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第4学年 国語科学習指導案

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Academic year: 2024

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第4学年 国語科学習指導案

指導者 2組 T・S 3組 H・R 1 単元名 短歌で遊ぼう『短歌の世界』

2 目標

○ 気に入った短歌を見つけ,進んで音読や暗唱をしようとする。

<関心・意欲・態度>

○ 想像した情景が表れるように,声の大きさやリズムを工夫して音読することができる。

<読むこと>

○ 短歌の五音七音を中心としたリズムを創作することで,国語の美しい響きを感じとることができる。

<伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項>

3 学習指導要領との関連

C読むこと(3)「目的に応じ,内容の中心をとらえたり段落相互の関係を考えたりしながら読む能力 を身に付けさせるとともに,幅広く読書しようとする態度を育てる。」

「ア内容の中心や場面の様子がよくわかるように音読すること。」

「カ目的に応じて,いろいろな本や文章を選んで読むこと。」

4 児童の実態 調査 6月 7日(木)調査人数 2組 28名 3組 29名

これまで児童は,大小タイムなどの読書に意欲的に取り組んできた。家庭学習の音読練習も進んで行っ ており,習慣化してきている。以下アンケート調査等による実態である。

1 国語科に関する実態 ※2組人数( ) 3組人数[ ]

①国語の授業を楽しいと感じますか。

よく感じる(7)[11] 時々感じる(15)[16] あまり感じない(6)[2]

2 読書に関する実態

①本を読むことは好きですか。

すき(15)[20] どちらかといえばすき(8)[5] あまりすきではない(5)[4]

3 単元に関する実態

本学年の児童は,6月の音楽集会で,短歌と四季の歌を絡めた発表を行っている。また,3年生の ときにぼうずめくりをして遊んだり,学童保育の年中行事で百人一首のかるた会を数度経験している 児童もいる。以上の実態をふまえて事前調査を実施した。

①短歌が耳に慣れているか

久方の光のどけき春の日にしず心なく花の散るらん (26)[16]

春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山 (18)[21]

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる (15)[14]

三首(14)[9] 二首(5)[6] 一首(7)[12] 無(2)[2]

前掲の三首は,音楽集会で取り上げた五首(各組一首)の内から,2組の詠じたものでない短歌で ある。合同練習が2~3回の時点で,ほとんどの児童が最初に詠まれる「久方の」を認識しており,

また,3分の2の児童が二首以上覚えていた。

(2)

②百人一首との関わり

・百人一首という言葉をきいたことが ある(20)[25] ない (7)[4]

・百人一首で遊んだことがある ある(15)[20] ない(12)[9]

ぼうずめくり(6)[11] かるたとり(7)[10] ※重複(2)[6] 無回答(4)[5

・百人一首の中で覚えている歌

たくさんある(2)[6] 少しある(12)[15] ない(14)[8]

百人一首が短歌であることや,短歌がどのような形式の詩であるか学習する前の段階の調査である。

半数の児童が百人一首で遊んだり,歌を覚えていた。

③今月の詩(短歌)で気に入った短歌

君がため春の野に出て若菜摘む我が衣手に雪は降りつつ 光孝天皇 (8)[8]

めぐり逢いて見しやそれともわかぬ間に雲隠れにし夜半の月かな 紫式部 (7)[11]

行き暮れて木の下陰を宿とせば花や今宵のあるじならまし 平忠度 (6)[6]

ふるさとの訛なつかし/停車場の人ごみの中に/そを聴きにゆく 石川啄木 (7)[3]

④上の短歌で気に入った理由

歌の意味(15)[14] 言葉のリズム(8)[8] 昔の言葉づかい(3)[5]

※その他(3)[0] 無回答(1)[2]

学年では,「今月の詩」として四首の歌を教室に掲示し毎朝詠んでいる。本学級では気に入った歌 はほぼ均等に分かれたが,「君がため」「行き暮れて」「ふるさとの」の三首は意味で選ぶ児童が半数 を超え,「めぐり逢いて」は,意味よりもリズムや昔の言葉の語感,また独自の理由(初めて覚えた歌,

