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京大東アジアセンターニュースレター

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(1)

CONTENTS

「中国経済研究会」のお知らせ

...2

経済史シンポジウムのお知らせ

...3

中国ニュース 

11.28-12.4...5

中国、経営不振に陥る老舗企業 いかに「ゾンビ化」から脱出

?

 福喜多俊夫

...11

即身仏を訪ねて-③日本編:山形

(

2体

)

・福島(1体)・茨城(1体)小島正憲

...14

【中国経済最新統計】

...20

(2)

「中国経済研究会」のお知らせ

2016

年度第

7

回(通算第

61

回)の中国経済研究会は下記の要領で開催することになりましたの で、

ご案内いたします。大勢の方のご参加をお待ちしております。

時 間: 2016年

12

20

日(火) 16:30-18:00 場 所: 京都大学吉田キャンパス・法経済学部東館地下

1

階 みずほホール

AB

テーマ: 「中国におけるインフラ投資と経済成長への影響」

報告者: 金 戈

(

浙江財経大学財政税務学院教授

注:本研究会は原則として授業期間中の毎月第3火曜日に行いますが、講師の都合等により変更する場合があります。

2016度における開催(予定)日は以下の通りです。

前期:419日(火)、 517日(火)、 621日(火)、719日(火) 後期:1018日(火)、1115日(火)、1220(火)、117日(火)

(この研究会に関するお問い合わせは劉徳強(liu@econ.kyoto-u.ac.jp )までお 願いします。なお、研究会終了後、有 志による懇親会が予定されています。)

(3)

経済史シンポジウムのお知らせ

東アジア工業化に関する歴史的研究

中国と日本を中心に――

主催:科研費 東アジア資本主義史研究プロジェクト 共催:京都大学東アジア経済研究センター

京都大学人文科学研究所付属現代中国研究センター 後援:京都大学東アジア経済研究センター支援会

■日時 

2017

3

6

日(月)13:00~17:00

■会場 

京都大学経済学部第三番教室(法 東館2階)経

参加費  無料

13:00-13:10

 開会の挨拶 問題提起

13:10-13:50

 

久保 亨(信州大学教授) 東アジア工業化の捉え方 中国 堀 和生(京都大学教授)   東アジア工業化の捉え方 日本

13:50-14:10

木越義則(名古屋大学准教授) 中国の貿易  

14:10-14:30

富澤芳亜(島根大学教授)  中国の繊維産業

14:30-15:00

加島 潤(横浜国立大学准教授)中国の鉄鋼業

峰 毅(社会人中国経済研究者 東京大学経済学博士)中国の化学工業

―――――――――――――

 休憩 ―――――――――――――――――――――

15:15-16:00

朱蔭貴(復旦大学教授)  中国経済史からのコメント 丸川知雄(東京大学教授)  現代中国経済論からのコメント 厳善平(同志社大学教授) 中国農業論からのコメント

16:00-17:00

自由討論

17:10-18:40

 懇親会

京都大学経済学部みずほホール(法経東館地下1階) 参加費

2,000

円(支援会会員は無料)

(4)

*準備の都合上、シンポと懇親会の参加については事前にご連絡ください。

連絡先 京都大学経済学部 堀和生 

hori@econ.kyoto-u.ac.jp

20

世紀

100

年間の世界経済の諸々の趨勢のなかで、最も大きな変化の一つは東アジアの経済的な台 頭であろう。

19

世紀後半に世界経済は一つに統合されたとされているが、その時点の世界経済のなか で東アジア経済全体の規模、およびその工業部門の比重からみて、その比率は比較的小さなものに過 ぎなかった。ところがその後の

1

世紀、とりわけその後半期において工業化が急進展した結果、現在 東アジアは従来世界経済を主導してきた西欧、北米と並んで世界経済全体の、そして工業のコア地域 の一つに変貌している。これらの巨大な変動は、日本、中国、韓国、台湾等、一つの国や地域だけで 起こったのではなかったので、それらに対する探究は、当然に国民経済だけにとらわれない広い視野 が必要である。このシンポジウムは、このような関心のもと、中国と日本を中心とした東アジア的な スケールで、

20

世紀におけるこの地域の経済発展、工業化の進展の特質を探究して、その世界史的な 意義について考える試みである。具体的には、次のようなことを意図している。

第1は、近代中国における工業の分析を軸にして、通時的な発展過程を解明することである。中国 経済史では研究の進展にともない、清代、民国期、計画経済期、改革開放期それぞれの分析は深まって きたにもかかわらず、各時代を通した歴史像の構築や発展の理解についてはいまだ十分な関心が払わ れていないように思われる。ここでは中国経済史の幾つかの分野を取り上げ、とりわけ民国期と計画 経済期の関連に注意を払って検討し、改革開放後について展望したい。

2

は、このような中国の個性的な発展を、東アジア内で隣接している日本を中心とした地域の発 展と比較してみることである。計画経済期に両地域の交流が極端に制限された時代があったとはいえ 、 その前後のほとんどの時代、両地域の社会経済の結びつきはきわめて強く相互に規定し合う関係に あった。さらにさかのぼれば、近代に至るまでの長い時代、この地域は多くの共通する歴史的条件を 抱えていた。戦後のある時期に資本主義世界と社会主義世界という対比が強調されたために、これま で比較史的な認識が弱かったことをふまえ、本シンポジウムでは日本経済史の経済発展、工業化の過 程を、意識的に中国の過程と比較して論じたい。

