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福岡教育大学教職大学院

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Academic year: 2023

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(1)

教員採用試験合格者への採用猶予制度

 福岡県・福岡市・北九州市などの各自治体では、教員採 用試験を学部4年次に合格した場合、採用候補者名簿登載 期間の延長制度を利用し、申請を行うことにより2年間採 用が猶予されます。

 入学者のうち、令和4年度は7名、令和5年度は 11 名が、

この制度を利用しています。

 この制度を活用し、教職大学院で2年間修学し、自信を 持って教壇に立つことができます。

充実した学び(理論と実践の往還)

 教職大学院での学びは、 実践的なシミュレーション、多種多 様な実習、特別支援教育など、充実したものとなっています。

理論を学び、多様な実践を経験することで、教員となる心構え ができ、教壇に立つ際の自信につながります。

修了後にもいきるネットワーク

 教職大学院には、学校長や教育委員会経験者である実務 家教員、教育研究の専門家である研究者教員が多数在籍し ています。教員や現職教員院生との学び合いを通じて、 修了 後の教員生活へとつながる心強いネットワークを作ること ができます。

教 職 大 学 院 の 強 み

令和

年度 教育実践力開発コース

1

初任者研修の一部免除

 採用後、初任者教員に実施される研修について、 教職大学 院修了者については、一部免除される教育委員会がありま す(例:福岡県・北九州市)。

 例えば北九州市では、校内研修及び校外研修の一部が免 除されます。

3

 福岡県、福岡市については教職大学院1年次から、北九州 市は修了予定者に対し、教員採用試験において、特別選考

(一次試験 筆記免除等) を実施しています(令和4年度実施 分)。

教員採用試験の特別選考

2

4

5

福岡教育大学 教職大学院

令和6年度入学試験より開始

●教員採用試験合格者への採用猶予制度を利用して進学する 場合は、入学料の全額免除を行います!

●福岡教育大学学内推薦志願者は、検定料の全額を免除し、

合格者は入学料の半額を免除します!

≪参考≫ 検定料 30,000円、入学料 282,000円

授業料 前期 267,900円、後期 267,900円(年間535,800円)

※上記の検定料、入学料、授業料は、令和5年度の金額になります。

(2)

 福岡教育大学は、豊かな知を創造し、教育実践力にあふれた教員の養成を目指しています。

 そして、教職大学院は、新しい学校づくりの有力な一員となり得る新人教員の養成、地域や学校における指導的役割を 果たす確かな指導理論と優れた実践力・応用力を備えたスクールリーダーの育成を目指しています。

 本学では、平成21年に教職大学院(専門職学位課程)を設置し、これまで354名の修了生を輩出してきました。現在、高 度な実践力とリーダー性を持つ修了生が県内外の教育機関で活躍しています。

 また令和3年度から、本課程に対するニーズを踏まえ、学部卒業生等を主対象にした「教育実践力開発コース」と、現 職教員を主対象にした「スクールリーダーシップ開発コース」の2コース8プログラムへと改編しました。今後も、学校 や教育委員会との連携を更に深めながら、研究・教育体制の充実と発展に寄与していきます。

 未来の教育を担う熱意あふれるみなさんの入学を心よりお待ちしています。

福岡教育大学 学長

飯田 慎司

 教職実践専攻においては、1)教員としての高い使命感、豊かな人間性・社会性、2)教員としての高度で専門的な知識・技能、3)学校現場の課題に 対応できる教員としての実践的指導力、4)教員のキャリア・ステージに応じたリーダー教員としての力量を培い、小学校、中学校・高等学校で活躍でき る教員の養成を目標としています。

 そのために、若年教員層のリーダーや、教科教育、学校適応支援、特別支援教育推進、学校運営といったスクールリーダーに求められる専門的な知識・

技能、実践的指導力等を高めるカリキュラムをプログラムごとに編成しています。

〈そこで、次のような人の受験を期待します〉

◎高い教育実践力により学校教育を推進・発展させようという熱意を持った人

 教育実践力開発コースでは、学士課程において身につけるべき教員としての幅広い視野と豊かな教養、高い専門性、確かな実践力、責任を担う社会性、

将来にわたる自己実現力を有すると共に、幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状若しくは高等学校教諭一種免許状の いずれかを有している人または取得見込みの人

 スクールリーダーシップ開発コースでは、原則として、一定の教職経験に基づく教育実践力を有している人

◎高い人権意識、バランスのとれた思考と自己理解力のある人

◎それぞれのプログラムにおいて必要となる基礎的な知識・技能を有している人

〈入学者選抜では、次のような力を評価します〉

◎教育実践力開発コースでは、一般選抜、福岡教育大学学内推薦選抜、協定校特別推薦選抜を実施します。

○教育実践力開発コースにおいては、 「論文(教科等もしくは教職に関する内容)」、 「集団による課題解決・面接」を課します。

・「論文(教科等もしくは教職に関する内容)」では、基礎的な学習の到達度や、当該コースに関する関心や理解、教育課題に対する意識、分析能 力、論理的記述能力等を評価します。

・「集団による課題解決・面接」では、グループ協議によって教職に関する課題を解決する力、口頭で明確に論理的に発表する力、自己への省察力、

教職への意欲・熱意、高い人権意識について総合的に適性を評価します。

○福岡教育大学学内推薦選抜、協定校特別推薦選抜においては、 「面接」を課し、口頭で明確かつ論理的に発表する力、自己への省察力、教職への意欲・熱意、

高い人権意識について総合的に適性を評価します。

◎スクールリーダーシップ開発コースでは、一般選抜を実施します。

・試験は「口述試験」を課し、事前に提出された教育実践や課題演習構想に関する関心や理解、教育課題に対する意識、分析能力等の当該コースおよび プログラムにおいて求められる力、自己への省察力、高い人権意識について総合的に適性を評価します。

ア ド ミ ッ シ ョ ン ・ ポ リ シ ー 〈 入 学 者 受 入 の 方 針 〉 学 長 あ い さ つ

デ ィ プ ロ マ ・ ポ リ シ ー ( 学 位 授 与 の 方 針 )

 福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻は、教育現場において、児童・生徒への実践的指導、学校適応の推進、特別支援教育の推進または学校運 営を行う高度専門職業人としての力を「教職修士力」として、それらを身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に対して、修了時に「教職修士(専門職)」

の学位を授与する。

○教員としての高い使命感、豊かな人間性・社会性

 学校教育や教員の職務への深い理解に裏打ちされた教職に対する高い使命感、生涯にわたり人間的に成長していく能力を有すると共に、学士課程 等で培われた国際性、教養、学識を一層幅広く深めることにより学校教育での諸課題に対応できる豊かな人間性・社会性を備えている。

○教員としての高度で専門的な知識・技能

 学士課程等で培われた幅広い専門的な知識・技能をさらに深め、学級経営・学校経営、教育環境に関する知識・技能、教科等の教材開発及び授業改善、

学校適応支援、特別支援教育推進に関する知識・技能、教員としての人間関係形成に関する知識・技能を一層広く有している。

○学校現場の課題に対応できる教員としての実践的指導力

 教職において求められる高度で専門的な知識・技能を土台とし、学校教育での特別支援を含めた多様な諸課題を解決できるとともに優れた教育実 践を創造し、遂行する能力を有している。