月がよまれている)で選んだ児童もおり,百人一首経験者もここに多かった。

⑤「菜の花や月は東に日は西に」の俳句と似ていると思う短歌 ※関連

ひんがしの野にかぎろひの立つ見えてかえり見すれば月かたぶきぬ(19)[16] ※本歌 見わたせば花ももみじもなかりけり浦の苫屋の秋の夕ぐれ (4) [10] ※夕 かすみたつ長き春日に子どもらと手まりつきつつこの日くらしつ (3) [2] ※春 似ていると考えた理由(主なもの) 複数回答,無回答あり

「ひんがしの」 東(11)[8] 月(5)[6] 日・太陽(4)[2] 文意不明[2]

「見わたせば」 夕ぐれ(1)[3] 花の文字(2)[3] 似ている・何となく等(2)[4]

「かすみたつ」 かすみと花[1] 日の文字(1) 文意不明[1] 無答(2)

4 考察(2組)

3年の俳句で学習した蕪村の句とどう関連づけるか調べた。3分の2の児童が「ひんがしの」を選び 東,月などの共通している語を拾い出したが,情景を想像して共通点を見いだしている児童は少ない と思われる。「見わたせば」を選んだ児童で1名だけ夕ぐれの情景が共通していると回答しているが,

他の児童は,どちらも「花」や「日」の文字があるからという程度の読みであった。

以上のことから,本単元の活動にあたっては,和歌のリズムや語感を楽しみつつ,使われている言 葉どうしの関連から意味をきちんと捉えさせることによって情景を想像できるように支援していく手 だてを講じたい。

(3)

考察(3組)

3年の俳句で学習した蕪村の句とどう関連づけるか調べた。3分の2の児童が「ひんがしの」を選び, 東,月などの共通している語を拾い出した。わずかであるが,情景を想像して共通点を見いだしてい る児童もいた。また,「見わたせば」を選んだ児童10名のうち7名は「花の文字があるから」,や「な んとなく」等はっきりと理由が挙げられなかったが,3名が夕ぐれの情景が共通していると回答して いる。両方の歌で17名が情景を思い描くことができたか,またはその手がかりをつかむことができ ていたと考えられる。

以上のことから,本学級の児童の多くは短歌に親しむための下地がかなりできており,歌の意味の 理解もさほど困難ではないと考えられる。したがって,本単元の活動にあたっては,和歌のリズムや 語感を十分に楽しませつつ,使われている言葉の意味や言葉どうしの関連を丁寧に押さえ,歌の情景 を想像できるように支援していく手だてを講じていきたい。

短歌で遊ぼう 5 単元観・指導観

本単元は,日本語のひびきにふれるために「短歌の世界」を紹介したものである。児童は3年生 で俳句を学習し,文語調のリズム感に親しんでいる。6年生へのしおりのプレゼントにも俳句やこと わざを書いて言葉のひびきを味わってきた。しかし短歌については「百人一首」のかるた遊びをやっ たことがある児童は一部で,多くの児童にとって初めての学習となる。言葉がわからず難しく感じる 児童もいるはずである。

そこで,最初に本文である歌を暗記するぐらい何度も読み,音としての楽しさ,不思議さを感じる ことが,短歌を丸ごと味わうために大切だと思われる。詳しい意味がわからなくても,繰り返し声に 出して読むことで作品を純粋に味わえるようにしていきたい。総合的な学習では,「日本の四季の美し さ」を呼びかけや歌や短歌を使って,地域のお年よりの方たちに伝えた。「百人一首」の作品をクラス ごとに読み丸ごと味わう体験を通して,この学習へのきっかけとしたい。また,音読を多く取り入れ るために,百人一首を使った遊びを導入で取り入れ抵抗感を減らしたり,声に出して読む楽しさを味 わわせたりしていきたいと考える。

ここで取り上げた短歌は,この時期の児童たちにもわかりやすく,親しみやすい作品ばかりである。

6首のうち前半の3首が情景や季節感のある作品である。後半の3首は情景とともに作者の感動や思 いも強く込められた作品である。それぞれの短歌の鑑賞では,解説文や写真も参考にしながら,言葉 から見えてくるもの,聞こえてくるもの,匂ってくるものを想像させイメージをふくらませていきた い。児童がイメージをふくらませる手助けとなるように,次の4つのことに重点に置いていく。