3

に、東アジアにおいて、急速に発展する工業部門と膨大な人口を擁する農業部門とが並存した ことに注目し、両部門の関連性、規定関係に関心を払う。研究史的に見れば、世界経済と結んで近代化 を主導し、また資料が残存しやすい工業や金融等の近代的部門の研究が先行している。しかし、近年 研究が進んでくると、アジアの工業化は世界経済との結合関係のみならず、国内の非近代とされる伝 統的農業部門のあり方に大きく規定されていたことが次第に明らかになってきた。このシンポジウム では、東アジアの工業発展を、農業を含めた広い社会経済基盤のなかで捉え直してみることを提起し たい。

本シンポジウムがめざすものは、精緻な研究成果の発表ではなく、東アジアの経済発展、工業化を いかに理解すべきなのかという試論の模索である。このような挑戦的な試みは、通常の学会では扱う ことが難しいテーマである。関心をおもちの方は、このシンポジウムにぜひ積極的にご参加いただき たい。 

(5)

中国ニュース 11.28-12.4

HEADLINES

ESCAP

:中国はアジア太平洋地域の経済成長を牽引

中国国務院、来年も減税政策を継続へ

中国のゲーム産業、

2016

年の市場規模は

1800

億元超に

中国

PPP

基金は

9

省区と

437

億元の協力協議を締結

中国、郷鎮に帰郷・下郷しての起業・イノベーションを支持

中国住宅発展報告、来年の市場は緩やかに鈍化

今年の新生児数、

1750

万人超の見込み

中国人口・労働問題報告、「出産制限が今後撤廃される可能性も」

2015

年、中国の商標登録申請件数が世界一に

11

月の

PMI

51.7

 上昇傾向を維持

ESCAP:中国はアジア太平洋地域の経済成長を牽引

【中国経済網 

12

2

日】国連アジア太平洋経済社会委員会(

ESCAP

)は

1

日に発表した報告書「

2016

年アジア太平洋経済社会概観」(年末改訂版)の 中で、「グローバル経済が疲弊し、貿易の増加の勢いが乏しく、主要経済体 の成長見通しが不明瞭であるという背景の下、中国はアジア太平洋地域の経 済の安定した高度成長を牽引し、グローバル経済にしっかりとした支えを提 供している」との見方を示した。同報告書によれば、

2016

年のアジア太平洋 地域における発展途上の経済体の経済成長率は

4.9

%となる見込みで、グ ローバル経済の成長において引き続き主導的地位を占めるという。また、今 年と来年の中国の経済成長率予測は今年が

6.7

%、来年が

6.4

%へと上方修正 された。同報告書は、今後数年間、中国経済は段階的な安定化の流れを維持 し、第

13

次五カ年計画で打ち出された各種の目標を基本的に達成すると予想 している。さらに、中国が提起した「一帯一路」の呼びかけはアジア太平洋 地域の特徴に合致し、潜在的な経済面の優位性は明らかで、アジア太平洋地 域の経済を力強く振興するものになるとの見方を示した。

(6)

中国国務院、来年も減税政策を継続へ

【経済観察報 

12

1

日 】中国国務院の李克強総理は

11

29

日に国務院 常務会議を主宰し、「増値税改革」(営業税から増値税への切り替え)の試 行による企業税負担減に関する報告を聞いた上で、地方政府の既存財力を保 障するために増値税の定額還付を行うことを決定した。同会議によると、企 業の大規模で構造的な減税を図る増値税改革の試行の全面推進は、今年の積 極的な財政政策の効果を引き上げると同時に、供給側構造改革の焦点となり、

安定成長、構造調整、就業拡大に大きな役割を果たした。また、「増値税改 革」の試行には税制の整備や、先端サービス業などの新たな原動力による成 長の促進、経済モデルの転換・高度化といった複数のプラス効果があった。

今年

5

月の全面的な試行の開始から各種作業が順調に進み、改革の試行の対 象となった金融、建設、不動産、生活サービスの

4

産業の減税規模は次第に 拡大してきている。

10

月末時点の累計減税額は

965

億元となり、小分類

26

産業全てにおける税負担を軽減するという目標を達成した。

(7)

中国のゲーム産業、2016 年の市場規模は 1800 億元超に

【大衆財経網 

11

29

日】中国文化娯楽産業協会が主催する「

2016

中国 ゲーム産業年次総会」が

25

日、上海で開かれた。文化市場のシステム構築と 発展を推し進め、新たな情勢を背景としたゲーム産業のモデル転換と高度化 を目指す。今回の年次総会では、ゲーム産業関連政策の解説、統計の発表、

業界の自主規制の提起、業界の発展に向けたハイレベル対話など、

6

つのイ ベントが行われた。同協会が発表した年次報告では、

2016

年のオンライン ゲームクライアント、モバイルゲーム、ブラウザゲームなどの年間統計と、

発展情勢についての解説と総括が行われた。統計によると、中国ゲーム産業 の

2016

年の市場規模は前年同期比

26.3

%増の

1830

6200

万元に達する見込 みである。そのうち、オンラインゲームが売上の増加に大きく寄与した。

2016

1

9

月期のオンラインゲーム営業収入は

1276

億元で、年間では前年 比

25.6

%増の

1671

7000

万元に達する見込みだ。

中国 PPP 基金は 9 省区と 437 億元の協力協議を締結

【中国経済網 

12

2

日】中国

PPP

基金は内蒙古自治区、吉林省、江蘇省、

(8)

