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日本外交論 (2)

『経世大典』にみる元朝の対日本外交論

『経世大典』にみる元朝の対日本外交論

... 論点の第三は⓯の文に基き、遠征軍の本隊から置き去りにされた末にようやく脱出帰還を果した江南出身の敗残兵于 閶なる者の生々しい証言であり、従来よく知られた史料である。ここに取り上げている『経世大典』の記録が節略され た短文の引用が多いなかで、⓯は『元史』日本伝と重なって比較的長文の引用となっている。第二次遠征の失敗の真相 ...

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日本の当面する外交防衛分野の諸課題―第179 回国会(臨時会)以降の主要な論点―

日本の当面する外交防衛分野の諸課題―第179 回国会(臨時会)以降の主要な論点―

... おわりに 本稿で取り上げなかった課題であるが、今後、外交・安全保障分野において、国会で関 心が高まることが予想されるテーマとして、日露関係・北方領土問題をめぐる動向と、機 密情報保全のあり方をめぐる問題がある。 2011 年 9 月 21 日、玄葉外相は、ロシアのラブ ロフ外相と米国・ニューヨークの国連本部で会談し、北方領土問題については「法と正義 ...

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日本のアジア外交と国内政治

日本のアジア外交と国内政治

... (2) 小泉内閣 小泉内閣期に日中韓三国は歴史問題をめぐって外交戦争をした。その外交戦争の切っ掛けは江 沢民主席の訪日の際であって,その後登場した小泉首相は総裁選での公約もあり,靖国神社参拝 を続けた。日中関係は首脳間の確執によって容易に回復しそうもなかった。2004年7月,盧武鉉 大統領は韓国済州島での小泉首相との会談で「自分の任期中歴史問題を提起しない」と発言して, ...

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不透明感に覆われた世界の中の日本外交

不透明感に覆われた世界の中の日本外交

... のこうした発言を踏まえ、安倍総理は、TPP協定が持つ戦略的、経済的意義について、 同大統領に腰を据えて理解を求める考えを示していた 13 。しかし、2017 年1月 23 日、トラ ンプ大統領はTPPからの離脱を宣言する大統領覚書に署名した 14 。同覚書においては、米 国は今後、二国間の貿易交渉を追求するとされていたことから、2月 10 日の日米首脳会談 における米国との二国間自由貿易協定(FTA)の交渉やその行方が注目された。 ...

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RIETI - 中国の台頭とその近隣外交――日本外交への示唆

RIETI - 中国の台頭とその近隣外交――日本外交への示唆

... 2008 年よりその成長の勢いにかげりが生じ始めたとは言え、中国の台頭は依然として世 界の注目の的である。当初、中国の急成長が多くの国で中国経済脅威を引き起こしたこ とは記憶に新しい。それは、安い中国製品が大量に流入し、国内にあった工場の中国への 移転が産業の空洞化をもたらしたとみなされたからであった。しかし 21 世紀に入り、2001 年に中国が WTO ...

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日本の「民主化外交」 : 1990年代以降の日本の民主化支援活動

日本の「民主化外交」 : 1990年代以降の日本の民主化支援活動

... までの民主化支援活動の効果自体が、いまだに論争の途上であるためである。それでも本稿の 分析から今後の課題としていえることは、第 1 に、日本は国外の民主化へどのような態度で臨 むのか明確にする必要がある。1992年の ODA 大綱の採択から時を経るにつれて、日本の民主 化への態度と支援活動の内容は次第にあいまいで不明確なものになっていった。他国と異なっ ...

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RIETI - グローバル多極秩序への移行と日本外交の課題

RIETI - グローバル多極秩序への移行と日本外交の課題

... G2 や、米中の対抗関係を国際政治の基軸と見なす二極モデルには一定の根拠がある。しかし 中国は現在のところ、アメリカに単独で協力ないし挑戦していわゆる G2 の一角として国際 秩序を主導する意志を一貫して否定している。また、中国の国内状況や国際的な軍事的、 経済的影響力の限界を考えると中国が世界規模の主導国としてアメリカと対抗する力を欠 いていることは明らかである。 ...

