2年-1-
第2学年国語科学習指導案
指導者 中村 義治
伊藤 沙緒里 1 単元でつけたい力
・場面の様子について,登場人物の行動を中心に想像を広げながら読む。
・楽しんだり知識を得たりするために,本や文章を選んで読む。
2 単元名 こんな気もちにへんしんしたよ ―きつねのおきゃくさま―
3 単元を貫く言語活動とその特徴
本単元を貫く言語活動として,はじめとおわりで登場人物の気持ちが変わるお話を読んで,「気もちのへ んしんカード」を作ることを位置づけた。このカードには,本の題名,作者,はじめとおわりの主人公の気 持ち,気持ちが変わった理由を書く。このことにより,「C 読むこと」指導事項(1)ウ「場面の様子につ いて,登場人物の行動を中心に想像を広げながら読む。」力をつけることができると考える。また,はじめ とおわりのきつねの気持ちが伝わる様子を絵で描いて表現もする。
第一次で,指導者が作った「気もちのへんしんカード」の完成モデルを見て,単元全体の見通しを持ち,
「文章の姿」で第二次で学習するお話の流れをつかむ。
第二次で,教科書教材の「きつねのおきゃくさま」を読み,「気もちのへんしんカード」を作る。そして,
第三次では,第二次で学んだことをもとに並行読書してきた本で「気もちのへんしんカード」を作る。
また,本単元に入る前からはじめとおわりで登場人物の気持ちが変わるお話を廊下に置き,並行読書をさ せたり,読書タイムに読み聞かせを行ったりすることで,「C 読むこと」指導事項(1)カ「楽しんだり知 識を得たりするために,本や文章を選んで読むこと。」に迫ることができる。
4 単元について
(1)児童について
本学年は,男子21名,女子17名,計38名で構成されている。
4月に学習した「えいっ」では,くまの子の気持ちを想像して日記を書く学習を行った。その学習では,
父さんが「えいっ」と言うと,信号の色が変わったり,星が出てきたりする様子を見たくまの子の驚きや喜 びを想像して,意欲的に日記に書くことができた。
事前テストでは,レオ=レオニ作「スイミー」を用いて,登場人物の気持ちを表している言葉を見つける ことができるか,登場人物に対して自分が伝えたい気持ちを的確に書くことができるかについて調査を行っ た。
その結果,登場人物の気持ちを表している言葉を3つすべて見つけることができた児童は全体の69%で あった。一部見つけることができた児童が14%,全く見つけることができなかった児童が17%であり,初 めて読む物語から気持ちを読み取ることが苦手な児童が比較的多いといえることが分かった。
登場人物に対して自分が伝えたい気持ちを書くことができるかについては,話の内容に合わせて的確に書 くことができた児童は全体の40%にとどまり,書いたけれど内容が違う児童が11%,全く書けない児童が 49%であった。先の設問と同様に,物語の内容の理解がすぐにできない児童が多いため,自分が伝えたい気 持ちを書けと言われても何を書けばよいか見当が付かない児童が約半数に上ったのだと考えられる。
このような実態から,教材文「きつねのおきゃくさま」の学習では,下位の児童にも内容の理解ができる ように,行動や気持ちを表している言葉に着目させながら場面ごとに区切って指導していこうと考えた。
2年-2-
(2)単元構成及び教材について 第一次
学習のゴール
・指導者が作った「気もちのへんし んカード」を見て,言語活動のイ メージをつかむ。
・学習計画を知る。
・「きつねのおきゃくさま」の文章 の姿をつかむ。
第二次
・「きつねのおきゃくさま」を読み,
きつねの気持ちをふき出しに書 く。
・きつねのひよこたちに対する思い を想像して,「きつねのまもりた いメーター」に書く。
・「きつねのおきゃくさま」を読み,
「気もちのへんしんカード」に書 く。
第三次
・自分の読んだはじめとおわりで登 場人物の気持ちが変わるお話に ついて「気もちのへんしんカー ド」を作る。
・「気もちのへんしんカード」を使 って,友達同士でお気に入りの本 を紹介し合う。
・単元の学習で身についた力を振り 返る。
(3)指導について