河南省、湖南省、海南省、貴州省、陝西省、寧夏回族自治区と

437

億元の協 力協議を締結した。

437

億元のうち、

385

億元は中国

PPP

基金からの出資で、

52

億元は

9

省区からの出資である。今回の協議には

PPP

プロジェクト

164

項 目が含まれた。プロジェクトは総投資額が

5900

億元で、主に交通運輸、公共 事業、水利建設、生態建設、環境保護、医療、文化、年金などの分野へ融資 する。関係者によると、今回の協議の締結は各地の

PPP

プロジェクトへの融 資を提供し、

PPP

プロジェクトの社会資本に対する吸引力を向上する。そし て、中国

PPP

基金の牽引作用を十分に発揮し、現地政府と社会資本との提携 の展開、互恵共栄の実現を促す。

中国、郷鎮に帰郷・下郷しての起業・イノベーションを支持

【中国新聞網 

12

1

日】近年、中国の郷鎮に帰郷して起業する人は累計で

570

万人を上回り、そのうち

450

万人は農民工となっている。このほど、国 務院により「帰郷・下郷(農村に行くこと)人員の起業とイノベーションを 支持し、農村の第一

次、第二次、第三次 産業の融合的な発展 を促進することに関 する意見」が発行さ れた。同「意見」に は、農民工、中高等 教育機関の卒業生、

退役兵、技術者など

の帰郷、あるいは下郷して起業することを支持すると記されている。彼らは 農村経済の発展に活力を注ぐことが期待されている。中国農業部陈晓華副部 長は、「近年の農村労働力の移転に伴い、農村には留守児童、留守老人、留 守女性の問題が生じ、農村部の「空洞化」と農民の「高齢化」も深刻になっ てきた。帰郷、下郷者の起業を支持することはこれらの問題を解決する重要 な方策である」と述べている。

中国住宅発展報告、来年の市場は緩やかに鈍化

【京華時報 

12

2

日】中国社会科学院の財経戦略研究院と都市・競争力研 究センターが共同で主催したシンポジウム「中国住宅発展報告(

2016

2017

(9)

年)―不動産市場の調整コントロール:平坦ではない道を踏み固めて大きな 道にしよう」がこのほど北京で行われた。同報告によれば、これまでの不動 産市場の上昇の特徴とは大きく異なり、現在の不動産市場には、景気が回復 する中で局所的に加熱状態が生じている。同報告は中国不動産市場リスクモ ニタリングシステムの構築を通じて、全国

35

の大中都市には一般的に価格 高騰のリスクが存在することが明らかになったとしている。人気が高い都市 では全体的に不動産市場におけるリスクが高く、購入制限がない二線都市の リスクは相対的に低い。また、現在の住宅市場が抱えるリスクは全体として

2010

年よりも高く、価格が高騰している住宅市場では不動産価格の上昇が鈍 化する、あるいは、価格が下落する可能性が極めて高いという。

今年の新生児数、1750 万人超の見込み

【京華時報 

11

27

日】国家衛生・計画出産委員会の王培安・副委員長は、

26

日に開かれた「人口と発展・高級情報会」において、「

2016

年の新生児数 は

1750

万人を上回ると予想される。これは、

2000

年前後の出生数にほぼ相 当する数値で、「二人っ子政策」の全面的な実施による成果プロセスの予測 と大体合致したものだ」と述べた。

2010

年以前、中国の総出生率は

1.54

から

1.64

の間で推移していた。「二人っ子政策」の全面的な実施から約

1

年が経 過したが、ベビーブームの本格的な到来にはまだ少し時間がかかり、「十三 五(第

13

次五カ年計画:

2016-2020

年)」期間中の総出生率は

1.8

前後になる 見通しだという。王副委員長は、「新政策と社会・経済条件のもと、出産・

育児モデルにどのような変化が生じるのかについては、まだしばらく観察を 続ける必要がある。人口学界や科学研究機関が今後も引き続き人口動態を追 跡するよう希望している」とコメントした。

中国人口・労働問題報告、「出産制限が今後撤廃される可能性も」

【中国新聞網 

12

1

日】

11

30

日、中国社会科学院人口所が主管編集を担 当した社会科学文献出版社「人口・労働緑書:中国人口・労働問題報告第

17

号」が北京で発表された。「報告」によると、中国は間もなく、労働力資源 の縮小と高齢化という問題に向き合わざるを得なくなるとし、人口変動に対 応する施策を早めに講じる必要があるという。「二人っ子政策」は、中国の 計画出産政策のゴールではなく、計画出産目標の発展・変動趨勢の実情に基 づき、計画出産をめぐる政策の決定を適宜調整・維持しなければならない。

(10)

それによって、国民の計画出産行動が社会、経済、環境、資源の持続可能な 発展に伴う需要に対応できるよう、調整することが求められる。「低出産 率」という落とし穴にはまらないように、中国は今後、さらに計画出産政策 を緩和し、一切の制限を撤廃する可能性も十分に考えられる。