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日本の当面する外交防衛分野の諸課題

日本の当面する外交防衛分野の諸課題

... 2 東アジア共同体構想の波紋 【東アジア共同体構想の提唱と構想への反応】 鳩山首相は、首相就任 5 日目の 2009 年 9 月 21 日、国連総会出席のため訪問したニューヨークで、中国の胡錦濤国家主席との首脳 会談を行い、東アジア共同体の構築を目指す考えを表明した。さらに、 9 月 24 日には、国 連総会一般討論演説で、我が国が挑むべき 5 つの挑戦として、経済危機、気候変動、核軍 ...

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アメリカの外交政策と日本外交-21世紀の展望

アメリカの外交政策と日本外交-21世紀の展望

... 冷戦後,日本は安保条約と自衛隊の存在理由を模索し,その結果,北朝鮮と中国の脅威を誇張 し,新たな敵を作り出している。そして,日米防衛協力を強化し,自衛隊の海外派兵を推進して きた。国内では,憲法9条改正を目指し,改憲論議を活発化させている。 今,日本は重大な岐路に直面している。憲法9条を守り,軍事力を外交政策の手段としない道 ...

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1970年代における日本の自主外交への道

1970年代における日本の自主外交への道

... ンのナショナル・プレス・クラブでの大平首相のスピーチの中で「わが国がこのような外交政策 を進めて行く上で,米国とのパ−トナ−シップがその不可欠の前提であることは申すまでもあり ません」 21) と,日本の役割が「米国とのパ−トナ−シップ」によって限定されるようになった。 大平内閣はイラン革命と第2次石油危機,ソ連軍のアフガン侵攻による新冷戦に直面するよう ...

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添谷芳秀 「日本外交分析の回顧と展望――安全保障政策を中心に」 JAIR | 日本国際政治学会における国際関係論

添谷芳秀 「日本外交分析の回顧と展望――安全保障政策を中心に」 JAIR | 日本国際政治学会における国際関係論

... と語り、 日本の首相として戦後初め てアメリカを「同盟国」と呼んだ。さらに、ソ連のアフガニスタン侵攻後 1980 年 1 月の施 政方針演説で、 「たとえわが国にとって犠牲を伴うものであっても」日米協調を貫く姿勢を 強調した。その後、ソ連のアフガニスタン侵攻への対抗措置として、 モスクワ・オリンピッ クをボイコットするというアメリカの方針にも同調した。 ...

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波多野澄雄 「外圧・反応国家論」を超えて――日本外交150年の起伏」 JAIR | 日本国際政治学会における国際関係論

波多野澄雄 「外圧・反応国家論」を超えて――日本外交150年の起伏」 JAIR | 日本国際政治学会における国際関係論

... こうして開戦過程をめぐる豊饒な研究成果も、国際政治や外交の理論や方法の構築に は直接的にはつながらなかった。 さらに言えば、 日米開戦という単一事例では、 一般化をめ ざす分析枠組みの形成は望みえなかった。 こうした開戦研究の限界を克服するため、主として陸海軍の動向に焦点を合わせた分析 などさまざまな試みがなされてきたが、 いずれも国内的要因を重視するものであった。 こう したなかで、 野口 ( 2007 ...

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日本が直面する最近の外交防衛の主要課題

日本が直面する最近の外交防衛の主要課題

... が従わないのは「違法」として、7月 22 日、福岡高等裁判所那覇支部に違法確認訴訟を提 起した。同訴訟では、8月5日に第1回口頭弁論が行われ、そこで翁長知事は「県知事に 与えられた権限を正しく行使し、適法に埋立て承認を取り消した。是正の指示を受けるい われはない」と主張した。その後、第2回口頭弁論及び結審(8月 19 日)を経て、9月 16 日、高裁判決が言い渡された。同判決では、前知事の判断は不合理なものと認めること ...

