トップPDF 高校生用スペイン語教科書作成のための一考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

高校生用スペイン語教科書作成のための一考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

高校生用スペイン語教科書作成のための一考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

5 . 2 .学習する内容について  先に指摘したように高等学校スペイン学習者授業時間数は学校ごとに異なる。しかし この問題は、教科書に含める学習項目や内容を限定するよりも、むしろ可能な限り多く項目 を含めることで解決できるではないだろうか。それぞれ学校が立てる目標に応じて使用で きるように、より多く授業時間数を想定して作られた大学生向け一般的な教科書が取り入 れている内容と同様ものを学習事項としてあえて設定するも一つ方策であるように思わ れる。注意すべきは、文法項目扱いとは違い、用法や表現については限定して学習項目を設 けるということである。そうしなければ収拾がつかないほどに膨大な項目を取り上げなければ ならなくなるからである。一方でそうした多大な学習項目を学習者へ示すに当たっては配慮が 必要で、例えば、度にたくさん情報を与えることはせず、小さなステップに分けて提示す るがよいように思われる。
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移入史初期の『ドン・キホーテ』をめぐって 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

移入史初期の『ドン・キホーテ』をめぐって 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

:London, George Routledge & Sons, nd. (Routledge’s Sixpenny Series No20) With 30 Illustrations by Sir J. Gilbert, R. A., Tony Johannot, and others  青少年向けに紹介するであれば、わざわざ完訳本を用いてそれを抄訳する労を取らず、初 めから青少年向け翻訳書(抄訳)を用いて翻訳する方が得策であり理に適っている。この英訳 書巻末広告には「ROUTLEDGE’S ILLUSTRATED SIXPENNY SERIES…Under the above title、 MESSRS. GEORGE ROUTLEDGE & SONS are issuing a Series of the CHEAPEST STANDARD BOOKS FOR YOUTH ever published in this or in any other country. Each book contains about 80 large pages, in three columns, brevier type, with about 80 illustra- tions…」とある。なお挿絵は『ドン・キホーテ』場合、版によって30枚、40枚、50枚といろ いろである。上記英訳書には出版年や翻訳者が書かれていないが、たとえば THE BRITISH LIBRARY カタログを検索すると、邦訳出版年1887年に近い Routledge 版に1882年があり、 そこには「Author:John Gilbert sir, 1817-1897」と書かれている。
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韓国語教育の視点からみた「-을게요」の運用に関する一考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

韓国語教育の視点からみた「-을게요」の運用に関する一考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 先行研究では⑤ように、「-을게요」意味的な特徴は主として約束と分析されており、한 (1991)では「그만 갈게요(もう帰ります)」ような例について告知意味があると言及され ているものの、告知に約束意味がまったくないわけではないと説明されている。また、韓国 教育立場から分析した이(2003)では話し手意図を知らせ、聞き手に直接的、間接的に 準備をさせるため特殊な例として「그만 갈게요(もう帰ります)」が挙げられている。この ように先行研究では「約束」意味に重点を置き、「-을게요」が把握されているため、「그만
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英語公用語論に関する一考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

英語公用語論に関する一考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

1 )朝日新聞コラムニスト。著書に、「内部」「通貨烈烈」「アジア太平洋フュージョン」他がある。 2 )船橋洋一著「あえて英語公用論」(文藝春秋、2000年)11頁 3 )西垣通教授ような言説も参考になる。 「国家が、ある言語を新たに公用として認めるとはいかなることだろうか?それは通常、国内に 複数民族や言語共同体が存在する時、住民権利保護や行政便益向上ため、官公署における その言語使用を法律で認めることである。(例えばスイス公用はドイツ、フランス語、イタ リア)」中公新書ラクレ編集部+鈴木義里編「論争・英語が公用になる日」(中公新書ラクレ、 2002年)262頁
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分離疑問文( Split Questions )のSC 分析 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