① 季節・場所・時間をつかむ。

② 自然の情景か,できごとか,感動かを考える。

③ 中心の言葉(キーワード)を見つける。

④ リズムを知る。

そして,作品のイメージ世界は自分なりに心に描かせることを大切にしていきたい。短い言葉で表 現された短歌は,自分の体験や状況でいろいろに想像することができる。短い言葉に込められた情景 や心情を想像する活動をすることで,言葉に敏感になるのではないかと思われる。描き出すイメージ 世界は一人一人違っていることを大切にしていくと,自分のお気に入りがみつかるはずである。気に 入った短歌を一冊の本「短歌帳」に集める活動を取り入れていく。視写することで,作品の言葉をじ っくりと味わい,自分のイメージを持ちやすくなると思われる。鑑賞を終えたあと自分でも短歌を作 ってみる。自分の作品も「短歌帳」に載せることで,短歌帳を大切な宝物にしたいと思う。

また,自分が読み取ったことを,作者への一言メッセージとして伝え合う活動を取り入れる。一人

(4)

一人の感じ取ったことを話しあう活動を通して,作品への理解が深まったり,友だちの考え方に触れ たりすることができると思われる。この6首の鑑賞をきっかけにして「百人一首」や他の短歌集にも 触れさせていきたい。それぞれの作品の雰囲気を感じ取り,そこから古来受け継がれてきた日本の言 葉や文化や人々の心などに少しでも触れさせていきたい。

たくさんの作品に触れた後,上手に読めるようになったお勧めの一首を録音し百人一首のかるた遊 びへと発展していきたい。この音読テープは,音読の発表の場としても有効であると考える。ここで 行った坊主めくりやかるた遊びは,総合的な学習で行う地域のデイサービス施設のお年寄りとの交流 会でも活用していきたいと考える。

本単元を通して,日本語の美しい響きに興味をもち,進んで短歌などの古典作品にふれるような意 欲を養いたい。

6 仮説との関わり

仮説1 読書を取り入れた単元構成の工夫

百人一首を体験することから学習を始め,学習のまとめにも百人一首へと発展させる。多く の短歌にふれることで,短歌の世界が広がると思われる。また,短歌帳にお気に入りを集め る活動を取り入れることで,意欲をもって多くの作品に出会い日本語の響きのよさを感じる ことができるであろう。

仮説2 言葉に関わって読む工夫

季節・情景・キーワードをとらえ,自分のイメージを作者に向けた一言メッセージとして書 くことで,短歌の読み方を身に付けることができるであろう。また,創作活動を取り入れる ことで,言葉の表す意味を考える習慣をつけさせたい。言葉にこだわっていくことで,短い 言葉で表すことの楽しさに気づくであろう。

仮説3 音読を効果的に取り入れる工夫

百人一首を使った遊びでは,作品を声に出す機会を増やす仕組みを取り入れる。また,他教 科での活用を計画に加えることで,たくさんの短歌に親しみ日本語の響きの美しさに気づく であろう。

文章の姿

短歌で遊ぼう

自分で作ってみよう 6首の短歌を読んでみよう

短 歌 帳 日本語の

ひ び きに ふ れ る うれしかった

ことを言

葉 で 友だち

の 作品を読んで

・ 七・

五・

七・

七の リズム

で 風景

・様 子 を 思い うか べ て 作者の

心 を強く動かしたものは

(5)

7 指導計画(6時間扱い)

過程 学 習 活 動 支援(○) と 評価(◎)

・短歌の特徴を知る。 ○「五・七・五・七・七」のリズムであることに気づ

み かせる。

・百人一首を使って,坊主めくりで遊 ○百人一首で坊主めくりをして,引いたカードを声に

と ぶ。 出して読ませることで,短歌のリズムやひびきに興

味関心を持たせる。

お ○自分のお気に入りの短歌を見つけるようにさせる。

す 短 歌 で 遊 ぼ う。

(2) ・全文通読をして,学習の流れを確認 ○学習への見通しをもてるように学習計画をたてる。

する。 ○短歌帳を作ることを知らせる。

◎学習の見通しをもつことができたか。

・P 60~ P 62 L 9の三首の短歌 ○教材文を参考にしながら,写真などを手がかりにそ ふ について解説文を手がかりに情景や れぞれの短歌の情景をイメージさせ,作者の心の中

