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芸術 1 学習指導と評価の改善・充実

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Academic year: 2024

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(1)

芸 術

1 学 習 指 導 と 評 価 の 改 善 ・ 充 実

学 習 指 導 要 領 の ね ら い を 実 現 す る と と も に 、 芸 術 科 の 目 標 で あ る 「 芸 術 の 幅 広 い 活 動 を 通 し て 、 生 涯 に わ た り 芸 術 を 愛 好 す る 心 情 を 育 て る と と も に 、 感 性 を 高 め 、 芸 術 の 諸 能 力 を 伸 ば し 豊 か な 情 操 を 養 う 」 た め に は 、 目 標 に 準 拠 し た 4 つ の 観 点 に よ る 学 習 状 況 の 評 価 を 行 い 、 生 徒 の 到 達 度 を 適 切 に 把 握 し た 学 習 指 導 を 進 め る こ と が 重 要 で あ る 。

ま た 、 学 校 の 教 育 活 動 は 、 計 画 、 実 践 、 評 価 と い う 一 連 の 活 動 が 繰 り 返 さ れ な が ら 、 生 徒 一 人 一 人 の よ り よ い 成 長 を 目 指 し 指 導 が 展 開 さ れ る こ と か ら 、 そ の 一 連 の 過 程 に お け る 指 導 と 評 価 は 一 体 の も の で あ り 、 評 価 の 結 果 に よ っ て 後 の 指 導 が 改 善 さ れ 、 さ ら に 新 し い 指 導 の 成 果 を 評 価 す る こ と に な る 。 こ の 指 導 に 生 か す 評 価 の 充 実 、 い わ ゆ る 「 指 導 と 評 価 の 一 体 化 」 が 芸 術 教 育 に 求 め ら れ て い る 。

こ の こ と か ら 、 観 点 別 学 習 状 況 の 評 価 で 示 さ れ て い る 4 つ の 観 点 は 、 評 価 の 観 点 で も あ る と と も に 指 導 の 観 点 で も あ る と 捉 え る こ と が で き る 。 そ の た め 、 題 材 の 指 導 計 画 を 作 成 す る 際 に は 、 4 つ の 観 点 か ら そ の ね ら い を 整 理 す る と と も に 、 そ れ ぞ れ の 観 点 で 示 さ れ た 資 質 や 能 力 が 育 成 さ れ る よ う に 、 具 体 的 な 指 導 内 容 や 指 導 方 法 等 を 検 討 し て お く こ と が 必 要 で あ る 。

ま た 、 各 学 校 に お い て は 各 科 目 の 評 価 の 観 点 の 趣 旨 を 踏 ま え 、 生 徒 の 実 態 や 学 習 内 容 に 合 わ せ た 観 点 別 の 評 価 規 準 を 作 成 し 、 評 価 の 客 観 性 と 信 頼 性 を 高 め る と と も に 、 生 徒 の 学 習 意 欲 を 高 め る た め の 指 導 方 法 及 び 評 価 方 法 を 改 善 し 、 充 実 を 図 る こ と が 大 切 で あ る 。

< 芸術のⅠを付した各科目の評価の観点の趣旨 >

関心・意欲・態度 芸術的な感受や表現の工夫 創造的な表現 の技能 鑑賞の能力 音楽を愛好し、音や音楽 感性を働かせて音楽の諸要 自己のイメージをもち、創 多様な音楽を理解し、その に 関 心 を 持 ち 、 意 欲 的 、 素 を 知 覚 し 、 音 楽 の よ さ や 造的な表現をするための よさや美しさを創造的に味 音

主 体 的 に 音 楽 活 動 を 行 美しさを感じ取り、創造的な 技能を身に付けている。 わう。

い 、 そ の 喜 び を 味 わ お う 音楽活動の工夫をする。

と す る 。

美術を愛好し、表現の主 感性を働かせて美術のよさ 創 造 的 な 表 現 を す る た め 作者の心情や意図と表現 題や形式などに幅広く関 や美しさを感じ取り、豊かに に材料・用具を生かして表 の 工 夫 、 生 活 や 自 然 と 美 美

心 を 持 ち 、 意 欲 的 、 主 体 発想し創造的に表現を工夫 現 す る 技 能 を 身 に 付 け て 術 と の 関 連 、 日 本 の 美 術 術

的 に 表 現 や 鑑 賞 の 活 動 する。 いる。 の歴史などを理解し、その

を行い、その喜びを味わ よさや美しさを創造的に味

お う と す る 。 わう。

書を愛好し、書の文化に 感性を働かせて書のよさや 創 造 的 な 表 現 を す る た め 日常生活における書の効 関 心 を 持 ち 、 意 欲 的 、 主 美しさを感じ取り、自らの意 に書写能力を高め、用具・ 用や日本及び中国等の書 書

