平成 22 年度青年海外協力隊等派遣現職教員 特別研修・帰国報告会
-国際協力と帰国後の社会貢献-
報告書
共催 文部科学省・
独立行政法人国際協力機構(JICA) 国立大学法人筑波大学
平成22年12月26日-27日 JICA研究所
平成 23 年 3 月
筑波大学教育開発国際協力研究センター( CRICED )
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11:30~12:00 12:00~12:05 会場 (国際会議場)
12:05~12:15 会場 (国際会議場)
12:15~12:25 会場 (国際会議場)
12:25~12:35 会場 (国際会議場)
12:35~12:45 会場 (国際会議場)
プログラム1 12:45~13:30 会場 (国際会議場)
プログラム2 13:30~13:40 会場 (国際会議場)
プログラム3 13:40~14:10 会場 (国際会議場)
プログラム4 帰国報告 分科会1
会場 (国際会議場)
分科会2 会場 (201AB)
分科会3 会場 (202AB)
分科会4 会場 (大会議室)
14:20 ~14:45
有村 健二 平成20年度1次隊
小学校教諭 ニカラグア
野口 美紀子 平成20年度1次隊
小学校教諭 グアテマラ
黒明 堅一郎 平成20年度1次隊
青少年活動 ケニア
建元 喜寿 平成20年度1次隊
環境教育 インドネシア 14:45 ~14:50
14:55~15:20
高橋 由美 平成20年度1次隊
小学校教諭 ベリーズ
阪本 真樹子 平成20年度1次隊
養護 ケニア
山崎 有美 平成20年度1次隊
青少年活動 ベナン
坂下 幹弘 平成20年度1次隊 PCインストラクター
エチオピア 15:20~15:25
15:30~15:55
山川 和宏 平成20年度1次隊
小学校教諭 ミクロネシア
金林 安恵 平成20年度1次隊
理数科教師 インドネシア
村松 渚 平成20年度1次隊
養護 フィジー
中村 晋太郎 平成20年度1次隊 コンピューター技術
エルサルバドル 15:55~16:00
16:05~16:30
清水 大格 平成15年度1次隊
小学校教諭 ベトナム
清野 真輝 平成18年度1次隊
小学校教諭 ドミニカ共和国
生田 佳澄 平成14年度1次隊
小学校教諭 ホンジュラス
小澤 明子 平成15年度1次隊
音楽 パラグアイ 16:30~16:35
プログラム5 16:40~17:40 会場 (各分科会会場)
17:45~17:55 会場 (国際会議場)
18:00~19:00 会場 (600号研修室)
09:00~09:30 プログラム6 9:30~10:00
会場 (国際会議場)
プログラム7 10:20~11:05 会場 (国際会議場)
プログラム8 11:05~11:25 会場 (国際会議場)
プログラム9 11:25~11:55 会場 (国際会議場)
11:55~12:00 会場 (国際会議場)
Q&A
派遣前教員と帰国教員の座談会(4グループ×4部屋) Q&A
Q&A Q&A
懇親会
12月26日(日)平成22年度青年海外協力隊派遣現職教員帰国報告会
現職教員特別参加制度の意義 (文部科学大臣 髙木 義明)
DVD上映 「世界に飛び出すみんなの先生」
集合写真撮影 開会挨拶
(筑波大学 教育開発国際協力研究センター センター長 佐藤 眞理子) 受付
現職教員に期待すること
(JICA 青年海外協力隊事務局長 伊藤 隆文)
筑波大学による派遣現職教員のサポート(含むサポートホームページ紹介)
(筑波大学 教育開発国際協力研究センター 技術職員 一瀬 小夜)
「国際理解教育~ヒト・モノ・コトを通した国際理解と交流~」
(文教大学 教育学部 准教授 手嶋 將博) 研修プログラムの説明
(筑波大学 教育開発国際協力研究センター 技術職員 一瀬 小夜)
「海外ボランティア経験教員の還元・貢献~その取組と可能性」
(東京都市大学 環境情報学部 准教授 佐藤 真久)
「派遣は2年。教師は一生。帰国後いかに活かすか」
(豊岡市立港中学校 校長 丸山一則)
閉会挨拶
(筑波大学 教育開発国際協力研究センター 准教授 磯田 正美)
12月27日(月)平成22年度青年海外協力隊等派遣現職教員特別研修
受付
JICAの教育協力とJOCVの現地活動の連携
(JICA人間開発部次長兼基礎教育グループ長 佐久間 潤)
派遣現職教員支援事業の活動事例(インターネットライブ授業、マーシャルでの授業研究)
国際協力イニシアティブアーカイブス:派遣中に役立つコンテンツの紹介 (筑波大学 教育開発国際協力研究センター 准教授 磯田 正美・技術職員 一瀬 小夜)
