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第2学年

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Academic year: 2024

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(1)

第2学年3組 道徳学習指導案

1 主題名 いのちのつながり(内容項目番号3―(1))

(資料名「ぴよちゃんとひまわり」)

2 主題設定の理由

(1) 価値について

本題材は,「3―(1)生きることを喜び,生命を大切にする心をもつ」の生命尊 重の内容である。生命尊重の内容は1年生では,命はかけがえがないということを 中心に学習する。そこから受けて2年生では,命は一人だけのものではなく前の世 代から繋がっているということを学習する。3 年生では,命がこの世に生まれてく るまでには大変な苦労やまわりの思いがあることを学習する。4 年生では,命を守 ることの大切さについて学習する。5 年生では,命の尊さについて学習する。6 年 生では,生きているということに感謝の気持ちを持ち,大切にしようとすることを 学習する。生命を大切にすることは,今日の小学校現場においても緊急課題である と言える。児童は,学校での子供同士の関係の中で自分も大切で友達も大切と感じ てはいる。しかし,行動の仕方をみると自分のことを中心にして勝手な思いやりの ない行動も多い。子供一人一人の命は,ただこの一代の命ではなく,代々繋がって きた命の一部であり,この後の世代に繋がっていることに気づかせたい。また,本 題材は,失ったら二度とは戻らない生命の大切さについて,深く考えることができ る内容である。

(2) 児童生徒の実態について(男子16名 女子12名 合計28名)

本学級の児童は,どの子も優しくて友達の気持ちをわかろうとする。しかし,成 長の途中であるため自分の立場が優先になってしまって,行動が伴わないこともあ る。生活の中でそのようなことに出会う度に,自分の気持ちと相手の気持ちを考え させ,どのようにしたらよかったか話し合うようにしている。また,出来事によっ ては,クラスのみんなで考える時間をとることもある。

本題材は,「命は,一人だけのものでなく前の世代から繋がっている」ということ を考える内容である。9月の今月の歌,「明日を信じて」の歌詞に「みんなみんな繋 がっている わたしが生まれてきたことも,みんなみんな繋がっている あなたが 生まれてきたことも,今を大切に生きよう,明日を信じて」という歌詞があるが歌 詞の解釈の時点で,子供たちはなんとなく意味を理解している様子だった。子供た ちは,自分の命が自分だけの力でここにあるとは思っていない。しかし,だからど

(2)

う暮らしていこうというところまでは日頃は考えてはいない。本時では,「ぴよちゃ んとひまわり」の話を読み,登場人物の気持ちを考えるところから自分自身につい ても考えさせたい。

(3) 資料について

本資料は,「みんなの道徳」2年生にある「ぴよちゃんとひまわり」である。内容 は,ひよこのぴよちゃんが,ひまわりの種が成長し,やがて花が咲き,そして枯れ ていく姿を見て,命のつながりに気づくというものである。本時のねらいである「1 つの世代から次の世代へと,生命が受け継がれていることに気づき,失ったら2度 とはもどらない生命の大切さについて深く考えることができる心情を育てる。」にぴ ったりの内容である。

本文の中で,ひよこのぴよちゃんは,本当はひまわりを食べようと思ったのに,

次第に大きくなり,明るい大きな花を咲かせたひまわりを食べようとは思わなくな る。そして,秋の初めにひまわりはたくさんの種を残してその1代の命を終える。

このとき,1代の命は,1代分しっかりと生きたら終わることを子供たちに気づか せたい。また,翌年,その丘にたくさんのひまわりが芽を出し,花を咲かせたとこ ろから,1代の命があったからこそ、次の世代が繋がっていくということにも気づ かせたい。以上のことから,ねらいを設定すれば,命の大切さとつながりについて 深く考えることができるだろう。

(4) 指導観

本題材は,文も絵も登場人物も子供たちにとって親しみやすい,かわいらしい話 である。素直な気持ちで取り組むことが出来ると考える。本学級の児童は,普段の 授業でも,発表者にかたよりがあり,なかなか全児童が発表することは難しい。そ こで,きれいな絵を使って,場面ごとのぴよちゃんの気持ちを考えたり,ワークシ ートにメモをとる時間をとったりしながら授業を進めることによって,ゆっくりと 考えて自分なりの考えをもつことができるようにしたいと考えている。また,集中 力に欠く子,席に座って黙っていることが難しい子も数人いるため,話が横道に反 れてしまって,せっかくの授業がまとまらないということがないように,事前にも 話しておきたい。アンケートで事前にとった「命が大切だと思うとき」の話も授業 の中で取り上げて,身近な感じがもてる授業にしたいと思う。資料として提示する