2015 年、中国の商標登録申請件数が世界一に

【北京日報 

11

30

日】世界知的所有権機関(

WIPO

)がこのほど発表した 報告書「世界知的所有権指標

2015

」によると、

2015

年の世界の商標登録申請 件数は

600

万件に上り、出願種別の申請件数は

840

万件に達した。国別では 中国の出願種別の申請件数が最も多く、

283

万件に上り、世界全体の

3

分の

1

を占めた。同報告書によると、

2015

年には中国で過去最多の商標登録申請が 行われた。中国の動きに後押しされ、同年の世界の申請件数は前年比で

15.3

%増加し、

2000

年以降で最大の増加率となった。

11 月の PMI は 51.7 上昇傾向を維持

【人民日報 

12

2

日】

2016

11

月の製造業購買担当者指数(

PMI

)は

51.7

で、前月比で

0.5

ポイント上昇し、

4

カ月連続で引き続き景況感の改善と悪化 の分岐点を上回った。これは

2014

8

月以来の最高値で、前年同期比で

2.1

ポイント上昇した。総合的に見れば、当面の経済運行状況が良好で、企業の 景気は安定して良い方向に発展していくことが明確になった。企業の規模別 にみると、大規模企業の

PMI

53.4

と、前月比で

0.9

ポイント上昇し、中規 模企業は

50.1

で、同

0.2

ポイント上昇し、いずれも分岐点である

50

を上回っ た。小規模企業は

47.4

で前月を

0.9

ポイント下回り、引き続き景気後退の範 囲にとどまり、低下幅は拡大した。

(11)

中国、経営不振に陥る老舗企業 いかに「ゾンビ化」から脱出?

一般社団法人大阪能率協会常任理事、順利包装集団董事(在上海)

福喜多技術士事務所所長、東アジアセンター外部研究員 福喜多俊夫

人民網(

10

17

日)は「熾烈な競争が繰り広げられている今の市場で、

いかに問題を克服して輝きを取り戻すかが、全ての老舗企業の共通の課題と なっている」と報じた。

中国の老舗企業はいかに生き残ろうとしているのか、人民網の記事から 探ってみた。

1.生き残りが難しい老舗企業

稻香村、東阿阿膠、全聚徳、同仁堂……。これら老舗企業は、中国では誰 でも知っており、文化とも言えるものを築いてきた。しかし、時代遅れの体 制であることや市場の需要にマッチしていないこと、後継者不足などの問題 が重なり、その発展状況は思わしくない。

現在、中国商務部が老舗ブランドと認定する「中華老字号」の称号を得てい る企業が中国に

1128

社あり、うち

73

社が上場企業だ。これら老舗企業のう ち、同仁堂や東阿阿膠、稻香村など、成長を続けているのはわずか

20-30%

。 ほとんどの老舗企業が経営不振となっている。さらに、名前が存在するだけ で、商品販売が止まっている「ゾンビ」のような状態の老舗企業も少なくな い。

一方、海外の老舗企業の多くは、他の大企業とタッグを組んだり、商品のイ ノベーションをしたりするなどして、世界で知られるブランドへと成長して いる。長年連続で発表されている世界で最も価値のあるブランドトップ

100

(12)

の半数以上は、欧米と日本のブランドで、その多くが老舗企業だ。

2.

4

つの問題克服が課題

21

世紀に入り、

1651

年に創業した刃物メーカー・王麻子剪刀が経営困難に 陥り、巨額の負債を抱えて、傘下の工場閉鎖を余儀なくされた。必要に応じ て改革を進めることができなかった国有企業の同社は、現代にマッチした企 業制度を構築できず、成長がストップしてしまった。実際には、王麻子の問 題は、多くの老舗企業が抱えているものと同じで、経営不振の老舗企業には 一定の共通点がある。

中華老字号振興計画専門家委員会の主任委員を務める尹傑氏は、「現在、中 国の老舗企業は▽体制と観念が時代遅れで、改革・イノベーションの妨げと なっている▽商品や技術が時代遅れで、企業価値が向上しない▽資金不足、

人材の流失が原因で、発展の原動力が低下している▽現代ブランドの意識が 薄く、ブランドのメリットを発揮できていない、といった

4

つの大きな問題 を抱えている」と指摘している。工業化時代である今、持ち味、大量生産、

品質保証の

3

つの面で、いかにバランスを取るかが、老舗企業に共通の課題 となっている。尹氏は、「現在、多くの老舗企業が古いしきたりに従ってお り、ほとんどの老舗企業が現代的な企業制度を構築できていない。そのため、

イノベーションして発展する原動力に欠けている。また、多様化や個性化な どの市場のニーズに対応しているものの、工場での手作業で生産しているた め、科学技術の要素や科学的な基準をそこに盛り込めず、生産効率が悪く、

生産規模を拡大できないという老舗企業もある」とし、「その他、資金問題 やブランド意識も老舗企業の発展を阻んでいる要素」と指摘している。

3.イノベーションがカギ

今後、老舗企業はどのように束縛を解けば、羽ばたく蝶のように発展でき るのだろう?

