第4・5学年複式 国語科学習指導案
日 時 平成27年10月1日(木)5校時 児 童 第4学年 男5名 女2名 計7名 第5学年 男1名 女7名 計8名 指導者 教 諭 髙橋 明 菜
講 師 洞口 信太朗 講 師 岩脇 由 佳
【第4学年】 【第5学年】
1 単元名 1 単元名
お話パンフレットで物語のよさをしょうかいしよう 宮沢賢治の作品の解説書を作ろう
「ごんぎつね」(東京書籍4年 下) 「注文の多い料理店」(東京書籍5年 下)
2 目標 2 目標
○教材文に興味を持って読むことができる。 ○教材文に興味を持って読むことができる。
(国語への関心・意欲・態度) (国語への関心・意欲・態度)
○場面の移り変わりに注意しながら,人物の様子 ○表現の工夫を見つけながら読むことができる や気持ちを思い浮かべて読むことができる。 (読むこと ウ)
(読むこと ウ)○比喩や反復などの表現の工夫に気づくことが
○表現したり理解したりするために必要な語句 できる。
を増やし,活用することができる。 (伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項)
(伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項)
3 単元について 3 単元について
(1) 児童について (1)児童について
これまでの学習で,登場人物の気持ちが表れて これまでの学習で,物語の山場を見つけたり いるところにサイドラインを引きその部分の気持 山場で登場人物の何が変化したかを考えたりし ちを想像して書き込んだり,登場人物になりきっ て,物語の展開と登場人物の気持ちとのかかわ て吹き出しに気持ちを想像して書き込んだりし りを考える学習を行ってきた。それにより,物 て,登場人物の気持ちを読み取るという学習を行 語全体を概観して読むという方法に慣れ,気持 ってきた。それにより,叙述をもとに気持ちを読 ちを考えるときには叙述に立ち返る習慣も付い み取るということに慣れ,物語文の読解への苦手 ている。また,友達の意見を聞いて,その意見 意識が少しずつ緩和されて積極的な発言が見られ と自分の意見を比べながら発表することを意図 るようになってきた。また,友達の意見を聞いて, 的に練習させたことで,友達の発言を自分の発 その意見と自分の意見を比べながら発表すること 言に結びつけるということも少しずつできるよ を意図的に練習させたことで,友達の発言を自分 うになってきている。しかし,物語のよさを表 の発言に結びつけるということも少しずつできる 現の工夫という観点で見つけるという経験はない。
ようになってきている。しかし,情景描写と心情 そこで本単元では,物語のおもしろさや魅力 の変化に気づきながら読むことのできる児童は少 を表現の工夫という観点で読み取る力を育てたい。
数である。
そこで本単元では,登場人物の心情の変化を,
情景描写と関係づけて読み取る力を育てたい。
(2)位置づけた言語活動について (2)位置づけた言語活動について
本単元では,「C 読むこと」の(1)「ウ 本単元では,「C 読むこと」の(1)「ウ 場面の移り変わりに注意しながら,登場人物の性 登場人物の相互関係や心情,場面についての描 格や気持ちの変化,情景などについて,叙述を基 写をとらえ,優れた叙述について自分の考えを に想像して読むこと。」を重点指導事項とする。 まとめること。」を重点指導事項とする。その そのために,言語活動例「エ 紹介したい本を取 ために,言語活動例「エ 本を読んで推薦文を り上げて説明する事。」を具体化し,「お話パン 書くこと。」を具体化し,「宮沢賢治の作品の解 フレットで物語のよさをしょうかいしよう」を言 説書を作ろう」を言語活動として設定した。
語活動として設定した。