○教員のキャリア・ステージに応じたリーダー性

 キャリア・ステージに応じて、児童・生徒に確かな学力を身につけさせることができる高い授業力、豊かな人間性を育成できる心温かく的確な生 徒指導・学級経営力、学校において中核となって教育実践や運営を推進できるリーダーとしての能力を有している。

カ リ キ ュ ラ ム ・ ポ リ シ ー ( 教 育 課 程 編 成 ・ 実 施 の 方 針 )

○それぞれのプログラムにおいて、若年教員層のリーダー、教科指導のリーダー、学校適応支援のリーダー、特別支援教育推進のリーダー、または、学校 運営のリーダーとなる人材の育成を目指し、専門的な知識・技能や学校現場の課題に対応できる実践的指導力を向上させ、教員としての強靱な精神を 涵養する教育課程を編成・実施する。

○学部卒等院生(教職系・教科系)、現職教員院生(教職系・教科系)の計4つのタイプの院生を、今日的な教育課題に向かい課題解決力を磨く学修者と とらえ、異なるキャリアや体験を活かし主体的・協働的に教科実践力・教職実践力を高めて行くことができるように教育課程を編成・実施する。

○教職の専門性を幅広く確実に習得するため、研究者教員と実務家教員の協働体制のもと、事例研究の方法やワークショップの指導方法を重点的に身に つけるとともに、講義・演習、実習、課題演習といった科目間の関連性が確保された階層的で体系的な教育課程を編成・実施する。

○高度専門職業人としての教員に求められる資質・能力を育成するために、講義・演習、実習、課題演習科目等を通じて、優れた教育実践を分析・検討し て理論化したり、理論的な背景に基づいた構想を実践レベルに具体化したりするなど『理論と実践の往還』を重視した教育課程を編成・実施する。

○全開講科目において、本学の理念・目的に沿い、高度専門職業人としての教員を養成するための一般・到達目標並びに成績評価の判断基準・方法を定め、

教員間で共有し、適正な評価を行う。

○課題演習では、教育実践における諸課題の解決を目指し、各自が設定したテーマについて主体的かつ継続的に学修した成果を総括的に評価する。

S h i n j i I I D A

(3)

教 職 実 践 専 攻 ( 教 職 大 学 院 ) の 4 つ の 特 徴

共通科目は、全コースの院生が共通に学ぶ基本科目で、今日的な教 育課題について幅広い専門的知識と実践力を修得するための5領 域(教育課程、教科指導、生徒指導など)から構成されています。

実践力、教育の未来を考えるための幅広い専門的視野と実践的開発力の育成 のため、3領域(学級経営・教育環境、教科・領域等の実践的な指導方法・教 材開発及び授業改善、教員としての人間関係形成力)から構成されています。

教 師 と し て の 専 門 性 を 深 め る   コ ー ス 別 科 目

現職教員院生と学部卒等院生が共に学ぶ  共通科目

教職大学院の基本的課題である理論と実践の往還をめざし、すべての プログラムにおいて幅広い領域の実習を行います。実習は本学の附属 学校に加えて、公立学校と連携して実施します。

教職大学院では、2年間を通して「課題演習」が設定されています。

教育実践研究の進め方を習得したり、学校現場がもつ課題の改善・

解決のための取組を実践し発表したりします。

2 年 間 の 学 び の 成 果 と し て の   「 課 題 演 習 」

理論と実践の往還の基盤となる  学校における実習

修 了 に 必 要 な 単 位 数 課題演習

学校における実習科目     合 計

区  分 単位数 概   要

教師としての各領域の専門性を深める科目 各人の設定するテーマに基づく2年間の実践的研究 理論と実践の往還の基盤となる継続的な実習 14

4 10 46 18

学部卒等院生と現職教員院生が学校教育に関する内容

(教育課程、教科指導、生徒指導、学級・学校経営、

学校教育と教員の在り方など)について学びます。

共通科目 コース別科目

教 育 実 践 力 開 発 コ ー ス 2 年 間 の 学 び

本教職大学院は、令和3年度に、教員養成においても新たな社会変化への対応していくためにさらなる改組を行いました。

これまでの大学院教育の成果を踏まえ、新しい学校づくりの有力な一員となり得る新人教員の養成、地域や学校におけ る指導的役割を果たし得る確かな指導理論と優れた実践力・応用力を備えたスクールリーダーの養成、現代的な課題に対 応する研究能力を有した専門職人材の養成などを目指した大学院づくりに向けて日々邁進しております。

現在、令和7年度の特別支援教育コース(仮称)の設置に向けて、関係諸氏の皆様のご意見をいただきながら様々な取 り組みを進めているところです。今後の教職大学院の取り組みにどうぞご期待下さい。

坂井 清隆 専攻主任 専 攻 主 任 あ い さ つ

K i y o t a k a S A K A I

教育実践力開発コースでは、学部卒業段階までの学修を基盤として、教師となるための専門性をさらに高めるための教 育課程を編成しています。令和3年度からは教科に関する授業科目を充実させた新カリキュラムにおいて新たなステージ を迎えています。現在、学校現場においてはますます高度な専門性が求められています。実践と理論の往還を図りながら、

教育課題の解決に向けて、私たち教員が一丸となって皆様の充実した学びを支援してまいります。そして、私たちも皆様 とともに「学び続ける教師」でありたいと思います。ぜひ、本学教職大学院に入学され、同じ目標をもつ仲間と助け合い、

励まし合いながら充実した院生生活を過ごされることを願っております。

教育実践力開発コース主任

有元 康一

コ ー ス 主 任 あ い さ つ

K o i c h i A R I M O T O

●カリキュラム カリキュラム

(4)

初 等 教 科 教 育 高 度 実 践 力プログラム

 小学校教員として学部卒業段階までに形成した実践力を基盤として、さらに高度な実践を行える資質・能力を養 うことを目的としたプログラムです。小学校の教科の中でも、国語、社会、算数、理科、体育、英語(外国語)の科目に 重点を置き、学ぶことができます。国語・算数は、 「教科等における授業実践と評価の研究Ⅰ」を全員履修しますが、

その他の教科別科目は、各自の希望とする科目を選択します。例えば、開発した教材や授業方法を用いて、実習校で 実践・分析したり、特定の教科と他教科のクロスカリキュラムを作成したりする研究なども可能です。小学校教員 として、教科の実践力を身に付けたい、自身の教科指導の核となる教科を持ちたい、教科指導について研究したいと いう皆さんにおすすめです。