専門家は、商品、人材育成、株式の導入などの面でのイノベーションが、

老舗企業再建のカギになるとの見方を示している。著名な経済学者である、

北京大学光華管理学院の厲以寧・名誉院長は、「老舗企業がしなければなら ないのは考え方を変えること。老舗企業が生き残るには、新商品を打ち出さ なければならない。既存の商品に新たな機能を加えてもいい。これが市場を 切り開く道。考え方を変えることはとても大切で、中国国内の消費市場は飽 和状態だと勘違いしてはいけない。市場が飽和状態になることは永遠にな

(13)

い」と指摘している。どのように、活気の出るメカニズムを構築し、投資者 や株主の要求に応えればよいのだろう?また、消費者のニーズや将来のニー ズの変化にどのように対応すればよいのだろう?中国茶葉股份有限公司の王 震会長は、「老舗企業を継承する過程で、勇気を持って体制や思想のイノ ベーションを行い、やる気を起こさせる新しいメカニズムを通して、製品、

ルート、マーケティング、研究開発のイノベーションを実現しなければなら ない」とアドバイスしている。中国証券基金業協会の賈紅波・秘書長は、

「借金をして資金を調達することが習慣になっている老舗企業がある。株式 発行による資金調達を重視、理解せず、それに偏見をもっている場合もある。

老舗企業は、私募ファンドに対する見方を変えなければならない」との見方 を示す。私募ファンドが老舗企業の経営に参入すると、老舗企業の投資コス トが削減でき、資金調達が容易になるだけでなく、各種資源を提供してもら うこともでき、利益共同体の形成につながる。全聚德の会長は、「中国の老 舗企業は、世界に進出し、溶け込まなければならない。また、企業が実際に 制定している世界戦略に基づき、『待つ、頼る、もらう』という考え方を変 える必要がある。さらに、インターネットを活用して、老舗企業の文化的要 素を掘り起こすことを考え、知名度や忠誠度などの面で顧客を取り戻さなけ ればならない」と指摘している。

4.言うは易し、行うは難し

 日本やドイツの老舗企業は

100

年企業を謳い、家業として伝統を守りなが ら、時代の変化にもゆるやかに対応してしぶとく生き抜いている企業が多い。

このような生き方は目の前の利益を追うことに熱心な中国の企業には真似が できないように思う。また、老舗企業が地方都市の雇用の中心になっている 場合、地方政府が雇用を守るために、実質的には「ゾンビ化」しつつある企 業に体質改善は無考慮にその場しのぎの資金援助をして無理やり存続させる ことになる。たとえば、山西省などにある鉄鋼の町が抱える問題は一筋縄で はいかない。山西中升鋼鉄のような多くの鉄鋼メーカーは、こうした企業が 地域の主な雇用者であり納税者であることを意識している地方政府の支援の おかげで、事業低迷にもかかわらず生き残っている。政府は企業の借金を株 式に転換する「債務の株式化」に動き出した。債務の株式化には借金だらけ で利益が出ない企業を延命させて「ゾンビ化」させる可能性がある。このよ うな企業にとってはイノベーションも難しい。

  以上

(14)

 

 

即身仏を訪ねて-③日本編:山形 ( 2体 ) ・福島(1体)・茨城(1体)

28

NOV.16

アジア・アパレルものづくりネットワーク代表理事

株式会社小島衣料オーナー 東アジアセンター外部研究員 小島正憲

 

1.今、なぜ、「即身仏」なのか。 再録:(2015年10月15日記)  

即身仏とは、厳しい修行の末に悟りを開き、その後、衆生救済を願って、

自ら断食し命を断ち、生きながらにして仏になっていった仏教修行僧のこと である。なお、仏教界では、生きている間に悟りを開くことを即身成仏とい い、即身仏とは別に考えられている。また、仏教修行僧が自力で命を断ち、

その姿を後世に留めるものを即身仏といい、死後、他力で人工的あるいは偶 然に、その姿を後世に残したものをミイラという。日本には即身仏が20体

(9体が山形エリアに、6体が新潟エリアに、宮城・福島・茨城・長野・岐 阜に各1体)、現存していると言われており、それらはなぜか東北地方に集 中している。日本以外では、ベトナムや中国に即身仏が現存していると言わ れているが、あまり多くはないようである。一方、ミイラは、エジプトや中 国(長沙の馬王堆)など世界各地に存在している。

日本は今、超高齢社会を目前にして、「今後の高齢者の身の処し方」を解 決することが喫緊の課題となっている。またそのために高齢者自らの「死生 観の確立」が急がれている。日本には、「楢山節考」に見られるような伝統 がある。これを肯定的に見れば、かつての日本の高齢者のこの行為は、自ら の生活共同体の存続を願って、自らの命を捧げて行くという気高い犠牲的精

(15)

神の結果である。棄老とも呼ばれるこの習慣は、長野県の「姥捨て山」が有 名だが、岩手県遠野市デンデラ野には、明治時代になるまで実際に残ってい たという。私はこのことと、即身仏が東北地方に多いということは、無関係 ではないと思う。

今回、私は自らの「高齢者としての死生観の確立」を目指して、即身仏を この目で見てみたいと思い立ち、そのメッカである山形に赴いた。残念なが ら時間の制約があって、9体のうち7体しか拝めなかったので、残りの2体 の即身仏には、来年、お目にかかりたいと思っている。また新潟エリアなど にも赴きたい。なお私は来年、毎月、プチ断食を行おうと思っているので、

即身仏の思想を感覚的にも捉えやすくなると考えている。

2.山形(2体)・福島(1体)・茨城(1体)の即身仏リストと所在地

松高山大聖寺

 住所:山形県東置賜郡高畠亀岡        電話:0238-52-0444

 即身仏名:禅峰待定(たいじょう)上人

( 亀 齢 山 妙 寿 院   :  廃寺)