(3)今年度の研究と関わる手立て「根拠をもと (3)今年度の研究と関わる手立て「根拠をも に考えを表現できる子ども」を育てる とに考えを表現できる子ども」を育てる 手立てⅠ 付けたい力を明確にした言語活動の具現 手立てⅠ 付けたい力を明確にした言語活動の具現
化を図る 化を図る
手立てⅡ 自分の思いや考えをつむぎ合う活動の 手立てⅡ 自分の思いや考えをつむぎ合う活動
充実を目指す の充実を目指す
毎時間の「深める」の段階で,課題に即した 毎時間の「深める」の段階で,叙述から表現 自分の考えを交流させる。その際に,今読み取 の工夫を見つけた後にその効果をみんなで話し っていることが「物語のよさ」とどう結びつく 合わせる。その際に,その表現がもたらす効果
【 本 単 元 で 身 に つ け さ せ た い 力 】 C 読 む こ と :
ウ 登 場 人 物 の 相 互 関 係 や 心 情 , 場 面 に つ い て の 描 写 を と ら え , 優 れ た 叙 述 に つ い て 自 分 の 考 え を ま と め る こ と 。
【 設 定 し た 言 語 活 動 及 び そ の 特 徴 】
言 語 活 動 : 宮 沢 賢 治 の 作 品 の 解 説 書 を 作 ろ う
( 言 語 活 動 例 エ )
特 徴 : 「 解 説 書 」 に は , ① 表 現 の 工 夫 に 気 を 付 け な が ら 読 む こ と ② 表 現 の 工 夫 と 作 品 の よ さ や お も し ろ さ を 関 連 付 け て 読 む こ と を 位 置 付 け る 。
相 手 : 6 年 生 の 児 童
目 的 : 解 説 書 を 書 く こ と で , 表 現 の 効 果 が 物 語 の 魅 力 に つ な が る こ と を 理 解 で き る よ う に な る 。
児 童 の 思 い : 上 の 学 年 の 先 輩 に , 「 宮 沢 賢 治 の 表 現 の 工 夫 を よ く 理 解 し て ま と め て い る 」 と 思 っ て も ら い た い 。
能 力 : ・ 本 を 選 ぶ 力
・ 物 語 全 体 の 話 の 流 れ を 場 面 を 意 識 し て と ら え る 力
・ 登 場 人 物 の 心 情 と 表 現 技 法 と を か か わ ら せ て と ら え る 力
【 本 単 元 で 身 に つ け さ せ た い 力 】 C 読 む こ と :
ウ 場 面 の 移 り 変 わ り に 注 意 し な が ら , 登 場 人 物 の 性 格 や 気 持 ち の 変 化 , 情 景 な ど に つ い て , 叙 述 を 基 に 想 像 し て 読 む こ と 。
【 設 定 し た 言 語 活 動 及 び そ の 特 徴 】
言 語 活 動 : お 話 パ ン フ レ ッ ト で 物 語 の よ さ を し ょ う か い し よ う ( 言 語 活 動 例 エ )
特 徴 : 「 お 話 パ ン フ レ ッ ト 」 に は , ① 話 の あ ら す じ を つ か む こ と ② 登 場 人 物 の 心 情 の 変 化 と 変 化 の 理 由 を 読 み 取 る こ と ③ お 話 の よ さ や お も し ろ さ を 自 分 な り に と ら え る こ と を 位 置 付 け る 。
相 手 : 3 年 生 の 児 童
目 的 : 「 お 話 パ ン フ レ ッ ト 」 を 書 く こ と で , 情 景 描 写 と 登 場 人 物 の 気 持 ち と を か か わ ら せ て 考 え ら れ る よ う に な る 。
児 童 の 思 い : 下 の 学 年 の 友 達 に , 「 お も し ろ そ う だ か ら 読 ん で み た い 」 と 思 っ て も ら い た い 。
能 力 : ・ 本 を 選 ぶ 力