体 的 に 表 現 や 鑑 賞 の 活 図に基づき構想し、創造的 用 材 を 生 か し て 表 現 す る の文化などを理解し、その 道

動を行い、その喜びを味 に表現を工夫する。 技能を身に付けている。 よさや美しさを創造的に味

わ お う と す る 。 わう。

(2)

2 「 確 か な 学 力 」 を 育 成 す る 取 組 の 改 善 ・ 充 実

〜 「 音 楽 」 の 指 導 と 評 価 の 一 体 化 を 進 め る 取 組 〜 (1) 評 価 計 画 表 の 例

科 目 名 音 楽 Ⅰ

単 元 名 創 作 ( 和 楽 器 の 特 性 を 生 か し た 器 楽 曲 の 創 作 ) 単 元 の 目 標 (1) 和 楽 器 特 有 の 音 色 や 奏 法 を 生 か し て 創 作 す る 。

(2) 創 作 し た 作 品 を 実 際 に 演 奏 す る 。

評 価 の 観 点 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 芸 術 的 な 感 受 や 表 現 創 造 的 な 表 現 の 技 能 鑑 賞 の 能 力

〔 観 点 Ⅰ 〕 の 工 夫 〔 観 点 Ⅱ 〕 〔 観 点 Ⅲ 〕 〔 観 点 Ⅳ 〕 内 容 の ま と ま り 箏 の 特 性 や 奏 法 、 表 現 箏 の 特 性 と 表 現 上 の 自 ら イ メ ー ジ し た 楽 楽 器 の 特 性 と 表 現 上 ご と の 評 価 規 準 上 の 効 果 、 音 階 に 関 心 効 果 、 ま た 音 楽 の 諸 曲 を 、 創 造 的 に 表 現 の 効 果 、 我 が 国 の 伝 を 持 ち 、 意 欲 的 、 主 体 要 素 を 知 覚 し 、 そ れ す る た め の 技 能 を 身 統 音 楽 の 音 階 を 理 解 的 に 演 奏 し な が ら 作 曲 ら が 生 み 出 す 独 自 の に 付 け て い る 。 し て 、 楽 曲 を 聴 き 取 し 、 そ の 喜 び を 味 わ お 旋 律 や 和 音 を 工 夫 し り 、 そ の よ さ や 美 し

う と す る 。 な が ら 作 曲 す る 。 さ を 味 わ っ て い る 。

評 価 規 準 の 具 体 ① 箏 や 平 調 子 の 音 階 に ① 箏 の 音 階 の 特 徴 を ① 音 階 の 特 徴 を 理 解

例 関 心 を 持 ち 、 意 欲 的 感 じ 取 っ て い る 。 し 、 旋 律 や 和 音 の

に 作 曲 し よ う と す よ さ 、 美 し さ を 感

る 。 じ 取 る 。

② 箏 の 奏 法 に 関 心 を 持 ② 箏 の 表 現 方 法 を 感 ② 箏 の 基 本 的 な 奏 法 ち 、 意 欲 的 に 演 奏 し じ 取 っ て 表 現 を 工 を 身に付けている 。 よ う と す る 。 夫 す る 。

③ 音 階 、 リ ズ ム 、 フ レ ③ 音 階 、 リ ズ ム 、 フ ③ 楽譜を見て、音高 、 ーズ等に関心を持ち

レーズ等を把握 し 、 リ ズ ム 、 フ レ ー ズ 主 体 的 に 作 曲 す る 。 様 々 な 表 現 の た め 等 を 把 握 し 、 表 現 の 作 曲 技 法 を 工 夫 す る 技 能 を 身 に 付

す る 。 け て い る 。

④ 音 符 や 記 号 、 標 語 の ④ 音 符 や 記 号 、 標 語 ④ 音 符 や 記 号 、 標 語 意味等に関心を持ち

の意味等を把握 し 、 の意味等を把握 し 、 主 体 的 に 作 曲 す る 。 そ れ ら が 生 み 出 す そ れ ら が 生 み 出 す 曲 想 や 美 し さ を 感 曲 想 や 美 し さ を 生 じ 取 っ て 、 表 現 を か し 、 楽 曲 に ふ さ 工 夫 す る 。 わ し い 表 現 を す る 技 能 を 身 に 付 け て い る 。