■プログラムの特色ある科目

「教科等における授業実践と評価の研究Ⅰ(国語)」「教科等における授業実践と評価の研究Ⅰ(算数)」

「教科等における授業実践と評価の研究Ⅱ(算数・英語・社会・理科・体育から1科目選択)」

「教科等における授業実践と評価の研究Ⅲ(国語・英語・社会・理科・体育から1科目選択)」 ほか

教 職 教 育 高 度 実 践 力プログラム

 小学校、中学校、高等学校の教員として、学部卒業段階までに形成した実践力を基盤として、さらに高度な実践を行 える資質・能力を養うことを目的としたプログラムです。特に、初等・中等教育を通した子供の発達を理解すること を主眼とし、その子供理解を基盤として、各教科の指導、学級経営、特別活動、道徳科、総合的な学習の時間、生徒指導 等の教職全般にわたる総合的な実践力を身に付けます。教科指導に関わる研究だけでなく、特別活動や道徳科、総合 的な学習の時間など学校で行われる様々な教育活動、キャリア教育や特別支援教育など教育活動全体とかかわりの 深い内容についても研究の対象とすることができます。学級担任として学級経営や生徒指導の力量を伸ばしていき たい、教科指導に限らず、教職全般にわたって総合的に学修したいという皆さんにおすすめです。

■プログラムの特色ある科目

「特別活動・総合的な学習の時間の理論と実践」「道徳教育の実践と課題」「教師の成長とセルフスタディ」

「教育連携フィールドワーク」「家庭・地域・学校の連携・協働の構築」「教育の情報化における課題と実践」

「教科教育における授業実践の研究」ほか

中等 教 科 教 育 高 度 実 践 力プログラム

 中学校及び高等学校教員として学部卒業段階までに形成した実践力を基盤として、さらに高度な実践を行える資 質・能力を養うことを目的としたプログラムです。専門教科の基礎となる諸科学や本質について専門的な理解を深 めるとともに、教育内容と指導方法を有機的に結びつけて授業等を効果的に展開できる高度な実践力を身に付けま す。国語、社会、数学、理科、保健体育、英語の6教科を対象としています。近年、重要視されているカリキュラム・マネ ジメントの視点から、他教科について理解を深める科目も設置しています。また、授業実践に関わる学習指導案や教 材等の作成、実践が何度も実施できるのはもちろんのこと、教科指導には欠かせない評価についても、深く学んでい きます。専門教科の授業実践について研究したい、教科担任として自信をもって教壇に立ちたいという皆さんにおす すめです。

■プログラムの特色ある科目

「教育実践の理論と授業づくり」「授業実践と評価の研究Ⅰa」「授業実践と評価の研究Ⅰb」

「授業実践と評価の研究Ⅱ」「授業実践と評価の研究Ⅲ」「授業実践と評価の研究Ⅳ」

各 プ ロ グ ラ ム の 紹 介

(5)

1. 国語・数学(算数)・理科・社会・保健体育・英語の授業力アップを目指したい 

2.  教科に限らず、教育を総合的に学びたい 

3.  小学校の教員になりたい 

4.  中学校・高等学校の教員になりたい 

5.  教科内容ではない特別活動や生徒指導、学級経営、道徳などを研究したい 

6.  小学校教員として、全教科を教えることに不安がある 

7.  教科の内容と教育方法をつなげて授業づくりを追究したい 

8.  子どもの発達について学校だけでなく、連携する機関などの視点からも学びたい 

9.  授業をしたことはあるけれど、評価についてもう少し勉強したい 

あ な た は ど の タ イ プ ?

が多かったあなた・・・初等教科教育高度実践力プログラムへ が多かったあなた・・・中等教科教育高度実践力プログラムへ が多かったあなた・・・・・・・教職教育高度実践力プログラムへ

<1 年生前期 初等教科教育高度実践力プログラムの例> <1年生後期 教職教育高度実践力プログラムの例>

「学級経営の PDCA と学習環境デザイン」  「未来をつくる教師の力量」

「授業づくりの理論と質的研究の基礎」  「学級経営の実際と分析」

「子供の深い学びを促すディスカッションのあり方と授業づくり」ほか コース内の全プログラムで共通して必修や選択となる科目の紹介

時間割

月 火 水 木 金

1限目

TA 実践 インターン

(水曜日はシップⅠ 5日間程度)

特別活動・

総合的な学習 の時間の実践

と課題

課題演習Ⅰ−1

2限目 生徒指導の 理論と実践

スクールコンプ ライアンスと教 職プロフェッ ションの開発

現代社会に おける教育の

課題 3限目 障害のある児

童生徒の理解 と合理的配慮

教科等におけ る授業実践と 評価の研究Ⅰ

(国語)

教科教育実践 と指導法の

改善 4限目 授業づくりの

理論と質的研 究の基礎

学級経営の PDCA と 学習環境デザ

イン

実習事前学習 実習事前学習

5限目 学校カウンセ リングの方法

空き時間には、

教員採用試験のための 面接練習をすることも

できます。

月 火 水 木 金

1限目

教育改革の動 向と学校経 営・学級経営

の課題

道徳教育の 実践と課題

TA 実践 インターン

シップⅡ

課題演習Ⅰ−2

2限目 教科教育に

おける授業実 践の研究

3限目

自立活動の理 論と心のバリ アフリーの実

未来をつくる 教師の力量

4限目 カリキュラム マネジメント の理論と実践

授業分析・リ フレクション の理論と実践

5限目

空き時間には、

実習の準備を したり、研究を します。したり

(6)

教職大学院棟です。院生室や研究室があります。 教職大学院棟廊下にはソファや掲示板があります。 院生室の様子です。

 平成28年度から教育実践力開発コース内に小学校教員免許状取得プログラムとして開設し、全修了生が県内外の 小学校教員として活躍しています。履修期間3年間のプログラムです。小学校以外の校種の一種免許状を有する者

(取得見込者を含む)が、小学校教諭免許状を取得することを目的としたカリキュラムとなっています。

 1年次は学部での学習、2〜3年次は教育実践力開発コースの初等教科教育高度実践力プログラム、または教職教 育高度実践力プログラムいずれかの科目を履修します。

1限目

2限目

3限目

4限目

5限目 算数科指導法

生活科指導法

教育課程と 教育方法・技術 社会科指導法

総合的 学習指導法

生徒指導論 A

小専音楽 理科

指導法 小専生活

体育科指導法

家庭科指導法

月 火 水 木 金

1限目 2限目 3限目 4限目 5限目 時間外

特別支援教育と 介護入門 小専国語

図画工作小専

小専理科 小専算数

音楽科指導法 道徳の指導法

学校における 心理援助A 小専社会

指導法英語

図画工作科 指導法

国語科指導法

月 火 水 木 金

教育実習事前事後指導

<1年生前期の例> <1年生後期の例>

修 了 に 必 要 な 単 位 数

課題演習 学校における実習科目     合 計

区  分 単位数

教師としての各領域の専門性を深める科目 各人の設定するテーマに基づく2年間の実践的研究 理論と実践の往還の基盤となる継続的な実習

学部において、小学校教員免許状に関係する科目を履修 概  要

14 4 10 46     合 計 49程度

学部卒等院生と現職教員院生が学校教育に関する内容

(教育課程、教科指導、生徒指導、学級・学校経営、学校教育と教員の 在り方など)について学びます。

共通科目 コース別科目

教 職 大 学 院

学部

18

●カリキュラム

小学校教員免許状取得に必要な49単位 程度を学部で履修。教育実習は2年次に 履修。

2年間で共通科目18単位以上、コース 別科目14単位以上課題演習4単位、学 校における実習10単位の授業を履修。

1年

2年〜3年

1   年 2   年 3   年

前 期 後 期

介護等体験(該当者のみ)