・ 物 語 全 体 の 話 の 流 れ を 場 面 を 意 識 し て と ら え る 力
・ 登 場 人 物 の 気 持 ち の 変 化 を と ら え る 力
・ 登 場 人 物 の 心 情 と 情 景 描 写 と を か か わ ら せ て か と ら え る 力
のかという観点で話し合わせることで,自分の はどんなものかを意見交流させ,友達の考えと 考えをより深めさせたり,新たな考えに出会わ 聞き比べさせることで,自分の考えをより深め せたりすることができると考える。 させたり新たな考えに出会わせたりすることが
できると考える。
4 単元の評価規準 4 単元の評価規準
○お話パンフレットを書くことに興味を持って作 ○宮沢賢治作品の解説書を書くことに興味を持ち,
品を読もうとしている。 表現の工夫に気を付けながら読もうとしている。
(国語への関心・意欲・態度) (国語への関心・意欲・態度)
○場面の移り変わりに注意しながら,ごんや兵十 ○表現の工夫を見つけながら読み,それが作品の の気持ちの変化を想像して読んでいる。 魅力につながることをとらえている。
(読む能力 ウ) (読む能力 ウ)
○表現したり理解したりするために必要な語句を ○比喩や反復などの表現の工夫に気づいている。
増やし,活用している。 (言語についての知識・理解・技能)
(言語についての知識・理解・技能)
5 単元の指導構想(12時間 本時6/12)
過程 学習活動 具体の評価規準 指導にあたって
見 1 ○目的を設定する。 関パ ンフ レ ット を作 ること に関 ・ 既習 の物 語 文(手 ぶくろ を買 通
~
・ お 話 パ ン フ レ ッ ト を 作 っ 心 を 持 ち , 楽 し ん で 読 も う と いに)でモデルを示すことで,
す 2 て 3 年 生 に 読 ん で も ら う している。 作 品 の よ さ を 伝 え る パ ン フ レ
ことを知る。 ットのイメージを持たせる。
○ お 話 パ ン フ レ ッ ト の モ デ 関パ ンフ レ ット がど んな内 容な ・ 構成 要素 は ,作品 のよさ を伝 ルを分析する。 のか知ろうとしている。 え る た め の も の で あ る こ と ,
・ パ ン フ レ ッ ト の 構 成 要 素 よ さ を 伝 え る た め に は 登 場 人 を 確 か め る ( あ ら す じ , 物 の 気 持 ち を 読 み 取 ら な け れ 情 景 描 写 の 効 果 , ご ん の ば な ら な い こ と を 確 か め さ せ
気 持 ち の 変 化 , お す す め る。
の言葉)。
・ 行 動 や 会 話 , 情 景 描 写 に 着 目 し て 登 場 人 物 の 気 持 ち を 読 み 取 り , 作 品 の よ
さ を パ ン フ レ ッ ト に ま と ・ 独自 のお 話 しょう かいパ ンフ
めていくことを知る。 レ ッ ト を 書 く た め に 「 ご ん ぎ
○ お 話 し ょ う か い パ ン フ レ つ ね 」 で 練 習 し て み る と い う
ッ ト を 書 く た め の 学 習 計 意識を持たせる。
画を立てる。
確 3 ○ 「 ご ん ぎ つ ね 」 を , と き 読と き・ 場 所・ 登場 人物を 根拠 ・ 示さ れて い る数字 からで はな か
~
・ 場 所 ・ 登 場 人 物 に 着 目 として場面を分けている。 く , と き ・ 場 所 ・ 登 場 人 物 を
め 1 して場面を六つに分ける。 根 拠 に 場 面 を 認 識 さ せ る よ う
る 0 にする。
・ ○ 教 材 文 全 体 を 読 み あ ら す 読場 面ご と に登 場人 物の行 動を ・ 場面 ごと に 起きた 出来事 を確 深 じ を と ら え , パ ン フ レ ッ 中 心 に 出 来 事 を 読 み 取 っ て い か め , 最 後 に あ ら す じ と し て
