2015(平成27)年度
事 業 報 告 書
(2015 年 4 月 1 日から 2016 年 3 月 31 日まで)
学校法人 ルーテル学院
目 次
[1]法人の概要 ・・・・・・・・・・ 1
1.建学の精神 ・・・・・・・・・・ 1
2.本学の使命(ミッション) ・・・・・・・・・・ 1
3.法人の沿革 ・・・・・・・・・・ 1
4.設置する学校・学部・学科等 ・・・・・・・・・・ 2 5.学校・学部・学科等の学生数の状況 ・・・・・・・・・・ 3 6.役員の概要 ・・・・・・・・・・ 3 7.評議員の概要 ・・・・・・・・・・ 4 8.教職員の概要 ・・・・・・・・・・ 4
[2]事業の概要 ・・・・・・・・・・ 5
1.教育目的 ・・・・・・・・・・ 5
2.教育・研究活動の充実 ・・・・・・・・・・ 5 (1)学院の教育・研究活動体制の改革推進 ・・・・・・・・・・ 5 (2)ルーテル学院大学・大学院の教育 ・・・・・・・・・・ 5 1)総合人間学部 ・・・・・・・・・・ 5 ・人間福祉心理学科 ・・・・・・・・・・ 5
・キリスト教学科 ・・・・・・・・・・ 6 ・社会福祉学科 ・・・・・・・・・・ 6 ・臨床心理学科 ・・・・・・・・・・ 6 ・教養部門 ・・・・・・・・・・ 6 2)総合人間学研究科および付属研究所 ・・・・・・・・・・ 6 (3)日本ルーテル神学校の教育 ・・・・・・・・・・ 6 3.教育支援体制の充実 ・・・・・・・・・・ 6
(1)就職支援の取組み ・・・・・・・・・・ 6
(2)権利擁護体制の充実 ・・・・・・・・・・ 7
(3)教育力の強化 ・・・・・・・・・・ 7
(4)チャプレン報告 ・・・・・・・・・・ 7
4.教育・研究環境整備 ・・・・・・・・・・ 7 5.社会貢献活動の充実 ・・・・・・・・・・ 7 (1)ルター研究所 ・・・・・・・・・・ 7 (2)臨床心理相談センター ・・・・・・・・・・ 7 (3)コミュニティ人材養成センター ・・・・・・・・・・ 7 (4)デール・パストラル・センター ・・・・・・・・・・ 8 6.学院の体制強化の取組み ・・・・・・・・・・ 8
(1)学生確保の取組み ・・・・・・・・・・ 8 (2)管理運営 ・・・・・・・・・・ 8
[3]2015年度決算の概要 ・・・・・・・・・・ 9 1.資金収支計算書 ・・・・・・・・・・ 9 1-2 活動区分資金収支計算書 ・・・・・・・・・・ 9 2.事業活動収支計算書 ・・・・・・・・・・ 11 3.貸借対照表 ・・・・・・・・・・ 12 4.主な財務比率比較 ・・・・・・・・・・ 13
[4]資 料 ・・・・・・・・・・ 14
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[1]法人の概要
1.建学の精神
「キリストの心を心とする」
聖書
「汝らキリスト・イエスの心を心とせよ」 (文語訳聖書ピリピ書第2章5節)
本学は、キリストの心を心とし、愛と奉仕と福音宣教に生きる人を育てる。なぜなら、キリストは一 人ひとりと出逢い、十字架の愛により、その一人ひとりを生かしているからである。
2.本学の使命(ミッション)
「一人ひとりを大切にする教育」を通じて、「キリストの心を心として神と世に仕える」人材を育成 することにある。
3.法人の沿革
明治42年 9月 熊本市にて路帖神学校開校
44年 九州学院開設、神学校は九州学院神学部となる
大正 5年 5月 専門学校令による「九州学院神学部専門学校」(予科2年、本科3年)の認可を 受ける
14年10月 中野区鷺宮に移転
15年 3月 「日本ルーテル神学専門学校」(旧制)に名称変更
昭和18年 3月 戦争のため「日本東部神学校」(日本基督教団神学校財団)に合流 25年 4月 終戦後「日本ルーテル神学校」として再開
26年 1月 東京都知事より各種学校として認可を受ける
29年12月 都知事より学校法人としての寄附行為の認可を受け、「学校法人日本ルーテル神 学校」となる
39年 1月 「学校法人日本ルーテル神学大学」の認可を受ける 39年 4月 「日本ルーテル神学大学(神学部神学科)」開設
43年 大卒後2年を「日本ルーテル神学校」を存続して教育開始 44年 中野区から現在の三鷹市に移転
51年 4月 神学部神学科に「キリスト教社会福祉コース」を設置 57年 4月 大学附属「人間成長とカウンセリング研究所」を開設 60年10月 大学附属「ルター研究所」を開設
62年 4月 「神学部」を「文学部」に改組し、「神学科」に加えて「社会福祉学科」を設置 平成 4年 4月 定員倍増開始(神学科を10名、社会福祉学科を60名に)
6年 4月 神学科を「神学専修」、「キリスト教と文化」、「キリスト教とカウンセリング」
の3コースへ改組
8年 4月 法人名を「ルーテル学院」、大学名を「ルーテル学院大学」に名称変更 神学科に[宗教科]の教員養成課程を設置
10年 4月 併設の各種学校「日本ルーテル神学校」を2年制から4年制へ改組
12年 4月 神学科に編入学定員設定(3年次10名)、社会福祉学科の入学定員を増加
(80名に)開始
社会福祉学科に[公民科]の教員養成課程を設置
13年 4月 大学院人間福祉学研究科社会福祉学専攻(修士課程)を設置
社会福祉学科の[公民科]教員養成課程の認定を取り下げ、[福祉科]の教員養成課程 を設置
16年 4月 大学院人間福祉学研究科社会福祉学専攻の修士課程を博士前期課程に変更し、新 たに博士後期課程を設置