分離疑問文( Split Questions )のSC 分析 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 さらに WH 句は疑問素性を得るために移動するではなく疑問素性はないので there 構文に おける虚辞と同様最終的な区全体を形成するため Sabel(2000)意味する WH 虚辞である と主張することによってさらなる確証句定式化を図った。  第 4 節では SQ 4 タイプをそれぞれ生起位置で範疇ごとに認可する事を可能にし、[+WH] 素性を持つ WH 要素が確証句指定部へと移動する事で [+confi rm] 素性を付与される。このこと で確証を受けるため [+WH] 素性は満たされ複合体(Wh[-WH]-[+confi rm])が形成されるものと した。この複合体は最終的に各句指定部へと移動する事によって WH 虚辞(WHAT)として具 現化される事を主張することで、SQ type1-4まで各例におえる派生過程を提案した。  最後に SQ-type4に関して返答となる that 節など CP 部分さらなる分類分けができるか検証 するためにも住吉(2005)を取り上げた。そこでは返答が疑問文における省略構文となるタイ プと逆に疑問文に対して情報追加機能を持つタイプもの(ゼロによる代用)と、遊離付加詞 となるタイプとに分類分けし本稿 SC 分析へどのような帰結をもたらすかについても考察を することで SQ 分析が今後いかなる展開をすべきかその可能性を検証した。
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ロシア語学習者の初期動機づけ要因に関する考察:R によるデータ解析 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

ロシア語学習者の初期動機づけ要因に関する考察:R によるデータ解析 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 もし統合的志向性が本来意味,すなわちロシアやロシア話者と同化志向であるならば, それは強い学習動機づけ要因となり,学習成果と関係があるとするならば,当然ポジティブ な関係を有するはずである。ところが我々分析において当初統合的志向性と解釈されていた 因子は学習成果と統計的に有意に,ネガティブな関係を有していた。我々が統合的志向性を念 頭において設定した質問項目と高い相関を示した因子は,実は統合的志向性ではなく,新しい 友だち,新しい学習仲間と関係を求める関係志向性であったと考えた方が適切であろう。こ 関係志向性がロシア学習から離れた方向に向いてしまった結果,学習成果とネガティブな 関係が現れてしまったように思われる。
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レクサイル指標の位置づけと計測方法 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

レクサイル指標の位置づけと計測方法 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

号がつくが本来使い方だが省略されている場合もある。  メタメトリクス社によるとレクサイル指標が与えられている書籍は2014年現在13万 5 千冊ほ どだが、新聞記事やウェブ・サイトを含めると総数は 1 億部を超えており、オンライン資料 検索サービスである ProQuest ではほぼすべて記事・資料に対してレクサイル指標が示され ているという(MetaMetrics offi cial web site 2015)。また先にも示した通り全米50州にわたる 計3,500万人生徒がレクサイル指標を与えられ、世界180か国でレクサイル指標が何らかの形 で使われているという。日本でも amazon.co.jp はレクサイル指標を子供たち英語読み物指 標として積極的に取り上げている。また「はじめに」において示したように、いわゆる「読み・ 書き・そろばん」を中心的な内容とする各州共通基盤スタンダード(CCSS)において、読書に おける読みやすさ指標位置づけ利用が拡大され続けている。今後ともレクサイル指標は教 育場でますます活用されてゆく可能性が高いと言わなければならない。
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구성원소 이론으로 보는 한국어 'ㄷ' 불규칙의 음운현상 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

구성원소 이론으로 보는 한국어 'ㄷ' 불규칙의 음운현상 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 朝鮮いわゆる ㄷ 変則活用では、語幹末子音/ㄷ/[t,d]が母音で始まる語尾前で/ㄹ/ [ ]に変化する音韻現象が見られるが、語幹末に/ㄷ/がありながら変則が起こらない用言もあ る。本稿ではエレメント理論をもとに、[t,d]が[ ]に変化する現象を、すべて言語に普遍的 に適用される仕組みと照らし合わせて解析する。まず、[t,d]は内部構造として[ ]と同じ構成 要素を持っているため、弱化結果が必然的に[ ]になることを示す。また、弱化を起こす環 境は音節強弱関係性に依存することを根拠に、[t,d]から[ ]へ変化を引き起こす動因を 解明すると同時に、いわゆる変則活用と正則活用違いを明らかにする。
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カルデロンの翻訳から見る鷗外の翻訳論 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