め トにまとめる。 る。 文章化する。
る ○ 選 ん だ 本 の あ ら す じ を と 言パ ンフ レ ット を書 くため に,
ら え , パ ン フ レ ッ ト に ま 必 要 に 応 じ て 国 語 辞 典 を 活 用
とめる。 している。
○ 教 材 文 の 情 景 描 写 に つ い 読登 場人 物 の心 情に かかわ る情 ・ 物語 文に お いて, 情景描 写は て 考 え , パ ン フ レ ッ ト に 景 描 写 を 見 つ け , そ の 描 写 は 登 場 人 物 の 気 持 ち に 大 き く か まとめる。(本時) 登 場 人 物 の ど ん な 気 持 ち を 表 か わ る こ と を 教 え , 登 場 人 物
○ 選 ん だ 本 の 情 景 描 写 に つ し て い る の か 読 み 取 っ て い の 気 持 ち に か か わ る 情 景 描 写 い て 考 え , パ ン フ レ ッ ト る。 を 考 え , パ ン フ レ ッ ト に ま と にまとめる。 言パ ンフ レ ット を書 くため に, めさせる。
必 要 に 応 じ て 国 語 辞 典 を 活 用 している。
○ 教 材 文 の 主 人 公 の 気 持 ち 読登 場人 物 の心 情の 変化を ,会 ・ ごん の気 持 ちの変 化につ いて の 変 化 を 読 み 取 り , パ ン 話 ・ 行 動 ・ 情 景 描 写 を 手 が か 「いつ,なぜ,どのように,」
フレットにまとめる。 りに読み取っている。 変 化 し た の か 考 え さ せ , こ の
○ 選 ん だ 本 の 主 人 公 の 気 持 言パ ンフ レ ット を書 くため に, 3 つ の 要 素 を 入 れ て 書 くと い ち の 変 化 を 読 み 取 り , パ 必 要 に 応 じ て 国 語 辞 典 を 活 用 う 条 件 で 気 持 ち の 変 化 に つ い ンフレットにまとめる。 している。 て パ ン フ レ ッ ト に ま と め さ せ
る。
○ 教 材 文 に 対 す る 自 分 の お 読「 ごん ぎ つね 」の よさや おも ・ 自分 がど う してそ の作品 をよ す す め の 言 葉 と , 選 ん だ し ろ さ を 明 確 に し て お す す め い と 思 う の か は っ き り さ せ て 本 の お す す め の 言 葉 を パ の言葉を書いている。 おすすめの言葉を書かせる。
ンフレットにまとめる。 言パ ンフ レ ット を書 くため に,
必 要 に 応 じ て 国 語 辞 典 を 活 用 している。
広 11 ○ グ ル ー プ で 出 来 上 が っ た 関自 分の 思 いを 伝え ようと した ・ 友達 のお 話 パンフ レット の内 げ パンフレットを読みあい, り , 友 達 の 思 い を 理 解 し よ う 容 を 注 意 深 く 聞 き , 自 分 な り
る 感想を交流する。 としたりしている。 の感想を持たせるようにす
12 ○ 3 年 生 に 「 お 話 パ ン フ レ ット」を発表する。
5 単元 の指 導 構想 (1 1 時間 本時 6/ 1 1)
過程 学習活動 具体の評価規準 指導にあたって
見 1 ○目的を設定する。 関解 説書 を 作る こと に関心 を持 ・ 宮沢 賢治 の 作品( なめと こ山 通
~
・ 宮 沢 賢 治 の 作 品 の 解 説 書 ち , 楽 し ん で 読 も う と し て い の熊)でモデルを示すことで,
す 2 を 作 っ て , 6 年 生 に 読 ん る。 解 説 書 の イ メ ー ジ を 持 た せ
でもらうことを知る。 る。
