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第 1 回 2月センター試験本番レベル模試[地学基礎]講評

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Academic year: 2023

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1/2 第 1 回 2月センター試験本番レベル模試[地学基礎]講評

Ⅰ.全体講評

 今回の得点分布は,次のようになっている。平均 点は 17.4 点であった。2 月時点で一通りの学習を終 えている受験者も多かったと思われるが,十分に演 習を積み,知識を定着できている受験者は少なかっ たようである。「地学基礎」は「地学」に比べて学 習項目が少なく,教科書をしっかりと理解すること で十分に満点を狙える科目である。一つ一つの知識 を確実に身につけて,着実に得点を伸ばしていくよ うにしよう。

Ⅱ.大問別分析

第 1 問 地球とその活動

地球の構造や岩石に関する知識を整理しよ う。

 Aでは地球の構造と密度についての総合的理解 を確認した。文章を読んで自分で方程式を立て,解 く練習をしておこう。

 Bでは火成岩の分類についての理解を確認した。

解説の図はとても重要なので,よく理解しておこ う。なお,火成岩についての問題は 2017 年,2016 年のセンター試験でも出題されている。

問 3 3  各選択肢の選択率 30.8%

(正答)② 18.4%

45.5% 5.0%

※注)無回答・マークミスは割愛したため,

   選択率の合計は 100% にならないことがある。

   以下同様。

第 2 問 温室効果と自然災害

自然環境や防災に関心を持とう。

 Aでは温室効果の仕組みについての総合的理解 を確認した。温室効果に関する問題は 2017 年のセ ンター試験でも出題されている。温室効果ガスや地 球のエネルギー収支について正しく理解しておこ う。

 Bでは自然災害についての基礎的理解を確認し た。自然災害に関する問題も 2017 年のセンター試 験で出題されている。自然災害は身近な問題として 日頃から関心を持っておこう。

教科書の内容の完全理解を目指そう。

地 学 基 礎 地 学 基 礎

0  20  40  60  80  100

大問別得点率(%)

第 1 問 第 2 問 第 3 問 第 4 問

 30.5  33.0

 38.4  38.4 20

15 10 5 0 35 25 30

(%)

得点率(%)

~10 ~20 ~30 ~40 ~50 ~60 ~70 ~80 ~90 ~100 平均 34.8%

得点分布 地学基礎

(2)

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問 1 6  各選択肢の選択率

① 3.8%

10.9% 9.4%

13.2%

(正答)⑤ 15.7%

14.1% 14.1%

18.6%

第 3 問 惑星

計算問題にも挑戦しよう。

 惑星の姿と太陽系の構成についての基礎的理解を 確認した。太陽系の各惑星について特徴を整理して おこう。なお,地学基礎で出てくる計算問題は決し て複雑なものではない。問題文をよく読んで,落ち 着いて取り組もう。

第 4 問 宇宙と生命の歴史

知識を整理し応用しよう。

 銀河と宇宙の膨張についての総合的理解を確認し た。銀河の分布に関する問題は 2016 年のセンター 試験で,宇宙からの光と生命の歴史に関する問題は 2017 年のセンター試験で出題されている。地質年 代と示準化石についてもまとめておこう。

問 2 14  各選択肢の選択率 26.0%

(正答)② 28.3%

24.0% 20.9%

Ⅲ.学習アドバイス

◆センター試験の地学基礎について。

 センター試験の「地学基礎」は新しい科目のため 過去問が少なく,学習を進めるにあたって不安もあ るだろう。しかし,センター試験の出題範囲は教科

書に限られている。センター試験で高得点を得るた めには,「教科書」→「問題演習」→「教科書」と いう流れの学習方法を反復し,教科書を徹底理解す ることが大切である。

◆これからの学習について。

 学習にあたって最も大事なことは,地学基礎は暗 記科目ではないということである。

 「地学基礎」の学習ではまず教科書を通読しよう。

教科書を通読したら,今度はできるだけ丁寧に教科 書を読んでいこう。大事なことは,各分野それぞれ の論理の展開を把握することである。どのような観 測や観察,実験がされ,そこからどのような考察が されているのかを理解しよう。そのために,図・

表・グラフを正確に読む力をつけていこう。図やグ ラフを正確に読むためには,それを自分でノートに 描いてみることが大切である。描くことで,見てい るだけではわからなかったポイントが見えてくるは ずだ。また,教科書を読むときは用語を暗記しよう とするのでなく,その用語がどのように使われてい るのか,その論理の道筋を理解するようにしよう。

◆模試を活用しよう。

 「地学基礎」にはセンター試験の過去問がまだ少 なく,演習量が不足しがちである。そのため,模試 を演習の一環として学習を進めていくことが重要と なる。2 か月ごとに実施される東進のセンター試験 本番レベル模試は,全国統一高校生テストも含め年 6 回で「地学基礎」の出題範囲をすべてカバーする ため,学習の進み方と学習の不足点を判定できると てもよい機会である。今後も模試の受験を継続し,

着実に得点を伸ばしていこう。

参照

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