「自分から先祖,子孫への図」を見て,自分の命がただ 1 代の命ではなく,大切な 命の繋がりがあることを知ってほしいと思う。そのことを知って,自分の命や友達 の命を大切にしようと思う子が増えてくれることを願っている。

(3)

3,本時の指導

(1) ねらい

1つの世代から次の世代へと,生命が受け継がれていることに気づき,失ったら 2度とは戻らない生命の大切さについて考えることができる心情を育てる。

(2) 展開

過程 時配 学習活動と主たる発問・

予想される児童生徒の反応

支援の手立てと指導上の留点 資料

導入 3 1「ひまわりがどんな植物か」につ いて話し合う。

・夏に咲く花

・背が高い

・黄色い

・たねがたくさんできる

・「ひまわり」について話し合い,

本題材への興味を持たせる。

ひまわりの 写真

展開 24 2 資料を読み,「ぴよちゃん」の 気持ちの変化について話し合う。

〇ぴよちゃんは,どんな気持ちで種 が大きくなるのを待っていたでし ょう。

・おいしい葉っぱを食べたい。

・もっとたくさん食べたい。

〇夏の間中毎日すごしていたら,ぴ よちゃんは,ひまわりのことをどう 思うようになったでしょう。

・好きになってきた。

・もう食べようとは思わなくなっ た。

〇倒れてしまったひまわりを見て ぴよちゃんはどんなことを思った でしょう。

・さびしい

・ひとりぼっちにしないで

・かわいそう

・かなしい

・自分の意見を明確にして,話し 合えるようにワークシートに記入 させる。

・自分で書けない子には,友達の 意見を聞いて自分がいいと思った 考えを書いてもよいことを伝え る。

・ぴよちゃんにとって,ひまわり が大切な友達になっていること,2 度と生き返らない点を意識させ る。

場面ごとの 絵

場面ワーク シート

(4)

◎ひまわりの赤ちゃんが花を咲か せたのを見て,ぴよちゃんはどう思 ったのでしょう。

・赤ちゃんたちが,お母さんのよう に育ってよかった。

・ひまわりさんにまた会えたみたい でうれしい。

・元気に育ってほしい。

3 生命が大切だと思ったことに ついて話し合う。

・親戚の死によって感じたこと。

・貧しい国の人々が亡くなっている ことを聞いて感じたこと。

・交通事故に気をつけること。

4 今の自分の生命が何世代もの つながりの中にあることを図を見 て理解する。

・事前アンケートをとっておく。

・自分が考えたことのないような ことを言う友達がいても相手の考 えをよく聞くようにさせる。

・図を用いて,目で見て感じるよ うにさせる。

・途中で一人でもいなければ自分 は生まれて来られないし,もし,

自分が命を全うしなければ,子孫 が切れてしまうことに気付かせ る。

事前アンケ ート

自分から先 祖、子孫の 図(掲示用)

終末 5 5 学習後の感想を書く。 ・思ったことを素直に書くように 助言する。

ワークシー ト

(3) 板書計画

ぴ よ ち ゃ んと ひ ま わり

ひ まわ り

・夏 に さ く花

・せ が た かい

・黄 色 い 花

・た ね が たく さ ん でき る

〇 ぴ よ ちゃ ん は

, ど ん なき も ち でた ね が 大 き くな る の をま っ て いる で し ょう

・ もっ と た くさ ん 食 べた い

〇 夏 の 間、 毎 日 い っ し ょに す ご して

、 ひ ま わ りの こ と をど う 思 って い る でし ょ う

・ すき に な って き た

・ もう 食 べ よう と は 思わ な く なっ て い る。

〇 た お れて し ま っ た ひ まわ り を 見て ぴ よ ち ゃ んは ど ん なこ と を 思っ た で しょ う

・ さび し い

・ ひ とり ぼ っ ちは い や だ

・ かわ い そ う

・ かな し い

〇 ひ ま わり の 赤 ち ゃ ん が花 を さ かせ た の を 見 て、 ぴ よ ちゃ ん は どう 思 っ たで し ょ う。

・ 赤ち ゃ ん がそ だ っ てよ か っ た。

・ ひま わ り さん に ま た会 え た みた い

め い の ちに つ い て, 考 え よう

。 ひまわりの写

真 絵 絵

絵 絵 自 分 か

ら先祖,

子 孫 の 図

参照

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