本単元では,導入(第一次)で,指導者が作った「気もちのへんしんカード」を児童に見せて,「はじ めとおわりで登場人物の気持ちが変わるお話を読んで,『「気もちのへんしんカード」』を書こう」という 単元の見通しを持たせる。また,はじめとおわりで登場人物の気持ちが変わるお話コーナーを設けて,
読書タイムに読めるようにしたり,指導者が読み聞かせをしたりして,児童が進んで本を手に取るよう な環境づくりをする。また,並行読書している本の題名の一覧表を配布し,自分が読んだ本の所にシー ルを貼れるようにして,意欲を高める。
展開部(第二次)は,教科書教材の「きつねのおきゃくさま」を読みながら学習を進めていく。本教 材は,ひよこと出会ってひよこを太らせてから食べようと考えていたきつねが他の登場人物たちと関わ る中で心を動かされ,変化していく様子を描いた作品である。同じ展開が3回繰り返されるが,その都 度、ひよこに言われる言葉できつねの様子が変化していく。その言葉に着目させて(キーワード)きつ ねの気持ちの変化をとらえさせていく。「ひよこ」「あひる」「うさぎ」のそれぞれの場面ごとに「きつね の守りたいメーター」がどれくらいか考え,そう考える根拠を文章の描写から説明することで,きつね の気持ちの変化を読み取らせていきたい。そして,学習したことをもとに「気もちのへんしんカード」
を作る活動を取り入れる。
発展部(第三次)では,第二次で「きつねのおきゃくさま」の「気もちのへんしんカード」を作った 経験を生かし,自分が読んだはじめとおわりで登場人物の気持ちが変わるお話で「気もちのへんしんカ ード」を作る。第三次で「気もちのへんしんカード」を作る時も第二次で学習したように,文章に描か れている登場人物の行動を根拠に気持ちを想像させて,カードに書かせる。その後,「気もちのへんしん カード」を使って,自分が読んだ登場人物の気持ちが変わるお話を友達に紹介する。
はじめとおわりで登場人物の気持ちが変わる話の並行読書
「気もちのへんしんカード」を つくろう。
2年-3-
仮説1 文章の姿をとらえ,課題を持たせれば,主体的に取り組み,読む力がつくであろう。
① 挿し絵を使って,同じ展開が3回繰り返され,事件が起こり,終末を迎えるという話の流れをとら える。
② 3回繰り返される中で,きつねの気持ちが変わるということを,「すこしぼうっとなった」→「うっ とりした」→「うっとりして,きぜつしそうになった。」という様子からとらえる。
<文章の姿>
仮説2 つけたい力に適した言語活動を通して,読み取ったことを再構築させれば,深まりのある読みができる であろう。
①「きつねのまもりたいメーター」を考え,描写からそう思う根拠を発表し,話し合い後に見直す。
②読み取った内容をもとに,登場人物の気持ちの変化を想像して,「気もちのへんしんカード」に書き,
友達に紹介する。
仮説3 単元と関連させた読書活動を取り入れていけば,読書の幅が広がり,進んで本を読んだり,活用したり する力がつくであろう。
①読書活動推進補助教員と協力して,はじめとおわりで登場人物の気持ちが変わるお話コーナーを設け て,並行読書ができるようにする。
②はじめとおわりで登場人物の気持ちが変わるお話を読み,自分の読み取った登場人物の気持ちの変化 を紹介し合う。
たびだった。
うみだ。
きつ ねの お きゃ くさ ま
あま ん きみ こ
「 き つね お 兄 ちゃ ん っ て、 や さ しい ね
。」
ぼ う っ と な っ た 。
「 き つね お 兄 ちゃ ん は
、と っ て も親 切 な の。
」
ぼ う っ と な っ た
。
「 き つ ねお 兄 ち ゃん は か みさ ま み たい な ん だよ
。」
ぼ う っ と な っ た
。
「 い や、 ま だ いる ぞ
。 きつ ね が いる ぞ
。」
き つ ねは
、 は ずか し そ うに
わら っ て しん だ
。
ひよこ あひる
うさぎ おおかみ
た た かい
たべたい まもりたい
すこ し ぼ う っ と な っ
た
う っ と り し た うっ
と り し て
, きぜ つ し そ う に な っ た