○ 解 説 書 の モ デ ル を 分 析 す 関解 説書 が どん な内 容なの か知 ・ 構成 要素 は ,作品 のよさ を伝
る。 ろうとしている。 え る た め の も の で あ る こ と ,
・ 解 説 書 の 構 成 要 素 を 確 か よ さ を 伝 え る た め に は 表 現 の め る ( 様 子 を 表 す 言 葉 , 工 夫 を 考 え な け れ ば な ら な い
色,物語のしかけ)。 ことを確かめさせる。
・ 表 現 の 工 夫 に 着 目 し て 作
品 の よ さ を 解 説 書 に ま と ・ 独 自 の 解 説 書 を 書 く た め に
めていくことを知る。 「 注 文 の 多 い 料 理 店 」 で 練 習
○ 解 説 書 を 書 く た め の 学 習 し て み る と い う 意 識 を 持 た せ
計画を立てる。 る。
確 3 ○ と き , 場 所 , 登 場 人 物 , 読と き・ 場 所・ 登場 人物を 根拠 ・ とき ・場 所 ・登場 人物を 根拠 か
~
何 か が 変 化 し て い な い か とし て場 面 を分 ける ことが でき に 場 面 を 認 識 さ せ る よ う に す
め 9 に 着 目 し て 場 面 を 六 つ に る。 る。
る 分ける。
・ ○ 教 材 文 全 体 を 読 み , 様 子 読様 子を 表 す言 葉を 使った 表現 ・ 様子 を表 す 言葉見 つける のが 深 を 表 す 言 葉 を 使 っ た 表 現 を見つけながら読んでいる。 目 的 に な ら な い よ う , そ の 言 め に つ い て 解 説 書 に ま と め 言比 喩や 反 復な どの 表現が どん 葉 が 何 か の 役 割 を 果 た し て い る る。 な 役 割 を し て い る か に 気 付 い た り , 何 ら か の 効 果 を も た ら
○ 選 ん だ 本 の 様 子 を 表 す 言 ている。 し て い た り す る の だ と い う こ
葉 を 使 っ た 表 現 に つ い て とを理解させる。
解説書にまとめる。( 本時)
○ 教 材 文 の 色 を 使 っ た 表 現 読色 を使 っ た表 現を 見つけ なが ・ 色を 見つ け るのが 目的に なら に つ い て 考 え , 解 説 書 に ら読んでいる。 な い よ う に , 色 が 何 か の 役 割 まとめる。 言比 喩や 反 復な どの 表現が どん を 果 た し て い た り , 何 ら か の
○ 選 ん だ 本 の 色 を 使 っ た 表 な 役 割 を し て い る か に 気 付 い 効 果 を も た ら し て い た り す る 現 に つ い て 考 え , 解 説 書 ている。 の だ と い う こ と を 理 解 さ せ
にまとめる。 る。
○ 教 材 文 の 物 語 の し か け に 読物 語の し かけ を見 つけな がら ・ 物語 のし か けにつ いて気 づか つ い て 考 え , 解 説 書 に ま 読んでいる。 せ る た め に , 教 材 文 を 後 ろ か とめる。 言比 喩や 反 復な どの 表現が どん ら 読 み 返 し て 行 き な が ら 伏 線
○ 選 ん だ 本 の 物 語 の し か け な 役 割 を し て い る か に 気 付 い を探っていかせる。
に つ い て 考 え , 解 説 書 に ている。
まとめる。
広 10 ○ グ ル ー プ で 出 来 上 が っ た 関自 分の 思 いを 伝え ようと した ・ 友達 の解 説 書の内 容を注 意深 げ 解 説 書 を 読 み あ い , 感 想 り, 友達 の 思い を理 解しよ うと く 聞 き , 自 分 な り の 感 想 を 持
る を交流する。 したりしている。 たせるようにする。
