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JIS Q 27001(ISO/IEC 27001)への移行計画

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Academic year: 2025

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(1)

情報セキュリティマネジメントシステム適合性評価制度

JIS Q 27001(ISO/IEC 27001)への移行計画 

改訂2006年12月6日 初版2005年10月11日 財団法人 日本情報処理開発協会 ISMS制度推進室

1.概要

情報セキュリティマネジメントの国際規格を制定している合同専門委員会ISO/IEC JTC1(情報技 術の小委員会)/SC27(セキュリティ技術)では、ISMS 認証の国際規格として ISO/IEC 27001

(Information security management systems Requirements:情報セキュリティマネジメントシス テム−要求事項)を2005年10月15日に発行しました。これに対応して、国内規格JIS Q 27001が 2006年5月20日に発行されました。(別紙1参照)

これに伴い、現在、組織の ISMS 認証審査に適用されている ISMS 認証基準(Ver.2.0)は、JIS Q 27001(ISO/IEC 27001)に移行することになります。

ISMS認証基準(Ver.2.0)からJIS Q 27001(ISO/IEC 27001)への移行計画については以下の通りと します。(別紙2参照)

2.移行期間

①ISMS認証基準(Ver.2.0)による初回審査(新規の認証)は、JIS Q 27001の規格発行後6ヶ月以内 に登録完了すること。また、規格発行後6ヶ月経過時点から1年以内に、維持審査(サーベイラン ス)を実施するとともに、JIS Q 27001への移行のための差分審査を実施することが望ましい。

②JIS Q 27001発行後、審査登録機関は審査基準としてJIS Q 27001又はISMS認証基準(Ver.2.0) のいずれを使用するかについて組織と合意するとともに、審査基準として使用した規格を明記する こと。また、JIS Q 27001による初回審査の場合には、審査登録機関はJIS Q 27001に基づいて認 証審査するための手順が完備していること。

③ISMS認証基準(Ver.2.0)で認証登録されている組織に対しては、JIS Q 27001の発行後の維持審査

(サーベイランス)及び更新審査において、JIS Q 27001への移行のための差分審査を含むことが 望ましい。

3.留意事項

(2)

①既存又は新規の組織に対する審査計画は、JIS Q 27001の規格発行後6ヶ月経過時点からは審査基 準としてJIS Q 27001を含むことが望ましい。

②規格の改定内容に対する差分審査を行うだけの目的で審査登録機関が追加の訪問を実施すること は、要求されていない。

備考:これは、差分確認の為の臨時の審査は必須ではないことを述べたもので、事業者の要望によ り差分確認のための臨時の審査を行う場合は、審査登録機関における文書審査のみで良いという 意味ではない。

③ISMS認証基準(Ver.2.0)で認証登録されている既存の組織については、JIS Q 27001規格中の変更 内容に対する不適合を指摘することがあっても、当該不適合は移行期間の終了までは登録に対して 不利益な影響を及ぼさないこと。

備考:ISMS認証基準(Ver.2.0)とJIS Q 27001の差の部分で不適合があった場合、是正されるまで JIS Q 27001として認証登録されないが、移行期間の終了まではISMS認証基準(Ver.2.0)として の認証登録は有効であることを意味している。

④認証登録証に記載される規格名称は、当該審査計画で記載されていた規格と整合していること。通 常は既存の組織に対して新しいJIS Q 27001を適用した結果に基づき、審査登録機関が認証登録証 を新しくすることであり、この認証登録証はそれまでの審査登録のサイクルを変更しないことが望 ましい。但し、完全な内容の更新審査を実施した場合はこの限りではない。

4.移行の終了

移行の終了までに、すべての既存の認証登録証はJIS Q 27001に適合して新しいものとすること。

JIS Q 27001の規格発行後18ヶ月経過時点で、ISMS認証基準(Ver.2.0)に基づき認証を受け発行さ れた既存の認証登録証は有効でなくなる。JIS Q 27001に対して指摘された不適合で完結されてい ないものは通常の不適合の位置づけとなり、登録に対して影響を及ぼすことになる。

以上

(3)

BS 7799-2:2002

(2002年9月)

備考:BSは英国規格、ISO/IECは国際規格、JISは国内規格。

注1:認証基準は、ISMS認証基準(Ver.2.0)からJIS Q 27001に移行後、廃止とする。

注2:ISO/IEC 17799:2005の規格番号は、ISO/IEC 27002となる予定(2007年)。

2005年4月 2003年4月

1999年4月 2000年4月 2001年4月 2002年4月

ISMS 認証基準

(Ver.1.0)

(2002年4月)

改訂 BS7799-1

BS7799-2

2004年4月

ISMS パイロット

事業 ISMS

検討期間

JIS化

ISMS 認証基準

(Ver.0.8)

(2001年4月)

ISO化

2006年4月 2007年4月 2008年4月

ISO/IEC 17799:2000

(2000年12月)

ISMS本格運用 JIS X 5080:2002

(2002年2月)

JIS Q 27002:2006 (2006年5月20日)

ISO/IEC 17799:2005 (2005年6月15日)

JIS Q 27001:2006 (2006年5月20日)

ISO/IEC 27001:2005 (2005年10月15日)

(ISO/IEC  27002:2007)

注2

ISMS認証基準(Ver.2.0) (2003年4月)

ISO 規格及び JIS 規格制定等のスケジュール

JIS化

JIS化

別紙1

廃止

移行

ISO化 注1

(4)

ISMS認証基準(Ver.2.0)から ISO/IEC 27001への移行計画

注.Ver.2.0 は ISMS認証基準(Ver.2.0) を示す

ISMS認証基準(Ver.2.0)

ISO/IEC 27001

JIS Q 27001(ISO/IEC 27001)

Ver.2.0により初回 審査及び維持/更 新審査をする場合

JIS Q 27001により 初回審査する場合

Ver.2.0からJIS Q 27001へ移行する 場合

Ver.2.0による初回審査・

登録

Ver.2.0による維持審査 及びJIS Q 27001への 移行

JIS Q 27001による 初回審査・登録 JIS Q 27001による 維持審査

維持審査もしくは更新 審査でVer.2.0とJIS Q 27001との差分を審査

2005年 2006年 2007年 2008年

1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10 1 4 7 10

時期

10/15発行 JIS化

初回審査・登録

初回審査・登録 維持審査

6ケ月 12ケ月

5/20発行 認証基準

6ケ月

18ケ月 12ケ月

別紙2

維持審査(Ver.2.0とJIS Q 27001との差分を含む)

(維持/更新審査を含む)

移行完了 廃棄

維持審査もしくは更新審査(Ver.2.0とJIS Q 27001との差分を含む)

移行完了 完了

11/19 11/19

参照

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