小学校教員免許状取得科目(学部科目)

教職大学院科目(コース別科目)

教職大学院科目(共通科目)

教育実習事前指導(学部科目)

教育実習(学部科目)

学校における実習

教職大学院科目(コース別科目)

学校における実習

●履修モデルのイメージ図

●1年次の標準的な時間割例

※正式名称「総合的な学習の時間の指導法」

初 等 教 科 高 度 実 践 力 特 別プログラム

(7)

TA実践インターンシップⅠ

(2単位)

TA実践インターンシップⅡ

(2単位)

TA実践インターンシップⅣ

(2単位)

TA実践インターンシップⅢ

(2単位)

教育実践コラボ レーション実習(2単位)

1年前期 1年後期 2年前期 2年後期

TA 実践インターンシップⅠ

 学校における実習の導入として位置づけ、自己の教育実践における研究課題の発見に焦点をあてます。附属小中学 校での 8 日間程度の実習に加え、近隣の公立学校で3日間程度の実習を行います。

TA 実践インターンシップⅡ〜Ⅳ

 志望する学校種の連携協力校等で、TA(ティーチングアシスタント)として参画することを通して学校での実務に ついて理解を深めるとともに、各自の研究関心に応じた課題の追究を行います。各期で 11 日間程度の実習を行います。

教育実践コラボレーション実習

 志望する校種以外の学校で 10 日間程度の実習を行います。授業分析、参与観察、リフレクションを通して学習者の 成長を俯瞰する一貫した教育の意義について理解を深めます。

●学校における実習

 課題演習では、個人の課題意識に沿って、テーマを決めて研究に取り組みます。専門性を持った教員(各教員の専 門分野については、9〜 10 ページを参照ください)と、少人数や個別のゼミ形式で進めていきます。テーマによって、

各種実習と関連させながら、教育実践やその他学校現場での調査などを取り入れた研究も可能となっている点が特 徴的です。各期の最後には、それまでの成果発表の場が設定されます。

●課題演習

<課題演習テーマ例>

●中等理科教育における授業への観察・実験導入の効果に関する研究  ― 課題解決につながる柔軟な思考を育む教育を目指して―

●中学生の学習意欲を育むガイダンス授業での試行的支援の検討

●生徒が主体的に動きを高める保健体育科学習の研究 ―動きを明確にする話し合い活動を通して―

●自己の生活課題を解決するための自主的・実践的な態度の育成

 ―ソーシャルスキルトレーニングを取り入れた学級活動 (2) の指導を通して―

●高等学校数学科における「思考力,判断力,表現力等」の 育成をねらいとした授業構想  ―多様な解法を考える活動を取り入れた授業を通して ―

●社会的な見方・考え方を働かせる授業づくりと考察  ― 合理的「意思決定」と「合意形成」を目指して―

●Well-being を目指した FEC 教育の在り方 ―金融教育・経済教育・消費者教育を通して― 

●特別支援学級における合理的配慮に必要な力の育成  ―意思決定や合意形成する学級活動の授業を通して―

●学習者中心の学習支援のためのツール開発 ―大村はまの「学習のてびき」を対象にして―

●小学校における CS アンプラグドを用いた授業実践  ―コンピュータを魔法の箱にしないプログラミング教育― 

全 プ ロ グ ラ ム 共 通 の 内 容

教職大学院棟のほかに

グローバルラーニングセンターなどでも授業が行われます。 少人数で行われる授業も多くあります。 教職大学院棟には図書室もあり、本を借りることができます。

(8)

●採用試験で特別措置

 教職大学院での実践的な学びが評価され、教員採用試験では 「特別選考」 (一次試験 筆記試験免除など) を実施している教 育委員会があります。

学部4年次に教員採用試験に合格し、翌年度に教職大学院に進学する場合には、 「名簿登載期間延長措置」として、教職大学 院での2年間の学びを修了した後に教壇に立つことができる教育委員会が増えています(例:福岡県・福岡市・北九州市) 。 教職大学院1年次に合格した場合も同様です。

 本学キャリア支援センターで行われている対策講座と同時進行で、教職大学院の教員による充実した採用試験対策ゼミが行 われます。

教職に就き、日々、生徒指導や教材研究や担当の校務分掌などに奮闘しています。何年も教職経験のある先輩 の先生でも、授業づくりや学級経営のために努力されています。そんな先輩方に囲まれて3年目を迎えますが、

教職は、全ては「子どもたちのためにできることは何か」であることを常に忘れてはならないと感じています。

教職大学院では、当たり前のことのようにあることの意味をじっくり考えたり、実習において子どもとの関わ りのリフレクションをしたりと、正解のない答えに対して自分の考えをつくっていく授業が多かったように思い ます。そんな中、教職大学院の授業で「教員と教師のちがいは何か」と考える講義がありました。私たちには 日々たくさんの業務がありますが、それをこなしていくのが「教員」、子どもたちに教え導くのが「教師」とし ての仕事ではないかと今は何となく感じています。教師として大切なことは何か、今も模索しています。そのよ うな学びは本当に必要なことであり、今の私の礎となっています。教職に就いたら、ゆっくり考える時間や余裕 はそんなにありません。ぜひ、大学院での学びを大切にして、一緒に頑張りましょう!!

宗像市立小学校教諭、令和3年3月修了 福岡女学院大学出身

土内 都 先生

◎教職大学院での学び

 教職大学院では、学級経営や生徒指導、保護者対応など教員として働く上で大切なことを実践的に学ぶことが できました。実際に教職大学院での学びが教育現場で生かされた場面はたくさんありました。多くの学びがあっ た中でも、特に課題演習が印象に残っています。

 課題演習では、質的研究を行い、生徒の言葉や記述等から学びの変容を明らかにしました。現在でも、授業中 の生徒のつぶやきや生活ノートのさりげない記述から、生徒がどのようなことを考えているのか等をくみ取り、

日々の授業改善や人間関係づくりに生かしています。

◎現在の自分について

 ありがたいことに3年生の担任と、昨年に引き続き、道徳教育推進教員を任せてもらっています。現在の私があ るのは、教職大学院という環境で院生や教授の先生方と共に学ぶことができたからだと思っています。これから も、教職大学院で学んだことを忘れず、日々の研鑽を積んでいこうと思います。

朝倉市立中学校社会科教諭、令和3年3月修了 福岡教育大学出身

八尋 洵樹 先生 平成22年度

平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

令和元年度 令和2年度

修了年度 就    職    先

7 13 11 9 9 7 12 17 27 22

福岡県(小)2名/福岡市(小)1名/福岡市(中)1名/大阪府(中)1名/神奈川県(中)1名/神奈川県(高)1名 福岡県(小)5名/福岡市(小)1名/横浜市(小)1名/堺市(小)1名/福岡県(中)1名/福岡市(中)1名 福岡県(小)5名/北九州市(小)1名/福岡県(中)3名

