチン『超 ウ ル ト ラ イ ス モ 絶主義』である。双方 もウィドブロ『創 クレアシオニスモ 造主義』模倣ということで、詩人から怒りとともに退けられが」。) 2)  詩人が現実ただ単に反映する存在ではなく、むしろそれ生み出すだというウイドブロ 詩論は、ピエール・ルヴェルディものにきわめて類似ており、一方、その詩はカミング ズそれに似ている、パスは指摘する。このテーマについては別に詳細な検討が必要であろ うが、ウルトライスモ主導前衛芸術に深い理解示し批評家ギジェルモ・デ・トッレ(マ ドリード、1900−ブエノスアイレス、1971)、時にもっともすぐれ創造主義詩人見なさ れる27年世代一人ヘラルド・ディエゴ(サンタンデル、1896−マドリード、1989)、アルゼ ンチンにウルトライスモ持ち帰っホルヘ・ルイス・ボルヘス。その後スペイン現代詩 展開思えば、先ルヴェルディ含めてアポリネールやマックス・ジャコブといったフラン ス前衛主義広範な試みに比しても、ウイドブロという、ある意味で辺境地であるラ テンアメリカから突如て訪れ存在がスペイン詩人たちに与え衝撃影響広範 さは絶大である。
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諸沢 巖先生に心からの感謝をこめて 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

諸沢 巖先生に心からの感謝をこめて 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

タイプではなかっが、ご自分で納得でき論文堅実に発表されてこられ。また19世紀ド イツ文学研究会にも参加され、学外研究も交流深めておられ。  諸沢先生業績として特筆すべきは、1999年に共著として出版『遠来客』(関西大学 出版部)である。これはドイツシュトゥットガルト大学デール教授招聘、本学で俳句 や連句開いとき記録であるが、英文学、国文学先生方も交え、国際色豊かな会で あっうかがっている。このユニークな試みは、世にも認められ、英国ハイク協会「ササカ ワ賞次席」受賞され。また最近は、比較文化研究観点からドイツ文学、国文学、法律 学、医学というそれぞれ領域専門家とともに異文化衝突受容諸相に関する共同研究 行われ、その成果『医学文学法律学間―森鴎外ドイツ留学明治期における異文化 受容―』(遊文舎)という大変興味深い編著書にまとめられている。さらに諸沢先生は人望 によって、関西大学独逸文学会会長に推され、学会運営や後進指導に尽力されことも、 ここで述べておかねばならない。
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English in Context: A Teaching Note 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

English in Context: A Teaching Note 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 本論文では、日本語による重要表現解説伴う良質教科書が手に入り、現代アメリカ 英語による若者生活描い映画Good Will Hunting(邦題『グッドウィルハンティング/ 旅立ち』シナリオ利用、場面・文脈中で英語表現意味合い学習させる教育実践 について、学習者からレポートも引用ながら、その効用限界について論じる。とりわ け、この映画で多用されるスラング(profanity)字面解釈にとどまらない間接的表現が 伝えるメッセージ重要性に注目、それぞれ表現、それが用いられる様々な社会的コ ンテクストに結びつけて教育行なうこと意義について論じる。
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授業の改善に向けて −グループ・ワークによるリーディング指導− 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

授業の改善に向けて −グループ・ワークによるリーディング指導− 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

即ち、週に1回授業なので、毎回、新しい話題でディスカッションができるように。そ て難易であるが、やや難しくて、内容に深みがあって、ディスカッションに熱が入るものに 留意。 以上こと考慮て、使用するテキストには Dennis Smith・Junji Nakagawa 著“TRY AMERICA Cultural Keys to Communication”(SANSHUSHA)採択。内容は、日本比較 ながら現代アメリカ抱えている諸問題論説調に述べもので、セクハラ、離婚、イジメ、 飲酒・喫煙など、日本でも関心高いトピックスが取り上げられている。各課400前後で、 語彙、構文ともに適切な難易度で、グループ・ワーク教材としては格好テキストである。 本文に加えて語彙、内容把握問題などが Exercises として付随ている。(資料1、2参照) 10.グループ・ワーク課題
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コミュニケーション能力を養成するためのパターンプラクティス 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

コミュニケーション能力を養成するためのパターンプラクティス 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