心情を思い浮かべ,好きな一首を選 に一番強く残ったものを考えさせる。

か び作者に一言メッセージを書く。 ○一首選び自分が強く感じたことを一言メッセージに 3組 本時(1/2) 書かせる。

め ◎情景や心情を想像しながら読むことができたか。

る ・P 62 L 10~ P 64の三首の短 歌について解説文を手がかりに情景 や心情を思い浮かべ,好きな一首を

(2) 選び作者に一言メッセージを書く。

・うれしかったことを言葉に表し,短 ○「五・七・五・七・七」の下の句「七・七」(心に ま 歌を作り,友だちと伝え合う。 しみて うれしかりけり)を提示して,上の句「五 と 2組 本時(1/2) ・七・五」を作り,短歌帳に綴らせる。

め ○友だちの作品を読み合い,よいところを見つけて,

る 一言メッセージを書かせる。

・ ◎うれしくて感動した場面を短歌で表現することがで

ひ きたか。

げ ・31音全部を使って短歌を作り,友 ○児童にとって身近な学校生活や家族をテーマにし る だちと伝え合う。 て短歌を作り,短歌帳に綴らせる。

(2) ◎感動したことや体験したことを短歌で表現すること

ができたか。

(6)

8 本時の学習(4/6) 指導者 2組 T・S

(1)育てたい力

五・七・五・七・七のリズムを楽しみ,短歌に親しむ活動から短歌の世界に意欲を持たせたい。そ して,さらに自分の感動を表すために言葉を広げる力を養い,創作した短歌に込めた思いを友達と伝 え合うことで言語に関わる表現力を高めていきたい。

(2)本時の指導

○五・七・五・七・七のリズムを楽しみ,短歌に親しむことができる。 <関心・意欲・態度>

○情景をイメージしたり,リズムを感じ取ったりしながら短歌を音読することができる。

<読むこと>

○日常生活の中の感動を31文字で歌い,創作するおもしろさを味わうことができる。

<伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項>

(3)展開

時配 学習活動と内容 支援(○)と 評価(◎)

5 1 これまで学習した短歌を暗唱する。 ○七・五調のリズムに合わせて短歌を暗唱でき るように助言する。

◎五・七・五・七・七のリズムを楽しみながら 暗唱することができたか。

8 2 前時で見つけた短歌のよさを振り返る。 ○情景を想像できるように短歌に関わる写真を たわむれに 母を背負いて 示し,様子が視覚的にとらえられるようにす そのあまり 軽きに泣きて る。

三歩あゆまず ○作者が感動したことをどんな言葉で表してい るのかを確認し,本時の創作活動につなげる。

うれしかったことを言葉に表し,短歌を作ろう

15 3 日常生活の中の感動を短歌にする。 ○短歌を作る手順を示し,段階的に創作活動に

・ 5・7・5 心にしみて うれしかりけり 取り組めるようにする。

上の句 下の句 ○ワークシートを用い様子を表す言葉をできる だけたくさん想起させ言葉の幅を広げられる

<短歌を作る手順> ようにする。

①うれしくて感動した場面を考える。 ○日常生活の嬉しかったことが起こりそうな

②場面の様子を表す言葉を考える。 場面をいくつか発表させることで,短歌の創

③五音・七音の音数に合わせ組み合わせる。 作に取り組む意欲を高めることができるよう にする。

○感動を伝えるための言葉を発表させ,言葉で の表現が深められるように助言する。

○進行役を中心にグループでの伝え合いが円滑 12 4 作った短歌を友達と伝え合う。 に進むように助言する。

・グループで自分の作った短歌を発表し合 ○一つの作品に対して必ず良さを見つけ,共感 い,言葉に注目して感想や気づいたこと 的なメッセージを書いて伝える。

を伝え合う。

○言葉に注目させ作品の良さを味わうことで,

(7)

