第4学年○組 国語科学習指導案
指導者 A.N
「花を見つける手がかり」
<育てたい力>
○もんしろちょうに興味を持ち,実験のねらいや手順について考えながら読むことができる。
<関心・意欲・態度>
○中心となる語や文をとらえて段落相互の関係を考え,文章を正しく読むことができる。
○目的に応じて内容を大きくまとめたり,必要なところは細かい点に注意したりしながら文章
を読むことができる。 <読 む こ と>
○文と文との意味のつながりを考えながら,指示語や接続語を使うことができる。
<言 語 事 項>
<児童の実態> <指導要領との関連>
C読むこと(1)
イ 目的に応じて,中心となる語や文をとら えて段落相互の関係を考え,文章を正し く読むこと。
オ 目的に応じて内容を大きくまとめたり,
必要なところは細かい点に注意したりし ながら文章を読むこと。
<単元名> 中心をとらえながら読もう『花を見つける手がかり』
~科学者の目でもんしろちょうのひみつをさぐろう~
<単元について>
中学年は,子供たちの思考力が飛躍的に伸びてくる時期といわれている。したがって,この 時期には,子供たちの実態に応じた読書内容や読書方法を工夫していくことを大切にしなけれ ばならない。
低学年の読みにおいては,主として順序という視点から文章全体をとらえてきた。それを受 けて,文章内容がしだいに高度になってきている中学年では,段落を意識し,段落相互の関係 に注意し,中心をとらえながら読み,文章の全体構造を理解することが要求される。
「花を見つけるてがかり」は,「もんしろちょうは,何を手がかりにして,花を見つけるので しょう。」という疑問の解決を読みの目的として,実験の仕方や順序に注意して読み,「中心と なる語や文をとらえて段落相互の関係を考え,文章を正しく読む」ことをねらっていきたい。
そのために,キーセンテンスにサイドラインを引かせることで,3つの実験を正確に読み取ら せていくようにしたい。
本学級の児童は,進んで読書活動を行い,文章 の内容を大まかに読み取ることはできる。しかし 文章の中心となる語や段落相互の関係をしっかり 読み取ることのできない子もいる。ここでは,興 味深い昆虫の生態について,順序を追って実験す る内容を読み取ることにより,生活が推測でき,
疑問が解明できることを読み取らせていきたい。
『楽しく 力のつく 国語学習』
ア 読んだことを豊かに表現する。自分から本に手をのばす子
イ 声に出して読む。
ウ 言葉にかかわって読む。
一人読みができる子
エ 指導に生かす評価をする。新出漢字が書ける 難語句の意味が分かる 評 価 の 工 夫
イ声に出して楽しく読む
・問題文と三つの手がかりなど,毎時間 のキーワードやキーセンテンスを,わ かりやすくまとめ,考えを発表したり,
手紙文に書いたりしていく。
・問題提示分「いったい,もんしろちょう は,何を手がかりにして,花を見つける のでしょう。」を受けて,文章全体にお ける段落の役割を意識して読む。
・三つの実験のキーワードやキーセンテ ンスに気をつけながら,指示語や接続 語に注意して,文章を的確に読む。
読書の日常化
文 章 の 姿
花を見つける手がかり吉原順平課題文
一つ目の実験色?○四種類の花だんの花におい?形?
二つ目の実験色?○四種類のプラスチックにおい?の造花形?