2年-4-
5 単元の指導目標
○はじめとおわりで登場人物の気持ちが変わるお話を読み,「気もちのへんしんカード」を書いたり,友達の 作った「気もちのへんしんカード」を読んだりしようとする。 (関心・意欲・態度)
○はじめとおわりで登場人物の気持ちが変わるお話を読んで,人物の気持ちの変化を行動から想像することが できる。 (読むこと(1)ウ)
○物語の展開の変化をとらえるために,「誰が誰と出会ったか」「誰がどのような話をしたか」などの文中にお ける主語と述語との関係に注意することができる。
(伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項(1)イ(カ)
6 単元の評価規準
関心・意欲・態度 読む能力 言語についての知識・理解
・はじめとおわりで登場人物の気 持ちが変わるお話で「気もちの へんしんカード」を書いたり,
友達の作った「気もちのへんし んカード」を読んだりしようと している。
・はじめとおわりで登場人物の気 持ちが変わるお話を読んで人 物の行動から気持ちの変化を とらえることができている。
・物語の展開の変化をとらえるた めに,「誰が誰と出会ったか」
「誰がどのような話をしたか」
などの文中における主語と述 語との関係に注意することが できている。
7 単元の指導計画(10時間扱い)
過程 育てたい力 学習活動(
○
方評価方法,○
規評価規準) 形態 見出 す
(1)
<学習のゴール>
・教師のモデルを見て,学 習のゴールをつかむこと ができる。
・文章の姿をとらえること ができる。
○単元の見通しを持つ。(仮説1)
○挿し絵を並び変えて話の流れをつかむ。
○
方○
規挿し絵をお話の順番に並べて,話の流れを つかむことができたか。(発表・観察)一斉
「気もちのへんしんカード」をつくろう。
「きつねのおきゃくさま」のへんしんカード をつくろう。
2年-5-
考 え る
(6)
・きつねが,きつねお兄ち ゃんと呼ばれ,生まれて はじめて「やさしい」と 言われて,ぼうっとなっ たときの気持ちを想像す ることができる。
○ひよこに「やさしいお兄ちゃん」と言われた時 のきつねの守りたい気持ちを想像して,ふき出 しと「きつねのまもりたいメーター」に書く。
○
方○
規きつねの守りたい気持ちがどれくらいか想 像して,ふき出しと「きつねのまもりたいメー ター」に書くことができたか。一斉 個
2組 本時
(5/10)
・きつねが「親切なお兄ち ゃん」の話を聞いて,ぼ うっとなったときの気持 ちを想像することができ る。
○きつねが「親切なお兄ちゃん」の話を聞いた時 のきつねの守りたい気持ちを想像して,ふき出 しと「きつねのまもりたいメーター」に書く。
○
方○
規きつねの守りたい気持ちがどれくらいか想 像して,ふき出しと「きつねのまもりたいメー ター」に書くことができたか。一斉 個
・きつねが「かみさまみた いなお兄ちゃん」の話を 聞いたときの気持ちを想 像することができる。
○「かみさまみたいなお兄ちゃん」と言われた時 のきつねの守りたい気持ちを想像して,ふき出 しと「きつねのまもりたいメーター」に書く。
○3回繰り返される「ぼうっとなった」は同じか どうかを話し合う。
○
方○
規きつねの守りたい気持ちがどれくらいか想 像して,ふき出しと「きつねのまもりたいメー ター」に書くことができたか。一斉 個
・おおかみとたたかったと きのきつねの気持ちを想 像することができる。
○おおかみとたたかったときのきつねの気持ち を想像して,ふき出しと「きつねのまもりたい メーター」に書く。
一斉 個 ひよこに「やさしいお兄ちゃん」と言われた
時,きつねのまもりたいメーターはどのくら いだったのだろうか。
・ぶるるとみぶるいし た。
・心の中でにやりと笑 った。
。
「親切なお兄ちゃん」と言われた時,きつね のまもりたいメーターはどのくらいだったの だろうか。
「かみさまみたいなお兄ちゃん」と言われた 時,きつねのまもりたいメーターはどのくらい だったのだろうか。
・うっとりした。
・5回もつぶやいた。
