地球について
第4回 うちゅうのがっこう
総合化学院 修士1年 小熊 慧
目次 1
・惑星としての地球
・星空と人類
・参考文献
今日の発表内容は
です .
・最近の話題
肖像権を鑑みて
削除しました
惑星としての地球 2
太陽系惑星の大きさ
木星 土星 天王星 海王星
地球 金星 火星 水星
大
小
惑星としての地球 3
中心部の密度が高くな
り不透明な高温の核が
生まれ輝き始める
惑星としての地球 4
横から見た図
ガス・ちりが固まっ て無数の微惑星が 作られる
微惑星の衝突・合体の繰り返し
微惑星の衝突・合体の繰り 返しにより原始惑星の誕生 原始太陽系
太陽系
自らの重力で丸くなる
惑星の誕生
惑星としての地球 5
原始地球の成長
原始地球
鉄の多い微惑星が衝突
溶けてくっつく
岩石の多い微惑星が衝突
壊れて飛び散る
飛び散った破片は重 力に引かれくっつく
衝突エネルギーによる発熱や ギュッとつまることによる内部圧 力による発熱でどんどん熱がた
まり原始地球は溶融に向かう
(1) (2)
惑星としての地球 6
原始地球の成長
中心部では 温度が上が
り始める
降り注ぐ微惑星
鉄やニッケルが地 球の中心に向かっ て沈んで行く
岩石が表面に 浮かんでくる
二酸化炭素 水蒸気
マグマ 表面は数千度
微惑星が 衝突して ガスを放出 鉄・ニッケル 比重が大きい 岩石成分 比重が小さい
沈んで行く
浮かんでくる
惑星としての地球 7
原始地球の成長
微惑星の衝突によりガス成分や 水分が蒸発して地球の周りにたま る
次第に微惑星の衝突も減り, 地表 の温度が下がりマグマも固まり始 める
水蒸気で飽和していた雲が上空 からおりて来て雨雲に変わり雨が 降り始め, これが何万年も続く
原始大気 の誕生
原始海洋の出現
惑星としての地球 8
原始地球の成長
大気にあった二酸化炭素 が原始海洋に溶け始める 気圧が下がることに伴い 大気, 海水, 地表温度が低 下する
海にとけ込んだ二酸化炭 素は炭酸カルシウムとして
石灰岩に取り込まれる
石灰岩
成因には生物起源と化学 的沈殿があり, 現在の鉱物 中で見られる結晶構造に は方解石型とアラゴナイト 型がある
海水中の二酸化炭 素の濃度はそれほ ど増えなかった
CO2(気体)
CO2 + H2O ⇄ HCO3- + H+⇄ CO32- + 2H+ 大気
海洋
惑星としての地球 9
原始地球の成長
地殻構造
〜原始大気・原始海洋が誕生したとき〜大気 海洋 地殻 マントル
溶けている鉄 鉄
惑星としての地球 10
原始地球の成長
地殻構造
〜原始大気・原始海洋が誕生したとき〜大気 海洋 地殻 マントル
溶けている鉄 鉄
赤い部分はもちろん温度が高 いのだが, 液体ではなく周りか らの圧力により固体となって いる
惑星としての地球 11
原始地球の成長
地殻構造
〜原始大気・原始海洋が誕生したとき〜大気 海洋 地殻 マントル
溶けている鉄 鉄
黄色い部分はもちろん温度が 高いのだが, さきほどよりも圧 力がひくいためにどろどろとし た液体である.
惑星としての地球
原始地球の成長
地殻構造
〜原始大気・原始海洋が誕生したとき〜大気 海洋 地殻 マントル
溶けている鉄 鉄
マントルや地殻部分は主に岩 石質のものからできており組 成も異なれば物性も異なる.
12
惑星としての地球 13
ここまでのまとめ
・原始地球は微惑星に岩石や鉄が衝突すること によって次第に形作られた .
・球形の形になった要因として周りから岩石等が 衝突したのもあるが鉄などが一様に溶融してい たことも挙げられる .
・二酸化炭素が原始海洋に溶けることで大気中
の二酸化炭素濃度が低下し原始地球の温度が
下がる .
星空と人類 14
暦と天文 太陰暦
・・・月の満ち欠けを元にした暦 太陽太陰暦
・・・太陰暦を基にしつつも閏月を挿入して実 際の季節とのずれを補正した暦
太陽暦
・・・地球が太陽の周りを回る周期を基にして 作られた暦
ユリウス・カエサル
星空と人類 15
太陰暦
1ヶ月・・・29.53日
12周期繰り返しても約354日にし必ず3年でおよそ1ヶ月, 十数 年で春が夏になったり夏が冬になったりのずれを生じる
太陰暦のココがやばい!
星空と人類 16
太陰太陽暦
季節を正確に知る必要性
太陰暦 およそ3年に一 度
, 閏月の導入
太陰太陽暦誕生
太陰太陽暦の1年は354 日から384日と変動し、季 節感は毎年11日から30日 近く変動
農耕民族にとって、季節は種を蒔いたり収穫する上でも重
要で、暑さ寒さの予測、その繰り返し、陽の照射角度の変
化、天候の変化などの規則性を知る必要性があった
星空と人類 17
太陽暦
・エジプトではナイル川が氾濫を1年に1回起こしていたために 氾濫が起きる時期を把握し対策する必要があった
太陰太陽暦ではまだ不正確 , もっと正確なのが欲しい!