情報提供(ユネスコスクール・持続可能な発展のための教育(ESD)について) (文部科学省 大臣官房国際課 国際協力政策室長 浅井 孝司)
開 会 挨 拶
開会挨拶
佐藤眞理子
(筑波大学 教育開発国際協力研究センター センター長)
本日はお忙しい中、文部科学省、国際協力機構、それから筑波大学主催の平成22年度青 年海外協力隊派遣現職教員帰国報告会にご参加いただきまして、大変有難うございました。
ただいま紹介に与かりました、筑波大学教育開発国際協力研究センターのセンター長、佐 藤眞理子でございます。
わたくしごとではありますけれども、私の研究テーマは、開発途上国に対する教育開発 援助でございまして、これまで調査研究にインドネシア・フィリピン・バングラデシュ・
エチオピア等、様々な国に行ってまいりました。それぞれの国に、現職派遣の先生方では ないんですけれども、青年海外協力隊の隊員の方々に会いまして、彼らが困難な生活環境・
まったく異なる文化・異なる言語の中でたくましくボランタリー活動を行っていることに 大変感銘を受けてまいりました。
先進国の青年が途上国に行ってボランタリー活動を行うという制度は、1960年にアメリ カでケネディ大統領が始めた「平和部隊」に遡ることが出来ます。この制度に範をとって、
ドイツ・フランス・イギリス・それからスウェーデンと、様々な先進国で実施され、多く の先進国の青年が途上国で活発にボランタリー活動をしております。日本の青年海外協力 隊も、昭和45年に発足し、平成21年度までに約33000名の隊員が派遣され、日本国内・
国際的に高く評価されています。その中でも、高い専門性を持つ現職の先生方が派遣され る現職教員派遣制度は、どの先進国にもない日本独自の制度です。この制度は平成13年度 に制定され、平成21年度まで、約400名の現職教員の先生方が派遣されております。本報 告会にご参加の方々は、アフリカ・太平洋諸国・中南米・南アジアと多彩な国で御活躍さ れた先生方の活動、それを支える大学のサポート活動、帰国隊員の還元活動等を発表、そ れから講演を通して派遣現職教員制度の全体像を実感することとなると思います。現職教 員派遣制度は、途上国の教員に限らず、その背景となる文化・社会・経済・言語といった 環境を通して教育への理解・洞察のみならず、自己啓発につながる貴重な機会を現職教員 の先生方に与えている、ということを確信しております。現職の先生方は、帰国後に国際 交流会の講師をなさったり、学校学級で壁新聞を作成したり、途上国の衣装・食事などの 展示会をしたり、また日本の児童と途上国の児童生徒との文通を始めたりと、さまざまに 活動していらっしゃいます。そして国際的センスを持った人材活動に、日本の教育現場に 還元なさっております。
今日、日本では内向きの子どもたちが増えているという中、先生方の活動が道を開くと 確信しております。今後とも、できるだけ多くの現職の先生方がこの制度を利用して活躍 し、日本と途上国のかけ橋、ひいては日本の子ども達・途上国の子ども達との懸け橋とな
ることを願っております。
短い挨拶ではございますが、以上をもちまして開会の挨拶とさせていただきます。
文部科学省挨拶
髙木義明
(文部科学大臣)
平成22年度青年海外協力隊等派遣現職教員特別研修・帰国報告会の開会にあたり、文 部科学省を代表してご挨拶を申し上げます。
青年海外協力隊は見ず知らずの土地で、見ず知らずの人達と生活を共にし、その国の人々 のために国際協力活動に従事する、「顔の見える支援」として高く評価されています。国と は人であり、個々人の活動の総体が国の勢いを表すことから、この国を元気にしていくた めに、一人でも多くの方々に世界に飛び出していって頂きたいと思います。
私も、『日本の国際協力-特に青年海外協力隊の活動-を支援する国会議員の会』の会長 として、青年海外協力隊に注目しており、最近、若者の内向き志向が指摘される中で、こ うした現状を変えていくための素晴らしい仕組みとして、推進に努めております。
本年6月には、『内閣総理大臣主催 青年海外協力隊帰国隊員による報告会』が、総理官 邸で開催されました。菅総理大臣、仙谷官房長官、岡田外務大臣に私も参加して、帰国さ れた隊員約150名の方々から体験談をお聞きしました。
報告会では、モザンビークに赴任された教員の方から、「理数科教師として派遣されたが、
物が無くて苦労した。しかし、ペットボトルや空き瓶など身近にあるもので工夫しながら 活動を軌道にのせていった」と報告があり、言葉だけでなく、文化や風習も違う厳しい環 境の中で様々なご苦労をされた様子が伺えました。同時に、話し方や表情から、自ら困難 の中に飛び込み、それらを乗り越えてきた達成感と自信が感じられ、大変頼もしく、また 嬉しい思いでお話しを伺いました。