カルデロンの翻訳から見る鷗外の翻訳論 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

日本青年行動と経験に材料を採った三つ創作は、それぞれが何らかの形で作者鷗外ド イツ生活報告書」(小堀: 7 )となっている。三部作うち最後となった『文づかひ』につ いて述べると、その小説舞台はドレスデンである。小堀は、鷗外『独逸日記』から『文づ かひ』女性主人公として実在人物がいたとしながらも、その内容から判断すると、「作者鷗 外が自分離婚体験を形を変えて書いたものであった。(中略)作中核心となる事件とそれ 持つ心理的意味づけは鷗外自身ものであった。その点でこれは実際には『舞姫』揚合よ りもはるかに直接にまた密度濃く作者自身を反映し、その内心坤き声を伝える作品であった。 しかしモティーフと道具立てと絡み合せ方が如何にも巧みに出来ており、到底、作者は実は 自分ことを書いただとは気取られぬ様に」(同:12)気配りをし創作した。それが『文づか ひ』である、と小堀は言う。実在主人公や鷗外離婚、これら事を理解しつつも、可能性 有無にかかわらず、どうしても筆者には関連付けたくなる出会いがある。それが文壇デビュ ー第作を飾ったスペイン劇作家カルデロンと、それが取り持つスペイン人少女と出会い である。なぜならその出会い場が、『文づかひ』舞台となったドレスデンであったからだ。 明治文豪森鷗外を知る人は多い。しかし鷗外文学活動最初がスペイン演劇翻訳から始 まったということを知る人は、決して多くはないであろう。自身最初文学活動をスペイン 演劇翻訳で飾るほど印象深いその体験、「必ずや作家体験や省察や願望(中略)ドイツに留 学中日本青年行動と経験(中略)生活報告書」(同: 7 )というであれば、ドレスデ ンを舞台とした『文づかひ』創作時に、この忘れがたい、印象深い体験を思い出さずにいたで あろうか。筆者はそう考えてしまう。ところで満を持して帰国後新聞に連載を始めたカルデロ ン翻訳であったが、鷗外はそれを一つには翻訳に関する不評が理由で中断してしまった。さ てドイツでどのような出会いがあったかを含め、本論主旨である鷗外翻訳態度や翻訳論 に就いて、カルデロン翻訳を通して考えてみたい。
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プロジェクト授業の実践と課題 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

プロジェクト授業の実践と課題 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 前節で紹介したプロジェクト授業を通して、 2 つの大きな問題を指摘することができる。第 は学習者間におけるモチベーション差異、第二は評価困難さである。  第について、グループ内にモチベーション低い学習者がいることはグループ全体学習 効果に影響を及ぼしかねず、教員としてそうした事態は可能な限り避けたいところである。こ れに対して齊藤は、クリスマス・マーケット紹介を実施したクラスにおいてプロジェクト授業 後に学生から改善点を尋ねたところ、教員がグループを作った方がよいと指摘を受けた。ま たプロジェクト準備過程を可能な限り可視化させ、プロジェクトへ貢献度を評価してほしい という意見も見受けられた。その理由として、まじめに取り組まない学生存在をあげている ものが大半であった。
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≪アンケート≫による授業(実践報告) 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

≪アンケート≫による授業(実践報告) 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

〔1〕モチベーション  私はいくつも枠組みでフランス語教育に携わっている。大学、短期大学、専門学校、日仏 協会、カルチャーセンター、個人レッスン。  このうち、大学と短期大学と専門学校は「一般教養」。学生は必修単位一つとしていくつ か用意された外国うち1つを選ぶことを要求されるか、ケースによっては純粋なオプショ ンとして、つまり単位は必修ではないが、学生科目履修情況によっては必要となる。  日仏協会、カルチャーセンターでは受講生は自発的に多く場合「必要性」とは関係なく、 フランス語を学びにやってくる。時間帯によるが、受講生多くは家庭主婦、あるいは働い ている女性である。彼女らは必ずしも語学完全な習得を目指している訳ではなく、集まり・ 学び・語ることによる充実した時間を求めてやってくる。
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名詞性並列構造“茶壷茶碗”について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

名詞性並列構造“茶壷茶碗”について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 以上ように,並列要素が動詞性ものでも,形式的にはAB型,A、B型,A和B型とい う三タイプがある。さらに,動詞性並列構造には“而”や“又”などが生起するものもあるが, 動詞性並列構造各タイプ意味的差異はどのようなものなだろうか。また,それは名詞性 並列構造各タイプにおける意味的差異と並行する対応関係があるか。あるとしたら,それ は中国文法しくみ中でどのような位置づけを得るか。このような視点から形容詞性 並列要素からなる並列構造を含めた各種並列構造を観察してみると,中国に対する歩掘 り下げた認識を得られるかもしれない。
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第二外国語としての中国語の初級教育に於ける問題と対策 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