⑤ 旋 律 や 和 音 の 調 和 に ⑤ 旋 律 や 和 音 の 役 割 ⑤ 全 体 と し て 調 和 の 関 心 を 持 ち 、 表 現 す を 感 じ 取 っ て 、 表 と れ た 表 現 を す る る 喜 び を 味 わ お う と 現 を 工 夫 す る 。 技 能 を 身 に 付 け て

す る 。 い る 。

題 材 ( 時 間 ) 学 習 内 容 観 点 Ⅰ 観 点 Ⅱ 観 点 Ⅲ 観 点 Ⅳ 評 価 方 法

箏 の 構 造 と 音 階 ○ 箏 の 歴 史 的 な 背 景 を 知 る 。 ① ① ① 観 察

( 1 ) 【 V T R 】

○ 「 さ く ら 変 奏 曲 」 を 鑑 賞 し 、 箏 ①

の 演 奏 法 、 構 造 、 表 現 の 効 果 、 平 調 子 の 音 階 を 知 る 。

【 C D 、 ピ ア ノ 】

○ 弦 の 配 列 に よ る 音 階 を 理 解 し 、 観 察

作 曲 の 準 備 を す る 。

○ 「 さ く ら さ く ら 」 の 基 本 奏 法 練 ② ② ② 観 察

習 。

前 奏 及 び 変 奏 曲 ○ 前 奏 ( 2 小 節 ) の 作 曲 。 ③ 観 察

楽譜、演奏

の 作 曲 ○ 作 曲 し た 前 奏 を 中 間 発 表 す る 。 ③ ③ ③ ①

( 5 ) ○ 原 曲 を イ メ ー ジ し て 変 奏 曲 を 作 ② ② ② 曲 す る 。

○ 完 成 し た 「 さ く ら 変 奏 曲 」 を 演 ④ ③ ④ ① 演 奏 奏 す る 。

○ 楽 譜 提 出 。 ② ⑤ 楽 譜

○ 変 奏 曲 の 作 曲 を 通 し て 、 工 夫 し ⑤ ⑤ ① 学 習 カ ー

た と こ ろ や 他 の 生 徒 の 作 品 と の ド ( ミ ュ

比 較 な ど に つ い て 学 習 カ ー ド ー ジ ッ ク

( ミ ュ ー ジ ッ ク ノ ー ト ) に 記 入 ノ ー ト )

す る 。

(3)

(2) 評 価 方 法 の 具 体 例

本 単 元 で は 、 以 下 の 点 を 評 価 す る 。

ア 提 出 楽 譜 ( 自 作 の 「 さ く ら 変 奏 曲 」 ) に よ る 評 価 方 法

(ア) 西 洋 音 楽 の 手 法 に よ る 五 線 に よ る 記 譜 方 法 ( 音 価 、 拍 子 、 音 域 ) を 身 に 付 け る 。 (イ) 弦 の 配 列 と 音 名 を 理 解 す る 。

(ウ) 前 奏 の 役 割 を 表 現 す る 旋 律 、 リ ズ ム を 作 っ て い る 。

(エ) 弦 楽 器 の 特 性 ( 単 独 で 和 音 を 鳴 ら し た り 、 押 し 手 に よ る 音 高 の 変 化 ) を 作 曲 に 利 用 し て い る 。

(オ) 原 曲 「 さ く ら さ く ら 」 の 雰 囲 気 を 残 し て い る 変 奏 的 な テ ー マ で あ る 。

イ A 評 価 の 提 出 楽 譜 ( 題 、 調 号 、 拍 子 は 教 師 が 準 備 ) と 評 価 規 準 の 具 体 例

(ア) 前 奏 2 小 節 の 中 に 、 テ ー マ 部 分 の 音 価 や 拍 子 感 を 予 測 さ せ る 記 譜 が あ る (B ) (イ) 以 前 の 単 元 ( 器 楽 〜 箏 に 親 し む ) か ら 、 階 名 と 弦 の 位 置 関 係 を 理 解 し て い る (A ) (ウ) 速 い 旋 律 は 、 隣 の 弦 に 進 行 す る よ う に 無 理 の な い 演 奏 を イ メ ー ジ し て い る (A ') (エ) 箏 の 特 性 か ら 、 和 音 や 「 押 し 手 」 の 技 法 を 作 曲 に 用 い て い る (A )