福岡県(小)4名/福岡県(中)3名

福岡県(小)1名/鳥取県(小)1名/堺市(小)1名/福岡県(中)4名/山口県(高)1名/大分県(特別支援)1名 福岡県(小)2名/北九州市(小)1名/福岡県(中)1名/福岡県(高)2名

福岡県(小)4名/福岡市(小)1名/福岡県(中)4名/福岡県(高)1名

福岡県(小)2名/福岡市(小)1名/福岡県(中)5名/福岡市(中)2名/北九州市(中)1名/佐賀県(中)1名/

福岡県(特別支援)1名

福岡県(小)5名/福岡市(小)3名/福岡市(中)4名/福岡県(中)2名/北九州市(中)2名/大分県(中)1名/

広島市(中)1名/福岡県(高)4名/福岡県(特別支援)1名

福岡県(小)7名/北九州市(小)1名/大分県(小)1名/山口県(小)1名/山口県(中)2名/福岡県(中)1名/

長崎県(中)1名/茨城県(中)1名/福岡県(高)2名

福岡県(小)9名/北九州市(小)2名/福岡市(小)1名/福岡県(中)4名/福岡市(中)1名

福岡県(小)6名/北九州市(小)6名/福岡市(小)1名/福岡県(中)8名/福岡市(中)3名/佐賀県(中)1名/

鹿児島県(中)1名/神奈川県(中)1名/福岡県(特別支援)1名/北九州市(特別支援)1名

31

20

令和3年度

福岡県(小)2名/福岡市(小)2名/北九州市(小)1名/佐賀(小)2名/長崎(小)1名/鹿児島(小)1名/

福岡県(中)4名/福岡市(中)5名/佐賀(中)1名/福岡県(高)7名/福岡県(特別支援)1名

33

令和4年度

教 員 採 用 試 験 へ の 取 り 組 み

学 校 現 場 で 活 躍 す る 修 了 生 の 声

修了者数

●教育実践力開発コース修了生の就職先(修了時正規採用者のみ)

(9)

Q & A

①なぜ進学を選んだのですか?

大学の時のゼミの先生に勧められて大学院を知りました。大学で学んだ知識と経験のみで教師として教壇に立つ自信 がなかったことともっと特別支援教育について研究をしたいと思い進学を決意しました。最初は迷いましたが、教採合 格後は採用候補者名簿登載期間の延長制度があることや、在学時に受験した場合には 1 次試験免除があることを知り、

2 年間しっかり学ぼうと思いました。(小田さん)/新たに小学校の免許を取得したかったため、働きながら通信で取 得するか、進学して取得するかで悩みました。進学を選んだ理由は、大学卒業時に取得した中高の免許も「専修」にな るほか、志望する校種や異校種など、様々な実習を通して新たな経験ができると思ったからです。(福田さん)/教育 実習を通して、学級経営の知識や実践力が欠けていると感じ、大学卒業後の私では子どもにしっかりと向き合うことが できないと思ったからです。(田中さん)

②進学してよかったことは何ですか?

現職の先生方と、たくさん関われたことと、学びのユニバーサルデザイン(UDL)を知ることができたことです。(古 賀さん)/教授、現職の先生方、様々な校種・教科の院生などたくさんの出会いがあることです。教授や現職の先生方 からは学校現場の話を聞かせていただくことができます。また、教職大学院は「先生になりたい」という同じ夢をもつ 人が集まっている場所です。同じ夢をもち、実習で経験を重ね、高めあい、支えあいながら過ごせる環境は教職大学院 ならではだと思います。(福田さん)/自分と違う教育観をもつ仲間と出会い、考えを議論する中で、自分の偏った見方、

考え方に気付くことができたり、自分の考えを深めたりすることができるようになりました。(片川さん)

③進学して、自信にどんな変化がありましたか?

実習を通して実践的に学ぶことができるため、自分に自信が持てるようになりました。また、仲間と教育について話 し合っていく中で、自分の目指す教師像が確立されるようになりました。 (後藤さん)/教科指導以外の面で、教師になっ た時に何をしないといけないのか、そのために今何を準備していく必要があるか、見通しがもてるようになりました。

また、そのことにより、目的をもって努力できるようになったため、自信をもって行動できるようになりました。(片 川さん)/ TA 実践インターンシップの際に、生徒たちと関わるときに自信がつきました。まだ生徒たちと関わる最初 の方は緊張する場面もありますが、理論面、実践面で学んで自信がつき、生徒たちとできる限りコミュニケーションを 取ろうとすることが多くなりました。(部家さん)

④大学院の雰囲気はどうですか?

経験、年齢に関係なく和気あいあいとしていて、楽しく学ぶことができています。不安や疑問点も気軽に共有できます。

(川浪さん)/とても温かい雰囲気です!「院生旅行」といって同学年での旅行を計画してくれた院生もいました。私 も参加しましたがとっても楽しかったです!とても楽しく面白く温かい人が集まっています!(田中さん)/大学院の 雰囲気はとても居心地がいいです。悩んでいる時や分からないことがある時には一緒に励ましあったり声を掛け合える 仲間がいます。授業おわりや休憩時間には外で一緒に運動したりしている院生もいます。和気あいあいとしながらも授 業では教育と真剣に向き合うすごくメリハリのある雰囲気です。安心して来てください。(小田さん)

⑤採用試験対策はどのようなことが行われていますか?

ゼミの先生に採用試験対策をしていただきました。教科的な視点でとてもたくさんアドバイスをしてくださったので、

自分の受験する自治体にあった対策を行うことができました。(部家さん)/先生方が、模擬授業や面接等の対策をし てくださり、アドバイスをいただけます。また、キャリア支援センターでも対策を行うことができます。(後藤さん)

⑥未来の後輩へメッセージをお願いします!

教員になることに不安を感じることもあると思い ます。大学院では、自分としっかり向き合うことが でき、自分の得意なところや伸ばしたいところなど も発見して、学ぶことができます。また、新しい仲 間との出会いもあり、有意義な時間を過ごすことが できていると感じています。(後藤さん)/教職大 学院の大きな魅力は、多くのつながりがもてること と、教員になった際に自力で成長するための方法を 身に付けることができることです。(川浪さん)/

自分から学んでください。(古賀さん)/就職をす るか、進学をするかで迷うこともあると思います。

私も迷いましたが、今は進学してよかったと思って います。それは、教員になった際に自分の心の支え となる人や経験とたくさん出会えたからです。たく さん迷って、自分が納得できる答えを選択してくだ さい。(福田さん)

在籍院生8人に聞きました!