行わせていることが、現在コミュニケーティヴ・アプローチ教材使いにくさにつなが っていること指摘、文法規則発見から実践練習に移る橋渡しとしてパターンプラクティ スベースに基本練習必要訴えている。  いずれ意見も、豊富な教育経験持つ教育者が、自ら授業運営経験に基づき、実践練 習に向かうためには基本的な技能習得が不可欠であること、パターンプラクティスがその技能 学習に適し練習方法であること説くものである。しかしながら、教授法はしばしば教育者 自身受け教育環境反映ている。事実、後関指導法は学生時代に受けオーラル・メ ソッド教授法に強い影響受けており、上記意見のみ援用てパターンプラクティス有 用性説くは難しいかもしれない。また、学習者認知活動重視する立場からすれば、視 点学習者自身に移し、学習者がこの練習方法外国基礎技能有効な習得方法見な 、積極的に学習に用いているか否か問う必要がある。
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フランス語教師のための研修の必要性 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

フランス語教師のための研修の必要性 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

4  フランス語教師に必要な知識技術  実際にフランス語教えるために必要な知識や技術この「教科教育法」だけで習得するこ は時間的制約からも不可能である。現状では、フランス語教員免許取得場合でも、教 師多くが現場に立っときに適切なクラス運営訓練や教育受けていない可能性が非常に 高い。また大学では、まったくフランス語教育関連授業受けずに現場に立つ教師も少なか らず存在する。それぞれ現場で、状況に応じて各自工夫による独自教授法開発てい るが実情であろう。このような日本教育現場で各教師が抱える問題解決するために、自 ら技術改善方法や情報どのように集めることができるだろうか。たとえば、教授法に関 する文献やインターネット上で提供される情報集め、工夫手がかりする事も可能であ
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Designing a taskbased syllabus 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

Designing a taskbased syllabus 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

本章では Brown(1995)カリキュラム構築モデルもとに、一企業英語プログラム 発展させるため実施学習者職場ニーズ分析、さらにニーズ分析結果用い、学 習項目設定行い、タスク中心シラバス構築させケーススタディである。シラバス 作成には、Long and Crookes (1992)タスク中心シラバス構築(Task-based Syllabus Design, TBSD)アプローチ活用。これは次3つ理由による。(1)学習内容 目標言語使用分野できるだけ近づけることが可能である。(2)タスク使って基準準拠 評価が可能である。(3)TBSD は言語形態学習者に意識させること重要性認識 ものであり、これは受講者ニーズに合致するものであっ。Part 1ではニーズ分析結果 まとめ、Part2ではタスク中心シラバス学習目標設定プロセス説明する。
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W・ラーベと環境問題 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

W・ラーベと環境問題 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

も私たちは夜にはガスや電気光やその他この種あらゆる発明品で明るい朝なるま であいつらから眠り安らぎ奪ってしまっんです。私たち町では夜にはもう眠 り時間がなくなっているということが、あいつら家々屋根や塔から追い払ってしま っんです、臭気が甲虫や毛虫や蝶たちこの茂みや他園芸からそうしたように。ず っと向こう郊外町では勿論まだ生き延びていけるでしょうが、あんな所にもまたまた 煙突や煤煙伴って工場がやって来て生き延びようする気持ちに嘔吐催させてしまう んです。だからあいつらにはもう恐らく何んにも残されてはいないんですよ。」 13)  今日もなれば上記ラーベこの警告は重苦しいいほど現実性伴って伝わるであろうが 100年も前にこの深刻な真実理解できはごく僅かな人たちだけであったろう。しかしな がらまた一方でこの作家が繰り返し取り扱う問題独特に異化て持ち出して来ることのみに 注目てはならないであろう。かかる場合に動物相や植物相そのものだけに関心が示されてい るではなく、これらが人間置かれている状態象徴化ていることが重要なであり、結 局は生存脅かすある技術が増大することによって人間にふさわしい在り方が破壊されるとい うことが反語的に糾弾されているである。それは上掲引用に続いて「動物たちはほんの少 だけ人間行っているに過ぎないです」という言葉に如実に表明されていよう。  ラーベは産業革命大都市における随伴現象たる諸変化述べているばかりではない。地方 都市やいわゆる田園地帯におけるそれらも描き出しているである。それは大都市から離れ 地域にも工場が所在地選定結果であったり、大衆社会出現過程で大衆観光が次第に 生じてき結果であったりするが、数世紀にわたって維持されて来居住環境越えて居住域 が次々造成され始めてい事実反映に外ならない。大衆観光映し出している例として 1888年に書かれ物語「皇女フィッシュ」(           )が挙げられよう。この作品では ハ−ルツ()地方ある小さな町「イルメンタール」(        )が19世紀後半に数多く 見受けられように保養地に変貌てゆく有り様が描かれているであるが、それまで野生 草花や良い匂いする薬草が生い茂ってい町中や周辺部いたるところに「イタリア−ド イツ−イギリス風ルネッサンス様式邸宅」が観光用呼び物とともに建ち並ぶようなる。 この一般的な建築ブーム助成者はアメリカから戻ってきアレックス・ロートブルク (      )という男で、無論「概して関心も持たず,生粋愛国的なイルメンタール出身者でもなく」 14) 、ただ利己的な利益志向からそうなっであっが、それでも目眩 らまされ住民たちは町景観最終的には壊してしまうこの男すべて計画に感激て同 意、たとえば周囲自然も含め提案ように歓迎する。
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外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