(オ) 原 曲 の テ ー マ 「 さ く ら さ く ら 」 を 意 識 し た 作 曲 で あ る (A ')

(カ) 準 備 の た め の 「 間 」 ( 休 符 ) を 設 け て 無 理 の な い 演 奏 を イ メ ー ジ し て い る (A ) (キ) 音 符 の 羅 列 で は な く 、 2 〜 4 小 節 単 位 の 整 っ た 楽 式 で 作 曲 さ れ て い る (A )

巾 巾 為 斗 九 八 八

為 十 七 八 九 十

七 七 七 九 八七八九 十 八 七 七五七 九八七八 九 十 巾

六 ヲ

七 七

八 五 九

七 五

五 八

五 八 五

九 五

五 八

四 四

六 ヲ

二 五

二 五

二 五 二

四 二 四

二 六

二 六

さくら変奏曲(オリジナル)

生徒作品(抜粋)

文化箏

(4)

3 「 確 か な 学 力 」 を 育 成 す る 取 組 の 改 善 ・ 充 実

〜 「 美 術 」 の 指 導 と 評 価 の 一 体 化 を 進 め る 取 組 〜 (1) 評 価 計 画 表 の 例

(2) 評 価 方 法 の 具 体 例

本 単 元 で は 、 以 下 の 点 を 評 価 す る 。

ア ワ ー ク シ ー ト ( 研 究 レ ポ ー ト ) に よ る 評 価 方 法

(ア) 制 作 の 背 景 に あ る 作 者 の 感 動 や 夢 、 作 品 に 込 め ら れ た 心 情 な ど を 感 じ 取 る 。 (イ) 作 家 や 作 品 に つ い て 関 心 を 持 ち 、 積 極 的 に 調 べ て ま と め る 。

科目名 美術Ⅰ

単元名 表現(デザイン)及び鑑賞 「作家研究」

単元の目標 (1) 作家や作品について関心を持ち、自ら調査・研究し、テーマの選定や構想に基づいて意

欲的、主体的に取り組もうとする態度を養う。

(2) 構想をもとにしっかりと制作計画をたて、制作意図を的確な構成や技法と色彩で、創造 的に表現する。

作 品 の 鑑 賞 か ら お 互 い の よ い と こ ろ を 感 じ 取 り 、 意 欲 的 、 主 体 的 に そ の 美 し さ を 味 わ う 。 (3)

評価の観点 関心・意欲・態度 芸 術 的 な 感 受 や 表 現 創造的な表現の技能 鑑賞の能力

〔観点Ⅰ〕 の工夫〔観点Ⅱ〕 〔観点Ⅲ〕 〔観点Ⅳ〕

内容のまとまり 美 術 と 生 活 と の か か 感 性 を 働 か せ て デ ザ 表 現 形 式 や 技 法 を 主 作 者 の 心 情 や 意 図 と ごとの評価規準 わ り 、 美 術 作 品 の 背 イ ン が 日 常 生 活 に 潤 体的に選択し、色彩、 表 現 の 工 夫 、 生 活 や 景や表現方法の特徴、 い を 与 え て い る こ と 材 料 や 用 具 の 生 か し 自 然 の 中 に 働 く 美 術 日 本 の 美 術 の 歴 史 等 を 感 じ 取 り 、 機 能 と 方 な ど の 技 法 を 働 か の 意 義 や 価 値 、 日 本 に 関 心 を 持 ち 、 映 像 美 し さ や 楽 し さ を 考 せ 、 意 図 を 生 か し て の 美 術 の 特 質 な ど を メ デ ィ ア 表 現 に よ る え て 主 題 を 生 成 し 、 創 造 的 に 表 現 す る 。 感 じ 取 り 、 理 解 し 、 発 信 ・ 交 流 な ど を 通 表 現 形 式 や 方 法 、 造 映 像 機 器 や 情 報 通 信 し て 意 欲 的 、 主 体 的 形 要 素 の 働 き な ど を ネ ッ ト ワ ー ク な ど も に 鑑 賞 し 、 そ の 楽 し 理 解 し 、 そ れ ら を 効 活用して理解を深め、

さ や 喜 び を 味 わ い 、 果 的 に 生 か し て 創 造 美 術 作 品 の よ さ や 美 に 味 わ 心 豊 か な 生 活 を 創 造 的に表現を構想する。 し さ を 創 造 的