17年 4月 「文学部」を「総合人間学部」に名称変更
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「神学科」を「キリスト教学科」(入学定員10名)と「臨床心理学科」
(入学定員30名)に改組
「神学科」の編入学定員設定を廃止
「社会福祉学科」の入学定員を60名に変更
「人間福祉学研究科」を「総合人間学研究科」に名称変更し、「臨床心理学専攻
(修士課程)」を設置
18年 4月 臨床心理学専攻(修士課程)が、(財)日本臨床心理士資格認定協会から第一種 指定校として指定を受ける
大学附属「臨床心理相談センター」を開設 21年 4月 創立100周年を迎える
大学附属「コミュニティ人材養成センター」並びに大学院附属「包括的臨床死生 学研究所」を開設
22年 4月 「社会福祉学科」の入学定員を50名に変更し、新たに編入学定員として、「キリ スト教学科」2名、「社会福祉学科」10名、「臨床心理学科」8名を設定 26年 4月 「キリスト教学科」、「社会福祉学科」、「臨床心理学科」の募集を停止し、新
たに「人間福祉心理学科」(入学定員90名)を設置 神学校附属「デール・パストラス・センター」を開設
4.設置する学校・学部・学科等
設置する学校 開校年月 学部・学科等 摘 要
ルーテル学院大学 昭和 39 年 4 月 総合人間学部 旧名称 神学部 昭和 62 年 4 月 キリスト教学科 旧名称 神学科 昭和 62 年 4 月 社会福祉学科
平成 17 年 4 月 臨床心理学科 平成 26 年 4 月 人間福祉心理学科 同 大学院 平成 13 年 4 月 総合人間学研究科
平成 13 年 4 月 社会福祉学専攻 博士前期課程 平成 16 年 4 月 社会福祉学専攻 博士後期課程 平成 17 年 4 月 臨床心理学専攻 修士課程
日本ルーテル神学校 昭和 26 年 4 月 神学科 各種学校
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5.学校・学部・学科等の学生数の状況
(平成 27 年 5 月 1 日現在) (単位:人)
学部・研究科等 学科・専攻 入学定員 収容
定員
入学者数 1 年次 編入学 1 年次 編入学 学生数
総合人間学部
キリスト教学科 - 2 24 - 0 20
社会福祉学科 - 10 120 - 0 90
臨床心理学科 - 8 76 - 1 77
人間福祉心理学科 90 - 180 100 - 194
総合人間学研究科
社会福祉学専攻(前期) 10 - 20 8 - 23
社会福祉学専攻(後期) 3 - 9 5 - 18
臨床心理学専攻(修士) 10 - 20 12 - 27
日本ルーテル神学校 神学科 10 - 40 3 - 11
合 計 123 20 489 128 1 460
6.役員の概要
(平成 28 年 3 月 31 日現在)
定員数 理事13名(評議員を兼ねる)、監事2名 区 分 氏 名 常勤・非常勤の別 摘 要
理事長 松澤 員子 非常勤 平成 23 年 1 月理事・理事長就任 理 事 江藤 直純 常 勤 平成 26 年 4 月理事就任(本学学長)
理 事 石原 修 非常勤 平成 24 年 10 月理事就任 理 事 中山格三郎 非常勤 平成 26 年 10 月理事就任 理 事 青田 勇 非常勤 平成 12 年 10 月理事就任 理 事 増島 俊之 非常勤 平成 16 年 10 月理事就任 理 事 松岡俊一郎 非常勤 平成 12 年 10 月理事就任
理 事 氏家 純一 非常勤 平成 18 年 10 月理事就任(野村ホールディングス株式 会社名誉顧問・東京女子大学理事長)
理 事 石居 基夫 常 勤 平成 26 年 4 月理事就任(本学神学校長)
理 事 坂根 信義 非常勤 平成 14 年 10 月理事就任(九州ルーテル学院理事長)
理 事 齋藤 衛 常 勤 平成 22 年 3 月理事就任
理 事 関 純彦 非常勤 平成 26 年 10 月理事就任(聖望学園学校長)
理 事 西田 一郎 非常勤 平成 22 年 10 月理事就任
監 事 黒田 征治 非常勤 平成 26 年 10 月監事就任(聖望学園理事)
監 事 森下 博司 非常勤 平成 26 年 10 月監事就任
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7.評議員の概要
(平成 28 年 3 月 31 日現在) 定員数27名
氏 名 主な現職等
金子 和夫 本学教授 高瀬 恵治 本学事務長 小林 毅 NGO 代表
田島 靖則 設立母体教会牧師 河村 従彦 他教会立神学院長 髙橋 睦 社会福祉法人施設統括長 正田 久子 社会福祉法人理事 小林 逸雄 株式会社代表取締役 木村 繁雄 設立母体教会牧師 安藤誠四郎
原 仁
髙部 明夫 教育委員会教育長 田中 壽夫
桃井 明男 8.教職員の概要
(平成 27 年 5 月 1 日現在) (単位:人)
区 分 ルーテル学院大学・
大学院
日本ルーテル
神学校 計
教員 本務 29 3 32
兼務 71 15 86
職員 本務 19 ― 19
兼務 14 ― 14
平均年齢は、本務教員 56.3 才 本務職員 41.8 才である。
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[2]事業の概要