臣も各州に所属する。従って相互調整や共同政策に関する討議は定期的に開催される「常設 文部大臣会議」で行われる。但し、ボローニャ・プロセス含む欧州統合や教育(行政・財政) 改革大きな流れなか、連邦政府研究・科学省間で、権限・管轄領域めぐる議論が 高まり見せているも事実である。既述ように欧州委員会は1995年「欧州市民 3 言語主 義」原則提唱するが、『外国教育基本構想に関する検討』では既に1994年、小学校で 1 外国教育開始方向性、「母語プラス 2 外国」学習示唆、外国学習目標として 言語コミュニケーション能力並び、「視点変える能力」含む「異文化対応能力育成」 や「外国学習能力じたい育成」などが提示されてい。これら検討項目は、2003年12月 発表常設文部大臣会議で合意され各州指導要領等に共通する「全国教育スタンダード・ 1 / 2 外国科目」に具体的に導入されている 6 。その他、出自言語増加積極的に取り入 れ外国語種拡大する視点や、重要性増す外国教育に対し生徒や保護者対象に啓発活 動 行 う 必 要 性、 或 い は 言 受 容 領 域 で 「複 数 言 能 力 育 成」(Rezeptive Mehrsprachigkeit)など当時情況反映指摘が見られる。後者は、受容中心に外国 運用力育成可能性追究するもので、今日“Intercomprehension” という概念下に研究が 進められている。尚本文書にはかなり「各州外国教育実態」含む「ドイツ連邦 共和国外国教育に関する評定書」が付けられており80年代から展開も含まれ興味深いが、 紙幅都合上割愛
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The Liaison of English Part Two 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

The Liaison of English Part Two 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 (課題それぞれ正解については、拙稿末注釈参照にてもらうように願う。) Key words ① phonic word-linking ② glottal stop ③ omission or replacement of single consonants ④ merging pairs of adjacent consonants

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複合環境における第二言語不安 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

複合環境における第二言語不安 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 さらに、元田(2004, 2005)では、初級38名、中級58名、上級10名(自己申告)計98名 対象に、日本不安自尊感情(「全体的な自尊感情」「日本語で自尊感情」)関係につ いて実証的に検討、自尊感情低い学習者は日本語不安が高いこと、あるいは日本語不安 高い学習者は自尊感情が低いことが示唆されこと、また日本不安は、全体的な自尊感情よ りも日本語で自尊感情より強い相関にあること報告ている。さらに 2 つ自尊感情お よび日本不安学習者「クラスで位置づけ」(上位・中位・下位)や「日本語レベル 自己評価」(初級・中級・上級)相関についても検討、実質上二言語能力に基づい 自己評価よりも、身近なクラスメート比較に基づい自己評価方が、二言語で自 尊感情や二言語不安により深く関与ているということが示唆されている。
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中国語教育における習得語彙の広さと深さ 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

中国語教育における習得語彙の広さと深さ 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

汉外词汇教学的新视角 如 所述,HSK 词汇大 是汉外教学方面的 家根据词语使用频率调查 语言的 使用情 况筛选出的 个词语的集合 , 并按照经验 的难易度分级 音序的方式展示给教学 方 无疑 在着 个词语选择的适 性的问题,而更 要的是 词 词之间的意 关系没有得到揭示 怎样 所有的学 者准备 个多功能性的词汇大 ?笔者的所谓多功能性是指, 1 基础阶 段直接词汇学 的教材 2 中高级阶段的间接词汇学 词汇量扩展 的教材 3 非母语学 者写 准备的修辞词 个词汇大 应 按照 的 骤编制
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新時代の中国語教育 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

新時代の中国語教育 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

かくてわれわれは、おそらく学生指導という点において、よりきめ細かい対応すること になるだろう。社会的にも最近傾向として、通信教育や独学よりもスクールに通い、具体的 な指導あおぐというスタイルとる学生が増えている。 しかし、指導不可能になることもありうる。その時は、その学生が去るか、教授が去るかで ある。ミスマッチは急速に解消されるようになるだろう。大学院等においてはなおさら個人 性向、専攻分野に即し指導が求めれよう。そうてこそ、大学として学生社会的に保 障することができる。
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