う。

していこうとする。

評価規準の具体 ①普 遍 的 な 価 値 や 美 ①心 豊 か に 生 活 す る ①材 料 や 用 具 の 創 造 ①作 品 の 良 さ や 美 し 例 し い も の を 見 分 け 上 で デ ザ イ ン が 果 的 な 生 か し 方 な ど さ を 深 く 味 わ い 、 ようとする。 た し て い る 役 割 に を工夫する。 題 材 の と ら え 方 や

②制 作 の 背 景 に あ る つ い て 理 解 し 、 用 ②色 彩 や 形 体 の 機 能 表 現 の 仕 方 の よ さ 作 者 の 感 動 や 夢 、 途 や 美 し さ を 考 慮 を 考 え 、 意 図 に 応 を感じ取る。

作 品 に 込 め ら れ た し て 表 現 を 構 成 す じ た 制 作 の 方 法 を ②表 現 の よ さ や 作 品

心 情 な ど を 感 じ 取 る。 工夫する。 の 美 し さ に 対 し 自

ろうとする。 ②デ ザ イ ン の も つ 情 ③情 報 が 総 合 的 に 分 己 の 意 見 を 述 べ る

③作 者 の 考 え や 作 品 報伝達性を理解し、 か り や す く 的 確 に ことができる。

を そ の 人 独 自 の も 創 造 的 な 表 現 に 生 相 手 に 伝 わ る よ う

のとして尊重する。 かす工夫をする。 に、表現する。

④作 者 や 作 品 に つ い て 関 心 を 持 ち 、 積 極 的 に 調 べ よ う と する。

題材(時間) 学習内容 観点Ⅰ 観点Ⅱ 観点Ⅲ 観点Ⅳ 評価方法

導入 ○作 家 や 作 品 に つ い て 鑑 賞 ① ① 鑑賞カードA

(1) し、幅広い表現の可能性を

発見する。また本単元の内 容を理解する。

調査と研究 ○作家や作品について調査・ ② ① 研究レポート

(2) 研究し、レポートにまとめ ③ ②

る。 ④

プレゼンテーシ ○写 真 や イ ラ ス ト な ど を 用 ① ① プレゼンテーション

ョンボードの制 い、調査・研究した内容を ② ② ボード

作 プレゼンテーションボード ③

(2) にまとめる。

B

鑑賞 ○プレゼンテーションボード ③ ① 鑑賞カード

(1) を鑑賞し、感じたことを鑑 ②

賞カードにまとめる。

(5)

イ プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン ボ ー ド ( 作 品 ) に よ る 評 価 方 法

(ア) デ ザ イ ン の 持 つ 役 割 に つ い て 理 解 し 、 用 途 や 美 し さ を 考 慮 し て 表 現 を 構 成 す る 。 (イ) 色 彩 や 形 体 の 機 能 を 考 え 、 意 図 に 応 じ た 制 作 の 方 法 を 工 夫 す る 。

(ウ) 作 家 や 作 品 、 自 己 の 意 見 な ど の 情 報 が 総 合 的 に 分 か り や す く 的 確 に 相 手 に 伝 わ る よ う に 表 現 す る 。

ウ ワ ー ク シ ー ト ( 鑑 賞 カ ー ド ) に よ る 評 価 方 法

(ア) 表 現 の よ さ や 作 品 の 美 し さ 、 作 者 の 考 え な ど に 対 し 自 己 の 意 見 を ま と め る 。 ( 鑑 賞 カ ー ド )

A

(イ) ま と め ら れ た 作 品 の 良 さ や 美 し さ を 深 く 味 わ い 、 題 材 の と ら え 方 や 表 現 の 良 さ を 感 じ 取 る 。 ( 鑑 賞 カ ー ド

B

< ワークシート(研究レポート、鑑賞カード)・作品(プレゼンテーションボード)の具体例 >

●プレゼンテーションボード

(6)

4 「 確 か な 学 力 」 を 育 成 す る 取 組 の 改 善 ・ 充 実

〜 「 書 道 」 の 指 導 と 評 価 の 一 体 化 を 進 め る 取 組 〜 (1) 評 価 計 画 表 の 例

(2) 評 価 方 法 の 具 体 例

本 単 元 で は 、 以 下 の 点 を 評 価 す る 。 ア 鑑 賞 カ ー ド に よ る 評 価 方 法

(ア) 時 代 背 景 を 踏 ま え た 記 述 や 、 書 か ら 感 じ ら れ る 人 間 性 や 手 紙 に 込 め ら れ た 思 い を 汲 み 取 っ た 記 述 が な さ れ て い る 。