1909(明治42)年、熊本の地に路帖(ルーテル)神学校(現在の日本ルーテル神学校)が創設され、そ れ以来、日本ルーテル神学校はキリストの愛を伝える伝道者を社会に輩出し続けてきました。そして、そ の使命をより広い分野で果たすために、1964(昭和39)年には、日本ルーテル神学大学(神学部神学科)
を開設し、さらに1976(昭和51)年には神学科にキリスト教社会福祉コースを設置し、現在のルーテル学 院大学の礎が築かれました。
この一連の改組・拡充は、福音を宣べ伝え(伝道)、教え(教育)、いやす(奉仕)というルーテル教 会のミッションに基づくものであり、現在のルーテル学院大学、大学院、日本ルーテル神学校が社会的使 命を共有して働くことが期待されていることを意味しています。このミッションを源流として、日本ルー テル神学校が100有余年の歴史を重ね、キリスト教学、社会福祉学、臨床心理学の専門分野を発展させ、大 学院総合人間学研究科社会福祉学専攻博士前期・後期課程、臨床心理学専攻修士課程という教育体制を整 備してまいりました。さらに、2014(平成26)年には、学部・学科を総合人間学部人間福祉心理学科に再 編し、新学科体制の下、本学が持つ専門分野をより柔軟に教育できる体制を整備しました。
1.教育目的
本法人は、キリスト教を基盤とした人格教育のもと、ルターの宗教改革の精神に基づき「キリストの心 を心とし神と世に仕える人材」、特に心と福祉と魂の高度な専門家を養成する教育事業を、教育基本法及び 学校教育法に従って行うことを目的としています。
2.教育・研究活動の充実
(1)学院の教育・研究活動体制の改革推進
本学がキリスト教主義大学であること、そして『「一人ひとりを大切にする教育」を通じて、「キリスト の心を心として神と世に仕える」人材を育成する』というミッションを堅持し、それを全学的に普及でき る教育プログラムやシステムを明確にし、さらに経営の健全化を図るために、教育・研究活動体制の改革 を推進してまいりました。
これまで多様な人間の全人的理解を求める総合人間学部のもと、キリスト教学科、社会福祉学科、臨床 心理学科の三つの学科が、それぞれの専門分野における対人援助の専門職を養成することを目指してきま した。しかし、今日の専門分野における現場は、今まで以上にこの三つの専門教育がより有機的に統合さ れ、教育の段階から具体的な現場の問題への多面的アプローチについて学ぶことが必要とされているとの 認識に至りました。
そこで、今日の状況における実際の社会的要請に応える学際的研究と教育の実現を推進することを主旨 とし、2014(平成 26)年 4 月に新たに「人間福祉心理学科」を設置し1学科5コース体制としました。
さらに、日本ルーテル神学校も大学改革と並行してカリキュラム改正等の改革案をとりまとめ、これら により、学部・神学校共に新たなスタートをしました。
(2)ルーテル学院大学・大学院の教育 1)総合人間学部
・人間福祉心理学科
1学科5コース制の仕組みのメリットを学生に最大限活用してもらうため、1年かけてコース選択の ための面談を行うなどの支援を行いました。入学時のオリエンテーションや必修科目の「総合人間学」
の中で各コースの特徴に関連した講義を通して、年4回設けていた面接の機会が、4月、7月、9月の 面接という過程の中で、学生自身の納得のいく選択ができ、12月の個別面接の申込者はいませんでし た。
学生がコースを選択しキャリアデザインができていると効果を感じています。
2年目を迎えた5つのコースにおいては、キリスト教を基盤とした人間理解に基づく専門教育と学際 的教育が提供され、学生が自らのキャリアに向かって学びを深めることができました。「人の役に立ち たい」を形にする教育の具現化として、保育士国家試験の受験、介護職員初任者研修資格の取得、社会
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福祉士国家資格受験資格のための実習準備などが着実にすすめられました。
・キリスト教学科
学年別のアドヴァイザーを決め、学生それぞれの生活と履修状況、将来の希望などを確認するなど相 談体制を整えました。また、「宗教文化士」取得のためのカリキュラムについて、学生への動機付けや 周知などを検討してきました。
・社会福祉学科
社会福祉士、精神保健福祉士の受験については、「外部講師による受験対策講座」「年末年始対策」な ど多くの機会を持ち支援をしてまいりました。昨年度は社会福祉士の合格率が下がったものの、今年度 のそれぞれの現役合格率は、社会福祉士 53.6(全国 26.2%)、精神保健福祉士 66.7%(全国 61.6%)と いう結果となりました。
・臨床心理学科
臨床心理研究室について、専門書の充実、助教を常駐する日を設け、学部生に対する研究上の個別指 導や相談の場としての充実を図ってまいりました。
・教養部門
1学科体制に合わせて必修科目の「総合人間学」等を新たに設置し、教育効果を観察しました。各コ ースの専門課程の学びにつながる総合的な基礎科目として学生に理解され、人間理解を深める内容とし ての質の向上を図ってまいりました。
また、コミュニケーション科目を中心とした初年度教育の充実を図ってまいりました。
2)総合人間学研究科および付属研究所
総合人間学を基盤とした生活及び心の問題に、専門的・包括的・総合的に対応できる社会福祉と臨床 心理、そして関連領域の知識と実践能力を備えた高度な専門職・研究者・管理職を養成します。