  住 所 : 山 形 県 米 沢 市梁沢小中沢

  電 話 : 不 通   ( 故 松本茂方)

  即 身 仏 名 : 明 海 上 人

金久山貫秀寺

 住所 : 福 島県 石川 郡 浅川町小貫 宿ノ 内 63

 電 話 : 浅 川 町 役 場 農政商工課 

024 7-3 6- 1 183

(16)

 即身仏名:宥貞(ゆうてい)上人

秋嵩山妙法寺

 住所:茨城県桜川市本郷13  電話:0296-75-1802  即身仏名:舜義上人

3.「即身仏」調査報告

松高山大聖寺 (亀岡文 殊)真言宗

即身仏名:禅峰待定(たい じょう)上人

詳 細な記録文書 が 残 っ ているが、

発掘調査の結 果、 即 身 仏 は確認できず。

入定年齢: 17 31 年4 7歳   出身階層 : 町人 入定方法:石郭土中入定

入定動機:再生し衆生を済度するため

大聖寺には文殊菩薩が祀られており、亀岡文殊として名高く、日本三文殊 の一つに数えられている。そのため合格祈願や学徳成就のために県内外から 多くの参拝客が訪れる。ただしこの寺の

HP

には、即身仏のことは何も書か れていない。そこで大聖寺に電話をして即身仏の有無について聞いてみると、

「寺には、禅峰待定上人の入定の詳細な記録文書が残っていたので、平成1 4年3月末、発掘調査を行ったが、記録されていた場所では即身仏は確認で きなかった。現在、その場所には石碑、すぐ側に鐘楼を建て、そこに木像を 安置している」という答えが返ってきた。つまり大聖寺には即身仏は現存し ていないということであった。

待定上人の入定記録は、大聖寺に「待定法師忍行念仏伝」として残されて おり、そこには待定上人の詳しい伝記や入定の様子が書かれている。それに よれば、待定上人は、圧政や疫病に苦しむ衆生の救済のために、「月待ち行、 寒中の川行、箱中の百日苦行」を行い、指や舌,男根なども切り落とし、各 地の寺に供養したという。その後、「自分はこの清浄の霊窟に身を留め、魂 は安養の華台に到り、還って衆生を済度せんこと、曠劫の大慶なり」と誓い を立て、生身入定を決意し、五穀断ちを行い、「五尺四方の石郭を作り、そ

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こに木製の柩を納め」、裸形入定したという。

このように壮絶な生身入定を行った待定上人の即身仏が、大聖寺に残存し ていないということは、誠に残念なことである。私は、せめて木像を拝ませ ていただこうと考え、大聖寺に足を運んだ。大聖寺には広い駐車場があった が、門前の休憩所のおばさんの話では、「この駐車場は、文殊菩薩を参拝す る人たちのためのものであり、わざわざ待定上人を拝むために、ここに来る 人は少ない」ということだった。本堂に向かって石積みの階段を上っていく と、右手に鐘楼があり、その中に待定上人の木像が安置されていた。さらに その奥に入定場所を示す石碑が建てられていた。しかしそれらを示す案内板 の文字は、風雨にさらされ、消えかかっており、よく読めなかった。おそら く多くの参拝客は、待定上人の偉業を知らず、拝まないでそのまま帰ってし まうのだろう。

②(亀齢山妙寿院:廃寺) 宗

派不明 ※松本家個人所有 即身仏名 : 明海上人    入 定 年 齢   :   1 8 6 3 年 41歳   出身階層 : 貧 農

入定方法 : 土中入定 入定動機 : 衆生の救済

妙寿院は米沢市の郊外の梁沢小中沢という農村に あった。残念なことであるが、妙寿院は廃寺となって すでに久しく、小中沢という地名はナビでも検索でき ず、電話番号もわからず、なかなか妙寿院を探し出せ

なかった。とにかく近所まで行って、地元の人に聞き回って、ようやくその 場所を探し当てたが、そこには寺らしき建物はなにもなく、今にも崩れ落ち そうな小さな御堂に、明海上人は寂しく祀られていた。

最近まで、明海上人の子孫である松本茂氏が、小さな谷を挟んだ向かい側 に住んでおられ、この堂を守ってこられたということであったが、先年、亡 くなられたという。松本氏のご子息たちは、当地には住まれておらず、とき おり三男の方が戻ってこられ、御堂の手入れをされておられるという。した がって最近は、常時、カギがかけられており、御開帳などはされていないよ うである。当地の教育委員会などで、公的に保存するという話も持ち上がっ

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ていたようだが、現在はまだ松本家の個人所有の状態が続いているという。

御堂はかなり朽ちており、屋根の前部は雨漏り防止のためか、ブルーシート で覆われている。それでも御堂の正面はガラス張りになっているので、懐中 電灯で照らせば、中の明海上人の即身仏を拝むことは可能である。明海上人 は、その悪環境の御堂の中でも、衆生の救済を願い、端座しておられる。

明海上人は、貧農出身で、15歳のとき失明し、眼病治療のため湯殿山へ 修行に入った。難行、苦行を経て、京都の仁和寺から亀齢山妙寿院という山 号と院号を授かった。明海上人は更に修行を続けたが、体力の衰えを悟り、