文部科学省と致しましては、青年海外協力隊の中でもとりわけ現職教員特別参加制度 に期待を込めております。
教員の方々が開発途上国において、現地の方々と生活を共にしながら様々な障壁を克服 することを通じて、問題への対処能力や指導力など教員としての資質能力を向上させるこ とにつながるものと期待しています。教員の方々は、帰国後子ども達を教育する立場に戻 られます。開発途上国での異文化体験、外国語能力を日本の教育現場で活用することで、
一人の経験が何十倍にも、何百倍にも広がっていくことが期待できるからです。
これから派遣される皆様におかれましては、本日披露される先輩方の取組事例や活動経 験、組織的支援体制についてご理解頂き、これらを活用して各国の現場で積極的に活動し て頂き、大きな成果を上げて頂くことを期待しております。
また、帰国された皆様におかれましては、開発途上国での活動の成果を教育現場で一層 ご活用頂くとともに、ご自身の貴重な経験を一人でも多くの子ども達に伝えて頂くことを 期待しております。
現在、文部科学省では、JICA・各都道府県教育委員会・大学などと協力して、教員の開 発途上国での経験を日本の教育現場で一層活用していくための組織的支援体制の充実に努 めているところです。今後も、情報提供やネットワークづくりにご協力を頂きますようよ ろしくお願いいたします。
最後になりましたが、本会の実施に当たり多大なご支援を頂きました独立行政法人国際 協力機構、開催にご尽力を頂いた国立大学法人筑波大学の方々に対して、深く感謝申し上 げます。ここにお集まりの皆さま方のますますのご健勝とご活躍を祈念致しまして、私の 挨拶とさせて頂きます。
(文部科学省 大臣官房国際課長 池原充洋 代読)
現職教員に期待すること
伊藤隆文
(JICA 青年海外協力隊事務局長)
みなさんこんにちは。今ご紹介いただきました、JICAの青年海外協力隊事務局長を しております、伊藤でございます。本日ここにお集まりの平成23年度派遣青年海外協力隊 78名、それから日系社会青年ボランティア6名、合計84名のみなさん。来年の4月上旬 から、駒ヶ根・二本松の両訓練所、それから横浜国際センターにおいての派遣前の訓練・
研修を受けていただくわけですけれども、それに先立ちまして、この特別研修の場を設定 していただきました。この会合の設定にご尽力いただきました、文部科学省、それから筑 波大学の方々に心から感謝を申し上げたいと思います。今年は、前回、非常に好評であり ましたので、平成20年度1次隊で派遣されまして、今年の3月末に帰国された先輩の隊員 のみなさまを中心としました報告会を同時に開催することにいたしました。これによって、
先輩の経験が後輩の皆さまにきちんと受け継がれていくことを期待している次第でありま す。
先ほど筑波大学の佐藤先生からもお話をいただきましたけれど、青年海外協力隊は、1965 年(昭和40年)に始まりまして、これまでに現在派遣中の数を含めますと、35000人を超 える隊員を派遣してきました。そして、現時点でも、約2600名の隊員が75カ国で活躍中 であります。一方、日系社会青年ボランティアは、南米の日本人移住地を支援します、海 外開発青年という制度を移しまして、1985年(昭和60年)に発足した制度でございます。
その後、1996年(平成8年)のころに名称と内容を現在のものに変更致しまして、実施し 続けております。
これまでに約1000名を派遣いたしまして、現時点では6つの国に79名を派遣中でござ います。JICAのボランティア事業には、これ以外にシニア海外ボランティア、それから日 系社会シニアボランティアがございまして、4つの制度を合わせますと現時点で3400人を 超える方々が世界77カ国で活躍をしておられます。現職教員の特別参加制度は2002年か ら開始されまして、この制度が始まる以前にも 650 名を超える現職教員の方が青年海外協 力隊に参加された実績がございます。けれども協力隊の場合、訓練も含めて2年3 カ月と いう参加期間がありまして、学校の先生の場合には学年の変わり目に日本にいることが非 常に重要であるという事で、この2年3カ月にすると現職での参加が難しいとのことで、
派遣期間を1年9カ月ということにいたしまして、トータルで2年間の制度としたもので ございます。この制度を作りまして以降、この9年間に約600 名以上の教員の方々が派遣 され、現在152名が50カ国で活躍中でございます。一昨年度からは、日系社会青年ボラン ティアの方にもこの現職教員の特別参加制度が拡充されまして、現在18名のボランティア
の方が、ブラジルを中心として、小学校教員として派遣中でございます。