①社会福祉学専攻では、「認定社会福祉士」制度への対応を図り、継続のための再申請を行い全ての科目 が認証されました。16 科目の内 2 科目が上級認定社会福祉士認定科目であり、社会福祉士資格を持ち ながら上級資格を目指す大学院生のニーズに応えてきました。
②臨床心理学専攻では、学内外で実習教育を強化し、さらに地域社会活動への参加機会も加わり、現場 での体験とスーパービジョンを通して臨床心理の専門性を高めることができました。
また、「臨床心理士資格認定試験」に 11 名が合格し、合格率は 90.9%となりました。
③包括的臨床コンサルテーション・センターでは、医療・保健・福祉の従事者に対するトレーニングプ ログラムを展開してまいりました。それらに参加する研究員の取り組み意識が高く、研究やトレーニ ングを継続したいとのニーズが多く応募者が増加しました。
(3)日本ルーテル神学校の教育
神学校におけるカリキュラムについては、チャプレン実習などについて検討をしています。
また、信徒教育プログラムについては、神学基礎コースをスタートしました。さらにオルガニスト養成 のプログラムも検討しています。
3.教育支援体制の充実
(1)就職支援の取組み
就職進路部門では、キャリアデザイン講座、キャリアガイダンス、個別面接を3つの柱とし、学生の支 援をしています。
①キャリアデザイン講座において、企業等でも重点を置くことが予想されるインターンシップに関する 指導を行いました。
②キャリアガイダンスについては、「東京福祉人材センターによる出張相談会」や「保育士一次試験直前
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対策勉強会」を実施し、参加者にとって有意義な会を開催することができました。
③学生全員を対象とした個別面談を行い、具体的なキャリアを描けるよう支援をしてまいりました。
(2)権利擁護体制の充実
学生・教職員に対し、ハラスメントや権利侵害における基本的な考え方を伝え、発生の予防・防止を図 ってまいりました。相談のしおりを配布し、学内の手に取りやすい場所にも置き、相談の仕組み・体制に ついて周知を図りました。さらに、教職員に対しては権利擁護に関する研修を行い、啓発の機会を設けま した。
(3)教育力の強化
本学ではFD(ファカルティ・ディベロップメント:教員が授業内容・方法を改善し向上させるための 組織的な取組みの総称)及びSD(スタッフ・ディベロップメント)を教職員全員で取組んでいることが 特長です。大学院でもFDも実施し、授業の内容やその質の向上に止まらず、大学の運営に大きな影響を 与えるものととらえ、そのことを全教職員が自覚し、協力して取組んでいます。
今年度は、1学科制として学科再編後の成果や課題を協議するなどし、教育体制の改善を図ってまいり ました。
(4)チャプレン報告
ミッションスクールとして大学でなされる礼拝を教育とキャンパスライフの中心に位置づけ、礼拝には 多くの学生に興味をもってもらうために、屋外で礼拝をするなど、多様性に富んだ礼拝を実施しました。
また、キャンパスキリスト教センターを通して、サマーキャンプやクリスマスなどの宗教活動を行い、
学生がキリスト教に触れる機会をつくりだしてきました。
4.教育・研究環境整備
キャンパス再開発工事と位置づけ、以下の工事を実施しました。
① 臨床心理相談センターを新築し、これまで分散されていた同施設の機能を集約し、教育研究施設とし ての充実を図りました。
② 大学の顔として東門からチャペル東側にかけての修景整備と学生の活気ある集いの場としてのマル チコートの新設工事を実施しました。
③ ブラウンホール(教室棟)のエアコン及び照明器具の更新工事を実施しました。
5.社会貢献活動の充実
(1)ルター研究所
①公開講座や、「牧師のためのルターセミナー」を実施しました。
②『ルター研究』別冊3号、『アウグスブルグ信仰告白』の改訂訳と解説を出版しました。
(2)臨床心理相談センター
①臨床活動及び実践的な研修の充実を図り、面接相談回数やスーパービジョン回数が増加しました。と りわけ新施設移転後には面接の申し込みが増え、施設整備の効果が表れたと実感しています。
②コミュニティ人材養成センターと共催で実施した公開講座や子育て相談なども取り入れたオープンハ ウスを実施し、地域のための活動を行いました。今後も近隣住民の方にも利用しやすい施設として活 動してまいります。
(3)コミュニティ人材養成センター
社会貢献・地域連携活動の拠点として、コミュニティにおける「人に係わる人材」の養成活動を展開し てまいりました。
地域貢献と学生の地域との交流の場として地域に定着してきた「食 DE 絆」や、学生による地域向けに開 催した「認知症サポーター養成講座」がケーブルテレビで放映されるなど、学生が積極的に地域課題に取
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り込むことを通じて、大学が地域に開かれ、その存在が知られていくというよい循環が生まれています。
(4)デール・パストラル・センター
パストラル、スピリチュアル、ソシアルの3つの分野の活動を行い、牧師、教会、社会への貢献をする こととしています。今年度は特に、牧師の継続教育のための牧会研究会や教会向けのプログラムとして五 感のスピリチュアリティに関する実施に向けた検討を重ねてまいりました。