永遠に人々の願いを叶えるため、即身仏を志し、1863年41歳で、入定。

金久 山貫秀寺  ( 無住 職)    曹洞宗   拝観 料:300円

即身仏名 : 宥貞(ゆう てい)上人(弘智法印) 

   入定年齢 : 16 83年 92歳  出身階 層 : 郷士

入定方法 : 地上石棺入 定  

入定動機 : 大流行疫病に苦し む衆生の救済のため   

宥貞(ゆうてい)上人は福島県 で唯一の即身仏であり、地元で丁

寧に保存されている。東北大震災のときに即身仏が 祀られていた薬師堂が被災したため修復され、その

後は浅川町役場農政商工課が管理している。拝観希望者は、農政商工課(0 247-36-1183)に電話をすると、同寺近在の住民の連絡方法を教 えてくれるので、事前に日時を知らせておくと、拝観させてもらうことがで きる。なお現在、貫秀寺は無住職のため、通常、薬 師堂は施錠されている。

拝観者は月間数十人程。

宥貞上人は島根県の郷士の子として生まれ、やがて仏道に進み、23歳で 讃岐の国の松尾寺で出家、その後諸国行脚を続け、湯殿山で修行。最期の地 を当地の観音寺に定め、住職となる。そのおり、当地では疫病が大流行して

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いたので、苦しむ人々を救済するために捨身、即身仏となることを決意し入 定。しかし当地の風土的環境を考慮し、土中入定を選ばず、まず石棺を作り、 その中に木棺を納め、木棺の下には木炭を敷き詰め除湿対策とし、室内で入 定した。また宥貞上人鈴を持って入定し、「音が止んだら、薬師如来の石像 で蓋をするように」と言い残した。なお観音寺(真言宗)は明治22年に焼 失したため、宥貞上人の即身仏は近在の貫秀寺(曹洞宗)に引き取られ、同 寺の薬師堂に祀られた。

昔、この宥貞上人のことを、土地の人々は「弘智法印」と呼んでいたらし く、同寺のパンフレットにも「即身仏 弘智法印 宥貞上人」と書かれてい

る。これは当時から 新

潟の西生寺の弘智法 印

の 即 身 仏が有名 で

あったため、それに 影

響されたもののよう で

あるという。

秋嵩山妙法寺  天台宗 

即身仏名 : 舜義上人  出身階層 : 武士 入定年齢 : 1686年 78歳

入定方法 : 地上阿弥陀石仏胎内入定 入定動機 : 極楽往生、衆生済度

舜義上人は茨城県で唯一の即身仏であり、妙法寺の本堂内で丁重に保存さ れている。事前に電話(0296-75-1802)で頼んでおけば、拝観 させていただける。ただし当寺は拝観料などを定めていないので、拝観希望 者は志や供物を用意されたし。妙法寺は立派なお寺であり、本堂内には平安 時代の作とされる阿弥陀如来座像、虚空菩薩像(共に県重要文化財)が祀っ てあり、本堂右手廻廊奥に舜義上人の即身仏が祀ってある。もともと舜義上 人は、本堂前庭の舜義堂に祀られていたが、堂が消失したため、本堂内に移 された。

舜義上人は、相模国衣笠城主三浦資澄の子孫として生まれ、出家して鎌倉の 宝戒寺の住職となり、諸国行脚の後、愛弟子舜曉との縁で、当地を最期の地 と定め、当地住民の救済のため尽力した。78歳のとき、極楽往生を願い即 身仏となることを決意し、断食の後、沐浴し法衣をととのえ、西に向かって 仏名を唱え、「死後は、阿弥陀石仏をくりぬき、その胎内に入定させよ」と

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言い残して示寂。87年後、妙法寺第48代住職の亮順の夢枕に立ち、「わ れ再び世に出て衆生を救済せん」と告げたため、本堂前庭の阿弥陀石仏を開 けてみると、舜義上人の即身仏が現れたので、それを祀ったという。その阿 弥陀石仏は、現在、本堂に向かう参道の左側に安置してある。阿弥陀石仏は 腹部で二つに分けられるようになっており、胎内入定は可能であったとよう だが、舜義上人はかなり窮屈な格好を強いられていたように思われる。

当寺には舜義上人の拝観者が毎日数人訪れているようであり、ひところメ ディアで注目を集めた霊視能力者の宜保愛子氏もたびたび当寺を訪ね、舜義 上人を拝み、霊力を養っていたという。

 

 

【中国経済最新統計】

GDP 加率 (%)

工 業 付 加 価 値 加 率 (%)

消費財 小売総 率(%)

消費者 物価指 数上昇 率(%)

都市固 定資産 投資増 (%)

貿易収 (億㌦)

輸 出 加率 (%)

輸 入 加率 (%)

外国直 接投資 件数の 増加率 (%)

外国直 接投資 金額増 加率 (%)

貨幣供 給量増 M2(%

)

人民元 貸出残 率(%)

2005

10.4 12.9 1.8 27.2 1020 28.4 17.6 0.8 ▲0.5 17.6 9.3

2006

11.6 13.7 1.5 24.3 1775 27.2 19.9 ▲5.7 4.5 15.7 15.7

2007

13.0 18.5 16.8 4.8 25.8 2618 25.7 20.8 ▲8.7 18.7 16.7 16.1

2008

9.0 12.9 21.6 5.9 26.1 2955 17.2 18.5 ▲27.