イ 作 品 Ⅰ に よ る 評 価 方 法

(ア) 基 本 的 な 筆 使 い が で き て い る 。 ウ 学 習 カ ー ド に よ る 評 価 方 法

(ア) 相 手 や 内 容 に 応 じ た 工 夫 が み ら れ る 。 (イ) 意 欲 的 な 記 述 が み ら れ る 。

エ 作 品 Ⅱ に よ る 評 価 方 法

(ア) 毛 筆 の 特 性 が 生 か さ れ て い る 。 (イ) 意 欲 的 な 書 き ぶ り が み ら れ る 。

(ウ) 相 手 や 内 容 に 応 じ た 工 夫 が み ら れ る 。

科 目 名 書 道 Ⅰ

単 元 名 漢 字 仮 名 交 じ り の 書 〜 手 紙 の 書 ・ 思 い を 伝 え る 〜

単 元 の 目 標 (1) 書 が 生 活 の 中 で 果 た し て い る 役 割 を 理 解 し 、 書 を 社 会 生 活 の 中 で 生 か そ う と す る 。 (2) 名 筆 の 鑑 賞 を 通 し 、 「 手 紙 の 書 」 の よ さ や 美 し さ を 感 じ 取 り 、 創 造 的 な 表 現 を 工 夫 す

る 。

(3) 「手 紙 の 書 」の 表 現 を 通 し て 実 用 的 な 表 現 や 芸 術 的 な 表 現 の 基 礎 的 な 技 能 を 身 に 付 け 、 自 己 を 主 体 的 に 表 現 す る 能 力 を 伸 ば す 。

評 価 の 観 点 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 芸 術 的 な 感 受 や 表 現 創 造 的 な 表 現 の 技 能 鑑 賞 の 能 力

〔 観 点 Ⅰ 〕 の 工 夫 〔 観 点 Ⅱ 〕 〔 観 点 Ⅲ 〕 〔 観 点 Ⅳ 〕 内 容 の ま と ま り 手 紙 の 書 の 表 現 及 び 感 性 を 働 か せ て 、 漢 字 書 写 能 力 を 高 め 、 用 具 書 が 生 活 の 中 で 果 た ご と の 評 価 規 準 鑑 賞 活 動 を 通 し て 、 仮 名 交 じ り の 書 の よ さ ・ 用 材 を 生 か し 、 芸 術 し て い る 役 割 、 書 の 日 常 的 な 言 葉 に よ る や 美 し さ を 感 じ 取 り 、 的 な 表 現 の 基 礎 的 な 技 文 化 や 伝 統 な ど を 理 書 表 現 に 関 心 を 持 創 造 的 な 表 現 を 工 夫 す 能 を 身 に 付 け て い る 。 解 し 、 表 現 と 鑑 賞 の

ち 、 意 欲 的 、 主 体 的 る 。 関 連 を 図 り な が ら 、

に 活 動 を 行 い 、 そ の そ の よ さ や 美 し さ を

喜 び を 味 わ お う と す 深 く 味 わ う 。

る 。

評 価 規 準 の 具 体 ○ 目 的 や 用 途 に 即 し ○ 目 的 や 用 途 に 即 し ○ 芸 術 的 な 表 現 や 実 ○ 毛 筆 に よ る 手 紙 の 例 た 芸 術 的 な 表 現 に た 形 式 と 表 し 方 を 用 的 な 表 現 に 応 じ 表 現 が 、 目 的 や 用

つ い て 、 基 礎 的 な 判 断 し 、 文 字 の 大 た 形 式 と 表 し 方 を 途 、 筆 者 の 人 間 性 事 項 を 理 解 し 、 自 き さ 、 配 列 、 書 体 理 解 し 、 目 的 や 用 や 時 代 性 を 反 映 し ら 表 現 活 動 を 楽 し な ど 、 そ れ ぞ れ に 途 に 即 し て 表 現 す た も の で あ る こ と ん で 行 お う と す 適 し た 表 現 を 工 夫 る 技 能 を 身 に 付 け を 感 じ 取 る 。