JICAのボランティア事業には3つの目的がございます。1つは、開発途上国の経済・
社会の発展に貢献するという目的でございます。それから 2 つ目は、開発途上国と日本と の友好親善と相互理解を促進すること。それから 3 つ目が、ボランティアの経験を日本の 社会に還元すること。この 3 つ目の、日本社会への還元。これが非常に重要な部分で、国 の事業として国民の税金で賄われている理由がそこにあるといっても過言ではないと思い ます。教員のみなさんは、この社会還元という面でとても有利な立場にあると思います。
つまり、帰国後再び教壇に立って子どもたちに自らの経験を語ることによって、日々の仕 事の中で社会還元をすることになります。これは、ほかの職業にない大きなメリットだと 思います。
我々JICAとしましては、もっとたくさんの学校の先生方に、JICAのボランティアとし て海外に出ていただきたいと考えています。また近年、日本の社会も変化致しまして、多 くの外国人労働者が日本の経済を支える構造になってきております。その数は 200 万人と も言われております。そして、その子どもたちである外国籍の児童、これが 7 万人も、日 本の公立の学校に就学しているとのことです。おそらく、ここにおられるみなさんが教壇 に立っておられる学校でも、外国籍の子ども達が多かれ少なかれ在籍するのではないかと 思われます。まさに、日本の社会が異文化と共生する社会になってきたというふうに言え るかと思います。
こういう状況において、豊富な海外経験を持ち、また異文化に対する深い理解を持ち、
言葉を含めたコミュニケーション能力に長けた人材、こういうものを教育現場が必要とし ているのではないかと考えております。ここにおられるみなさんが、訓練も含めて2年間、
協力隊員、あるいは日系青年ボランティアとしてチャレンジされれば、必ずこうした期待 される人材になるものというふうに確信します。
これから出発されるみなさんには、どうか頑張っていただきたいと思いますし、昨年帰 ってこられたみなさんは、すでにこうした人材として教育現場で活躍されているものと考 えております。また、JICA としましても、「日本を元気にする JICA 海外ボランティア」
というふうに銘打ちまして、日本の社会の中でボランティアの経験を生かして、地域の活 性化や町おこし、村おこしに取り組んでいる協力隊の OB、OG、あるいはみなさんのよう に実際の教育現場で頑張っている協力隊の OB、OG を、積極的に取り上げて、「世の中に こういうふうに頑張っている人がいます」と発信することに取り組んでいます。帰国され たみなさんには、ご自身も含めて頑張っている仲間の情報を、JICAに提供していただきた いと思います。
この特別研修の目的のひとつは、これから派遣されるみなさんに対する、支援のプログ ラムを紹介することであります。筑波大学をはじめとする多くの大学による充実した支援 体制が組まれております。協力隊のほかの職種では、これほど充実した支援の体制は見ら れないと言ってもいいと思います。どうかこの厚い支援の体制を活用していただきたいと
いうふうに思います。JICAのボランティア事業は、ボランティア本人が主体であって、我々 JICAはこれをサポートさせていただくものであります。現地の活動の場面では、日本では 想像できないような困難や苦労があるかもしれませんが、迷ったらぜひハードルの高い方 にチャレンジするという精神で、頑張っていただきたいと思います。
今日明日の二日間のこの研修が、みなさんにとって有意義なものになることを期待し て、私からの御挨拶にさせていただきたいと思います。有難うございました。
プ ロ グ ラ ム 1
国際理解教育
~ヒト・モノ・コトを通した国際理解と交流~
手嶋將博
(文教大学 教育学部 准教授)
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3. 䝁䝭䝳 䜿 䝅䝵䞁⬟ຊ䠄Communication ability䠅 4. ᅜ㝿ὶ䞉༠ㄪ
䠄International exchange and cooperation䠅 5. 䜾䝻䞊䝞䝹ᩍ⫱䠄Global education䠅 6. ேᶒᩍ⫱䠄Human-rights education䠅
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プ ロ グ ラ ム 3
海外ボランティア経験教員の還元・貢献
~その取組と可能性
佐藤真久
(東京都市大学 環境情報学部 准教授)
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