11 ○ 6 年 生 に 「 宮 沢 賢 治 の 世 界 を 解 説 し よ う 」 を 発 表 する。
6 本時の指導
(1) 目標 4年
・情景描写の効果をごんの気持ちとかかわらせながら読み取ることができる。
5年
・宮沢賢治作品の様子を表す言葉を使った表現の効果をとらえることができる。
(2)展開
4年 5年
支援(○)留意点 学習活動 段 形 形 段 学習活動 支援(○)留意点
(・)評価(□)研 階 態 態 階 ( ・ ) 評 価 ( □ ) 研
究主題とかかわると 究 主 題 と か か わ る と
ころ(◎) ころ (◎)
・本時もしょうか ・前時までの学習を振 つ つ 1 前時までの学習 ・ 前 時 に 学 習 し た
いパンフレット り返る。 か か を振り返りながら 「 様 子 を 表 す 言 葉 を
の項目のひとつ む む 自分が選んだ宮沢 使 っ た 表 現 の 効 果 」
を完成させるこ 2 本時の学習課題を 5 10 賢治の作品を読む。 と い う 観 点 で 読 ま せ
とを意識づける。 る。※仮説1
※仮説1
・モデルと今日学習 することとの対応 を示し,本時の学
習の意味づけをす 確認する。
・物語文において,
情景描写は登場人 ・情景描写とは何かを 物の気持ちと大き しっかりおさえる。
くかかわるという ・「 灯 に は 、 ~ 」 と い ことを「手ぶくろ う情景描写から「わく を買いに」で確か わくした気持ち」が伝
めさせる。 わってくるという具体
・教師の話を集中し 例で理解する。
て聞き,課題を書 くよう促す。
2 本時の学習課題を ・前時に学習した「注
○自分で考えらえ 3 ごんの気持ちにか 学 文 の 多 い 料 理 店 」 の
られず困っている かわりそうな情景描 ぶ 色 を 使 っ た 表 現 に つ
児童の支援をする。 写を探し,それがど 15 いて振り返らせ,様
□ごんの気持ちに んな効果をもたらし
かかわる情景描 ているのか考える。 子 を 表 す 言 葉 そ の も
写を見つけ,そ 確認する。 の で は な く 「 様 子 を
のときのごんの ・サイドラインを引き, 表 す 言 葉 を 使 っ た 表
気持ちを読み取 その部分の気持ちに 現 の 効 果 」 に 着 目 す
っている。 ついて付箋に書き込む。 る の だ と い う こ と を
確かめさせる。
◎1つの意見が出た 4 情景描写の効果に 深 学 3 自分が選んだ作品 ○ 自 分 で 考 え ら れ ず ら,同じ人はいない ついて話し合う。 め ぶ の「様子を表す言葉使 困 っ て い る 児 童 に 様
か,似ている人はい る 15 った表現の効果」につ 子 を 表 す 言 葉 を 探 す
様 子 を 表 す 言 葉 か ら ど ん な こ と が 伝 わ っ て く る か 考 え よ う 。
情 景 を 表 す 言 葉 は , ご ん の ど ん な 気 持 ち を 表 し て い る の だ ろ う か 。
ないかなど,派生し ・しだのいっぱいしげ 15 いて考える。 ように支援をする。
て意見がどんどんつ った森の中
ながっていくよう発 ・ひがんばなが,赤い 問・切り返しを工夫 きれのようにさき続い
する。 ていました。
※仮説2,目指す児 ・月のいいばんでした。
童像③⑤⑥ ・青いけむりが,まだ,
つつ口から細く出てい ました。
深 4 自分が考えた「様 ◎ ペ ア で の 話 し 合 い め 子を表す言葉を使った を 自 分 の 考 え を 深 め る 表現の効果」 る た め の 手 立 て と し 15 についてペアで話し合 て有効に使わせる。
い考えを深める。 ※ 仮 説 2 , 目 指 す 児 童像⑤⑥
5 学習したことをも ま とに,情景描写の効果 と