川浪菜々夏さん 古賀 裕太さん 部家梨咲子さん

片川 優美さん 福田 紫織さん

小田 彩夏さん 後藤 眞彩さん 田中亜耶佳さん

在籍院生に

福田 紫織さん(初等教育高度実践力特別プログラム、福岡女学院大学出身、令和4年教員採用試験合格) 

川浪菜々夏さん(初等教科教育高度実践力プログラム、福岡教育大学出身、令和3年教員採用試験合格後進学) 

古賀 裕太さん(中等教科教育高度実践力プログラム、福岡大学出身、令和3年教員採用試験合格後進学) 

部家梨咲子さん(中等教科教育高度実践力プログラム、筑紫女学園大学出身、令和3年教員採用試験合格後進学) 

小田 彩夏さん(教職教育高度実践力プログラム、福岡女学院大学出身、令和3年教員採用試験合格後進学) 

片川 優美さん(教職教育高度実践力プログラム、福岡女学院大学出身、令和3年教員採用試験合格後進学)

後藤 眞彩さん(教職教育高度実践力プログラム、福岡教育大学出身、令和3年教員採用試験合格後進学) 

田中亜耶佳さん(教職教育高度実践力プログラム、福岡教育大学出身、令和3年教員採用試験合格後進学)

(10)

教 員 紹 介   ① 氏 名 ・ 職 位   ② 専 門 分 野   ③ 主 な 担 当 授 業   ④ 研 究 分 野 の 内 容

●担当授業

学校間連携・地域連携マネジメント、

スクールコンプライアンスと教職プ ロフェッションの開発

●研究分野の内容

学校現場と教育行政での業務経験に 基づき、これからの時代に求められ る学校及び教育行政のリーダーシッ プとマネジメントの在り方について 研究を進めています。特に地域との 連携・協働による学校経営(コミュ ニティ・スクール、地域学校協働本 部活動)を推進しています。また、数 学的活動を重視した算数科教育も研 究しています。

森 保之 教授・副学長・

研究科長

【専門分野】

学校経営地域連携教育 算数科教育

●担当授業

教科教育実践と指導法の改善、教科 等における授業実践と評価の研究Ⅲ

(国語)

●研究分野の内容

専門は国語科教育。説明的文章の読 解指導を中心に研究しています。学 習者が日常の読みを通して、論理的 に認識の限界を克服していけるよう な読解指導のあり方について研究し ています。また、国語科教育全般に ついて、楽しい授業づくりを実現す るための研究にも取り組んでいま す。

青山 之典 教授

【専門分野】

教育学国語科教育

●担当授業

教育実践研究の理論と授業分析トラ イアル、教科教育実践と指導法の改 善

●研究分野の内容

授業研究、カリキュラム研究を中心 に、教育方法学の知見(授業分析)を 生かした実践研究に取り組んでいま す。特に社会科教育・シティズンシッ プ教育のフィールドで、学校現場と 連携しながら個を生かすカリキュラ ムや授業プランの開発・実践・評価 にも取り組んでいます。

坂井 清隆 教授 教職実践専攻主任

【専門分野】

教育方法学 社会科教育

●担当授業

学校カウンセリングの方法、教育的 ニーズの把握と評価

●研究分野の内容

人生を通じた成長に向けた、学齢期の学 習面・心理情動面・キャリア面の発達の促 進を、学級担任や担当者がガイダンスと 個別指導でどう展開するか、管理職のリー ダーシップやミドルによる学校コンサル テーションをどう推進するかについて、

組織臨床的な研究をしています。国内外 でSCとして勤務した経験から、他の文化 圏との比較研究をふまえた、包括的スクー ル・カウンセリングにおける専門性の在 り方にも興味があります。

西山 久子 教授 スクールリーダーシップ 開発コース主任

【専門分野】

学校教育学 教育相談

●担当授業

教科教育実践と指導法の改善、授業 実践と評価の研究Ⅰb(数学科)

●研究分野の内容

公立中学校や高等学校等に20年間勤 務し、数学科についての実践研究を 行ってきました。最近は、数学理論 の成果を課題学習等の素材として再 構成することにより、主体的学びを 展開するための教材開発を行う研究 に取り組んでいます。算数・数学科 において、「主体的・対話的で深い学 び」を実現する授業づくりについて 皆さんと一緒に考えていきたいと 思っています。

有元 康一 准教授 教育実践力開発 コース主任

【専門分野】

算数・数学科教育

●担当授業

教育実践の理論と授業づくり(英語 科)、教科内容研究と教材開発Ⅰ(英 語科)

●研究分野の内容

学校現場(高校)では、実用英語をバ ランスよく伸ばす英語教育と大学入 試問題の研究に取り組んできまし た。指導主事時代、小学校英語や中 学校英語に触れた経験も生かして、

英語を学ぶ楽しさを感じながら実践 的英語力を身につける授業づくりの 研究に取り組んでいます。

井之上 浩幸 特任教授 教科教育リーダー プログラム代表

【専門分野】

外国語英語科教育

●担当授業

自立活動の理論と心のバリアフリー の実践、障害の理論と実践

●研究分野の内容

指導行政及び学校管理職としての実 務経験をもとに、特別支援学級・通 級指導教室の授業づくりや特別支援 教育の考え方に基づく校内支援体制 の構築などの実践に取り組んできま した。また、交流及び共同学習や心 のバリアフリーなどについても実践 的な研究を進めています。

牛島 玲 教授

【専門分野】

特別支援教育 学校運営

●担当授業

教職員の人材育成マネジメント、カ リキュラム・マネジメントの理論と 実践

●研究分野の内容

教育経営学が専門分野です。学校に おけるスクールリーダーとしての管 理職層、ミドルリーダー等のマネジ メント層の職能開発について、プロ グラム開発・指導法の開発等を通じ て理論的・実証的研究を行っていま す。また、教育委員会の政策評価、教 員研修プログラム開発、カリキュラ ムマネジメントの研修にも携わって います。

大竹 晋吾 教授

【専門分野】

教育経営学校経営 スクールリーダー教育

●担当授業

授業実践の理論と授業づくり(社会 科)、授業実践と評価の研究Ⅳ(社会 科)

●研究分野の内容

1950年代から1970年代、または現代 のアメリカ社会科教育について研究 しています。

小田 泰司 教授

【専門分野】

社会科教育

●担当授業

学校評価と学校改善、OJTとチーム マネジメント

●研究分野の内容

小学校での教員・管理職経験や教育行 政での経験を生かして、先生や学校を 元気にする研究・実践を目指していま す。学校経営・学校運営では、学校組 織マネジメントとリーダーシップ、コ ミュニティ・スクールについて研究を しています。また、教科では、数学的 な見方・考え方を生かした算数科学習 指導、学ぶ意欲を高める算数科の教材 づくりについても研究しています。

鬼木 務 教授 学校運営リーダー プログラム代表

【専門分野】

学校経営学校運営 算数科教育

●担当授業

道徳教育の実践と課題、未来をつく る教師の力量

●研究分野の内容

教師の職能成長や教師間の人的ネッ トワークに関心を持っています。特 に、教師の学校内外の人的資源、さ らにそれらと教師が行う授業の関わ りについて研究しています。一人ひ とりの教師の職能成長は、児童生徒 の学力向上など教育の質に結びつく 重要なものであると考え、研究を進 めています。