4

23.6 17.8 15.9

2009

9.1 11.0 15.5 ▲0.7 31.0 1961 ▲15.

9

▲11.

3

▲14.

9

▲16.

9

27.6 31.7

2010

10.3 15.7 18.4 3.3 24.5 1831 31.3 38.7 16.9 17.4 19.7 19.8

2011

9.2 13.9 17.1 5.4 24.0 1549 20.3 24.9 1.1 9.7 13.6 14.3

(21)

2012

7.7 10.0 14.3 2.7 20.7 2303 7.9 4.3 ▲10.

1

▲3.7 13.8 15.0

2013

7.7 9.7 11.4 2.6 19.4 2590 7.8 7.2 ▲8.6 5.3 13.6 14.1

2014

7.4 8.3 12.0 2.0 15.2 3824 6.1 0.4 4.41 14.2 12.2 13.6

9 7.3 8.0 11.6 1.6 11.5 310 15.1 7.2 9.4 1.9 11.6 13.2

10 7.7 11.5 1.6 13.9 454 11.6 4.6 8.7 1.3 12.1 13.2

11 7.2 11.7 1.4 13.4 545 4.7 -6.7 -8.6 22.2 12.0 13.4

12 7.3 7.9 11.9 1.5 12.6 496 9.5 -2.3 6.1 10.3 11.0 13.6

2015

6.9 5.9 10.7 1.4 9.7 6024 -9.8 -14.4 11.0 0.8 11.9 15.0

1 0.8 600 -3.3 -20.0 2.2 -1.1 10.6 14.3

2

1.4 606 48.3

20.8 49.8 0.1 11.1 14.7

 3 7.0 5.6 10.2 1.4 13.1 31 -15.0 -12.9 0.3 1.3 9.9 14.7

4 5.9 10.0 1.5 9.6 341 -6.5 -16.4 2.9 10.2 9.6 14.4

5

6.1 10.1 1.2 9.9 595 -2.4

17.7 -14.0 8.1 10.6 14.3

6 7.0 6.8 10.6 1.4 11.6 465 2.8 -6.3 4.6 1.1 10.2 14.4

7 6.0 10.5 1.6 9.9 430 -8.4 -8.2 9.6 5.2 13.3 15.7

8

6.1 10.8 2.0 9.1 602 -5.6

13.9 23.9 20.9 13.3 15.7 9

6.9 5.7 10.9 1.6 6.8 603 -3.8

20.5 5.2 6.1 13.1 15.8

10 5.6 11.0 1.3 9.3 616 -7.0 -19.0 2.5 2.9 13.5 15.6

11 6.2 11.2 1.5 10.8 541 -7.2 -9.2 27.7 0.0 13.7 15.3

12 6.8 5.9 11.1 1.6 6.8 594 -1.7 -7.6 17.2 -45.1 13.3 15.0

2016

1 10.3 1.8 18.0 633 -11.5 -18.8 14.1 -2.1 14.0 15.2

2 10.2 2.3 326 -25.4 -13.8 -11.3 -1.3 13.3 14.7

3 6.7 6.8 10.5 2.3 11.2 299 11.2 -7.4 26.1 4.0 13.4 14.7

4 6.0 10.1 2.3 10.1 456 -2.0 -10.5 21.4 2.9 12.8 14.4

5 6.0 10.0 2.0 7.4 500 -4.7 -0.1 43.6 -4.8 11.8 14.4

6 6.7 6.2 10.6 1.9 7.3 479 -6.1 -9.0 8.5 4.4 11.8 14.3

7 6.0 10.2 1.8 3.9 502 -6.4 -12.9 -3.8 -6.2 10.2 12.9

8 6.3 10.6 1.3 8.2 520 -3.2 1.4 13.2 0.5 11.4 13.0

(22)

9 6.7 6.1 10.7 1.9 9.0 420 -10.2 -1.9 27.9 -3.6 11.5 13.0

10 6.1 10.0 2.1 8.8 491 -7.4 -1.2 -39.6 0.4 11.6 13.1

注:1.①「実質GDP増加率」は前年同期(四半期)比、その他の増加率はいずれも前年同月比である。

2.中国では、旧正月休みは年によって月が変わるため、1月と2月の前年同月比は比較できない場合があるので注

されたい。また、(  )内の数字は1月から当該月までの合計の前年同期に対する増加率を示している。

  3. ③「消費財小売総額」は中国における「社会消費財小売総額」、④「消費者物価指数」は「住民消費価格指数」に 対応している。⑤「都市固定資産投資」は全国総投資額の86%(2007年)を占めている。⑥―⑧はいずれもモ ノの貿易である。⑨と⑩は実施ベースである。

出所:①―⑤は国家統計局統計、⑥⑦⑧は海関統計、⑨⑩は商務部統計、⑪⑫は中国人民銀行統計による。

参照

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気を刺激する上で効果的である。しかしながら、それらの経済効果は、そういった政策の 発動を元に戻してしまうと、長続きするとは限らない。これに対して、経済構造の改革に よる効率的な資源配分、生産性の向上などの経済効果は、中長期的にも持続する。第三の 矢の成長戦略の柱となると考えられる。 2.TPP と RCEP は相互補完的 2015 年 10 月、TPP