6.学院の体制強化の取組み
(1)学生確保の取組み
入学者は入学定員を大きく下回る結果となりました。現状を直視し、2016 年度からプロジェクトチーム を組織し、大学の在り方、受験生やその保護者へ何を伝えるか等を議論し、リクルート強化に努めます。
(2)管理運営
今年度は事務組織再編を行いました。変化し続ける外部環境に適合し、多様な組織課題に機動的な対応 ができる組織体制の再構築を目指し、これからの事務組織のあり方について多面的に検討を重ねて再編に 至りました。今後、定期的な検証を踏まえ、人材育成も含めて新しい環境に対応できる体制作りを行うこ ととしています。
- 9 - [3]2015年度決算の概要
本学院の決算は、学校法人会計基準に基づき、公認会計士による監査・指導を受けて処理しております。
また、計算書類(資金収支計算書、事業活動収支計算書、貸借対照表)は、毎年評議員会、理事会で決算承 認後、文部科学大臣に届け出ています。
1.資金収支計算書 <注:100万円未満切捨て>
資金収支計算書は、その年度の教育研究等の諸活動に対応する資金の収入と支出のほか、その年度内に おいて現実に収納し、また支払った資金の収入と支出について、その顛末を明らかにするものです。した がって翌年度の授業料等の前受金や施設・設備関係支出などが含まれます。
本年度、収入(「収入の部合計」から「前年度繰越支払資金」を引いた額)は、20億600万円、支出(「支 の部合計」から「翌年度繰越支払資金」引いた額)は20億7,000万円となりました。したがって支出超過 となりました。
1-2 活動区分資金収支計算書
活動区分資金収支計算書は資金収支計算書に記載される資金収入及び資金支出の決算額を、①教育活動、
②施設若しくは設備の取得又は売却その他これらに類する活動、③資金調達その他①及び②以外の活動に 区分して作成したものです。本年度より新たに加わった計算書類で、企業会計でキャッシュフロー計算書 に類似しています。
本年度、教育活動による資金収支差額は 4,200 万円、施設整備等活動による資金収支差額はマイナス 1 億 1,100 万円、その他の活動による資金収支差額で 700 万円となりました。
支払資金の増減額はマイナス 6,300 万円となります。
資金収支計算書
単位:千円
科 目 2015年度予算 2015年度決算 差異
(予算―決算)
収入の部
学生生徒等納付金収入 487,200 479,112 8,088
手数料収入 7,700 6,853 847
寄付金収入 87,500 91,213 △ 3,713
補助金収入 153,100 122,734 30,366
資産売却収入 0 0 0
付随事業・収益事業収入 16,500 21,959 △ 5,459
受取利息・配当金収入 3,500 3,890 △ 390
雑収入 13,000 16,718 △ 3,718
借入金等収入 0 0 0
前受金収入 286,500 301,800 △ 15,300
その他の収入 1,171,806 1,279,773 △ 107,967 資金収入調整勘定 △ 319,229 △ 317,313 △ 1,916
前年度繰越支払資金 630,788 691,333 △ 60,544
収入の部合計 2,538,366 2,698,071 △ 159,705
支出の部 0
人件費支出 448,000 459,796 △ 11,796
教育研究経費支出 138,700 121,203 17,497
管理経費支出 102,700 95,445 7,255
借入金等利息支出 0 0 0
借入金等返済支出 0 0 0
施設関係支出 115,000 108,267 6,733
設備関係支出 17,500 11,497 6,003
資産運用支出 1,044,303 1,096,061 △ 51,758
その他の支出 28,566 192,331 △ 163,765
〔予備費〕 5,000 ― ―
資金支出調整勘定 △ 13,501 △ 14,717 1,217
翌年度繰越支払資金 657,097 628,189 28,908
支出の部合計 2,538,366 2,698,071 △ 159,705
退学者、休学者が見込み を上回ったことで、800万 円の減額となりました。
パイプオルガン設置募金 が伸びました。
特別補助金(私立大学 改革総合支援事業;タイ プ2)に採択されました が、経常費補助金で減 額措置に該当したため 予算を下回りました。
経費で支払う対象者が 変更となり、人件費で の支出となり予算を上 回りました。
- 10 - 活動区分資金収支計算書
単位:千円
科 目 2015年度決算
教育活動による資金収支 収入の部
学生生徒等納付金収入 479,112
手数料収入 6,853
特別寄付金収入 191
一般寄付金収入 84,689
経常費等補助金収入 122,734
付随事業収入 21,959
雑収入 16,718
教育活動資金収入計 732,255
支出の部
人件費支出 459,796
教育研究経費支出 121,203
管理経費支出 95,445
教育活動資金支出計 676,443
差引 55,811
調整勘定等 △12,948
教育活動収支差額 42,863
施設整備等活動による資金収支 収入の部
施設整備寄付金収入 6,334
減価償却引当特定資産取崩収入 1,006,800