太陽暦の作製
太陽の軌道上の変化を正 確に把握し作製された. 1年 を365日の13ヶ月とし, 1ヶ 月30日で13ヶ月目は5日と した.
その後・・・
紀元前45年のユリウス・カ エサル(ローマ)や1582年 のローマ法王が改変を行 なって今の暦となった
18
星座の誕生
星と星を線で結び , 何らかの形としてとらえる星 座という考え方が誕生したのはおよそ 5000 年
以上前のメソポタミア地方での話 シュメール人
・・・星の動きによって時間や季節を知る術を心得ていた
その後 , バビロニア人によって取り入れ られ周辺諸国へと広がっていった
星空と人類
19
ギリシャ神話との融合
古代ギリシャ
泣いたり , 笑ったり , 恋した りとても人間らしく親しみや すい神様
メソポタミア・エジプト
人間よりも高い位置から人 間を見下ろしており , 威厳 のある神様
古代ギリシャの神話にメソポタミアの星座 の見方が結びついて広く世界に広まった
星空の見方
その後 , 紀元2世紀頃にある人物 が 48 個の星座を本にまとめました
その人物とは・・・
星空と人類
20
トレミーの 48 星座
クロード・トレミー
ギリシャの植民地だったアレクサンドリアに生 きた,2世紀の博学者。数学者,天文・占星学 者,地理学者として知られる
『トレミーの 48 星座』
トレミーの著書である「メガレ・シンタキシス」で定めた 48 個の星座を指し , ファイノメナやヒッパルコスの記録などを 参考にし整理して設定されたものである .
星空と人類
21
アルゴ座
星空と人類
22 星空と人類
星座の完成
1603年に星図「ウラノメトリア」を発行し, 新たに南方の 11星座を設定した. 試料としたのはオランダ航海士ケイ ザーの残した手記である.
ヨハン・バイエル
α 星や β 星などという星の呼び方をするバイエル符号も有名である
23 星空と人類
星座の完成
ヤコブス・バルチウス
ケプラーの娘と結婚した数学者。1624年,きりん座をはじめ4星座を新 設した。彼は,きりん座をらくだ座と設定していたのだが,ちょっとした間 違いで,きりんになって伝わった。スペルが似ていたらしい
ヨハン・ヘベリウス
天体の肉眼観測や観測器具の改良・製作に精を出した。
1690年,やまねこ座をはじめ,暗い星ばかりで構成される7星座を,著 書の星図の中で新設。彼が「ここに山猫の姿を見つけるには,山猫のよ うな目が必要だ」と語った話は有名
最新の話題
24 最近の話題
金星探査機
http://www.jaxa.jp/projects/sat/planet_c /
あかつき 「PLANET-C」
2015 年 12 月 7 日、姿勢制御用 エンジン噴射による金星周回 軌道への投入を行って成功
・今後は観測機器の機能確認
・約 3 か月間の初期観測軌道制御運用
・金星を 9 日間程度で周回する楕円軌道へと移行
・ 2016 年 4 月頃から本格的な観測に移行する予定
今後の予定
参考文献 22
・トレミー48星座
http://www.7key.jp/data/constellation/ptolemy.html
・アルゴ座
https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B4
%E5%BA%A7-28254
http://www.jaxa.jp/projects/sat/planet_c/
・JAXA
・宇宙〜太陽系とその惑星から銀河宇宙の果て, 地球外生命探査まですべてがわかる 成美堂出版 共著 沼澤 茂美・脇屋 奈々代
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/ishijima/sunshine-01.html
・地軸
http://futo-web.com/210.html
・地球の大きさを図る
参考文献 23
・地球のはかり方
・月と月暦
ナツメ社 著 児玉 浩憲
・地球のしくみ
・地球の雑学事典
日本実業出版 著 大浜 一之
http://www.asahi.com/edu/nie/tamate/kiji/TKY200508220108.html
http://www.ganshodo.co.jp/mag/moon/moon-c.html
補足スライド
地軸計算
太陽の軌跡 地軸
r
ψ A A
B
φ
A = r × sin ψ B= A × tan φ
= r × sin ψ × tan φ B
θ
r cos ψ
cos θ = B/(r×cosψ)
= r×sin ψ×tan φ/(r×cosψ)
= tan ψ×tan φ 一番上の図の赤い太陽の軌跡は,一周で
24時間なので,
日照時間 = 2θ/(2π)×24 となるので,
日照時間 = 24/π×cos-1 (tan ψ×tan φ) となる
地球の計測
三角形の相似と近
似を用いてだいた
いの値を求めた
水はどこから?
水の起源
隕石
鉄隕石(鉄やニッケル)
石徹隕石(金属分と石質が半々)
石質隕石(ケイ酸塩) コンドライト隕石
コンドライトの中でも一番酸化が進んだ状態であるとされて おり、太陽系の初期段階の様子を保存しており炭素を有機 物の形として含んでいる
炭素質コンドライト
💡 炭素質コンドライトには水を含んでいるものがありこれが原始 地球が形成されるときにまじっていたために水が吹き出した
マントル
マントルの詳細構造