第二外国語としての中国語の初級教育に於ける問題と対策 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

(注:①各選択肢比率は、単独回答者数と“第 1 位”として選択した複数回答者数のみを図に計上した。 具体的には、A28.9%には単独回答数と複数選択内、Aを第 1 位として選択した回答数を含んでいる。 ②“G”はG 1 (積極的要素)とG 2 (消極的要素)に分ける。)  ここでは、分かりやすいように、選択肢A、B、G 2 は中国を勉強する理由消極的要 素とし、D、E、F、G 1 は積極的要素として置いた。C“他人に勧められた”場合、将来 中国が役に立つからという積極的な理由を含む可能性もあれば、中国単位取得が容易だ からという消極的な理由を含む可能性もあるので、Cを中立的要素と呼ぶこととする。  図から分かるようにA、B、G 2 ように中国を勉強する消極的要素比率は45%であ り、D、E、F、G 1 ように積極的な比率は44.7%であり、Cように中立的な要素は10.4 %である。この結果からわかるように、学生が中国を勉強する理由として、消極的要素比 率は積極的比率とほぼ同じであるが、消極的要素がわずか差で上回っている。
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ヨーロッパ共通参照枠におけるレベルB1について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

ヨーロッパ共通参照枠におけるレベルB1について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 「フランス語 5 ・ 6 」( 3 年次配当)では、このB 1 レベルが具体的目標となるであろうが、 2 年次で習得度別クラスが導入されれば、「フランス語 3 ・ 4 」( 2 年次配当)からすでにB 1 レベルを目指した授業運営が可能になるかもしれない。また、ヨーロッパ共通参照枠CECR 考え方が導入されることにより、卒業後も、語学専門学校に通うことや独学を続けることで、 あるいはフランス滞在や仕事上必要に迫られて、フランス語学習を続ける可能性がある点も 視野に入れた授業カリキュラムを組むことができるようになりつつある。これはとりもなおさ ず、ヨーロッパ共通参照枠CECR提唱する「行動中心主義」につながっていく。外国教育 は生涯にわたるものであり、社会人として世界さまざまな人たちと共に生きていくために必 要なことがらなである。
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学生が効果的に感じる英語発音トレーニングの実践報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

学生が効果的に感じる英語発音トレーニングの実践報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

間と互いに撮影しあう様子も見られ,学生同士交流も意欲を高めることになったであろう。 消極的な学生も,グループワークでは意見を出すことが求められるので,それまでと比較して, 積極的に授業参加しているように見られた。  また,英語歌も学生興味を引いたと考えられる。学生意見にあったが,教科書英語 を読むことには意欲が高まらないが,歌なら印象深く,音が頭に残り,楽しみながら練習でき る。上手に歌うためには,英語リズムや音つながりをマスターしなければならず,その部 分を仲間と何度も歌うことで,英語リズムや音つながりが理解できたと感じたことも窺え る。授業以外でも歌を歌って練習した学生もおり,発音トレーニングが自主学習につながって いる。アンケートを見ても,「 7 .英語歌を歌うことは発音練習ために良い。」が 4 . 7 とい う結果から,学生が歌効果を実感していると考えられる。
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授業の活性化に向けて—グループによる学生参加型授業の実践的考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

授業の活性化に向けて—グループによる学生参加型授業の実践的考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

ダーシップも分け持たれるべきであると考えが有力である。この論理を受ければ、リーダー は固定せず、毎回変わるということになる。 9 .教材と進度  教材には、まず、話題として学習者興味・関心を示すもので、分量は導入からまとめまで 1 回完結ものが好ましい。毎回、新しい話題で活発なディスカッションを引き出すが狙い である。教材難易はやや難しめがよい。自主学習では難しいが、グループで話し合うことに より十分な内容理解ができる程度ものを指す。易し過ぎればディスカッションをする必要も なくなってしまう。それゆえに、学習者学力を正確に把握し、適切な教材選択が求められ る。教材選びを間違えると活性化を目指した授業がかえって沈滞化しかねないである。
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動画投稿サイトYouTubeを活用したドイツ語授業 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