・グループの中で感動が伝わった作品を全 言葉を広げたり深めたりできるようにする。

体に紹介する。 ◎感動したことを短歌で表現することができた か。

○短歌帳を作成することを伝え,次時への意欲

5 5 次時の予告をする を持たせる。

(4)板書計画

うれしかったことを言葉に表し、短歌を作ろう

五音七音五音

心にしみて

うれし

か り け り

たわ む れ に 母 を背 負いて そのあまり軽

きに泣き

三歩あゆまず

歌 の 世 界

悲しい

さみしい

おどろき

短歌を作る手順

①うれしくて感動した場面を考える。

②場面の様子を表す言葉を考える。

③五音・七音の音数に合わせ組み合わせる。 ケーキ買い祝ってくれた誕生日

心にしみ

て うれ しかり

けり

算数のテスト百点やっと取れ

心に し み て うれし

か り け り

(8)

8 本時の学習(3/6) 指導者 3組 H・R

(1)育てたい力

この単元を通して, 五・七・五・七・七の短歌のリズムを楽しみ, 古来からある日本語独特のひび きに触れ, 豊かに情景や心情を思い浮かべて読む力を育てたい。また他の短歌も進んで読み, 自分の 好きな短歌を見つけられるようにしたい。

(2)本時の目標

○短歌に親しみ,作者の気持ちや情景を想像しながら読もうとする。

<関心・意欲・態度>

○情景や心情を想像しながら読むことができる。 <読むこと>

○七五調のリズムを感じとりながらリズムよく音読することができる。

<伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項>

(3)展開

時配 学習活動と内容 支援(○)と評価(◎)

5 1 短歌(六首)を音読する。 ○六首の短歌を音読させることで,「五・七・五

・七・七」のリズムを確かめる。

5 2 提示された六首の短歌のうち, ○情景や季節感,心情,イメージしたことを発表 好きな短歌を三首選び,理由を発 させ,どんな気持ちが込められているのか関心

表する。 を持てるようにする。

それぞれの短歌のよさを味わおう。

15 3 三首の短歌について解説文をてがかり ○見えているものをあげさせ,情景をイメージさ に,情景や心情を思い浮かべる。 せる。

「東の野にかぎろいの立つ見えて

かえり見すれば月かたぶきぬ」 ○東の空と西の空の色を想像させ,自然が空に作

・広い野山 赤い空 月 った美しさを感じさせる。

・東の空/赤・オレンジ

・西の空/青 ○作者の心の中に一番強くのこったものは何か考 えさせる。

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども

風の音にぞおどろかれぬる」 ○時期がいつ頃かその頃はどんなことをしている

・八月の終わり 九月の始まり か,自分たちの生活に置き換えて考えさせる。

・夕方の風 夜の風 少し冷たい ○どんな風か,強さや肌にあたる温度も想像させ る。

「見わたせば花ももみじもなかりけり ○音・風・色を想像させ,作者の心情を想像させ 浦の苫屋の秋の夕ぐれ」 る。

・海に沈む太陽 大きな海と陸

・波の音 少し冷たい風 ◎言葉から情景や作者の心情を想像することがで

・薄暗さ オレンジ きたか。

(9)

8 4 三首の中から好きな一首を選び, 情景 ○暗唱できるまで繰り返し練習をさせる。

や心情を想像しながら音読練習をする。 ○リズムよく読めているか聞いてもらい,聞き終

・1人で練習する。 わった後に感想を相手に伝えさせる。

・となりの人と聞き合う。 ◎情景や筆者の心情を想像しながらリズムよく音 読することができたか。

10 5 短歌帳に選んだ一首の短歌を書き留 ○区切りの部分は少し間を開けて書かせるように め,作者にひとことメッセージを書く。 する。

○ひとことメッセージは, 自分の強く感じたこと を書かせるようにする。

○早く終わった児童には, 挿し絵をかかせる。

◎情景や心情を想像しながら読むことができた か。

6 次時の学習を確認する。

2 ○次時は人の行動から感じたことを中心に書いた

短歌について読んでいくことを知らせる。

(4)板書計画

短歌の世界

それぞれの短歌のよさを見つけよう

西

参照

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