三つ目の実験色?○四種類の四角い色紙におい?形?まとめこのような実験からもんしろちょうは,色によって花を見つけること,赤い花は,見えないらしいことがわかりました。 ◎いったい,もんしろちょうは,何を手がかりにして,花を見つけるのでしょう。
・ラインを引いたり,発表したりすること により,児童のつまずきを把握する。
・目標到達度を把握できる評価カードを活 用する。
< 指導計画 >(8時間扱い)
時 主 な 学 習 活 動 留意点(◇) 手だて(●) 評価(☆)
〈1) ○全文を音読して,わかったことや不思議に ◇あらかじめ,音読練習は家庭学習で取り組
思ったことを書き出す。 んでおく。
〈2〉 ○文章の全体の姿をとらえる。 ●7つの大きなまとまりの範囲に区切らせる
☆7つのまとまりの相互関係を意識できて いったい,もんしろちょうは,何を手が いるか。
かりにして,花を見つけるのでしょう。
〈3〉 ●キーワード・キーセンテンスに赤でサイド
○1,2段落を読み,どんな謎について解明 ラインを引かせる。
していこうとしているのか,読み取る。 ●ワークシートに解明しようとする課題を書 き込ませる。
☆課題文と3つの手がかりについて読み取 ることができたか。
〈4〉
○3,4段落を読み謎を解くための実験の ●キーワード・キーセンテンスに赤でサイド 準備について読み取る。 ラインを引かせる。
〈5〉
○5~8段落を読み,花壇での実験1の目的,◇キーセンテンスを絞り込めない児童には,
準備,結果などについて読み取る。 声かけをする。
・かだんの花を使った実験
〈6〉
○9,10段落を読み,造花を使う実験2の ●サイドラインを引き、読み取った内容を 目的,準備,結果などについて読み取る。 音読させる。
○実験に対する筆者の考えや思いを読み取る
・造花を使った実験
〈7〉 ○11~13段落を読み,色紙を使う実験3
本時 の目的,準備,結果などについて読み取る ☆サイドラインが的確に引けているか。
☆手がかりとなった文章を読むことができ
○実験に対する筆者の考えや思いを読み取る ているか。
・色紙を使った実験
●3つの実験結果の掲示物を活用し,課題の
○家族宛に,「科学者の目でさぐったひみつ」 結果についてまとめる。
の手紙を書く。
〈8〉
●「もんしろちょうのひみつ」が家族にもわ
○14,15段落を読み,3つの実験の総 かるように仕上げる。
まとめと筆者の考えについて読み取る。
○家族宛の手紙を仕上げる。
<本時の展開>(7/8)
(1)育てたい力
○3つの実験の手順などに注意して,興味を持ちながら内容を読むことができる。
<関心・意欲・態度>
○問題文に返りながら,実験の手順を正しく読み取ることができる。<読むこと>
○指示語や接続語を的確に押さえることができる。<言 語 事 項>
展開
時配 学習活動と内容 留意点(◇) 手だて(●) 評価(☆)
2 ○前時の学習を復習する。 ◇掲示物を活用し,前時までの学習を振り返 えさせる。
8 ○学習範囲を音読する。(11,12,13段落) ◇句読点に気をつけ,正しく音読させる。
・一人読み ●絵や文章を照らし合わせながら読ませる。
・指名読み
☆ 正しく音読できたか。
○本時のめあてを確認する。
もんしろちょうは、何を手がかりにして 花を見つけるのでしょう。
15
○実験3について,ねらい,準備,結果,
わかったことを読み取る。
●絵から予想できることを発表させる。
ただの紙なのに,やはり,ちょう
は集まってきます。 ●キーセンテンスに線を引かせる。
◇キーセンテンスを絞りきれない児童には,
ねらい:形ではなく,色だけがもんしろ 声かけをする。
ちょうをひきつけているのかを 調べる。
準備:花の代わりに、四角い色紙
●読み取ったことや自分の考えを発表させる
けっか★ただの紙なのに、集まってきた。
★みつをすおうとしている。 ☆発見の手がかりとなった文章を見つ
★一番がむらさき、二番目が黄色、 て,発表することができたか。
青にきたものは少なく、赤 には、
ほとんど来ない。
15 ○今日の実験でわかったことを手紙に書く。
3 ○評価カードを記入する。 ●家族への手紙に、わかったことを書かせる。
2 ○次時の予告をする。