動画投稿サイトYouTubeを活用したドイツ語授業 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 そもそも我が国外国教育では、受験という大きな障壁もあり、聞き取りや発音訓練 を体系的に授業カリキュラムに組み込んだ教材開発が遅れていることは否めない事実で あろう。教員自身発音能力がほとんど問われない上に、発音善し悪しが評価基準に含 まれない現状では、当然結果であると言えようか。しかし[中略]まず相手発話内容 を的確かつ迅速に理解することが、円滑なコミュニケーション前提条件として必要不可 欠であろう。[中略]「受動的」ないしは内容理解中心語学教育から、発信型「能動的」 な語学教育転換がさけばれているが、相手を無視して、自分言いたいことを一方的 に述べたてるだけでは、だれからも相手にされないことは明白である。まさにリスニング (聴解力)こそが、ボールを投げあうような円滑な対話にとって、表現力以上に決定的に重
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日本語「ノンネイティブ」教師の専門性とアイデンティティに関する一考察 外国語学部(紀要)|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

日本語「ノンネイティブ」教師の専門性とアイデンティティに関する一考察 外国語学部(紀要)|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

ーダレス化する社会状況において、英語が国際として認識されるようになった結果、英語話 者多様性に注目した研究が増えた経緯があり、「ネイティブ・スピーカーとは誰か」という定 義づけ問題が顕著化したためである(嶋津,2015)。  この「ネイティブ・スピーカー」「ノンネイティブ・スピーカー」という二項対立概念だ が、対象言語ノンネイティブを多く抱える現在多文化共生社会においてはすでに意味をな していないことが、英語教育分野では議論されている。例えば、Kramsch(1997)や Davies (2003)は、「母語話者性」というものが理念上規範にすぎないことを指摘し、「ネイティブ・ スピーカー」と「ノンネイティブ・スピーカー」という二項対立関係そのものが、ある種権 威をネイティブ・スピーカーに与えていると捉えている。外国教育では、学習者到達目標 としてその言語理想的な話者モデルを必要とするため、その言語に関する正しい知識を持ち、 その言語を正しく使用するとされているネイティブ・スピーカー存在が重要な意味を持つわ けである。しかし、その言語に関する「標準」をネイティブ・スピーカー言語使用に求めた 場合、ノンネイティブ・スピーカーである学習者言語行動は「逸脱」と見なされることにな る(Firth & Wagner, 1997)。
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Oral Testing for Conversation Skills 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

Oral Testing for Conversation Skills 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

関西大学英語Ⅰコミュニケーション授業では学生会話能力向上を目指している。学期 終わりに口頭試験があり、先生が学生会話能力を評価する。会話能力評価法における最近 動向、特にインタビュー形式で学生評価を行う方法について論じた後、コミュニケーション授 業で使われているテスト方法を考察する。英語Ⅰコミュニケーション授業では先生によるインタ ビューによって学生会話能力が評価されるではなく、学生同士が会話をし、それを先生が評 価する方法が取られている。これがどのような形で行われているかを調べるため、授業を担当し ている特任外国講師にアンケートに答えてもらった。本稿ではこのアンケート結果をまとめ、 その信憑性を論じる。
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日韓における謝罪の「定型表現」の使用について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

日韓における謝罪の「定型表現」の使用について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

いよどんで遠慮気持ちを示している。また、聞き手に席を外してもらいたいという願いが「나 선미 고 좀 고 싶 은 얘기 있는데(私、ソンミとちょっと話したいことがあるんだけど)」 のみ発話で行われており、聞き手全面的な了解を前提にした上で会話と見られる。  一方、例⑿日本語吹き替え版は「 기…(あのー)」部分が「ごめんね」となっており、 続き台詞には韓国原語版には見られない「よかったら」という聞き手了解を求める表現 がある。日本語では聞き手全面的な了解が期待される親しい関係でも一方的な割り込みや押 し付けにならないよう言語表現面で明示的に示す必要があり、韓国相違が見られる。  また、このようなことは話し手と聞き手共有領域から「一時的な離脱」でも類似してい る。
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