・あひるも,まるまる 太ってきたぜ。
・うっとりして,きぜ つしそうになった。
・うさぎも,まるまる 太ってきたぜ。
おおかみとたたかった時,きつねのまもりた いメーターはどのくらいだったのだろうか。
・ゆうきがりんりんと わいた。
・言うなり,きつねは とび出した。
2年-6-
深 め る
(1)
○
方○
規きつねの守りたい気持ちがどれくらいか想 像して,ふき出しと「きつねのまもりたいメー ター」に書くことができたか。・きつねが,力尽きて死ん でしまうときの気持ちを 想像することができる。
○きつねがはずかしそうにわらってしんだ時の 気持ちを想像して,ふき出しに書く。
○
方○
規 きつねが思ったことを想像して,ふき出し に書くことができたか。一斉 個
・「きつねのおきゃくさま」
で 学 習 し た こ と を も と に,「気もちのへんしんカ ード」を完成させること ができる。
○これまで作成した「気もちのへんしんカード」
に登場人物の気持ちの変化の理由と話の感想 を書き,カードを完成させる。
○
方○
規「気もちのへんしんカード」に登場人物の 気持ちの変化の理由と話の感想を書くことが できたか。個
・はじめとおわりで登場人 物の気持ちが変わるお話 を読んで,お気に入りの 本の題名,作者,登場人 物がしたことを「気もち のへんしんカード」に書 くことができる。
○本の題名,作者,登場人物の気持ちの変化とそ の理由を「気もちのへんしんカード」に書く。
○
方○
規「気もちのへんしんカード」に本の題名,作者,登場人物の気持ちの変化とその理由 を書くことができたか。
個 なぜ,きつねは,はずかしそうにわらってしん だのだろうか。
・きつねたちを守るこ と が で き て よ か っ た。
・最初は食べようとし ていたけど,最後は 守ってしまったよ。
少し照れるな。
「きつねのおきゃくさま」のへんしんカード をかんせいさせよう。
登場人物の気もちがかわるお話を読んで,「「気 もちのへんしんカード」」を書こう。
2年-7-
8 本時の指導( 5/10 ) 指導者 2組 伊藤 沙緒里 (1) 目標 おおかみとたたかった時のきつねの思ったことを想像して,「気もちのへんしんカード」のふ き出しときつねのまもりたいメーターにきつねの気持ちを書くことができる。(読むこと(1)
ウ)
(2)展開
時配 学習活動 教師のかかわり
(
○
指支援,指導/○
評評価/○
方○
規評価方法・評価規準) 資料2 1
4
1 前時までの学習を振り返る。
2 学習のめあてを確認する。
3 本時の学習場面を音読する。
一人読み→指名して場面読み
・前時までの学習を掲示しておく。
・音読ができているか,机間指導する。
・音読が苦手な児童には,指で文字を追って読 むよう声をかける。
・きつねの守りたいメーターはどれくらいなの か想像しながら読ませる。
学習計画表 前時までの 掲示物 ま
と め あ げ る
(2)
1組 本時
(9/10)
・これまで作った「気もち のへんしんカード」を友 だちに紹介し,登場人物 の気持ちの変化を伝える ことができる。
○「気もちのへんしんカード」を友だちに紹介し,
登場人物の気持ちの変化を伝える。
(仮説2,3)
○単元で身についた力を振り返る。
○
方○
規自分が作った「気もちのへんしんカード」を友だちに紹介し,登場人物の気持ちの変化 を伝えることがきたか。(発表・観察)
一斉
・学習したことを自分の読 書活動に生かすことがで きる。
○発表会を聞いて,自分も読んでみたいと思った 本を読む。
○
方○
規友だちの発表を聞いて,自分も読んでみた いという気持ちを持ち,実際に読書することが できたか。(観察)個
おおかみとたたかった時,きつねのまもりたいメーターはど のくらいだったのだろうか。
友だちのしょうかいしてくれた本を読んでみ よう。
こんな気もちにへんしんしたよ。
読書はっぴょう会をしよう。
2年-8-
3
15
2
4 おおかみとたたかった時のきつ ねの守りたい気もちはどのくら いかをきつねのまもりたいメー ターに塗る。
<根拠となる文や言葉>