兼安 章子 准教授

【専門分野】

教師教育家庭科教育

●担当授業

学級経営のPDCAと学習環境デザ イン、教育連携フィールドワーク

●研究分野の内容

社会科や生活科、総合的な学習の時 間で地域素材、地域人材を教材化し 主体的、対話的で深い学びの具現化 のあり方について研究しています。

また、学校における機能的な組織運 営を通した人材育成の在り方につい て実践的な研究を進めています。

川島 耕司 特任教授

【専門分野】

社会科教育 学校経営人材育成

●担当授業 発達援助の理論と実践

●研究分野の内容

特別支援教育の対象となる児童生徒 の中でも特に発達障害について研究 しています。発達障害の心理と教育 について取り組んでいます。障害の ある児童生徒の教育相談や臨床活動 に取り組んだ経験を活かしながら、

地域の学校に巡回相談に出向くなど の活動をしています。障害のある人 のロマンティック・サイエンスに興 味をもっています。知能検査や認知 検査等の心理アセスメントに関する 研究を行なっています。

中山 健 教授 特別支援教育推進 コーディネーター プログラム代表

【専門分野】

特別支援教育

●担当授業

特別支援教育における資源の活用と 連携、学級における特別支援教育の ケース研究

●研究分野の内容

発達障害のある子どもの認知特性を アセスメントし、それに応じた学習 支援の技術を選択、開発する研究・

実践を行います。読み書きだけでな く読解や作文、計算、問題解決(文章 題)を対象としています。ワーキン グメモリの概念に基づいて個別から 集団での支援方法を考えます。子ど もが学習や環境に対し無力ではない と感じることを目指します。

河村 暁 准教授

【専門分野】

特別支援教育

●担当授業

教育の情報化における課題と実践、

教科教育実践と指導法の改善

●研究分野の内容

教科教育におけるICT活用(教師の ICT活用や児童生徒の1人1台端末 の活用等)や情報活用能力の育成に 向けた実践的研究に取り組んでいま す。また、教員のICT活用指導力の向 上、ICT活用の普及に取り組んでい ます。

中西 一雄 講師

【専門分野】

教育工学情報教育(ICT活用)

(11)

教 員 紹 介   ① 氏 名 ・ 職 位   ② 専 門 分 野   ③ 主 な 担 当 授 業   ④ 研 究 分 野 の 内 容

※所属教員は令和5年度のものです。

:教育実践力開発コース :スクールリーダーシップ開発コース

大分大学  大阪教育大学  大阪経済大学  大阪体育大学  岡山理科大学  沖縄大学  鹿児島大学  鹿屋体育大学 関西大学  環太平洋大学  北九州市立大学  九州共立大学  九州工業大学  九州産業大学  九州女子大学  九州大学 京都女子大学  近畿大学  熊本大学  久留米大学  神戸親和女子大学  高知工科大学  公立鳥取環境大学  國學院大學 駒澤大学  佐賀大学  下関市立大学  島根大学  信州大学  西南学院大学  創価大学  筑紫女学園大学 中京大学  都留文科大学  東亜大学  東京農業大学  東京理科大学  東北文教大学  徳島文理大学  鳥取大学 長崎大学  鎮西学院大学  長崎県立大学  長崎国際大学  名古屋外国語大学  鳴門教育大学  新潟医療福祉大学  新見公立大学 西九州大学  西日本工業大学  梅光学院大学  広島大学  広島文教女子大学  福岡教育大学  福岡工業大学  福岡女学院大学 福岡大学  北海道教育大学  宮崎公立大学  宮崎産業経営大学  宮崎大学  名桜大学  明治大学  安田女子大学 山口大学  山口学芸大学  立正大学  立命館大学

●過去の入学者の出身大学

●担当授業

授業実践と評価の研究Ⅰb(理科)、

教科内容研究と教材開発Ⅰ(理科)

●研究分野の内容

研究分野の内容 生化学・分子生物 学などの理解を背景として、小学校・

中学校・高等学校の理科(主に生命・

生物分野)の観察・実験の科学性と再 現性の視点からの工夫・改善・開発と 授業改善について研究しています。

カリキュラム・マネジメントの視点 からの教科間の結びつけにも取組ん でいます。

西野 秀昭 教授

【専門分野】

理科教育理科教材開発

●担当授業

スクールコンプライアンスと教職プ ロフェッションの開発、家庭・地域・

学校の連携・協働の構築

●研究分野の内容

理科及び総合的な学習の時間に関す る授業や単元構成についての実証的 な研究に取り組んでいます。また、

中学校理科教員や教育行政、小学校 と中学校における管理職経験を踏ま え、組織マネジメントや若年層教員 の人材育成についても研究していま す。

花島 秀樹 特任教授

【専門分野】

理科・総合的な 学習の時間 学校経営人材育成

●担当授業

教育実践の理論と授業づくり(保健 体育科)、教科教育の理論と実践Ⅰ

(保健体育科)

●研究分野の内容

学習者が教師の支援により、知識の 構造化とその活用を図る体育科・保 健体育科教育の研究に取り組んでい ます。体育授業における「試行」と「思 考」の往還を大切にし、3つの資質・

能力をバランスよく育んでいく授業 研究にも取り組んでおり、小・中学 校の先生方との協働による様々な領 域での実践研究を行っています。

本多 壮太郎 教授

【専門分野】

体育科教育学 体育科教師教育

●担当授業

授業実践と評価の研究(保健体育 科)、教科内容研究と教材開発(保健 体育科)など

●研究分野の内容

保健体育科教育における指導の工夫 や指導と評価の一体化を実現するた めの授業実践に取り組んでいます。

管理職や指導主事としての経験を活 かし、教師の指導力向上や授業改善 力向上に取り組んでいます。

松﨑 治一 特任教授

【専門分野】

保健体育科教育

●担当授業

地域教育資源の開発ワークショッ プ、カリキュラムマネジメントの PDCA

●研究分野の内容

これまで、地域の教育資源(人・もの・

こと)を活用した生活科・総合的な 学習の時間を軸に、地域と連携・協 働する社会に開かれた教育課程の在 り方について研究を進めてまいりま した。また、その編成・実施・点検・

改善にあたって、学校・地域が一体 となって取り組んでいく体制や仕組 みについても実践的な研究を行って います。

峯田 明子 特任教授

【専門分野】

教育課程地域資源開発 生活科・総合的な 学習の時間における 理論・実践

●担当授業

教科等における授業実践と評価の研 究Ⅲ(英語)、教科教育の理論と実践

Ⅰ(英語科)

●研究分野の内容

専門は英語科教育。主として初等・

中等の英語教育におけるリーディン グ、ライティングおよび語彙習得の 研究をしています。またコミュニ ケーションにつながる文法指導や4 技能統合、さらにそれを実現に導く タスク活動についても研究を行って います。