施設設備整備等活動資金収入計 1,013,134
支出の部
施設関係支出 108,267
設備関係支出 11,497
減価償却引当特定資産取崩支出 1,006,800
施設整備等活動資金支出計 1,126,564
差引 △113,430
調整勘定等 158
施設整備等活動資金収支差額 △113,272
小計 △70,409
その他の活動による資金収支 収入の部
受取利息・配当金収入 3,890
第3号基本金引当資産取崩収入 4,300
奨学資金引当特定資産取崩収入 30,000
研究所運営引当特定資産取崩収入 40,700
リード賞引当特定資産取崩収入 165
クヌーテン引当特定資産取崩収入 379
神学校奨学資金引当特定資産取崩収入 15,060
貸付金回収収入 3,996
預り金受入収入 160,103
立替金回収収入 728
仮払金受入収入 11,773
借受金受入収入 4,673
その他の活動資金収入計 275,766
支出の部
第3号基本金引当資産繰入支出 4,300
奨学資金引当特定資産繰入支出 30,000
研究所運営引当特定資産繰入支出 40,200
リード賞引当特定資産繰入支出 165
クヌーテン引当特定資産繰入支出 277
神学校奨学資金引当特定資産繰入支出 14,320
貸付金支払支出 2,800
預り金支払支出 159,310
立替金支払支出 726
仮払金支払支出 11,773
借受金支払出 4,673
その他の活動資金支出計 268,543
差引 7,223
調整勘定等 43
その他の活動資金収支差額 7,265
支払資金の増減額 △63,144
前年度繰越支払資金 691,333
翌年度繰越支払資金 628,189
本年度より新たに加 わった計算書です。資 金収支計算書を「教育 活動」「施設若しくは設 備の取得又は売却」
「その他(資金調達 等)」に区分したもので す。
企業会計のキャッシュ フロー計算書に類似し ているものです。
施設整備等活動での マイナス分を教育活動、
その他の活動によるプ ラス分及び自己資金で 賄ったため、支払資金 の減少となりました。
- 11 - 2.事業活動収支計算書 <注:100万円未満切捨て>
事業活動収支計算書は、昨年度までの消費収支計算書が名称変更され表示内容にも変更が加えられまし た。事業活動収支計算書の目的は、①教育活動、②教育活動以外の経常的な活動、③その他の活動の3つ の活動に対応する事業活動収入および事業活動支出の内容を明らかにするとともに、当該会計年度の基本 金組入額を控除して事業活動収入と支出の均衡の状態を明らかにするものです。
本年度、教育活動での収入が 7 億 3,300 万円、支出は 7 億 4,800 万円で収支差額がマイナス 1,500 万円。教育活動と教育活動外の収支を合わせた経常収支差額はマイナス 1,100 万円。更に特別収支を 合わせた基本金組入前当年度収支差額(旧帰属収支差額)は 1,100 万円のマイナスとなりました。
事業活動収支計算書
単位:千円 科 目 2015年度予算 2015年度決算 差異(予算―決算)
教育活動収支 事業活動収入の部
学生生徒等納付金 487,200 479,112 8,088,000
手数料 7,700 6,853 847
寄付金 82,500 85,456 △2,956
経常費等補助金 153,100 122,734 30,366
付随事業収入 16,500 21,959 △5,458
雑収入 13,000 16,922 △3,921
教育活動収入計 760,000 733,035 26,965
事業活動支出の部
人件費 449,900 460,495 △10,594
教育研究経費 194,400 176,474 17,926
管理経費 115,700 110,176 5,525
徴収不能額等 400 1,344 △944
教育活動支出計 760,400 748,488 11,912
教育活動収支差額 △400 △15,452 15,053
教育活動外収支 事業活動収入の部
受取利息・配当金 3,500 3,890 △390
教育活動外収入計 3,500 3,890 △390
事業活動支出の部
教育活動外支出計 0 0 0
教育活動外収支差額 3,500 3,890 △390
経常収支差額 3,100 △11,562 14,663
特別収支
特別収入計 5,000 6,399 △1,398
特別支出計 3,100 6,180 △3,080
特別収支差額 1,900 218 1,682
予備費 5,000 ― 0
基本金組入前当年度収支差額 5,000 △11,344 16,345
基本金組入額合計 △30,000 △13,146 △16,853
当年度収支差額 △25,000 △24,491 △509
前年度繰越収支差額 △716,389 △552,080 △164,309
翌年度繰越収支差額 △741,389 △576,571 △164,818
「基本金組入前当年度 収支差額」は、旧「帰属 収支差額」です。補助 金の減額、学生納付金 の減少等がマイナスと なった要因です。
- 12 - 3.貸借対照表 <注:100万円未満切捨て>
資産の総額は、31億2,100万円で、前年度に比べて0.77%の減少となりました。内訳は、土地、建 物、備品、図書及び引当資産などの固定資産が24億8,300万円、現金預金などの流動資産が6億3,800 万円となっています。