・ゆうきがりんりんとわいた
・じつに,じつに,いさましかった ぜ。
・言うなり,きつねはとび出した。
5 「きつねのまもりたいメーター」
のハートの数を発表する。
・「まもりたいメーター」は10だと 思う。
・「まもりたいメーター」は9だと思 う。
・「言うなりとび出した」と書いてあ るから,守りたい気持ちがおさえら れなくなったと思う。だから,私は
「まもりたいメーター」は9ではな く,10だと思う。
・うさぎたちに「かみさまみたい」と 言われて,とてもうれしくなったか ら,「まもりたいメーター」は10 だと思う。前の場面よりもまもりた いメーターは増えたと思う。
6 話し合ったことをもとに,きつね の守りたい気持ちをきつねのま もりたいメーターに再度表す。
・きつねとおおかみが戦っている時の挿し絵を 掲示する。
・挿し絵を見て,きつねとおおかみの体の大き さの違いとたたかいの様子を見守っている ひよこたちの存在を確認する。
・理由も述べられるように,根拠となる文や言 葉に線を引くように指示する。
・黒板の心メーターに自分の名前を貼らせるこ とにより,自分の考えを友だちに伝えられる ようにする。
・言葉の意味を確認し,違う言葉で言い換えさ せる。
・「言うなり」の「なり」の意味を考えさせる。
・「言うなり」の主語を考えることで,きつね は迷うことなくとび出したことを読み取ら せる。
・板書を参考にして考えさせる。
・友達の意見を聞いて,自分が最初に塗った「き つねのまもりたいメーター」を再度見直させ る。
・友達の意見を参考にして考えさせる。
挿し絵
「 気 も ちの へ ん し んカ ード」
拡 大 し た心 メーター 磁 石 つ きの 名札
◎おおかみとたたかった時のき つねのまもりたいメーターは どれくらいだったでしょう。
どうして,前の場面と比べて,
「きつねのまもりたいメータ ー」が増えたのでしょう。
2年-9-
8
5
4
1
7 自分の考えた「きつねのまもりた いメーター」を紹介する。
・最初は,「まもりたいメーター」8 だったけど,○○さんの意見を聞い て,まもりたいメーター10に変え た。
・○○さんと同じで,まもりたいメー ターは,10だと思う。理由は,前 の場面で「かみさまみたい」と言わ れてとてもうれしくなったから,こ わいおおかみがやって来て,「絶対 に守るぞ。負けないぞ。」という気 持ちが強くなったと思う。
8 「気もちのへんしんカード」のふ き出しにおおかみとたたかった時 のきつねの気持ちを想像して書 く。
おおかみとたたかったときのきつね はどんなことを思ったのでしょう。
・こわいけど,まけないぞ。
・ひよこたちを守るぞ。
・信じてくれているひよこたちのため にがんばるぞ。
9 本時でついた力を振り返る。
・きつねの守りたい気持ちが増えたこ とが分かった。
10 次時の予告をする。
・友だちの意見を聞いて自分の考えが変わった ことやその理由を発表させる。
○
指学習したことをふまえて,きつねの守りた い気持ちを想像させる。○
評 きつねの守りたい気持ちがどれくらいか 想像して,ふき出しと「きつねのまもりたい メーター」に書くことができたか。○
方○
規 きつねの守りたい気持ちを想像して,ふ き出しに書いている。○
指板書を参考にさせる。今日の学習で分かったことを発表 しましょう。
2年-10-
<気もちのへんしんカード>
カードの裏 カードの表
(3)板書計画
き つ ね の お き ゃ く さ
あ
ま
ま ん きみ こ
ひ よ こ た ち を ぜ っ た い に ま も るぞ
。 お お か み に ま け な い ぞ
。
お おか み と たた か っ た時
,き つ ねの ま も りた い メ ー ター は ど のく ら い だっ た の だろ う か
。
きつね
ひよこたち おおかみ
き つね の ま もり た い メー タ ー
まもりたい
たべたい さおり
きっぺい
はるか
しゅんすけ
2年-11-
8 本時の指導(9/10) 指導者 1組 中村 義治
(1) 目標