森 千鶴 教授 

【専門分野】

英語科教育

●担当授業

生徒指導の理論と実践、予防・開発 的教育相談

●研究分野の内容

子どもの学校適応の促進を目的に

「社会性と情動の学習」と呼ばれる社 会的能力を育成するための教育プロ グラムを開発し、幼稚園や小学校な どの学校現場で実践的な研究を行っ ています。特に、良好な人間関係を 築くために重要となる他者の感情を 理解する能力や自分の感情をコント ロールする能力の育て方に関心を 持っています。

山田 洋平 准教授 学校適応支援リーダー プログラム代表

【専門分野】

生徒指導教育心理学

●担当授業

授業分析・リフレクションの理論と 実践、授業実践と評価の研究Ib(国 語)

●研究分野の内容

研究分野は、話し合いの指導、個別 化・個性化の実現、教師教育の3つ です。話し合いの指導は、話し合う ときの思考過程を対象、個別化・個 性化の実現は、大村はまの「学習の 手びき」とイエナプラン教育を対象 としています。そして教師教育は、

リアリスティックアプローチ、リフ レクション、レジリエンスを探求し ています。

若木 常佳 教授

【専門分野】

教師教育国語科教育

●担当授業

カリキュラムマネジメントの理論と 実践、未来をつくる教師の力量

●研究分野の内容

学校現場(中学校)では、数学科教育 や道徳教育の研究を中心に、わかる 授業づくりを実現するための授業改 善を柱とした教師の指導力の向上に 努めてきました。また、管理職とし ての実務経験を踏まえた実践的な研 究にも取り組んでいます。

西岡 和成 准教授

【専門分野】

数学科教育

●担当授業

子供のキャリア発達支援、特別活動・

総合的な学習の時間の実践と課題

●研究分野の内容

協働的な学びや児童生徒の自己実現 の育成には、特別活動の充実が効果 的です。特別活動の実践を学校全体 で組織的・継続的に展開することを 通して、児童生徒の学級・学校生活 が豊かになることを研究していま す。

野口 博明 特任教授

【専門分野】

特別活動

●担当授業

教育実践の理論と授業づくり(社会 科)、学級経営の実際と分析

●研究分野の内容

社会科の授業づくりの基礎・基本と なる考え方や、1単位時間、並びに 1単元におけるよりよい社会科の授 業づくりについて研究しています。

藤島 俊幸 准教授

【専門分野】

社会科教育

(12)

〒811-4192

 福岡県宗像市赤間文教町1-1 福岡教育大学 教職大学院 TEL 0940-72-6012 FAX 0940-35-1746

[U R L]https://www.fukuoka-edu.ac.jp/

[E-mail][email protected] 問い合わせ先

説明会へのご参加は、ホームページまたは、

右記QRコードからお申込みください。

1000 1200

場所:教職大学院/オンライン

1

令和5年 6 3

1000 1200

場所:教職大学院/オンライン

4

令和6年 1 20

2

8 19 場所:教職大学院/オンライン 10 00 12 00 令和5年

3

1000 1200

場所:教職大学院/オンライン

10 令和5年 14

一般選抜の他、推薦選抜を行っています。

①福岡教育大学学内推薦選抜は、次の条件を全て満たす者  ア 福岡教育大学を令和6年3月までに卒業見込みの者

 イ 学部での学修への取り組みが顕著で、教職大学院出願の学内選考基準を満たしている者(※)

 ウ 教職への熱意を持っており、教職大学院修了後、教職に就く者

 エ 合格した場合、教職大学院への入学を確約できる者で、指導教員が推薦する者

(※次の①〜③のいずれか1つに該当する者 ①累積GPAが基準以上の者 ②学部3年生で実施する本実習の成績が「秀」の 者 ③教員採用試験に最終合格した者)

②協定校特別推薦選抜は、次の条件を全て満たす者(令和5年4月現在 福岡女学院大学、筑紫女学園大学)

 ア 学部での学修への取り組みが顕著と認められる者

 イ 教職への熱意を持っており、教職大学院修了後、教職に就く者

 ウ 合格した場合、教職大学院への入学を確約できる者で、学長(学部長)が責任をもって推薦できる者

※詳細は、ホームページ及び募集要項をご確認ください。

●推薦選抜

福岡教育大学教職大学院

詳細は、本学ホームページをご覧 ください!

●説明会 (本コースに関わるもののみ) ●個別相談

個別相談を積極的に受け付けて おります。

個別相談を希望される場合は、

ホームペ ージまたは、右 記 Q R コードよりお申込みください。

【修 了 年 限】

【修 了 要 件】

【 学 位 】

【取 得 免 許】

【入 学 定 員】

【対 象 者】

【選 抜 方 法】

2年 46単位以上

大学卒(卒業見込みの者を含む)または社会人等で下記の免許を有する 者及び令和6年3月までに取得見込みの者

初等教科教育高度実践力プログラム:小学校教諭一種免許状 中等教科教育高度実践力プログラム:中学校教諭一種免許状(国語、

社会、数学、理科、保健体育、外国語(英語))又は高等学校教諭一種免 許状(国語、地理歴史、公民、数学、理科、保健体育、外国語(英語))

教職教育高度実践力プログラム:小学校・中学校・高等学校のいず れかの教諭一種免許状

大卒者(卒業見込みの者を含む)または社会人等で、小学校 以外の校種の教諭一種免許状を有する者及び令和6年3月ま でに取得見込みの者で、小学校教諭一種免許状を取得しよう とする者

教育実践力開発コース 概要

3年(初等教育高度実践力特別プログラム)

46単位以上(1年次を中心に小学校教員免許状取得のための科目49単位程度を別途取得)

38名程度

(初等教科教育高度実践力プログラム6名程度、初等教育高度実践力特別プログラム8名程度、

中等教科教育高度実践力プログラム18名程度、教職教育高度実践力プログラム6名程度)

※福岡教育大学学内推薦選抜8名程度、協定校特別推薦選抜6名以内を含みます。

一般選抜:論文(教科等もしくは教職に関する内容)・集団による課題解決・面接 福岡教育大学学内推薦選抜及び協定校特別推薦選抜:面接

教職修士(専門職)

教育職員専修免許状

※詳細は、本学ホームページに掲載される令和6年度募集要項を確認してください。

〔教職大学院 個別相談〕

〔教職大学院 説明会〕

〔ホームページ〕

検定料、入学料、授業料 (令和5年度実績)

●検定料…30,000円 ●入学料…282,000円 ●授業料…前期分 267,900円・後期分 267,900円

(年額 535,800円)

●入試日程 (詳細はホームページ及び募集要項をご確認ください)

出 願 期 間 試 験 日 程 合 格 発 表

[前期募集] [後期募集] [2次募集]

令和5年8月28日(月)〜9月1日(金)

令和5年9月23日(土)、24日(日)

令和5年10月5日(木) 10時

令和5年11月1日(水)〜11月8日(水)

令和5年11月25日(土)、26日(日)

令和5年12月6日(水) 10時

令和6年2月2日(金)〜2月8日(木)

令和6年3月12日(火)

令和6年3月21日(木) 10時

参照

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