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大平内閣とアジア外交

大平内閣とアジア外交

... 院という対支中央機関を設置した。当然ながら現地軍の専横がまかり通ったが,1939年6月,大 平は北京の北西約200キロにある内蒙の張家口にある興亜院連絡部に赴任した。張家口滞在1年 半とその後の興亜院勤務3年間を通して,大平は中国の様々な実情を見た。 大平の中国大陸の経験がその後の中国認識にどのように影響したかは分からないが, 「日本の ...

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近世日本経済のアジア史的意義 ―「勤勉革命」論と「鎖国」の見直し論をめぐって―

近世日本経済のアジア史的意義 ―「勤勉革命」論と「鎖国」の見直し論をめぐって―

... 水の議論は,国内的要因から日本の経済成長や「経済社会」の成立を考察する ものであり,国際的連関性の分析に乏しいことも明白となった。 同時代の日本経済のアジア内での連関性を解明するため,第二には,荒野泰 典に代表される,いわゆる「鎖国」の見直しの議論について検討を行った。は じめに,荒野の議論について簡単な解説とともに,議論自体が許容する拡大解 ...

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日本の東アジア外交60年

日本の東アジア外交60年

... 裂をも招き、柔軟で穏健な意見が原則的な強硬 によって退けられることも往々起きている。 柔軟で穏健な意見が強硬に退けられる典型 的な事例が歴史問題と領土問題である。日本と 中韓が接触する際、政府レベルであろうと民間 レベルであろうと大概歴史問題が出てきた。日 中韓三国の間では、1 9 8 2年の教科書問題を皮切 りに、次第に歴史問題の摩擦が恒常化し、教科 書 問 題 の 増 幅(1 9 8 ...

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ある清末外交官の日本語研究 : 黄遵憲の『日本国志』を中心に

ある清末外交官の日本語研究 : 黄遵憲の『日本国志』を中心に

... 仮名文字の優越性とその普及 前にも触れたように、黄遵憲の日本語研究は日本語そのものの研究ではない。勿論後世の人の日 本語習得を考慮してなされたものでもない。当時の彼は、十数年後の日中文化交流史上初の中国人 留日の高潮の到来をまだ予測もできなかったであろう。この点は彼が漢字と仮名文字との合理性を 比較した上で得た独自の文字観から察することが出来る。 漢字多有一字而兼数音者[r] ...

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オバマ外交の分析

オバマ外交の分析

... オバマ政権としては、普天間移転問題で日本との同盟関係を損なうことまで考えてはい ない。北朝鮮や中国の動向を考慮すれば、日本との同盟関係、とりわけ日本の基地を使用 できる権利は、きわめて高い価値をもつ。日本は、アフガニスタンなどでは協力してくれ るパートナーでもある。自由と民主主義といった価値観の共有も重要な要素である。ただ ...

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外交・防衛の課題

外交・防衛の課題

... 世界的な反グローバリズムや保護主義的な動きを背景に、交渉が加速したとの見方が示さ れている。 大枠合意の市場アクセスの分野においては、日本のEUに対する主要・高関税輸出品目 である乗用車(10%)や電子機器(14%)の関税撤廃が約束される一方、EU側が対日輸 出を進めたいワイン、チーズ、豚肉等の農林水産品の関税撤廃等が約束された。また、政 府調達市場の一定の条件の下での更なる開放、投資・サービスの自由化、知的財産の保護 ...

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外交課題に対する提言

外交課題に対する提言

... (1) ①日米同盟を基軸に、アジア太平洋地域での平和と安定を図る、②特に経済成長を背景に影響 力を強めている中国を念頭に、アジア外交の新展開を図る、③経済外交の推進、④地球温暖化などの 地球規模の課題に取り組む、⑤北朝鮮を念頭に置いた安全保障環境の整備を推し進める。 (2) 農業の再生と経済連携の推進:150 年前に学ぶ開国の思想,開国を具体化する経済連携の推 ...

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