る 。 し て い る 。 て い る 。

A と す る キ ー ワ ー ド A と す る キ ー ワ ー ド A と す る キ ー ワ ー ド A と す る キ ー ワ ー ド

・ 意 欲 的 ・ 相 手 に 応 じ た 工 夫 ・ 筆 の 扱 い ・ 時 代 背 景 や 書 風 を

・ 書 き ぶ り ・ 内 容 に 応 じ た 工 夫 ・ 既 習 事 項 の 応 用 踏 ま え た 記 述

時 間 題 材 ・ 学 習 内 容 観 点 Ⅰ 観 点 Ⅱ 観 点 Ⅲ 観 点 Ⅳ 評 価 方 法

1 ○ 手 紙 の 形 式 に つ い て 知 識 を 深 め 、 範 例 に 沿 作 品 Ⅰ

って演習することで書写技術の向上を図る。 ○ ○ ○

○ ○ 鑑 賞 カ ー ド ・ 観 察

2 ○ 名 筆 の 鑑 賞 を 通 し て 、 毛 筆 の 表 現 の 多 様 性 を 学 ぶ 。

観 察 ・ 学 習 カ ー ド 3 4 ○ 「 親 し い 友 人 」 「 家 族 」 へ の 手 紙 を 書 く 。・ ○ ○ ○

作 品 Ⅱ

(7)

< 鑑 賞 カ ー ド の 具 体 例 >

< 学 習 カ ー ド の 具 体 例 > < 作 品 Ⅱ の 具 体 例 > 鑑賞カード 手紙の書

1年○組 氏名○○○○○

書から感じられる人間性や手紙に込め

筆 者 宛先・関係 目的 時代 内容の要約

られた思い、時代背景など

空 海 最澄 礼状 平安 ・贈られた経典のお礼 ・丁寧な書きぶりで相手に対する尊敬の

(友人・ライバル) ・今は比叡山に行けない 気持ちを感じる。

ことの詫び ・礼儀正しい。

・今後の仏教界のこと ・相手を意識しているようで、形式的。

・この時代、男性は漢文表記が普通。

野口シカ 野口英世 帰国 明治 ・近況報告 ・必死に書こうとしている。

(母と子) の依 ・帰ってきてほしい ・一生懸命さが伝わってくる。

頼 ・伝えたいという思いの強さを感じる。

樋口一葉 半井桃水 病気 明治 ・病気療養中の先生(恋 ・安否を気遣う、急ぐ気持ち。

(先生・恋人) の見 人)を見舞う。 ・優しさ、繊細さ、温かみを感じる。

舞い ・候文

・教養の高さや女性らしい書きぶり。

菊池 寛 芥川龍之介 弔辞 昭和 ・自殺した友人への思い ・字形が四角く、力強さや男らしさを感

(友人) を述べた。 じる。

・力強い書きぶりから、決意を感じる。

・擬古文

最も印象に残った手紙 その理由(どのような点)

野口シカ ・字が上手く書けないのに頑張って書いていることが良くわかり、息子への愛情を感じ た。

・一生懸命書いていることが伝わってきた。

学習カード 手紙で思いを伝えよう

1年○組 氏名○○○○

留学中の友人 誰に宛てるか

何を伝えたいか

・ 留学生活を頑張ってほしい

手紙文 の内容(文章)

前略

元気にしていますか。そっちは暑いですか。

こっちはまだ残暑が厳しいです。毎日充実していると、

先日届いた葉書に書いてあるのを見て、嬉しかったです。

遠いので、なかなか前の様に電話が出来ませんが、体に 気をつけて頑張ってください。

かしこ どのように書くか(どうすれば思いが伝わるか)

・ 丁寧に気持ちを込めてゆったりと書く。

自 己 評 価(意識した点、工夫したところ)

・ 文字間隔を少し詰めて書いてみると行間がすっきりと して読みやすく、綺麗にまとまったと思う。

・ 筆で書いた文字の良さがでるように意識した。

○○○○

(8)

5 観 点 別 評 価 の 考 え 方

実 際 の 評 価 場 面 で は 、 各 観 点 の 評 価 規 準 に 照 ら し て 、 そ の 実 現 状 況 を 評 価 す る こ と に な る 。 実 現 し て い れ ば 「 お お む ね 満 足 で き る と 判 断 さ れ る 」 状 況 ( B ) と 評 価 し 、 実 現 し て い な い 場 合 は 「 努 力 を 要 す る 状 況 」 ( C ) と な り 、 当 該 生 徒 に は 対 応 や 手 だ て が 必 要 と な る 。 さ ら に ( B ) と 評 価 さ れ る 生 徒 の 学 習 状 況 に つ い て 質 的 な 高 ま り や 深 ま り を も っ て い る と 判 断 さ れ る と き に は 、 「 十 分 満 足 で き る 」 状 況 ( A ) で あ る と す る 。

