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見えて来た,130億年前の宇宙の銀河

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Academic year: 2024

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人類は,どこまで遠くの宇宙を見てい るのか. すばる望遠鏡およびケック望遠鏡を用いた観測により,. を発見。これは現在知られている中で最も遠い原始銀河団であり、.

127 億 2000 万年前の宇宙、すなわち 137 億年の宇宙の歴史の中で 宇宙年齢がまだ 10 億年にも達しない初期宇宙に、すでに銀河団が存 在したことを示します. 研究チームが発見した127億2000万光年先の「原 始銀河団」(白丸の中の赤い天体)すばる望遠鏡によ. ヨーロッパ南天天文台(ESO)の電波望遠鏡APEX(Atacama Pathfinder EXperiment: アタカマパスファインダー実験機)を用いて、ろ座の方向124億光年かなたのサブミリ波 銀河(注)「LESS J0332」から炭素の検出に成功した.

だが、昨年初期観測が開始された南米チリのアルマ望遠鏡により、同じ銀河から窒素 を検出することに成功した. 124億光年かなたの銀河から 炭素と窒素の発見.

億年

億年

なぜ,遠い銀河と判 断できるのか

その速度は銀河までの距離に比例している. この関係は一般相対論的宇宙モデルと一致. このことから宇宙は膨張していると言える.

宇宙は一様に膨張し、その速度 は距離に比例(ハッブルの関係と 一致). 宇宙は一様で等方的に膨張あるいは収縮す る (ハッブルの観測はこれを裏付け). 宇宙の膨張のしかたは、宇宙の物質の量で 決まる.

宇宙が現在膨張しているので、初期の宇宙 は高密度だったと考えられるので高温でも あったのだろう. 高温高密度の初期宇宙でなに が起きたのか. 宇宙のはじめは,太陽の中心のように高温高密度 で核融合が起きていたのだろう.

宇宙の初めは水素だけで,核融合でヘリウム,炭 素酸素などが生成されたのでは. 現在の考え:最初はよくわかっていないが,水素か らヘリウムが生成されたと考えられる。宇宙背景放. WMAP衛星による宇宙背景放射の観測(2003).

図の色は宇宙背景放射の温度の揺らぎを示している COBE衛星より詳細な観測. WMAP 衛星の観測結果が 示す宇宙モデル. ダークエネルギーが宇宙のエネルギーの73%で加速膨張.

宇宙の晴れ上がりの時期の宇宙の地平線(角度で1度)を 越えて温度揺らぎの性質が変わらないことから,インフ レーション膨張を支持する. の宇宙へどのように進化してきた.

宇宙の構造形成の鍵を握る 24

すばる望遠鏡が見つけた大構造から、宇宙について 28 何が分かるのかを調べるための理論計算. すばるが見つけた 大構造を結び付け ると、宇宙の. ダークマターが普通の物質の10倍 –宇宙の年齢は137億年.

宇宙のはじめの温度の揺らぎから予想される密度 揺らぎ. すばる望遠鏡が見つけた大構造から、宇宙について 30 何が分かるのかを調べるための理論計算. 現在の銀河団の過去の姿を調べてすばるの観測と比較すると?.

銀河として観測される ものを取り出した過去 の宇宙. 130億光年かなたの銀河は宇宙の進化 の仕方の手がかりを与えてくれる. 原始銀河団をはじめとする観測と理論計 算との比較が今後ますます重要に.

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