1
第1問(計20点)
Ⅰ 計6点
(1) 2点
2mgrcosr0:解答2点
添字のミスは減点しない。小球Bに働く重力のモーメントの大きさとして
( )
cos 0
2mgr 120° -r でも正解。また,r0 =60°よりmgrでも正解。
2m→mの間違いなど軽微なミスのみならば記述1点を与える。
(2) 2点
tanr0 = 3 :解答2点
力のモーメントのつり合い,またはA,Bの重心に注目していれば記述1 点を与える。
(3) 2点
B 3
N = mg:解答2点
力のつり合いに注目していれば記述1点を与える。
Ⅱ 計8点
(1) 2点
( )
2 3 cos 60
U = - mgr r - ° :解答2点
同値式正解例:
( )
{ }
( )
( )
sin sin sin cos sin
U mgr
U mgr
U mgr
r r
r r
r
ìï = - + ° -
ïïïï = - +
íïïï
ï = - + °
ïî
2 120
° °
2 ° °0
他,同値式ならばすべて正解とする。また,最後に結果としているものが 間違っていても,計算途中に解答の同値式が含まれていれば正解とする。
解答の同値式が含まれていなくても,基準の取り違い,2m→mの間違い など軽微なミスのみならば記述1点を与える。
(2) 2点
3 2
K = mv :解答2点
2小球の運動エネルギーの和を計算する方針の場合,小球Bの速さが2vだ とわかっていれば記述1点を与える。
重心運動と相対運動のエネルギーを考える方針の場合,重心の速さが 2
3 vだとわかっていれば記述1点を与える。
(3) 2点
M 120
r = °:解答2点
エネルギー保存則を記述しようとしている,また重心高度や振動対称性に ついての記述など,解答につながる考察があれば記述1点を与える。
(4) 2点
M 3
v = gr :解答2点
エネルギー保存則に注目していれば記述1点を与える。
Ⅲ 計6点
(1) 4点
ア:⑬:解答1点 イ:⑪:解答1点 ウ:①:解答1点
ⅰ: 3 g
- r :解答1点 (2)
2点
0
v 3
δ = gr :解答2点
単振動の最大速度を得るにつながる考察があれば記述1点を与える。
3
第2問(計20点)
Ⅰ 計12点
(1) 2点
(
2 1 2)
i B v v
= R -
:解答2点
微分方程式を解き B u ( )mRB t
i e
R
= -
5 2
2 としていても正解。
回路の方程式に注目していれば記述1点。
(2) 2点
k=2:解答2点
運動方程式に注目していれば記述1点。
(3) 4点
1
1
v = 5u:解答2点 2
2
v = 5u:解答2点
kを使ってv u
= k
1 + 1
1 2 ,v u
= k
2 + 2
1 2 でも正解。
v1,v2両方不正解,または片方不正解である場合,十分に時間が経過し た後i=0であることがわかっていれば記述1点。
(4)
2点 実線v1:
(
0, u)
から負の傾きで始まり単調減少,かつ2階微分が常に正 でv1 = u1
5 に漸近する。解答1点。
実線v2:
(
0 0,)
から正の傾きで始まり単調増加,かつ2階微分が常に負で v1 = u2
5 に漸近する。解答1点。
※ただし,漸近する値が誤っている場合と,漸近する値の記述がない場合 に限り,他の条件を満たしていれば,(4)全体として解答点は0点だが記 述点1点を与える。
(5) 2点
2 2
5 mu :解答2点
2本の導体棒の運動エネルギーの減少に注目している,またはRi2を時間 で積分しようとしていれば記述1点。
2 5 u 1 5 u
0 u
(
v v1 2)
速度 と の値
t
Ⅱ 計8点
(1) 2点
1
1
w = 5 u:解答1点 2
2
w = 5 u:解答1点
w1,w2両方不正解である場合,解答に至る考察がなされていれば記述1 点を与える。
(2) 2点
0 2
5 j u m
= L :解答2点
エネルギー保存則に注目できていれば記述1点を与える。
(3) 4点
w1のグラフ:ク:解答2点 w2のグラフ:カ:解答2点
5
第3問(計20点)
Ⅰ 計9点
(1) 3点
3
1 5 0
L =α- L :解答3点
・力のつり合いに注目していれば記述1点を与える。
・断熱変化であると記述している,または与えられたポアソン則を使おう としているなど,断熱変化であることが分かっているならば記述1点を 与える。
これらは独立であり記述点の最大は2点である。
(2) 3点
(
25)
03 1
U 2 mgL
∆ = α - :解答3点 単原子分子の内部エネルギーを °
U = 2 pV または °
U = 2 nRTで計算し ようとしていれば少なくとも記述1点は与える。ミスの引継ぎなど軽微な ミスであり,方針が正確であればさらに記述1点を加え,記述2点とする。
(3) 3点
2
5 0
5 3
2 2
W =æçççè α - -α ö÷÷÷÷ømgL :解答3点
・熱力学第一法則(エネルギー保存則)に注目できていれば記述1点を与え る。
・重力のした仕事または重力の位置エネルギーの変化に注目できていれば 記述1点を与える。
これらは独立であり記述点の最大は2点である。
Ⅱ 計11点
(1) 3点
3
2 5 0
L =α- L :解答3点
設問Ⅰ(1)と等しい答えを書いている場合,正解とし,解答3点を与える。
ピストンの速さが最大のとき,運動方程式において加速度が0となる,ま たは力のつり合いが成立することに注目できていれば記述1点を与える。
(2) 3点
3 5 1
2 5 2 3 0
v = æçççè- α- + + α- ö÷÷÷÷øgL :解答3点
エネルギー保存則に注目できていれば記述1点を与える。さらに,そのエ ネルギー保存則が「ピストンの運動エネルギー」,「ピストンの重力の位置 エネルギー」,「気体の内部エネルギー」の3つの関係式となっている,ま たはそれと同等なエネルギーと仕事の関係が記述できていれば,表式また は計算にミスがあっても記述1点を加え,記述2点とする。
(3) 3点
3 0
2 3
L α5 L α
= + :解答3点
エネルギー保存則(熱力学第1法則)に注目できていれば記述1点を与え る。さらに,その式が「ピストンの重力の位置エネルギー」,「気体の内部 エネルギー」の2つの関係式となっている,またはそれと同等なエネルギ ーと仕事の関係が記述できていれば,表式または計算にミスがあっても記 述1点を加え,記述2点とする。
(4) 2点
3 0
2
L¢ = 5 L :解答2点
設問Ⅱ(3)の解答のミスを引き継いでいても,極限が正確にとれていれば 記述1点を与える。