負債の合計は、4億3,500万円で、前年度に比べて2.83%の減少となりました。内訳は退職給与引当金
が1億1,100万円、未払金、前受金、預り金などの流動負債が3億2,300万円となっています。
純資産の合計は26億8,500万円で、内訳は各基本金の合計が、32億6,200万円となり、前年度に比べ
て0.04%の増加となっています。
科 目 本年度末 前年度末 増 減
資産の部
固定資産 2,483,100 2,442,592 40,507
有形 固定 資産 1,813,837 1,769,731 44,106
土 地 339,053 339,053 0
建 物 954,422 956,894 △ 2,473
構 築 物 66,522 22,293 44,229
教育研究用機器備品 39,422 46,791 △ 7,370
管理用機器備品 5,860 8,301 △ 2,441
図 書 383,661 376,440 7,220
建設仮勘定 24,900 19,959 4,941
特定資産 646,150 647,492 △ 1,342
第3号基本金引当資産 4,300 4,300 0
奨学資金引当特定資産 30,000 30,000 0
研究所運営引当特定資産 40,200 40,700 △ 500
減価償却引当特定資産 556,889 556,889 0
リード賞引当特定資産 165 165 0
クヌーテン引当特定資産 277 379 △ 102
神学校奨学資金引当特定資産 14,320 15,060 △ 740
その他の固定資産 23,112 25,369 △ 2,257
電 話 加 入 権 1,858 1,858 0
長 期 貸 付 金 21,254 23,511 △ 2,257
流動資産 638,124 702,627 △ 64,503
現 金 預 金 628,189 691,333 △ 63,144
未 収 入 金 472 1,098 △ 625
貯 蔵 品 1,175 1,123 53
短 期 貸 付 金 4,987 5,066 △ 79
前 払 金 3,282 3,987 △ 705
立 替 金 18 21 △ 2
資産の部合計 3,121,224 3,145,219 △ 23,995
単位:千円
科 目 本年度末 前年度末 増 減
負債の部
固定負債 111,499 110,800 699
退職給与引当金 111,499 110,800 699
流動負債 323,872 337,222 △ 13,350
未 払 金 11,214 10,314 900
前 受 金 301,800 316,840 △ 15,041
預 り 金 10,859 10,067 792
負債の部合計 435,372 448,023 △ 12,651
純資産の部
基本金 3,262,424 3,249,277 13,147
第1号 基本金 3,188,124 3,174,977 13,147
第3号 基本金 4,300 4,300 0
第4号 基本金 70,000 70,000 0
繰越収支差額 △ 576,572 △ 552,080 △ 24,491
翌年度繰越収支差額 △ 576,572 △ 552,080 △ 24,491
純資産の部合計 2,685,852 2,697,197 △ 11,345
負債及び純資産の部合計 3,121,224 3,145,219 △ 23,995
貸借対照表
前年比で0.7%の減と なりました。
前年比で2.8%の減と なりました。
グラウンドの造成、多 目的コート設置により 増加しました。
本年度より基準が変わ り、基本金と繰越収支 差額が「純資産の部」
となりました。
主な財務比率比較
新基準
比率名 算式 目安 比率名 算式 2011 2012 2013 2014 2014全国平均 2014規模別
平均 2015 財務比率の意味
帰属収支 差額比率
収支差額 帰属収入 △
事業活動 収支差額 比率
基本金組入前 当年度収支差額
事業活動収入
3.2 6.3 5.4 9.2 6.0 △ 1.0 △1.5
この比率がプラスで大きくな るほど自己資金は充実されて いることとなり、経営に余裕 がある。
消費収支 比率
消費支出 消費収入 ▼
基本金組入 後収支比率
事業活動支出 事業活動収入-
基本金組入額
98.6 c 102.5 91.3 105.6 112.5 103.4
収支均衡となる100%前後が望 ましい。基本金組入れが著し く大きい年度では、一時的に 急上昇することもある。
学生納付 金比率
学生生徒等納付金 帰属収入
学生納付 金 比率
学生生徒等納付金
経常収入 63.5 61.0 59.7 60.7 51.8 59.1 65.0
学納金は事業活動収入の最大 の比重を占めるものであり、
学校法人の自力財源の確保と いう意味では高いほど望まし い。
寄付金比 率
寄付金
帰属収入 △
寄付金比 率
寄付金
事業活動収入 9.1 13.6 11.1 11.7 2.2 9.4 11.5
一定水準の寄付金収入が継続 して確保されていることは好 ましい。
補助金比 率
補助金
帰属収入 △
補助金比 率
補助金
事業活動収入 19.4 18.9 21.6 21.5 10.5 12.7 16.5
補助金は、全体的に見て納付 金に次ぐ収入源となってい る。補助金の額が増額される ことは大いに期待される。
基本金 組入率
基本金組入額 帰属収入 △
基本金
組入率 基本金組入額