6 観 点 別 評 価 の 総 括

(1) 総 括 に つ い て の 考 え 方

「 学 習 活 動 に お け る 具 体 の 評 価 規 準 」 ご と に A 、 B 、 C の 評 価 を 行 い 、 そ れ ら の 結 果 を 総 括 し 、 題 材 ご と の 評 価 と す る 。 次 の 具 体 例 に お い て は 、 「 学 習 活 動 に お け る 具 体 の 評 価 規 準 」 の 評 価 結 果 の う ち 、 最 も 多 い 記 号 が 題 材 に お け る 観 点 ご と の 学 習 状 況 を 最 も よ く 表 し て い る と い う 考 え 方 に 立 っ て 行 っ て い る 。 ま た 評 価 結 果 が 「 A 」 と 「 B 」 で 同 数 に な る よ う な 場 合 に は あ ら か じ め 総 括 す る 方 法 を 決 め て お く 。

<「音楽Ⅰ」の単元の評価の具体例>

具体の 関心・意欲・態度 芸術的な感受や表現の工夫 創造的な表現の技能 鑑賞の能力

評価規準 〔観点Ⅰ〕 〔観点Ⅱ〕 〔観点Ⅲ〕 〔観点Ⅳ〕

生徒名 ① ② ③ ④ ⑤ 評価 ① ② ③ ④ ⑤ 評価 ① ② ③ ④ ⑤ 評価 ① ② ③ ④ ⑤ 評価

あ B C B B B B B C B B B C C B B B B B

い B B A A A A B B B B B A A A A A A A

う B B B B B B A A A B A B A A B A B B

(2) 学 年 末 の 評 価 へ の 総 括

学 期 や 学 年 の 成 績 と し て 総 合 的 に A 、 B や 、 評 定 を 判 断 す る と き に 、 ど の 学 校 で も 共 通 す る お お む ね の 目 安 を 設 定 し て お く 必 要 が あ る 。 評 定 の 総 括 の 方 法 に つ い て は 、 4 つ の 観 点 を 単 純 合 計 す る 方 法 や 、 題 材 ご と や 観 点 ご と に 重 み 付 け を 変 え る な ど 、 各 学 校 で 定 め て お く 必 要 が あ る 。 そ の 際 、 学 習 指 導 要 領 の 教 科 の 目 標 に 照 ら し て 、 関 心 ・ 意 欲 や 知 識 ・ 理 解 、 芸 術 の 諸 能 力 な ど が ど の よ う に 身 に 付 き 伸 び て い る の か 、 客 観 的 な 根 拠 を 持 っ て 見 る こ と が 大 切 で あ る 。 し た が っ て 、 年 間 の 評 定 は 、 観 点 別 評 価 点 を 集 計 し て 4 つ の 観 点 ご と に 総 括 す る こ と が 原 則 で あ る と 考 え る 。

ま た 、 評 価 の 総 括 方 法 に つ い て は 、 シ ラ バ ス な ど を 通 じ て 事 前 に 生 徒 や 保 護 者 に 説 明 す る こ と が 大 切 で あ る 。

<「音楽Ⅰ」の学年末の評価の具体例>

単元 観点Ⅰ 観点Ⅱ 観点Ⅲ 観点Ⅳ 特記事項・・・「A」「C」とする根拠

歌唱〜ポピュラーソング、日本歌曲〜 A A A 積極的な姿勢がみられ、表現が豊かであった。

器楽〜和楽器(箏)に挑戦〜 B B B B

器楽〜アルトリコーダー〜 B C C 苦手意識が先行し、遅いテンポでも表現できない。

声部のリズムを理解し、積極的に発声につとめた。

重唱〜ボイスアンサンブル〜 A A A

鑑賞〜天使にラブソングを2〜 B B

外国語が苦手で、名演を聞かせたり、母音で歌わせてみ

歌曲〜西洋の音楽〜 C C C

るなど指導したが意欲的に取り組めなかった。

器楽〜ギター〜 B B B

表現・鑑賞〜アジアの音楽〜 B B B B

創作〜和楽器による創作〜 B B B

歌唱〜合唱〜 A A A パートリーダーとして豊かな響きをつくりあげた。

器楽〜トーンチャイム〜 A B B

鑑賞〜オーケストラを知ろう〜 B B B

総合音楽〜クラスコンサートを開こう〜 A B B B

学年末 B B B B 評定3

参照

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