についてごんぎつねの め ま 5 自分が選んだ作品 □ 並 行 読 書 し て い る パンフレットにまとめ る と の「様子を表す言葉を 本 か ら 様 子 を 表 す 言
る。 10 め 使った表現の効果」に 葉 を 使 っ た 表 現 を 見
る ついて解説書にまとめ つ け , そ の 言 葉 が 表 5 る。 し て い る 意 味 を 自 分 な り に 考 え ま と め る
6 今日の学習で学ん 6 今日の学習で学ん ことができる。
だことを振り返り交流 だことを振り返り交流
する。 する。
7 次時に独自のパン 7 次時に学習する「色
フレットに書きたい情 を使った表現」に着目
景描写を意識しながら しながら「注文の多い
並行読書をする。 料理店」を読む。
8 次時の学習内容を 8 次時の学習内容を
確認する。 確認する 。
(3 )本 時 の評 価規 準 4 年
目標(領域) A 十分満足 B 概ね満足 C 支援の手立て
登 場 人 物 の 気 持 ち に か ご ん の 気 持 ち を 表 し て ご ん の 気 持 ち を 表 し て 情 景 描 写 と は 何 か を 本 かわる情景描写を見つけ, い る 情 景 描 写 を 見 つ け , い る 情 景 描 写 を 見 つ け , 文 の 具 体 例 で 説 明 し , そ そ の 効 果 に つ い て 適 切 に そ の 情 景 描 写 は ご ん の ど そ の 情 景 描 写 は ご ん の ど の 描 写 は ご ん の ど ん な 気 パ ン フ レ ッ ト に ま と め る ん な 気 持 ち を 表 し て い る ん な 気 持 ち を 表 し て い る 持 ち を 表 し て い る の か 考 ことができる。 の か 考 え , 自 分 の 言 葉 で のか考えることができる。 えさせる。
お話パンフレットのモデル パ ン フ レ ッ ト に ま と め る
ことができる。
5 年
目標(領域) A 十分満足 B 概ね満足 C 支援の手立て
様 子 を 表 す 言 葉 を 使 っ 様 子 を 表 す 言 葉 を 使 っ 様 子 を 表 す 言 葉 を 使 っ 様 子 を 表 す 言 葉 を 使 っ た 表 現 を 見 つ け , そ の 効 た 表 現 を 見 つ け , そ の 言 た 表 現 を 見 つ け , そ の 言 た 表 現 を 見 つ け さ せ , そ 果 に つ い て 適 切 に 解 説 書 葉 が ど ん な 意 味 を 持 つ の 葉 の イ メ ー ジ か ら 場 面 の の 言 葉 に ど ん な イ メ ー ジ にまとめることができる。 か 自 分 な り の 意 見 を 持 つ 様 子 を 想 像 す る こ と が で を持つか考えさせる。
ことができる。 きる。
(4)板書計画 4年
5年
ご ん ぎ つ ね
情景を表す言葉は登場人物の
気持ちを表している!
・しだのいっぱいしげった森の中
→一人ぼっちでさみしい。
・ひがんがばなが、赤いきれのようにさき続いて
いました。
→何があったのだろう。そわそわ。不安。
・月のいいばんであいた。
→兵十に魚をあげていい気分。るんるん。
・青いけむりが、まだ、つつ口から細く出ていま
した。
→せっかく気持ちが通じたのになあ・・・・。
今日書くのはこの部分。
情景描写が表すごんの気持 ちを考えていこう。
情景を表す言葉は、ごんのどんな気持
ちを表しているのだろうか。
今日書くのはこの部 分。 様子を表す言葉 の効果を考えていこ う。
注 文 の 多 い 料 理 店
様子を表す言葉を見つけるのではなく、それ
を使った表現の効果を見つける! 様子を表す言葉からどんなことが伝わ
ってくるか考えよう。。
解説書のモデル
(やまなし・いちょうの実)
解説書
(注文の多い料理店)
解説書
(自分が選んだ作品)