事業活動収入 1.9 6.5 7.7 0.5 11.0 10.3 1.8
事業活動収入の中から基本金 にどれだけ組入れたかを示す 比率である。自己資金の充実 のためには、高いほど望まし い。
人件費比 率
人件費 帰属収入
60%以 内
人件費比
率 人件費
経常収入 58.9 55.8 54.0 54.7 49.0 56.4 62.5
人件費の経常収入に対する割 合を示す比率。この比重が高 いと支出全体を膨張させ、支 出超過を招く場合もある。
人件費 依存率
人件費
学生納付金 ▼
人件費 依存率
人件費
学生納付金 92.7 91.5 90.6 90.2 94.5 95.4 96.1
一般的に、人件費は学生納付 金の範囲内に納まっているこ と、100%を超えないことが望 ましい。
教育研究 経費比率
教育研究経費 帰属収入
25%以 上
教育研究 経費比率
教育研究経費
経常収入 23.9 23.7 26.0 22.5 36.4 30.8 23.9
教育研究活動の維持・発展のた めには、事業活動収支を圧迫 しない限りこの比率は高い程 好ましい。
管理経費 比率
管理経費 帰属収入 ▼
管理経費 比率
管理経費
経常収入 13.7 13.5 14.2 13.5 7.0 12.5 15.0
学校法人の運営のためにはあ る程度の比率は必要だが、余 り高い比率は望ましくない。
自己資金 構成比率
自己資金 総資金 △
純資産
構成比率 純資産
負債+純資産 85.4 85.3 85.4 85.8 85.5 65.7 86.1
この割合は、法人の資金の調 達源泉を分析する上で、最も 概括的で重要な指標である。
高いほど財政的に安定してい る。
流動比率 流動資産
流動負債 △ 流動比率
流動資産
流動負債 197.2 203.9 197.6 208.6 243.4 224.6 197.0
一年以内に償還又は支払わな ければならない流動負債に対 して、現預金又は一年以内に 現金化が可能な流動資産がど の程度用意されているかとい う指標。
負債比率 総負債
自己資金 ▼ 負債比率
総負債
純資産 17.0 17.2 17.1 16.6 17.0 52.2 16.2
この比率は他人資金が自己資 金を上回っていないかどうか 見る指標で、100%以下で低い ほうが望ましい。
前受金 保有率
現金預金 前受金 ▼
前受金
保有率 現金預金
前受金 201.3 208.5 199.7 218.0 355.6 391.2 208.1
翌年度の事業活動収支となる べき授業料等を当該年度に前 受金とした場合、その資金が 翌年度繰越支払資金として、
当該年度に保有されているか をみるものである。
基本金比率 基本金
基本金要組入額 △ 基本金比率
基本金
基本金要組入額 100.0 100.0 100.0 100.0 96.9 98.9 100.0
この比率の上限は100%であ り、100%に近いほど未組入額 が少ないことを示す。
*平均及び規模別:2014度版私学事業団データ作成「今日の私学財政」より
*新基準算式:私学事業団ホームページ『学校法人会計基準改正に伴う財務比率の変更について』
旧基準(2014年度以前) (2015年度以降)新基準 旧基準
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[4]資 料
2016 年度入学試験の状況
学部・研究科 学科・専攻 志願者数 受験者数 合格者数 入学者数
総合人間学部
(1 年次入学) 人間福祉心理学科 151 140 109 67
総合人間学部
(編入学・
社会人編入学)
人間福祉心理学科 8 8 8 7
キリスト教学科 0 0 0 0
社会福祉学科 0 0 0 0
臨床心理学科 0 0 0 0
小 計 8 8 8 7
総合人間学研究科
社会福祉学専攻(前期) 3 3 3 3
社会福祉学専攻(後期) 5 5 5 5
臨床心理学専攻 44 37 13 12
小 計 52 45 21 20
日本ルーテル神学校 4 4 4 4
合 計 215 197 142 98
卒業・修了者数(2015 年度)
学部・研究科 学科・専攻 卒業(修了)者 進学者 就職者
総合人間学部 キリスト教学科 5 1 1
社会福祉学科 37 0 29
臨床心理学科 31 6 14
総合人間学研究科 社会福祉学専攻 5 1 4
臨床心理学専攻 11 - 11
日本ルーテル神学校 1 - 1
合 計 90 8 60
卒業生の進路(2015 年度)
就職分野内訳 総合人間学部
3学科合計 キリスト教学科 社会福祉学科 臨床心理学科
福祉(医療)関係 32 0 27 5
一般企業 12 1 2 9
公務員 0 0 0 0
計 44 1 29 14
福祉分野就職者の分野内訳
分野 人数(%) キリスト教学科 社会福祉学科 臨床心理学科
高齢者 8 (25.0%) 0 7 1
障がい児・者 5 (15.6%) 0 5 0
母子・児童 12 (37.5%) 0 10 2
医療 3 (9.4%) 0 1 2
社会福祉協議会 2 (6.25%) 0 2 0
公務員 0 (0.0%) 0 0 0
多分野施設 0 (0.0%) 0 0 0
福祉企業 2 (6.25%) 0 2 0
計 32 0 27 5
進学
3学科合計 キリスト教学科 社会福祉学科 臨床心理学科
大学院 7 1 0 6
専門学校等 0 0 0 0
大学編入・再入学・その他 0 0 0 0
計 7 1 0 6