○自分の作った「気もちのへんしんカード」をもとに,登場人物の気持ちの変化を発表し合うことができ る。(読むこと オ)
(2) 展開
時配 学習活動 教師のかかわり
(
○
指 支援・指導/○
評 評価/○
方○
規 評価規準・方法)資料
5
25
1 本時のめあてをつかむ。
2 自分が作った「気もちのへ んしんカード」を見せなが ら,登場人物の気持ちの変化 を一人ずつ発表する。
・私の紹介する本は,○○さん の書いた『 』です。
・一人が好きだったきつねが,
友だち思いのきつねに変わ りました。
・吊り橋を渡るのを怖がってい たきつねが,半分まで渡れる ようになりました。
・お母さんと別れてさびしかっ たきつねが,感謝の気持ちを 持つようになりました。
・人間は恐いものと教えられた 子ぎつねが,人間は優しいと 思うようになりました。
・私は,このお話がとても好き です。ぜひ読んでみてくださ い。
・前時までの学習を振り返らせる。
・板書を使い,「きつねのおきゃくさま」でのきつね の気持ちの変化について確認する。
・聞いた人が読みたくなるような言い方の工夫をさ せる。
・気持ちの変化が表現されているかに着目して聞か せる。
・発表順を決めてわかりやすいように掲示する。
・発表を聞きやすい学習形態にする。
・自分の考えと同じところや違うところを見つけた ら,メモができるように用紙を用意する。
文章の 姿
「気もち のへんし んカー ド」
本の実物
メモ シート
こんな気もちにへんしんしたよ。
読書はっぴょう会をしよう。
2年-12-
15 3 感想を伝え合う。
・私も『 』の本を読んで,
△△さんと同じように~と 思いました。
・私は△△さんと似ているので すが,別の言葉で~と思いま した。
・私は,『 』の本で,気持 ちが変わったところが不思 議だったので,読んでみたく なりました。
4 本時で自分に身についた 力を振り返る。
5 次時の予告をする。
・メモを見て発表できるようにする。
・どの本の誰の考えと同じなのか似ているのかが,
はっきりわかるように発表させる。
・違う考えを持つ児童には,根拠を言うようにさせ る。
・今日の授業の中で,自分にどのような力が身につ いたのかを振り返らせる。
友だちの発表を聞いて,もっ と読んでみたいと思った本 はありましたか。
◎自分の考えと同じところ や違うところを見つけるこ とができましたか。
〈読む〉
○指 気持ちがどのように変化したかが,はっ きりわかるように発表させる。
○評 気持ちがどのように変化したかが,はっ きりわかるように発表できたか。
○方○規 登場人物の気持ちの変化をとらえて,
紹介カードに書き込めているか。
○指 「きつねのおきゃくさま」でのきつねの 気持ちの変化について確認する。
2年-13-
<「気もちのへんしんカード」>
(3)板書計画
こ ん な 気 も ち に へ ん し ん し た よ
。 読 書 は っ ぴ ょ う 会 を し よ う
。
・ や さし い
・ 親 切な
・ か みさ ま み たい な
きつ ねお 兄ち ゃん と 言 われ た
・ま も り た い
。
・う さ ぎ と あ ひ る と ひ よ こ を た す け た い
。
・お お か み を た お す ぞ
。
き つね のお きゃ くさ ま
・ う ま そ うな ひ よこ だ な
。
・ ふ と ら せて か ら 食べ よ う か。
2年-14-
9 単元で並行読書した本
パパのしごとはわるものです ゆうれいのつぼ うさぎのくれたバレエシューズ きんいろのきつね
かっくん きたきつねのゆめ
しろちゃんとはりちゃん てぶくろ
ともだちになろうよ きつねのでんわボックス
きつねのうまいもん屋 きつねとぶどう
きいろいばけつ うんどうかいがはじまった
つりばしゆらゆら きつねとつきみそう
どうぶつ村の四季 キツネのしゃっくり
シートン動物記 ちょっとまって きつねさん!
きつねのきんた きつねの花火
おつきさまでたよ きつねのおふろ
きつねのちょうちん キツネはかせのへんなはつめい
お月さんはきつねがすき? てぶくろを買いに
ふうたのほしまつり チロヌップのきつね